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湖中の女(水底の女)
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【この小説が収録されている参考書籍】
湖中の女(水底の女)の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.37pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全46件 21~40 2/3ページ
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買った理由 チャンドラーの村上春樹訳 以上 「湖中の女」から代わった題名もいい。 | ||||
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このシリーズは宣伝されないもので、最近になって何と昨年末に出版されているということを知り、あわてて手に取りました。"Thr Lady in the Lake" という作品は訳者が書いている通り、ミステリを読み慣れたひとたちにとってはいかにも主線が弱いと感じられる作品であるらしく、チャンドラーファンの中でもその評価が分かれる作品です。わたしは、理由を挙げろといわれたら本当に困るのですが、この作品がある意味一番好きな作品です。いつもながら村上氏の見事な訳で楽しませていただきました。 これで村上氏は日本で始めてチャンドラー7作品を翻訳した翻訳家になった訳ですね。ご本人は「楽しかった」とは仰有っていますが、10年にわたるご苦労には頭が下がるものがあります。とくに本書の「あとがき」の中でも書いていらっしゃることですが、村上氏はチャンドラーの一連の作品を同時代のミステリーとしてではなく、20世紀の準古典として翻訳したというところには深く頷くものがありました。 チャンドラーの作品のことになると、山ほど書きたいことがあるのですが、世の中にはわたしの100倍も1000倍も詳しい人が大勢いる前では、生意気な評など書ける訳もなく、感想しか述べられません。楽しかったです。村上さん有り難う。 | ||||
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チャンドラーの長編の村上春樹訳が出そろったので、改めて清水訳の本書を再読したのであるが、日本語訳としてはお二人とも原著に忠実訳で、一長一短があり、小生としては今少しくだけて日常的な日本語に意訳してほしかったと思うが、安易な筋立てのTVミステリーの氾濫の中で、久しぶりに本格派のハードボイルドに浸れた。旅行中の暇な時間の読み物としてキンドルに数編を仕込んで行ったのは正解であった。所謂謎解きとしては、3人目の金髪美女が現われてきて、マーロウが一方的に筋を説明しており、あまり出来が良くないのは言うまでもないが、いかにも米国的な状況描写が克明に語られていて楽しい。 | ||||
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訳者あとがきで見ると、個人的に本作でチャンドラーが遺した長編7作を読破したようだ。これもあとがきからだが戦争中に書かれた作品らしく、いつにも増して重苦しく悲劇的なラスト。ミステリとしての骨格もしっかりして読み応え十分の傑作と評価したい。 本作でもマーロウは探偵の職責を全うしようと、依頼人のために危険を顧みず行動し、警官に楯突いて留置場に入れられても筋を曲げない、いつもの硬骨漢ぶりを発揮しているが、あくまで狂言回しの役どころ。主役は何と言っても、最後に自爆へと暴走する男だ。愛する女を救うため自らも犯罪に手を染めてしまった彼が、女が殺人を繰り返したのを知って自責の念との板挟みになる悲劇が、強く印象に残る。この救いのなさはやはり戦争中に書かれた影響なのだろうか。マーロウ個人にとっても何も良いことのなかった事件だが、変わらない強さが彼の長所であり、最高傑作「長いお別れ」に繋がったと私は見る。 | ||||
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村上春樹氏のレイモンド・チャンドラー完訳という事で、面白く読んだ。個人的には、村上氏の翻訳はファンでもある。アーウィン・ショーでも取り組んでくれないかな。 | ||||
