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ボーン・コレクター
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ボーン・コレクターの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.11pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全90件 1~20 1/5ページ
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映画「ボーン・コレクター」公開から25年。映画が凄く面白かったのは記憶している。美しく魅力的なアンジェリーナ・ジョリーもあの後さらに美しくなり大女優になった。映画と原作で犯人が違っていて驚いた。主人公2人はもちろんだが、警察小説のように、警察官たちの人間や内面が描写されていて、ドラマを楽しめた。お気に入りは、双生児刑事ハーディ・ボーイズと、介護士のトム。この後リンカーン・ライムシリーズが今日まで書き続けられていると思うと感慨深い。正に金字塔です。 | ||||
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「バーニングダンサー」を読む前にディーヴァーも読んでみようと思いたって購入。とても面白かったのだが、専門知識や現地在住の人でないとわからないネタも多く、登場人物と一緒に推理している気分になれる話ではなかった。やっぱり海外ミステリは苦手かもしれない。 | ||||
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「バーニングダンサー」を読む前にディーヴァーも読んでみようと思いたって購入。スリリングな展開がつづいて犯人も意外性があったし、最後の展開にも驚かされた。 | ||||
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佐久間宣行さんがYouTubeなどで紹介していて知りました。 | ||||
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リンカーン・ライムシリーズの第一作です。なにか面白いミステリはないかと探 している方にとりあえずでお薦めして、大きく外すことは恐らくないであろう安 牌的な作品の一つだと思います。そういう作品はありそうで案外多くないです。 ただこのように有名な、しかも世間的にもすでに評価が定まっているであろう作 品のレビューを新たに追加する意味があるのかと言われると、完全に自己満足で しかないのですが、蓄積されていくデータのひとかけらとして投稿しておきます。 リンカーン・ライムはいわゆる安楽椅子探偵で、事故の後遺症により全く体が動 かせないため現場遺留品等の情報から犯人を追い詰めていき、その指示を受けて 実際の捜査を担当するのが長身で赤毛美人のタフな巡査アメリア・サックスです。 リンカーンの推理とアメリアのアクション、犯人と被害者により生み出されるサ スペンス。美味しいところ全部盛りの欲張りミステリです。そしてこれぞディー ヴァーという予想を覆す展開は、成り行きがわかっていても上手いと感じます。 令和の目線で見ると古さが感じられたり、やや冗長かなと思う箇所もなくはあり ませんが、それも些細なことで、作品全体のクオリティは間違いなく一級品です。 今回レビューのために再読して、やはりディーヴァーは面白いと再確認しました。 | ||||
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海外の翻訳物、しかもスリラー系は久しぶりに読んだ気がします。 いやあそれにしても面白かった。 ・・・ 前半部分、特に面白かったのは、やはり猟奇的殺人でしょう。 奇抜な惨殺。一体だれが、どのような目的で?と、犯人は警察(そして読者をも)を翻弄します。 他方、これに立ち向かうのは、四肢麻痺となり引退を決め込んだ元鑑識官。否、彼は安楽死すら望み絶望の中にあったのに。 但し、一旦事件に取り掛かるや才気煥発、次々と犯人の意図や次なる事件を予測します。 ・・・ 前半はこうした構図を理解するのに概ね費やされた気がしますが、ここまででページを手繰る手が止まらなくなっているのではないでしょうか? 後半は、サックス巡査がさらにキーパースンになってきますよ。 | ||||
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上巻から読んできた皆様、お疲れさまでした。 なかなかハラハラしましたかね? 下巻もなかなかなものですよ。 ・・・ 後半で光ると私が感じたのは、ニューヨークのトリビア。 言ってもニューヨークなぞ行ったこともありませんが。 それでも、事件の背後を読む際は、その土壌を調べたり、その土壌を判断するにはニューヨーク(マンハッタン島)の歴史を知っていなければ推理・判断ができないということ。 こうした個別の事実が次第にconnecting dotsとなり、犯人像や犯人のメッセージ、あるいは次の事件現場が次第に明らかになってゆきます。 事象の連関が読みながら次第に理解できる点が何ともa-ha体験でありました。数回「なるほど」と独りごちたかもしれません。 ・・・ また、モデル級美女の警羅課の警官と四肢麻痺患者が一瞬恋愛関係の手前に迫ったシーンもありましたね。どんだけ美しかったのかは、映画化でサックス巡査を誰が演じたかをお調べください。個人的には納得! まあでも、こうしたエンタメ的味付けも上手だなあと感じました。 ・・・ ということで久しぶりの洋モノでした。 映画化もされていましたので、そちらを見てみても良いかもしれませんね。なかなか大部(上下とも350P、合計700P程度)で2日程度は読了にかかりました。連休予定がなくってエンタメ系読書をしたいような方にはお勧めできるかもしれません。 | ||||
