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Φは壊れたね
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Φは壊れたねの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.05pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全18件 1~18 1/1ページ
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作品の印象が軽い、という意見には同意です。登場人物が普通の大学生で、発見者ではあるが当事者でないところが影響してると思います。 S&Mシリーズは一作目でがっつり当事者になったので、そういうふわふわした感じにならずに済んでます。 Gシリーズの他も、ε以外は同じ構図なので、"野次馬的"です。 これはGシリーズの作品でも言及されていて、社会は殺人に動機や理由を求めるが、それは自分が安心したいだけだといったコメントが海月君から語られます。 S&Mシリーズが当事者意識を持っているというのに対して、Gシリーズはワイドショー意識でお送りしているという目で、読んでいくべきと思います (本レビューはγまで読了時点で書いてますので、その後は変わるかも) | ||||
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特に面白くもなく、登場人物に魅力も感じることができなくて残念。 以前のシリーズのヒロインや助教授は登場させる必要があったのだろうか。 元々この方の作品は大ファンだったのでがっかり。 | ||||
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特に面白くもなく、登場人物に魅力も感じることができなくて残念。 以前のシリーズのヒロインや助教授は登場させる必要があったのだろうか。 元々この方の作品は大ファンだったのでがっかり。 | ||||
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相変わらずおもしろい! けれど、今まで読んできたファンとしては読みおわったあとに残るいつもの余韻が…ない。衝撃が足りない…。今までが凄すぎたのか。新シリーズ第一作目だから期待しすぎた?てか犀川と萌絵が脇役で残念。 でも相変わらず読みやすくて、おもしろい。 | ||||
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森博嗣のGシリーズ開幕第一弾ということで、期待を持って読みました.が・・・、残念ながら今までのシリーズの中ではいちばん地味な登場人物、どこかで読んだような密室殺人、愛すべき西ノ園萌絵嬢は添え物?。四季シリーズから、やや哲学的な表現が多くなったように思え、わかりにくい結末でした.題名が直接、物語のキーになっているというのが、このシリーズの売りなのでしょうが、いまひとつ目新しさを感じないものでした.ミステリなので、殺人事件はしょうがないと思いますが、パズルやトリックのために人殺しが描かれることには、少々嫌気がさしてきた作品でした. | ||||
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森博嗣のGシリーズ開幕第一弾ということで、期待を持って読みました.が・・・、残念ながら今までのシリーズの中ではいちばん地味な登場人物、どこかで読んだような密室殺人、愛すべき西ノ園萌絵嬢は添え物?。四季シリーズから、やや哲学的な表現が多くなったように思え、わかりにくい結末でした.題名が直接、物語のキーになっているというのが、このシリーズの売りなのでしょうが、いまひとつ目新しさを感じないものでした.ミステリなので、殺人事件はしょうがないと思いますが、パズルやトリックのために人殺しが描かれることには、少々嫌気がさしてきた作品でした. | ||||
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04年09月刊行のノベルスを文庫化,『Gシリーズ』の1作目です. 事件が起き,巻き込まれた主人公らが推理をおこなうのですが, 積極的に動いたり,犯人に絡むというようなことはほとんどなく, 若い登場人物らのやり取りなど,その過程を楽しむという印象です. また,いろいろ曖昧さを残すため物足らないところがありますが, それが作品のテーマのようで,部分部分からうまく伝わってきます. 最後にそれを語らせてしまったのはわざとらしかった気もしますが…. ただ,言動や情景描写に余計な情報が織り込まれることが多く, 伏線とも関係ないため,読んでいてややまどろこっしく感じます. シリーズ1作目なので,今後に影響してくるのかもしれませんが…. ほかでは,著者の別作品からの人物が何人か出てきているらしく, ついていけないほどではないものの,まったくフォローがないため, それらを未読の自分には,時折疑問に感じてしまう場面がありました. | ||||