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村上春樹版チャンドラーが遂に完結。まずはこの訳業に感謝と敬意を払いたい。 清水俊二による翻訳はヴィンテージとしての価値と時代を経た美しさがあるが、良くも悪くもミステリの枠を超えた存在になったチャンドラー作品はより幅広い世代に読まれるべきであり、村上春樹がアップデートすることでその機会が増えたなら喜ばしいの一語に尽きる。また村上作品、特に初期長編が如何にチャンドラーの影響下にあるかを再認識出来て愉しかった。 本書は1943年に発表されたチャンドラーの第四長編。珍しく本格ミステリ的な趣向が中心に据えられているが、プロット構成に難を持つチャンドラー作品の弱点はここでも否めない。ただし、マーロウによる真相の解明場面から鮮やかな視覚効果を伴う結末に至るクライマックスは見事で永く印象に残るものだ。さらに第二次大戦中を背景とした戦時体制の細やかな描写が興味深く、チャンドラー作品の妙味の一つである美しい自然描写が堪能出来るのも魅力。 | ||||
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1943年に書かれ、チャンドラーが創造した探偵フィリップ・マーロウが活躍するハードボイルド小説としては第4作目。最も有名な"The Long Goodbye" 以前、1年に一作というペースで活発に探偵小説を書いていた時期の作品だ。他の長編と同じくハリウッドで映画化されたが、それは成功しなかったらしい。 ある会社の社長から失踪した妻を探してほしいという依頼を受けたマーロウは、その妻が最後に滞在していた別荘へいく。近くの湖に別荘の管理人と一緒に歩いていると、その水底に人間の形をした影が見える。引き揚げた死体は、捜していた女ではなく、別荘の管理人の妻らしい…。同じ頃に行方が知れなくなった女が二人いるのはあやしい。それぞれの女には人に言えない過去があるようだ。 マーロウが行くところにかならず死体があって、とばっちりが依頼人に降りかからないようにその後始末にも出かけなければならない、というシチュエーションが何ともいえない。 | ||||
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おもしろかった。やはり犯人捜しの推理小説はおもしろい。論理的なつじつま合わせの推理と思っても、読後の安心感はやっぱりうれしい。ハッピーエンドでなくても、なにか頭が落ち着くような気がするからです。だから、起承転結のパターンを踏んだミステリー小説の読書はやめられません。 新訳の『水底の女』は、新作の推理小説のように楽しく読めました。1959年の原作というのに、2017年の今日でも全く違和感がありませんでした。新しい翻訳のおかげです。 この作品の時代背景については、詳しく親切な「訳者あとがき」を読んで合点がいきました。特に、若い読者には必読です。 冒頭に出てくる「歩道のゴム・ブロック」(5頁)がなぜ戦時物資なのかが理解できますし、第二次世界大戦の時代の空気がゴムのにおいからも嗅ぎ取れるからです。この「訳者あとがき」だけでも、新訳を読む価値は十分あると思います。 さらに、依頼人の妻が家出した後に残していった「絹のスリップ」について、マーロウが「『この時期、正気を持ち合わせた女性で』そんなことをするものはまずいないのに、と首をひねっている」場面(124頁)があります。 訳者村上さんの「訳者あとがき」での解説は、こうです。 「開戦後、日本からの絹の輸入が停止されたことを受けてのことだ。おかげでアメリカのご婦人たちは、ストッキングや衣服の調達に関してたいへん苦労をすることになった(その結果ナイロンが普及したわけだが)」(394頁) なるほどね、そうだったんですね。この小説を読んで、村上さんのように、日米開戦のあとの戦時下のアメリカの世相を身近に覗き見ることは、なかなか難しい。まして「そういう時代の空気をページの端々から嗅ぎ取って」愉しむ嗅覚なんて、もっと難しいように思います。「きな臭い」戦争やテロの「におい」が読者の身近に漂っている今日、「気をつけなさいよ、お若いの」と言われているように感じました。 むしろ、アメリカの銃社会は、昔も今も相変わらずの感じがします。この小説の登場人物たちは、現代のアメリカ人と同じような感覚なので、特に違和感のようなものは感じませんでした。金持ちの経営者、医者、看護婦、警察官。金持ちと権力の行使者が思うがままに法を解釈をして権力を行使する社会。そして男と女のややこしい感情のもつれ。結婚と不倫と離婚。どれをとっても、昔も今も変わりません。 表紙の装幀は美しくきれいです。