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壬生義士伝
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壬生義士伝の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.65pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全309件 81~100 5/16ページ
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新鮮で初々しい気持ちで読み進めることができました。切なさ、やるせなさなどの感情を実感しました。 | ||||
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新鮮で初々しい気持ちで読み進めることができました。切なさ、やるせなさなどの感情を実感しました。 | ||||
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心から愛する人にたった1冊捧げるとしたら、この本を捧げればいい。 この本は、愛する人に捧げる真心、そのものだ。 | ||||
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私は、幕末がよくわからないんです。だいたい、新撰組ってなんか荒くれもの、というか、剣を振りかざしてる奴らというか、怖い。 と言ったら、上司が黙って次の日これを貸してくれた。 私の幕末観はかなり、これに導かれた。 国を思うとは、故郷とそこに暮らす家族を思う気持ちから生まれる。そのために、剣をとった者は戦うのだ。 | ||||
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三年前に初めて読んで感動し、最近また読み直しました。また新しい発見があり、何度でもよめるような深い作品だと思いました。それと、最近の春に初めて盛岡に訪れた際に岩手山と北上川の美しさ、地元のおばちゃんの南部訛りの美しさに気づくことができました。 | ||||
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戦の時代を生きた人の強さ あくまで、いわゆる現場の男の生き様 今を強く生きる | ||||
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「福山ロス」「タモリさんロス」「五代ロス(D・フジオカ)」色んなロスが流行った昨今ですが、今日からしばらく私は“吉村ロス”状態に入ります。 一文字目から最終文まで本当に心を振るわされる傑作でした。 我が人生一の英雄(ヒーローまたは男前)がこの物語の中に生きたのです。 | ||||
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「福山ロス」「タモリさんロス」「五代ロス(D・フジオカ)」色んなロスが流行った昨今ですが、今日からしばらく私は“吉村ロス”状態に入ります。 一文字目から最終文まで本当に心を振るわされる傑作でした。 我が人生一の英雄(ヒーローまたは男前)がこの物語の中に生きたのです。 | ||||
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いまさらながら知りました。維新後、大正まで生きた永倉新八が残した新選組顛末記で知りました。実在の人物と意識して再読しましたが、ストーリーが現実味を帯びて、切ない切ない。 | ||||
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男としての生き方を考えさせられるすごくいい作品。 電車で思わず泣いてしまいました。 | ||||
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新選組に拒否反応ありましたが、浅田次郎作に惹かれて読みました。時代の大きな激流に翻弄された一人の男の生き方に泣けました。おすすめです。 | ||||
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私の生きる道しるべとなる本となりました 一生、読み返し続けます。 | ||||
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今更ながら、壬生義士伝を読みました。浅田次郎さんの作品は、個人的には歴史小説よりもエッセイの方が好きで、これまで読んでいませんでした。「週刊文春」に98年から連載されていた小説されていたそうですが、週間の連載小説だったからか吉村の描写に重複がかなりありそこが少し気になりました。ただ、さすがにベストセラーになっただけのことはあり、読者をエンディングまで引きこむ筆致はさすがです。特に過去と現在が交互に交わりながら話が進んでいくところは、歴史小説が苦手な人にも読みやすく、目線が変わって飽きさせないです。 読んでいてずっと思っていたのが、「何かと似ている。。。」でした。途中で気がついたのが、「永遠の0」と同じようなテーマ、語り方がということでした。おそらく、百田さんはこの本を参考にしてアイディアを練っていたのではないかと思いました。