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死体が多すぎる
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死体が多すぎるの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.91pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全2件 1~2 1/1ページ
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1作品目を読んだので、2作品目を注文しました。ふと、原著の方も読んでみたくなり、Amazon U.K.を見ると、 この作品などもpaperbackだと1ペンスですね、今£が170円らしいので、1・7円になりますが、ほぼ2円てところでしょうか。 以前、Agatha Christieの原著をまとめてU.K.の方で買ったら、1ペンスの原著が15冊?とかだったんですが、 国際郵便だったりで、7千円とかになりました、でも、日本国内で原著を買うと、15作品買うとするとたぶん、 軽く3万円くらいになりますよねー。1/4で済むなら、国際郵便はありだな、と思い、注文する予定。 なぜかというと、どうも翻訳があんまり良くないというreviewを読むに至って、何んていうか、たぶん、昔の、12世紀の言葉ではなくても、 12世紀ですから、翻訳者も、キリスト教じゃないとすると、わかり難い原文なのではないでしょうか。 ついでに、Fidelmaものも注文しようと思っていますが、Harry Potterのも、翻訳者に物言いがあったんですよね、 あまりにも直接的な表現だということで、この原文が日本語でこうなるんですか?みたいな。 そういうのを吟味してみたいというのもあるのですが、生っぽいでしょう、原著って。 翻訳って、したらダメなんですよね、本来は。 英語の作品だったら、英語で読んだ方が良い、ってことで。 一気読みしました、はー、この時代のEnglandの内戦ていうものがどういうものだったかがよくわかって面白い。 最近もScotland独立の国民投票があって、21世紀になっても違う「国」という意識があることが面白いイギリス。 領土意識というのは、島国の日本では違う形であると思うのですがー島国なので、領海の島々をどう自国に組み入れるかに腐心する、 北方領土とかーイギリスではケルト系の民族というくくりのヒトたちと、ノルマン系の民族のヒトたちとでは違うらしい、 12世紀というと、ノルマン系の侵略があって、それが現在のイギリスという国を作ったという発端の時代。 それ以前に既にキリスト教は布教されていて、確固たる地位を築いていた中で、Cadfealは修道士という知識人として、 起こった殺人事件を解決して行く。Walesの辺りで起きる12世紀の殺人事件に、どれほど法律とか正義が通用したのか、 ちょっとわからないですけど、殺人事件を12世紀に持って来るとこういう感じになるってことですね。 逃げる為に男装するお嬢様、増えた死体、消えた財宝、交通手段が馬が最速で、こういうくくりだとこうなるんですね。 One corpse too manyが原著のtitleです、「ひとつ死体が多過ぎる」。いつも思うのは日本語翻訳になると原著の英語だとか、 他の国の言語の良いtastesが減速してしまうところです。 翻訳家になる気はまったく無いので、原著を読んでしまえば良いから、別に日本語翻訳はどうでも良いですが、 これもちょっとなー、titleの英語の方が意味深ですよ。全然。これでも良いけど、ひとつだけ、死体が多いんだな、 ってわかるじゃないですか。「死体が多過ぎる」だとざっくりしてしまう。ひとつの死体を巡ってstoryが展開するんだな、 というのが本を読み始めてしばらくしないと何んだかわからないですよね。 | ||||
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光文社文庫の翻訳があまりにひどいので現代教養文庫が違う訳者なら買い直そうと思ったら同じだった。読みにくい。直訳調多い。何言ってるのかわからない。動作の主語が誰だか「彼」が誰だか(意図して混乱させている時もあるけど)ほんとにわからない箇所が多くてイライラする。こんなに素晴らしい良い物語をもったいない。こんなに訳がだめだと思ったことはない。お願いだから違う人に訳させて。絶対に出版部数が上がると思う。日本語になってない箇所が多過ぎるよ!! | ||||
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