水色がクールな感覚で、実にさわやかな表紙です。表紙の湖面には、かすかなさざ波。その波間から半分浮き上がろうとしているような、半ば白骨化したような書体の英文字。冷たい水底で死体の手が、おいでおいでをして水を揺らしているように感じます。その手がたてる小さなさざ波に見えます。そのさざ波は、読者に不気味さを伝えているように感じます。 この作品の登場人間たちが発する「におい」も生々しく感じられました。マーロウは鼻の効く私立探偵です。クンクンと現場の空気を嗅ぎ、こいつは臭いぞと直感で思ったら容疑者にくっついて犬のように嗅ぎまわる人間です。 この『水底の女』は、チャンドラーが四年もの歳月をかけた作品だそうです。原文の英語も、四年間の熟成期間を経て「かおり」が豊かに芳醇になったようです。「におい」や「かおり」が作品の中のあちこちから、におってきます。(<備考>参照) <備考> 「探偵ってのはな、匂いですぐにわかるんだよ」(54頁) 「あたりには吐き気を催すような匂いが漂っていた」(80頁) 「車が行ってしまったあとしばらく、つんとする匂いの乾いた埃が…」(122頁) 「いやな匂いのする鍋」(123頁) 「押し殺したような温かい匂いが漂っていた。朝から昼前になるまで誰も部屋の風通しをしなかったらしい」(151頁) 「女はその銃把を包んでいた手袋の匂いをかいで、いやな顔をした」(156頁) 「銃口の匂いを嗅いだ。むっとする匂いがあった」(156頁) 「あたりには紛れもない白檀(びゃくだん)の香水の匂いが漂っていた」(163頁) 「杉板張りのクローゼットには男ものの衣服がぎっしり詰まって、ツイードの感じよく親しげな匂いが漂っていた」(163頁) 「あたりには鼻をつく異臭が漂っていた。それは他のどんな匂いにも似ていない」(164頁) 「ハイボールの匂いがした。なかなか素敵な匂いだ」(169頁) 「デスクに戻り、ミス・フロムセットの手紙をもう一度読み返した。それをガラスの上でまっすぐ伸ばし、匂いを嗅ぎ、またまっすぐに伸ばし、畳んで上着のポケットに入れた」(223頁) 「古いカーペットに溜まった埃の匂いと、遠い昔のガーデニアの饐(す)えた香りがあった」(224頁) 「パイプ煙草の匂いが漂っていたが、奥の方から漂ってくる空気から、彼らの今夜の夕食がラムチョップとブロッコリであったことが推測できた」(224頁) 「エレベーターには古くさい香水の匂いがした。お茶を飲んでいる三人の未亡人くらい旧弊な匂いだった」(237頁) 「私は匂いを嗅いでみた。葉巻の匂いはしなかった」(242頁) 警官は身体を前に傾けて、「息の匂いを嗅がせていただけますかね、探偵さん?」(246頁) 「どちらの部屋も閉め切りになっていて、空気はかび臭かった」(311頁) 「酒の匂いを嗅いでみた。スコッチウイスキーだ」(312頁) 「身体についたジンの匂いも、すっかりとまでもいかないが、ずいぶん薄らいできた」(312頁) 「ここの匂いを嗅いでみてください、警部補。この部屋はもう何日も空気が通されていません」(315頁) 「同じ軽やかな微風と、黄金色の太陽と、透き通った青い空があり、同じ松の葉の匂いがあり」(352頁) 「部屋にはウイスキーの匂いがした」(356頁) | ||||
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『高い窓』と同じです。 つまり、コミさんの訳文より清水俊二さんの訳文に慣れ親しんでいる、というだけのことです。 | ||||
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ある程度のシミ、ヤケは覚悟していましたが、とにかく汚いです。人前では本を開けない程汚いです。ですから、読まずに処分しました。1円でも高いと思いました。他のショップで、再度購入しようと思っています。 | ||||
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二転三転して、驚きの連続でした。しゃれた言い回しが面白く、暗いラストに、ハードボイルドを実感しました。 | ||||