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最初に「ウォッチメイカー」を読んで、実はその本がボーン・コレクターに始まる7作目だと知り、これは全部読みたい、と思い読みました。 しかし面白い!ストーリーや展開も面白いのですが、やりとりが時々お笑いみたいで、電車の中で思わず小声で笑ってしまいます。 映画の配役はちょっとイメージ違うなぁ…。アメリアはピッタリだけど、ライムは…僕だったらジャック・ブラックにします(笑) 最後の最後で大どんでん返し!マジかーという感じで終わってしまいました。 次は「コフィン・ダンサー」だ。 | ||||
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ミスリードは豊富ですが、犯人を特定するためのヒントが存在しません 主人公ですら犯人が名乗り出てビックリしている位なのだから、読者がそれを推理するのは難しいかと。 結局、読者は登場人物の中から消去法で犯人を絞り込むしかなく、それは登場人物外の人間を無視している点でフェアではないと思います。 サスペンスとしては普通に面白いですが、ミステリとしてはイマイチ あと評価の高い翻訳家さんみたいですが、私はこの人の翻訳は読み辛くて嫌いです | ||||
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緻密な科学捜査から犯人を解き明かしていく面白さにハマりました! | ||||
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緻密な犯罪科学捜査による謎解きが非常に面白い!!かなり年数が経っていますが今読んでも時代を感じさせません。またストーリー展開、文章など巧みで完成度がとても高いと感じます。さすが有名作品と言った感想。とにかく面白い! | ||||
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本作の主人公であるライム・リンカーンの障害(四肢麻痺)とは比較にはならないが、私も左腕の手首から先が動かないという障害を持っている。ライム・リンカーンと同じく後天的なものである。 だからというわけではないのだが、ライム・リンカーンに思い入れを持って読み進めた。 最初、作者はこの人物を気軽に描いているのではないだろうかと、私は危惧していた。しかし、ライムが安楽死を望んでいるくだりを読んで、この主人公は私の中で一気に深みを増してリアリティーを纏って立ち現れた。安楽死が良いものかどうかは、ここでは言及しない。言及できるほどの知識や思想も私は持ち合わせていない。 物語は誘拐物だと言ってよい。しかし、目的は身代金ではない。求められているのは被害者の死である。それが最終的なものではなく、間接的なものにせよ…。 そして、犯行現場には次の誘拐・監禁を予告する手掛かりを犯人は必ず残していく。その手掛かりを解読するのははなはだ困難であり、あたかも警察への挑戦のようである。 そこで白羽の矢が立ったのが、元科学捜査部長のライムだ。彼は、その超人的ともいえる科学や歴史、犯罪学の知識を駆使して犯人を追い詰めていく。 追い詰めるといっても、彼はベッドから立ち上がることさえできない。ここで、実際に現場の鑑識をする装置が必要となるわけだが、そこに、経験の浅い警邏課の警察官であるアメリア・サックスを持ってきたところが本作の秀逸なところである。 ライムとアメリア、この2人の関係性の微妙な移ろいを辿っていくことも、この小説の面白さの一つだと思う。 ライム・リンカーンはヒーローになりえないヒーローである。どれだけ難事件を解決しようと、幾人の命を救おうと、ヒーローとして表舞台に立ち喝采を浴びることはできない。四肢麻痺が治ることはない。華々しい未来が待っていることなど絶対にないのだ。なぜなら、自分は重度の障害者だから。 ではなぜ彼は捜査に手を貸すのか? はっきり言って理由は無いのである。ただ、事件が、証拠が、彼を駆り立てるのだ。「走ってさえいれば振り切れる」と。 ラストシーンは、人が集まり、騒々しく終わる。安楽死の問題は解決されることはなく、ただ忘れられたのである。 | ||||
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原書を読むときの手助けとして上下巻を買った。原書と対比しながら少しづつ読んでいるが、なるほどとうなづける和訳だ。 | ||||
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通勤の電車の中だけでしか読書しないのですが、話の続きが気になりすぎて帰宅後もずっと読んでいました。 面白すぎました。 | ||||
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ライムとサックスが別々の案件を追っていて調査を進めると一つの事件に収斂する流れは『ウォッチメイカー』。 殺人犯が個人情報をハッキングして被害者を選定しているのは『ソウル・コレクター』。 クラウドゾーンを介した情報操作が事件に絡んでいるように見せかけ、犯人がライムのタウンハウスに入り込んで殺害しようとして返り討ちに合うのは『バーニング・ワイヤー』。 あれ?これまでのシリーズの寄せ集め? 鬱陶しい独白が多い『コフィン・ダンサー』や教義を繰り返し確認する『スキン・コレクター』よりは面白いのですが。 ライムとサックス、研修に来たジュリエット、ニック(刑務所に収監されていたサックスの元カレだけと今さら登場しても誰それ?状態)の4人の昼ドラ的展開はカットしてほしかった。。 ニックは実は自分はシロだったと証拠もなく訴え続けてラストになったら実はクロ。これカットした方が話がスッキリすると思う。廃物利用は適材適所ではありますが。 エスカレーターの事件では、遺族側弁護士が被害者の経歴を調べていないのは変だし、転職の理由を仮に見過ごしたとしても、刑事事件で連続殺人事件になった時点で職歴や他の被害者との共通点といったあらゆる可能性を一つずつ潰していかないのは捜査の手法としては片手落ちでは? 毒物で重態だったセリットーは一応回復し現場復帰。 ただストーリー構成が作者の過去作品の自己模倣になっていくと作品が劣化していくパターンに陥ることがありがち。 え~と、リンカーン・ライムシリーズでは面白い方なのに減点ばかりになってしまいました。 | ||||