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萌絵もD2、良くも悪くも大人になり、どっしり鷹揚な感じになっています。S&Mシリーズのファンには、市販の焼きそばソースを「どなたが作ったの?」と聞くような世間知らずな天然ぶりを愛していた人も多いかと思うので、変貌ぶりに驚かれることでしょう。それは、理系学部のD2ともなれば、さすがに殺人事件に首を突っ込んでいるヒマは無いだろうという常識的配慮とも思いますが、でも、今回も事件のビデオ(コピー)を警察から借りてきて一緒に見たり(ここでは国枝先生の変わりっぷりにもビックリ!!)・・・ヒマあるんじゃん。と、萌絵が一歩引いたところで、当然探偵役も交替です。 トリックはともかく、探偵役がその推論にたどり着くまでの論理性は、やや後退した感じ。少し恣意的で強引です。次作以降に期待します。 | ||||
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最初に、私は「すべてがFになる」からの森博嗣ファンです。ファンとは勝手なもので、次はもっと面白いだろう、こんなものんじゃあない、などと期待がドンドン膨らんでいきます。新シリーズということで期待が大き過ぎたのでしょうか?正直、ガッカリしています。 話のテンポはいつもと変わらず森流でよいです。でも、ミステリィですから、犯人または動機がそれとなく示されているはずです。そうです、魅力的(?)な伏線があるはずです。確かにありました。でも、新鮮でもなく、エレガントでもありません。これでは…。 新たな登場人物の魅力も「?」です。旧シリーズの犀川創平、西之園萌絵、真賀田四季、瀬在丸紅子には程遠いです。 次回作で挽回しないと、ファンは逃げていってしまうかもしれません。森博嗣は「四季シリーズ」で終わったといわれることがないように頑張って欲しいです。 | ||||
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最初に、私は「すべてがFになる」からの森博嗣ファンです。ファンとは勝手なもので、次はもっと面白いだろう、こんなものんじゃあない、などと期待がドンドン膨らんでいきます。新シリーズということで期待が大き過ぎたのでしょうか?正直、ガッカリしています。 話のテンポはいつもと変わらず森流でよいです。でも、ミステリィですから、犯人または動機がそれとなく示されているはずです。そうです、魅力的(?)な伏線があるはずです。確かにありました。でも、新鮮でもなく、エレガントでもありません。これでは…。 新たな登場人物の魅力も「?」です。旧シリーズの犀川創平、西之園萌絵、真賀田四季、瀬在丸紅子には程遠いです。 次回作で挽回しないと、ファンは逃げていってしまうかもしれません。森博嗣は「四季シリーズ」で終わったといわれることがないように頑張って欲しいです。 | ||||
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森作品は、ひとつひとつの完成度を追求することよりも、すべての作品が微妙に絡んでいるのをあとで発見する、というマニアックな楽しみがありますよね。今回のもたぶんこれ一作読んだだけではまだ結論を出すのは早い気がします。それにしても、新キャラが登場しているのに、萌絵ちゃんがかなり出てくるのは、やはり萌絵ファンの要望にお応えした、という森先生の優しさなのでしょうか?でも、犀川先生の大ファンであるわたし的には、萌絵ちゃんを出すなら、もっと犀川先生だしてくれー。そして、2人のその後を教えて欲しいのですが。さてさて、次作「θは遊んでくれたよ」では、今回の主役級3人がどのように絡んでくるのか、これもまた別の楽しみですね。 | ||||
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森作品は、ひとつひとつの完成度を追求することよりも、すべての作品が微妙に絡んでいるのをあとで発見する、というマニアックな楽しみがありますよね。今回のもたぶんこれ一作読んだだけではまだ結論を出すのは早い気がします。それにしても、新キャラが登場しているのに、萌絵ちゃんがかなり出てくるのは、やはり萌絵ファンの要望にお応えした、という森先生の優しさなのでしょうか?でも、犀川先生の大ファンであるわたし的には、萌絵ちゃんを出すなら、もっと犀川先生だしてくれー。そして、2人のその後を教えて欲しいのですが。さてさて、次作「θは遊んでくれたよ」では、今回の主役級3人がどのように絡んでくるのか、これもまた別の楽しみですね。 | ||||