吉村/宮部が好きな人・嫌いな人に本人を語らせるという手法で。 明治維新については、まさに勝てば官軍だったと思います。個人的には2つの歴史的評価があったと思います。一つが武士の時代の終焉による身分制崩壊、市民全体社会の樹立。二つ目が、全土の内戦がない革命による政権移譲、及び外国からの自主自立。 鎌倉幕府から続く武家政権の終焉を迎えるためには、箱館戦争・西南戦争がケジメとして必要だったのかもしれません。また、南部藩は武士の義を守るために新政府軍に反抗しましたが、早々と恭順した藩も多数ありました。帝国主義で海外列強が植民地を探していた外部状況の中では新政府による挙国一致政権でなければ、時局は乗りきれなかったはずで、武士の義を捨てた藩のお陰で、全土の内戦を防ぎ国力を維持したまま、徳川政権から明治新政府への政権交代ができました。その結果、日本が国として残ったとも思いました。自分にとって義とは何かを考えさせられる本でした。 | ||||
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主人公は新撰組の人物だが、あの江戸末期の人間模様が描かれてゆく。教科書では味わえない歴史本です | ||||
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友人に勧められて購入しましたが、大変良かったです。下巻もそのうちに購入します。 | ||||
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巻末の演出家久世光彦の解説の言葉を借りるなら、これは非常に「巧く」かつ「面白い」作品ということになる。極貧ゆえに脱藩し、京都の 新選組に入る南部藩士吉村貫一郎。彼は、残した家族を飢えさせぬために、吝嗇という非難を受けながらも稼いだ金をすべて国元の家族に送 る。剣の相当な使い手で、教養もある彼だが、そのあまりにもみすぼらしい風貌と生活態度から同僚の義士の多くからも疎んじられる。彼がな ぜそこまで金に執着し、最後まで生を求めて自分の幼馴染であり、上級武士である大野次郎衛のところに出向き命乞いをしたのか。この二人を 軸に、それぞれの倅を含めて、南部藩士の生き様や、近藤勇を始め、土方歳三、沖田総司、斎藤一などの新選組の人間模様が、関係者の回想と いう形で語られて行く。南部訛りで語ることもあれば、ちゃきちゃきの江戸っ子の回想もある。さすが浅田次郎と思わせる筋運びだ。 最後、この大野次郎衛が、自害した吉村貫一郎の幼い次男を越後の豪商に託すべく、彼が記した書簡を引用することでこの作品は終わる。この 書簡は、まさにその時代の言葉遣いそのままで「現代訳」はされていない。そこにこの大野の侍としての覚悟と、吉村の人間としての生き様の 凄さが描かれる。その書簡は涙なくして読めないほどの名文である。その中核となる文章は、「本来日本であるべき義という言葉は、今では忠 義と同意語で使われている。しかし、これは人道正義ということなのだ。日本男子たるもの、命を惜しまず、妻子のために尽くすことこそ義挙 である」。これがこの長編の大きなテーマであり、浅田が伝えたかったメッセージであろう。 大いに楽しませてもらった作品だが、敢えて注文を一つつけさせてもらうなら、特に後半、ちょっとくどい。吉村の生き様を描くのに、もう亡 くなっている父を出したり、吉村の三人の子供たちのその後を余りにも説明しすぎ。もっと余韻を以て作品を終わらせたほうが作品の格はもっ と上がったようには思う。 | ||||
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上巻・下巻を読み進む中、なかなかストーリーの進み方が判らなかったのですが、明治維新の動乱時期がこのような貧しい時期に進行していたことは想像できませんでした。暗い時代背景ですが、その中での誠・武士道なる物を垣間見ることが出来たような気がします。最後の候文の手紙には泣かされました。 たまたま購入したのですが、とても心に残る一品でした。 | ||||
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強い剣士を動かしていたのは高潔な思想でなく、家族に豊かな生活をさせてあげたいという想い。思想というもので身を固めつつも政治の道具として使い捨てられる新撰組の末期とのコントラストが主人公のピュアさをより際立たせる。 そういった主題には共感できるものの、個人的には全体としてやや冗長な感じが否めなかった。数多くの関係者証言をつなぐという構成が、モザイク的に物語を紡ぐ効果よりも冗長感を増してしまっているということはないだろうか。いずれにせよ、個人的にあまり合わなかったというだけなのかもしれないが。 | ||||
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浅田次郎先生の作品の中では上下巻とも一番感銘を受けました。一人でも多くの方に読んでいただきたいです。 | ||||
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涙が止まりませんでした。自分の生き方を見直し今後の生き方を考えさせられました。 | ||||
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