終わらざる夏



    ※タグの編集はログイン後行えます

    【この小説が収録されている参考書籍】
    オスダメ平均点

    0.00pt (10max) / 0件

    8.00pt (10max) / 6件

    Amazon平均点

    3.92pt ( 5max) / 172件

    楽天平均点

    4.30pt ( 5max) / 59件

    みんなの オススメpt
      自由に投票してください!!
    1pt
    サイト内ランク []A
    ミステリ成分 []
      この作品はミステリ?
      自由に投票してください!!

    0.00pt

    0.00pt

    0.00pt

    0.00pt

    ←非ミステリ

    ミステリ→

    ↑現実的

    ↓幻想的

    初公開日(参考)2010年07月
    分類

    長編小説

    閲覧回数3,639回
    お気に入りにされた回数1
    読書済みに登録された回数11

    ■このページのURL

    ■報告関係
    ※気になる点がありましたらお知らせください。

    終わらざる夏 中 (集英社文庫 あ 36-19)

    2013年06月26日 終わらざる夏 中 (集英社文庫 あ 36-19)

    片岡の一人息子・譲は、信州の集団疎開先で父親の召集を知る。譲は疎開先を抜け出し、同じ国民学校六年の静代とともに、東京を目指してただひたすらに歩き始めた。一方、片岡ら補充要員は、千島列島最東端の占守島へと向かう。美しい花々の咲き乱れるその孤島に残されていたのは、無傷の帝国陸軍、最精鋭部隊だった。―否応なく戦争に巻き込まれていく人々の姿を描く著者渾身の戦争文学、中編。 (「BOOK」データベースより)




    書評・レビュー点数毎のグラフです平均点0.00pt

    終わらざる夏の総合評価:7.85/10点レビュー 172件。Aランク


    ■スポンサードリンク


    サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

    新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!

    現在レビューがありません


    ※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
    未読の方はご注意ください

    No.172:
    (3pt)

    占守島の戦いが始まるまでがとにかく長い...

    重厚な群像劇と登場人物達のエピソードが
    延々と続く
    最後に本題の占守島の戦いとなるのだが
    それまでがとにかく長い
    脇役達のエピソードはかなり読み飛ばしたが
    それでも長かった
    もう少し登場人物を減らしてもいい気がする
    疎開児童、先生、通訳の妻、ソ連兵のエピソードは要らないのでは?

    あまり知られていない終戦後のソ連軍の攻撃と
    それを撃退した帝国陸軍の活躍は日本人としては知って置くべきであり
    著者ならではの重厚な内容と相変わらずの浅田節は素晴らしい。
    特に岩手訛りの鬼熊軍曹の人物描写が泣ける。
    終わらざる夏 下 (集英社文庫 あ 36-20)Amazon書評・レビュー:終わらざる夏 下 (集英社文庫 あ 36-20)より
    4087450805
    No.171:
    (5pt)

    人の醜さと尊さを再認識する。

    登場人物が架空かどうか分からないが、とても悲しい、心を震わせる物語であり、人間の果てしない醜さを思い知ることとなる、同時に、人の可能性としての尊さを信じたくなるストーリーではある。ロシア人という人種の問題なのか、異文化は受け入れざるを得ないのか、「夜と霧」を思い出す。
    終わらざる夏 中 (集英社文庫 あ 36-19)Amazon書評・レビュー:終わらざる夏 中 (集英社文庫 あ 36-19)より
    4087450791
    No.170:
    (5pt)

    この小説を読むのは今です。この時代に読み直したら、グッとくるものがあった!

    8年ぶりに読み直しました。
    ウクライナ戦争がはじまり、平和一辺倒の叫び声だけでは残念ながら世の中を考える事が出来なくなりつつある昨今、理不尽にも終戦後、旧ソ連に宣戦布告された占守島の戦いの小説を改めて読もうと考えて読み始めました。
    前回は、面白くないと感じた小説が今回はとても身に染みて、印象深い小説として胸に刻まれました。
    前回は平和ボケしていたのだろうと思います。平和ボケのせいで、この小説の中身を現実的と感じられず、心に入ってこなかったのだと感じています。
    現在は、ロシアがウクライナを理不尽な理由で侵攻し、更には、中国も公然と台湾を自分のものにすると公言し、何を血迷ったか沖縄まで中国の領土であるという中国の官僚もいるような時代です。
    日々のニュースを見ると、1人の独裁者の判断でとんでもない状況が生まれてくる事、それによって一般人が敵味方関わらず大きな苦痛を強いられる事、平和な日々というのは自然と与えられるのではなく、何かの拍子にどん底に落ちていくこともある という事を感じるようになっており、この小説の中身は身につまされる思いを持ちました。
    特に、この小説は、
    旧ソ連が攻めてきた設定であり、また、ウクライナ人でもあるソ連軍人が戦争の酷さを語る部分もあり、
    正に今読む事で小説に入り込める状況になると思います。
    もし、「読もうかなあ」 と思っている人がいれば、読むならば今です。

    一時期、浅田次郎先生の本を読むことを辞めていましたが、久しぶりに読んでやっぱり素晴らしい小説家であると改めて思いなおしました。
    終わらざる夏 上 (集英社文庫 あ 36-18)Amazon書評・レビュー:終わらざる夏 上 (集英社文庫 あ 36-18)より
    4087450783
    No.169:
    (3pt)

    良い

    良い
    終わらざる夏 上 (集英社文庫 あ 36-18)Amazon書評・レビュー:終わらざる夏 上 (集英社文庫 あ 36-18)より
    4087450783
    No.168:
    (5pt)

    最高

    最高
    終わらざる夏 中 (集英社文庫 あ 36-19)Amazon書評・レビュー:終わらざる夏 中 (集英社文庫 あ 36-19)より
    4087450791



    その他、Amazon書評・レビューが 172件あります。
    Amazon書評・レビューを見る     


    スポンサードリンク