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「すべてがFになる」では萌絵と四季が、レクターとクラリスを模した設定での会話をスタートにしたのに対し、「Φは壊れたね」の方は、レクターの芸術的な殺害方法を模した設定でのスタート。同じ「羊たちの沈黙」スタート。・・・このシリーズも期待できそう。 | ||||
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「すべてがFになる」では萌絵と四季が、レクターとクラリスを模した設定での会話をスタートにしたのに対し、「Φは壊れたね」の方は、レクターの芸術的な殺害方法を模した設定でのスタート。同じ「羊たちの沈黙」スタート。・・・このシリーズも期待できそう。 | ||||
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四季4部作で一区切りがついた感のある、森博嗣の新シリーズ1作目。 まず感じたのは役割交代、ということだろうか。ところてん式にズレた、と言った方が適切かもしれない。新シリーズなのだから当然、新しい登場人物が出て来るのだが、以前からの登場人物のキャラクタが「進化して」新しい人たちのキャラクタに、少し様相を変えながら場所を譲ったという感じ。つまり、西之園萌絵が「大人になった」なあ、と。...いや、視点がそう見える位置に移っただけ、とも言えるのか。 でも、それは決してネガティブな意味ではなくて、今まであまり見えて来なかった側面が描かれているという意味で、継続して読んでいる人にとっては楽しいかもしれない。もしかしたら書いている本人も。一方の今シリーズからの登場人物はというと、それぞれ個性を持ったキャラクタではあるものの、Vシリーズなんかと比べると「普通の人」という感じが(一人を除いて...)する。 ...とここまで登場人物の批評に終始してしまったのは、この話が良くも悪くも「いつも通り」だったから、かな。安心して面白く読める反面、衝撃に乏しい。まあ、それは読む側の問題なのかも知れないけれど。 あ、そういえばこのシリーズの名前はどうなるんだろう。 | ||||
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四季4部作で一区切りがついた感のある、森博嗣の新シリーズ1作目。 まず感じたのは役割交代、ということだろうか。ところてん式にズレた、と言った方が適切かもしれない。新シリーズなのだから当然、新しい登場人物が出て来るのだが、以前からの登場人物のキャラクタが「進化して」新しい人たちのキャラクタに、少し様相を変えながら場所を譲ったという感じ。つまり、西之園萌絵が「大人になった」なあ、と。...いや、視点がそう見える位置に移っただけ、とも言えるのか。 でも、それは決してネガティブな意味ではなくて、今まであまり見えて来なかった側面が描かれているという意味で、継続して読んでいる人にとっては楽しいかもしれない。もしかしたら書いている本人も。一方の今シリーズからの登場人物はというと、それぞれ個性を持ったキャラクタではあるものの、Vシリーズなんかと比べると「普通の人」という感じが(一人を除いて...)する。 ...とここまで登場人物の批評に終始してしまったのは、この話が良くも悪くも「いつも通り」だったから、かな。安心して面白く読める反面、衝撃に乏しい。まあ、それは読む側の問題なのかも知れないけれど。 あ、そういえばこのシリーズの名前はどうなるんだろう。 | ||||
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いよいよ森先生の新シリーズがスタート!です。西之園萌絵も出てきます!が、口調がすこし変わったような・・?犀川先生、という名探偵(?)がいるのに、どうやって新しい探偵役を書くのかなぁ、と思っていましたが、そこは流石の森先生でした。トリックは単純。単純なものほど、解らないものです。これ以上に無口な探偵はいないと思います・・・。 | ||||
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いよいよ森先生の新シリーズがスタート!です。 西之園萌絵も出てきます!が、口調がすこし変わったような・・? 犀川先生、という名探偵(?)がいるのに、どうやって新しい探偵役を 書くのかなぁ、と思っていましたが、そこは流石の森先生でした。 トリックは単純。単純なものほど、解らないものです。 これ以上に無口な探偵はいないと思います・・・。 | ||||
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