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Φは壊れたね
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Φは壊れたねの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.05pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全88件 1~20 1/5ページ
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登場人物の流れを追うためには、いったん犀川・萌絵から離れて、Vシリーズを読んで下さい 次に「四季」4部作を読むと最大の驚きが得られます。20冊以上読み切った者だけが味わえる感動です 作者は何から読んでもいい、と書いていますが、この順序が正しいです。 このシリーズは後日談のようなものです。 | ||||
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これは酷いね、何なのコレ?内容は他のレビュワーさんが書かれているので言及しませんが、読む価値はないです。森の賞味期限は犀川と萌絵シリーズが終わった時点で切れています。それ以後の作品は別に読まなくても良いです。森にお金を渡して豪遊してもらいたい人だけ買ってください。 | ||||
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作品の印象が軽い、という意見には同意です。登場人物が普通の大学生で、発見者ではあるが当事者でないところが影響してると思います。 S&Mシリーズは一作目でがっつり当事者になったので、そういうふわふわした感じにならずに済んでます。 Gシリーズの他も、ε以外は同じ構図なので、"野次馬的"です。 これはGシリーズの作品でも言及されていて、社会は殺人に動機や理由を求めるが、それは自分が安心したいだけだといったコメントが海月君から語られます。 S&Mシリーズが当事者意識を持っているというのに対して、Gシリーズはワイドショー意識でお送りしているという目で、読んでいくべきと思います (本レビューはγまで読了時点で書いてますので、その後は変わるかも) | ||||
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S&Mシリーズでファンになったけど、こなシリーズはそれとは違う空気感。 読者の足元をわざと払っているような読後感。好き嫌いが別れるのでは。 | ||||
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その作品の特徴的な名前ゆえに以前から本屋でみかけ気になっていた作品ではあったのですが、解説があの西尾維新ということで、あの彼がここまで持ち上げているなんてどのような内容なのかと思い、買うに至りました。 結果としては、他のミステリ作家ではなく、西尾維新が解説を書いてある時点で察した方がよかったと思う内容でした。 まず、地の文で嘘の記述がみられること(これは本当に見間違えたのではと思いその場面を見直しました。)、次に内容がないこと(いってみれば本文中程は全て要らないといっても過言ではないと言ってしまってもいい)、ただだらだらとした何も関係しない、ごっこ遊びのような事が流れるだけです。最後にトリックがトリックで無いこと、もうギャグでいってるのかとおもいました。森の作品を読んだのはこれが最初で最後ですが、余りにも酷い解決編だったもので、よくミステリ作家を語っていられるなと本気でおもいました。 長文になりましたが、この本を読むよりは時間の節約になり有意義だと思います。以上です。 | ||||
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もう、単体の話なんてどうでも良くなっている。ここまで来たら読むしかない。 | ||||
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唐突に未読だったGシリーズを読みたくなって(というよりは久々に犀川と萌絵の会話が読みたくなって)買ってみました。 内容はそれほど分厚くないので2,3時間で読み終わる分量でした。 新登場の探偵役・海月君がまた特異な性格というか、必要最小限のこと以外はほとんど口きかない人なので、彼の心の中身を見てみたいです。 犀川先生は間接的にほんのちょっとの登場なので、それが残念。 多くのレビューで、謎解きしてないと書かれてますが、厳密にいうと、密室トリックはとかれてるし、犯人ももちろんわかってます。 (といっても海月の合理的な推理だけで、それを警察が裏付けた、とか犯人が逮捕された、という後日談がないですが) ただ、動機と、重要な証拠品ともいえるタイトルの意味だけが一切説明なしです。 もっとも過去のシリーズでも動機はあくまで記号的な部分で、ほぼトリックだけにフォーカスした作品は時々あったので、ある意味作者らしい作品ともいえます。 まぁ、タイトルについては後々のシリーズで補完されるのを期待するしかないですね。。 個人的には読んで損した気分はなく(今のところは、ですが)、これから続く長い物語の序章だと思ってます。 | ||||
