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(短編集)
ぜんしゅの跫
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ぜんしゅの跫の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.32pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全7件 1~7 1/1ページ
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1話目の不気味さ不条理さはわからない。 表題作ってアクション多いけど 丈夫ね皆さん方。 主人公達の性格がイマイチ ピントこない。 ボギワンで受けた印象と違うんだよね。 | ||||
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少し薄味といった感じがしました。ぜんしゅの発想は面白いですがちょっとこじ付け感があったような気がします。 一人称独白の話は起伏がなくずっと不満を聞かされているような感覚であまり面白くなかったです。 | ||||
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比嘉姉妹が全く登場しないものもある、短編集です。 全部読み切るまで、短編だとは思っていなくてラストに収束するのかな、と一気に読みました。安定して面白く、ページを開くのが楽しみでした。 が、一冊ひとつづきの話だと思い込んでましたので、肩透かしをくらった気分になりました。いままでもいろんな視点、時間軸で書いてラストで解決するというパターンがあったのであれ?あの事件はどうなったの?と、もにゃる〜 短編だとキチンと理解してから読まないと。これは全く私が悪い読者だからですね。 | ||||
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比嘉姉妹シリーズは嫌いではないし、人間の描写がゾッとするのも好みです。 かといって姉妹が登場するから満足というわけではありません。なので表題作に期待した分、今までで一番拍子抜けしたストーリーでした。 今までの登場人物を覚えていたので、その他4作品は楽しめました。覚えてない人や初見の方は、これまでの作品読んでからの方が楽しめると思いますよ。 ぼぎわん、が来るの彼女達や野崎たちの未来のような作品で、物悲しい。 前日譚のような内容なので、人間性が変わらないのも当たり前かと納得な人が最初の作品。 真琴のお姉さんである亡き美春が登場する作品は読後感も良い。 どんな人間なのか?気質というか、ホラーよりもそちらが怖い。 | ||||
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これまで面白かったので、今回も期待して購入。 でも、ハッキリ言ってイマイチな作品でした。 短編集なのは、まぁ良いとして、一話一話の内容が薄いように感じました。 | ||||
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第5弾。短編です。 連作短編というわけでもなく、話ごとに全く違う内容で違う主人公。しかも過去の登場人物が出てきたり、実は四姉妹の関係者だった、みたいな仕掛けもありますが、、、シリーズの人物たちを完璧に覚えていれば、それはすごく嬉しいサプライズなのでしょうが、前回までのお話をほぼ忘れている私のような記憶力の悪い読み手にとっては、誰か誰だかわからないので、あまり効果はないのかな、とは思いました。やっぱりシリーズものは連作短編か長編がありがたいです。 | ||||
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澤村氏は映画「来る」で存在を知り著書を読み始めた私ですが、今回はやたらと後味の悪く謎の多い話が多かったです。 「鏡」の話はちょっとどういう事か分からず混乱してます。あの子があんな未来(まぁ幸せと言えば幸せですが)なのは間接的に多くの死人を出した罪故って事なのか、主人公の無意識の差別意識が反映した枕返し的な最悪の未来(微妙なラインだけど)なのか。単純に未来でそうなるのか。 まぁ、映画やこの手の小説で描かれる弱者役(子供、女性など)に最後まで可憐さや美しさや幸福を求める言わば生きたトロフィー係をさせまいとする澤村氏の意図なのかも。 主人公の奥さんの顔に対する描写は何なのかとか(死後の姿を反映?)。 謎が多くてすっきりしません 。 とりあえず最後の文にあらゆる差別が詰まってるのを作者が意識してるのは間違いないです。自身や関係者をマジョリティだと確信し望む事がまずマイノリティへの差別ですからね。 口裂け女ならぬオカマ通り魔に関してはジェンダー論とか団塊の世代の歪みとかが関わっておりかなり痛烈な差別を表現してます。澤村氏は女性性という固定概念についてよく描かれますがこの話は男性性の話です。あの終わり方を見るとあの事件の連鎖がいつから始まってるのかも分かりませんね。 鬼の子の話では多分、怪異は関係ない話なのかなと解釈してますのである意味では悲惨なものの彼女は救われたのかなと…。 ならどきの首では大抵謎は解決するのですっきりするものの、今回は解答編がふわっとした感じの問題提起編でした。 | ||||
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