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原文英語の難しいところを理解するために役立ちました。なるほどそういうことかと。ありがとうございます。 英語を読んだ後、翻訳を読んで「あれっ?」と思ったところを熟読すると変なところもありました。 31ページ 「子供の半分」とありますが half a childは「子供一人の親権の半分」という意味だと思います。 51ページ 「Barring some insidious gene in the Rhyme stock」が訳されていません。 「ライムの血統の、なにかの危険な遺伝子を除外して」という意味だと思います。 51ページ 「命を絶ちたいと願う人々を救うことに一生をかけようと決めています」とありますが 「人が命を絶つのを手伝うことに一生を捧げることに決めています」でしょう。。 helpはここでは「命を救う」のではなく結果として「死なせる」のですね。 59ページ 「にこりともしない、純度の高い沈黙」とありますが the purity of unsmiling scienceは「厳しい科学の純粋性」です。 これは見事な勘違いですね。しかしsilenceはだいぶスペルが違うのですが。 61ページ 「あの二人の報告はなかなか笑える」とありますが 「あの二人の語り口はなかなか笑える」のような訳がいいと思います。 deliveryは「公開の演技」の意味で用いていると思います。しゃべりが漫才師のような捜査員のこと でしょう。 62ページ 「やぶにらみになるじゃないか」とありますが 「てかてか光ってよく見えないぞ」のようにするべきと思います。glareは「嫌な光」です。 86ページ 「ベテラン捜索員」とありますが a seasoned crime scene techは 「年期の入った鑑識」ではないでしょうか。 86ページ 「初動捜査とはそういうものだろう」とありますが That’s initiative は「それこそ独創性だ」とするべきではないでしょうか。 92 「信号が青に変わるのを待ってじりじりと動き出したタクシー」とありますが 「赤信号を無視して湧き出てくるタクシー」がいいと思います。 ooze through a red light ではthrough に「~を無視して」の感じが出ていると思います 98ページ 「ずっと南」とありますが further southは単に「もっと南で」という意味です。 south や up などの副詞には比較級がありませんから、further の助けを必要とします。 「ずっと南」ならmuch further south となっているはずです。 111ページ 「ソフトドリンクみたいな酒ごときで千鳥足になって」とあり、文が終わっていません。そのあと のセリフと不整合です。 「女々しい酒をswiggingぐいぐい飲んでいたっけ。」などがいいと思います。ここは回想ですから。 210ページ 「足を踏み入れた痩せた男に軽くうなずいて挨拶をした」とありますが nodded the lanky man insideですから「うなずいて痩せた男を招じ入れた」がいいと思います。 Jeffery Deaver氏はnodを他動詞として多用していますね。 nod Banks to do the same nod it away 「ハエを追い払う」 nod Sacks aside まだまだありそうです。 | ||||
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連続殺人鬼ボーン・コレクターは、被害者の周辺に次の犯行現場と殺害手口を暗示する手掛かりを残しながら、次々と凶悪な殺人を重ねてゆく。現場鑑識にあたるアメリア・サックス巡査は、ライムの目・耳・手・足となり犯人を追う。次に狙われるのは誰か? そして何のために……。 | ||||
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内容は良かったですが、文章が魅力にかけています。もう少し読者を惹きつける工夫をしていただきたいです。前半の地道な捜査シーンがやや退屈に感じました。 | ||||
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ジェフリー・ディーヴァーのリンカーン・ライム シリーズ第一弾。リンカーン・ライムとパトロール警官のアメリア・サックスのキャラや二人のドラマは好きでしたが、リンカーン・ライムが淡々と分析して、一般人には理解しがたいレベルで(実際に可能なのかは別として)、事件を解き明かしていくので、ミステリー小説としての面白みは個人的にはそこまで感じませんでした。読者も一緒に推理していくというよりは、ライムの分析力の高さとスピード感を楽しむという感じ。しかし「そんなことまでわかるかね?」と突っ込みたくなることもあり。また、専門用語が多く、なんとなく理解できるけれど、実際にはどういうものなのか完全には理解できないので、いまいち物語に入り込めませんでした。 | ||||
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映画で観て、作品を覚えていましたが、原作の方がずっと素晴らしく、文庫をコレクションしようと思っています。 この作家さんのプロットには参った と言わざるをえません。 こんなひねりのきいた作品は初めてです❗ スゴイ❗ | ||||
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