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壬生義士伝
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壬生義士伝の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.65pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全309件 61~80 4/16ページ
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浅田次郎さんの精緻な描写に惹かれ、何か名作を読もうと思い壬生義士伝を手に取りました。長編で様々な関係者の視点から物語が進む書き方に少し戸惑いがありました。今、読み終えて、吉村貫一郎の家族の為に生きた生き方、悩み苦しみながらも正義を貫く生き方に強く心を打たれました。お恥ずかしながら歴史に興味を持った事がなく、幕末、新撰組、薩長、戊辰戦争などとても新鮮に感じながら当時の流れを垣間見ることができました。映画や宝塚など違った形でも表現されているようなので機会を見つけて触れてみたいと思います。 | ||||
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小雪が舞う一月の夜更け、大坂・南部藩蔵屋敷に、傷だらけの侍がたどり着いた。貧しさゆえ南部藩を脱藩し、壬生浪(みぶろ)と蔑称された新選組の隊士になった、吉村貫一郎であった。その剣の冴えは“人斬り貫一”と京の都で恐れられ、一方、極度の倹約のため守銭奴と蔑まれた男には、まったく異なる貌もあった。元新選組隊士や教え子たちが語る非業の隊士の生涯から、血なまぐさい時代にひとすじに生きた「誠」の人生が浮びあがる。 | ||||
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南部藩を脱藩し、新選組隊士となった吉村貫一郎は鳥羽伏見の戦いで敗れ、切腹して果てた。その子、嘉一郎も脱藩者という父の汚名を雪ぐべく戊辰の役に参戦するが、南部藩は降伏。嘉一郎は、箱館へと走る。五稜郭に霧がたちこめる晩、若侍は参陣した――義士・吉村の一生と、命に替えても守りたかった子供たちの物語が、関係者の“語り”で紡ぎだされる。吉村の真摯な一生に関わった人々の人生が結実する壮大なクライマックス。 | ||||
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侍文化に興味あり、今まさに日本人が必要としている精神文化がこれ等の本の中に答が有る。 | ||||
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人と人との繋がりが読んでいるうちに明らかになる。 そこが浅田作品らしく、好きで感動もあります! 貫一郎さんの最後、大変辛く、、、 これもあの時代の人たちの生き様でしょうが〜辛い。。。 貫一郎の娘と末息子の将来が明るかったことが救いです。 | ||||
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小生45歳、会社の同期の出世に完全に取り残され、 人生もうお終いだ、と思っていた矢先に手に取った本がこの「壬生義士伝」。 いま人生のこのタイミングでこの本を読まなければ、どんな人生を送っていたであろうか。 身に沁みいるように吉村貫一郎の生き様が 己の身体に入ってきた。本当の幸せとはなんであろう?本当の義とはなんであろう? 一読だけではもったいない。何度も再読して、自分の吉村貫一郎を創り上げていこう、と思った。 不世出の傑作だ、と思う。 | ||||
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コミック版と表示されているので購入を迷いました。 当然、購入後は文庫版(小説)が届きました。 アマゾンに訂正を勧めましたが無視されてます。 なので評価1にしました、アマゾンが最低だからです。 小説の内容?すばらしいです。 | ||||
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素晴らしいです。 どう素晴らしいか云いたくで仕方ありませんが、 殿軍とか北上川とか三途の川とか、、 これから読む方が羨ましいです。 | ||||
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上巻に続いて、下巻でのレビューを書きます。 とはいえ上巻を読んでいる前提でレビューします。 以下、ネタバレで面白さが減らぬよう これから読む人が楽しめるようなレビューを 書いてみようと思います。 まず、上巻のレビューでも書きましたが 本書には章立てがないです。 章(のようなもの)の改行によって語り手や 時代も変わるので混乱しました。 上巻でも感じたと思いますが いきなり場面転換して、 「この人だれ?」っていう感じで 読み進めて、 ”どうやら○○という人で主人公とは□□という関係らしい” というのを想像しなければならないです。 私としてはちょっと混乱したので ネットで構成を検索して "壬生義士伝 構成 独白 インタビュー" で検索すると 見つかるかと思います。 ”目次に載せると、事前にネタバレになるから” という作者の意図もあるのかと思いますが 目次はなくても、章立てを作って 場面転換を明示したほうが 個人的には読みやすいですし 上巻で同じ思いをしたのであれば 構成を知った上で読むのが楽でした。 また、人物紹介が下巻にはあってよいのでは? とも思いました。 上巻にないのは、物語のネタバレ防止なのかも しれませんが、すでに物語に出ているので 下巻にはあっても良いんじゃないですかね。 こちらも、ネット検索して 確認しながら読み進めました。 *"独白 壬生義士伝"くらいで検索すると 個人のブログにヒットし、登場人物紹介があります。 読んでいて感じたのは、 こちらもベストセラーになった 百田 尚樹「永遠のゼロ」と似た構成だなぁ と思いました。 調べてみると 「永遠のゼロ」が売れた際に 本書を”パクリ元”として 百田 尚樹さん批判のネタになってたようです。 つまり ・悪口を言われていた主人公を、複数人の証言(インタビュー)で浮き彫りにしていく という構成です。 上巻を読んでいるので、言って大丈夫かと思いますが 実はもう一つ、類似点があって ・当時の常識では”自分勝手”だが、現代の感覚では、 ”(当時の風潮に飲まれず)自分の考えを通した主人公は素晴らしい"という点です。 百田 尚樹さんも本書へのオマージュということで 影響を認めているとのこと。 個人的には優れた構成を、後の作品で真似るのは 良いことで、それだけ本書が優れている証かと思います。 最後、文語体?漢文のような手紙文章が登場します。 しかし、私自身は読むことすら難しく 全く意味が取れませんでした。 同じように感じている人も多いようで、 ネット検索すると、質問サイトで読み方を 質問している人もいらっしゃいました。 こちらも "壬生義士伝 手紙 現代語訳"あたりで 検索すると、個人で現代語訳している文章を ブログに載せている人がいるので参考にさせていただきました。 以上のように、本作品のファンの皆様によって 読みやすい環境が作られていることが 歴史小説に詳しくない自分には本当に良かったです。 ご参考まで | ||||