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濃ゆい面子のおかげで、他愛ない会話でも息つく暇もない過去シリーズでしたが、今回のシリーズは登場人物がわりとあっさりキャラ、フツーの学生さんという感じで、いい意味でどこかホッとしたくらいでした。S&Mがエスプリの効いた会話、Vが毒っ気の強いの会話だとすると、Gシリーズの彼らは本当にフツー。推理も行動範囲もただの学生です。 唯一、海月というキャラが少し変わりもので、少ない材料でやる気なく推理する、いわゆる犀川ポジション。かといって、萌絵ポジションにあたるほどの行動力と好奇心を持ち合わせたキャラもいません。ヒロインは加部谷ですが、萌絵に憧れている設定どおり、フツーの元気な少女。萌絵や犀川は、まったり雰囲気の中にほんの少しふりかかるスパイスのようにちらりと登場します。 トリックや動機については、私は森作品では別にどうといったものを求めていません。探偵と同じで、“語り部”もまた、トリックはともかく動機については知ったこっちゃない、というスタンスが森作品だと思っているからです。そういうのが嫌いという方には、元々森作品は合わないと思います。なので、周囲に無条件でオススメできる作品ではないです。ミステリィというジャンルではなく、森というジャンルなのだと思えば、今作もとってもおもしろい。 なので初めて森作品に触れる方が、この作品からスタートするのは、本当にオススメできません。 森作品にある程度触れて「あぁこれが森作品だよなぁ」と面白く感じられなければ、今作は「えっ何だったの」感がぬぐえないと思います。今回はとくにあっさり度が高めなので、普段森作品に触れている方にすら、物足りないかも。ただ、シリーズの最初だし、軽いジャブ的なものかなと思っています。(今後に期待という言葉は嫌いなのですが、まさにそうかも) 1作に2〜3度は必ずある、思わず「うまいなぁ〜」と唸ってしまう会話や文章は健在です。それだけでも、私には読む価値のある作品です。 | ||||
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他の方のレビューを眺めていると、かなり好みの分かれる作品のようですね・・・ 私はとても面白く読むことができました。 また、各章の冒頭にウィトゲンシュタインの論理哲学論考が引用されていてシビレました。 この人の書く小説は、登場人物の心の状態に依存せず、 所与の境界条件から一意に解が求まるところがすごいと思います。 それも、よくできた興味深い問題であるところが良いです。 最後はすっきりしない終わり方だという方もいるようですが、 この本に論理哲学論考が引用されているところからして、 この終わり方がもっともしっくりくる、と私は思っています。 だって、およそ明晰に語りうること(境界条件から導かれるトリック)は、 明晰に語っているわけだし、語りえないこと(動機)については、 沈黙するしかないって、そういうコンセプトなわけですから。 | ||||
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他の方のレビューを眺めていると、かなり好みの分かれる作品のようですね・・・ 私はとても面白く読むことができました。 また、各章の冒頭にウィトゲンシュタインの論理哲学論考が引用されていてシビレました。 この人の書く小説は、登場人物の心の状態に依存せず、 所与の境界条件から一意に解が求まるところがすごいと思います。 それも、よくできた興味深い問題であるところが良いです。 最後はすっきりしない終わり方だという方もいるようですが、 この本に論理哲学論考が引用されているところからして、 この終わり方がもっともしっくりくる、と私は思っています。 だって、およそ明晰に語りうること(境界条件から導かれるトリック)は、 明晰に語っているわけだし、語りえないこと(動機)については、 沈黙するしかないって、そういうコンセプトなわけですから。 | ||||
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特に面白くもなく、登場人物に魅力も感じることができなくて残念。 以前のシリーズのヒロインや助教授は登場させる必要があったのだろうか。 元々この方の作品は大ファンだったのでがっかり。 | ||||
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特に面白くもなく、登場人物に魅力も感じることができなくて残念。 以前のシリーズのヒロインや助教授は登場させる必要があったのだろうか。 元々この方の作品は大ファンだったのでがっかり。 | ||||
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まず短い。1段組ですぐ読み終わる。短編並み。読み応えがしないところがちょっと・・・ 新シリーズで,いろいろ謎を次作以降に残したいのか,伏線もいっぱいありそうでなさそうで。でも,この1冊だけで完了して欲しかった。 | ||||
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まず短い。1段組ですぐ読み終わる。短編並み。読み応えがしないところがちょっと・・・ 新シリーズで,いろいろ謎を次作以降に残したいのか,伏線もいっぱいありそうでなさそうで。でも,この1冊だけで完了して欲しかった。 | ||||
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S&Mシリーズ、Vシリーズ、四季の次に当たるGシリーズの最初の一巻。 印象的にはS&M・Vシリーズの後日談といったところでしょうか。 時系列では『四季 秋』の後のストーリーです。 旧作を知らなくても読めないこともないのですが、順に読んできた方向け(悪く言えばファン向け)の本になっています。 今シリーズのムードメーカーでもある加部谷恵美はともかく、新キャラである山吹早月(四季にちょい役で出てますが)と海月及介のキャラが何となく弱いのが気になるところ。 逆に言えば旧作の西之園や犀川、Vシリーズの四人組などのキャラが濃すぎたのですけど(笑) 今後の展開が気になると言う点ではシリーズ一作目としては成功なのかな? 推理小説としては短編でやるようなトリックなのでちょっとガッカリ感が……。 | ||||
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S&Mシリーズ、Vシリーズ、四季の次に当たるGシリーズの最初の一巻。 印象的にはS&M・Vシリーズの後日談といったところでしょうか。 時系列では『四季 秋』の後のストーリーです。 旧作を知らなくても読めないこともないのですが、順に読んできた方向け(悪く言えばファン向け)の本になっています。 今シリーズのムードメーカーでもある加部谷恵美はともかく、新キャラである山吹早月(四季にちょい役で出てますが)と海月及介のキャラが何となく弱いのが気になるところ。 逆に言えば旧作の西之園や犀川、Vシリーズの四人組などのキャラが濃すぎたのですけど(笑) 今後の展開が気になると言う点ではシリーズ一作目としては成功なのかな? 推理小説としては短編でやるようなトリックなのでちょっとガッカリ感が……。 | ||||
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謎解きも、ストーリーも、手がかりも、何もかも駄目。これほど駄目な作品には、多分生涯お目に掛かることはないだろう。 この作家の知能とセンスが低レベルなのは知っていたが、最低限の誠意さえないとは、呆れる。作家だけでなく、こんなのを出版した編集者も糾弾されてしかるべき。まさに日本の恥。 何と言っても肝心な謎は説明無しである。これは解答のないパズルに等しい。 自分は落丁を疑った程。これを読んだらもうこの人の作品を読もう等という気にはならないはず(これを読んで買っていたこの作家の未読の本は全てゴミ箱行きとなった)。これを読んで激怒しない人がいるというのが信じられない。 ついでに付け加えておくが、死体に刺さったナイフの色を口走っただけで犯人にされてしまうと言う、不条理な理論が全く理解できない。他の作品で、この作家に論理的思考能力が決定的に不足しているのは知っていたが、まさか日本語も理解できていないとは! その理論から言えば、「ジャイアンツ二連勝」(日本語の誤りが分かるだろうか?これ、よく馬鹿なアナウンサーが口走っているよね)とか口走ったら犯人になってしまうんですかね? | ||||
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謎解きも、ストーリーも、手がかりも、何もかも駄目。これほど駄目な作品には、多分生涯お目に掛かることはないだろう。 この作家の知能とセンスが低レベルなのは知っていたが、最低限の誠意さえないとは、呆れる。作家だけでなく、こんなのを出版した編集者も糾弾されてしかるべき。まさに日本の恥。 何と言っても肝心な謎は説明無しである。これは解答のないパズルに等しい。 自分は落丁を疑った程。これを読んだらもうこの人の作品を読もう等という気にはならないはず(これを読んで買っていたこの作家の未読の本は全てゴミ箱行きとなった)。これを読んで激怒しない人がいるというのが信じられない。 ついでに付け加えておくが、死体に刺さったナイフの色を口走っただけで犯人にされてしまうと言う、不条理な理論が全く理解できない。他の作品で、この作家に論理的思考能力が決定的に不足しているのは知っていたが、まさか日本語も理解できていないとは! その理論から言えば、「ジャイアンツ二連勝」(日本語の誤りが分かるだろうか?これ、よく馬鹿なアナウンサーが口走っているよね)とか口走ったら犯人になってしまうんですかね? | ||||
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肝心な謎は説明無しである。これは解答のないパズルに等しい。 自分は落丁を疑った程。これを読んだらもうこの人の作品を読もう等という気にはならないはず。これを読んで激怒しない人がいるというのが信じられない。 ブック・オフで105円で大量に買っていたのだが、未読の本は屑籠行きになったことを申し添えておく(従ってこのレビューが森ミステリィの最後のレビューになるはず)。読んで無駄にした時間を返して欲しい。 | ||||
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かつて森博嗣は、天才という概念について、「この人物のこの時期からこの時期までが天才だった、と言うべきだ」と書いていました。確かに森博嗣は、S&Mシリーズを書いていた頃は天才でした。Vシリーズになると才能の枯渇が感じられて…がっかりしながら読んでました。そして今回の新シリーズでは…1ミリも才能が感じられません。Vシリーズの中盤辺りから、密室とか、異様なオブジェにされた死体とか、不思議で魅力的な謎が出てるのにもかかわらず、『………………』という……が多用されて、見てられません。ああ、西村京太郎とかの作家は、こういう風にして出来上がるのだなあ…と思いました。 | ||||
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