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Amazonのオールタイム・ベスト100に 入っていたので読みました。 確かに名作でした。 以下、ネタバレで面白さが減らぬよう これから読む人が楽しめるようなレビューを 書いてみようと思います。 新選組の話なのですが、私自身 歴史小説に詳しいわけでもないので 若干、抵抗がありました。 幕末ものに詳しい人や、映画やマンガから 入った人はすんなり読めるかと思いますが 私は前知識なしだったので、 最初は状況がつかめず、 「そもそも誰が主人公?」という有様でした。 さらに章立てがなく、 章(のようなもの)の改行によって語り手や 時代も変わるので混乱しました。 ネットで検索すると 構成を検索して読みました "壬生義士伝 構成 独白 インタビュー" で検索すると 見つかるかと思います。 ”目次に載せると、事前にネタバレになるから” という作者の意図もあるのかと思いますが 目次はなくても、章立てを作って 場面転換を明示したほうが 個人的には読みやすいです。 読んでいて感じたのは、 こちらもベストセラーになった 百田 尚樹「永遠のゼロ」と似た構成だなぁ と思いました。 調べてみると 「永遠のゼロ」が売れた際に 本書を”パクリ元”として 百田 尚樹さん批判のネタになってたようです。 個人的には優れた構成を、後の作品で真似るのは 良いことで、それだけ本書が優れている証かと思います。 取り急ぎ、上巻のみのレビューとして 全体のレビューは下巻のレビューに譲ります。 | ||||
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創作ですが、新選組を描いた作品では最高傑作だと私は思います | ||||
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10何年前の再読だが、やはり面白く、個人としての評価は、高い、おそらく何十年も読み継がれる、名作に、違いない、 | ||||
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一刀斎夢録、輪違屋糸里を読んでいますので、新撰組三部作として購入いたしました。 内容は以前テレビで見ていましたが、また違った意味で面白いと思います。 | ||||
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NHK大河ドラマ「西郷どん」が好評のまま終了を迎えました。幕末に彼がいなければ今の日本は存在した のでしょうか?折しも今年はちょうど「明治150年」。長州出身の安倍総理大臣は「平成の薩長土肥連合」 の観光プロジェクトを開始しました。戊辰戦争で傷ついた人達の思いを認識されているのでしょうか。僅 か150年前の出来事ですから忘れるわけにはいきません・・・という声が聞こえてきそうです。 歴史を振り返り正確に認識し語り伝えることが大事なのでしょうか? それとも嫌なことは一切黙して 語らず辛いことは忘れようとする方が前進できるのでしょうか。武士道に生きる者も義に生きる者も明治 維新という混沌とした大きなうねりに翻弄されました。そんな戦は果たして何だったのでしょうか?現代 の私たちがその答えを出す番なのでしょうね。亡くなった私の妻は薩摩おごじょですが、身近な人を愛す ることから始まるのだと思います。どうなんでしょうか。 | ||||
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早いストーリー展開を好む読者には最初その悠長さにイライラするかも知れない。しかしちょうど半分位に 差し掛かる頃から次第に物語の渦の中に引き込まれて行く。 武士道を違えても「義」を全うしようとする主人公の生き方や「義」の道を否定しようとする大いなる不 条理に対峙する孤影はなんとも痛々しく切なくそして潔い。「武士道とは死ぬここと見つけたり」など、彼 には似合わない。ただ生きろ・・・と背中を押してやりたい。 一方、東北の飢饉の時の凄まじさや生への執着、侍同士の修羅場の描写にゾッとするほどの迫力がある。 | ||||
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これから、雪組で上演と聞き購入。早速読んでみたら吉村貫一郎は何故切腹に迫られたか?言われた理由は何故か…。ドラマを見て私は小説に入ったので深く考えさせられました。本好きの歴史好きには難易度はあまり高くないかと思いますので是非一度読まれてみてください。 | ||||
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吉村貫一郎は最終的切腹。愛する人にも会えなく終わるのは悲しいが良い話なので新撰組を愛す人に一度は読んでもらいたい話です。 | ||||
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盛岡で生まれ育ちました。 先年、夫を亡くしたショックで適応障害発症、現在も精神科を受診中です。 病気もだいぶ良くなり、原作に挑戦。 とても読み応えがありました。 | ||||
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友人に薦められて購入しましたが、とても良かったです。続けて二回読みました。 | ||||
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生きていくことがとても大変な時代にあって主人公は頑張って頑張って生きて家族を支えます。でも息子は?悲しすぎますが人の親として理解できました。 | ||||
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