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第二次世界大戦の最中に書かれただけあって、従来のチャンドラーの作風と多少異なる趣を呈する。傑作と言われてる『長いお別れ』が友情と正義の間に揺れ動く繊細な人間ドラマとすれば、かなりシリアスでシビアな探偵物語に仕上がってる。訳者が語ってるように、”戦争が彼を憂鬱にし、生活の孤独が精神を枯渇させ、心境が好くない状況でこの作品を書き上げたであろう”とある。 確かに戦争の影響は、チャンドラーに大きな負の圧力を掛けた。お得意の”ロマンスや魅惑的なブロンドは”登場しない。とにかく無慈悲で非情な展開が延々と続く。何時終わるか判らない戦争と同じく、泥沼化していく世界にマーロウも読者も引きずり込まれ、著者の複雑な心境を反映してる。 複雑多岐に渡る典型の探偵モノに拘る読者なら、大いに溜飲を下げる作品になり得たであろうが。戦時下の自由を奪われた時代に、これ程の作品が書けるのは、やはりチャンドラーならではであろう。事実、これまで発表された長編4冊の中で最も良い売れ行きを示した。 ただ、よほど鬱憤が溜ってたのであろう。終盤近くになると、一方的に喋りまくる。まさに”俺が正義だ”と言わんばかりに、周りを延々と説き伏せる。まるで戦争末期にアメリカの無差別空爆が展開されるみたいに。誰が誰を愛そうが、結局は憎しみに変わり果て、無残な屍となり果てる。誰を殺そうが何の目的で殺そうが、残るのは変わり果てた死骸だけだ。この作品ほど、戦争と暴力の匂いを漂わせるものはない。 3人を殺害した女は、いくら愛した女といえ、警官として黙ってる訳にはいかなかった。しかし、逮捕して全てを曝け出す勇気もない。彼女は殺されるべきだと考えた男が殺した。そしてその男も自ら命を絶つ。エンディングと無条件降伏が見事にオーバーラップする悲しい物語にも思えた。 | ||||
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湖、死蝋化した女の死体、結婚、メキシコからの電報、欲望、翻訳も原作に忠実で読みやすい。 | ||||
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昔この本の映画を見たことがあり、一人称の撮影法として珍しいものだったので原作を読んでみたのですが思ったほど面白くありませんでした。 | ||||
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村上春樹による翻訳が出るであろう前に、是非とも読んでおきたかった。 | ||||
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ラストが予想でき、残念でした。でも、現実の犯罪なら、これで、完遂なのかも。 | ||||
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チャンドラーの作品というと,最近 村上某の新訳も続々でているが,それよりも清水俊二氏や田中小実昌氏の名翻訳をもっと大事にすべき。海外文学の名作も日本で売るには,翻訳というものがあってこそ。新訳も結構だが,時代をになった名翻訳こそ,貴重な文化遺産として 再販を重ね 語り継ぐべきであるという思いを懐く。 | ||||
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言わずと知れた孤高の私立探偵フィリップ・マーロウを主人公とするシリーズの中の一作。マーロウを好む読者の多くは、推理小説としての緻密さよりもチャンドラーの美しい文章を愛しているのではないかと推察する。実のところ、チャンドラーは推理の手がかりを示すことよりも情景や登場人物の心理を描くことを優先しているきらいがあり、マーロウの推理はやや強引にすら思える場合がある。しかし本作は、いつもの通りの美しい文章で魅せながらも、情景や心理の描写に筆を滑らせすぎることなく、一般的な推理小説としての体裁を保っている。チャンドラーを初めて読むミステリーファンに勧めたい一冊である。 | ||||
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私が、マーロウ作品を読むのは、マーロウに会いたいからである。 そこまで、極上の謎解きは期待していない。マーロウの魅力にとりつかれているのだ。チャンドラー短編全集「キラー・イン・ザ・レイン」の 原寮氏のエッセイにある、「たいていの読者が、ほとんど訊かれもしないのに彼のマーロウ像を語りたがると言っていいだろう。」である。 さて今作は、疲れた男たちの話だと思う。それも若者ではない、ある程度経験と年月を積んだ、「おっさん」が中心。 唯一の若者、ショーティなんて、年寄り連中の無軌道っぷりにあきれて、さっさと途中で車から降りてしまう。 「大いなる眠り」では、33歳だった、マーロウは今作では、白髪が目立っていて、疲れているようだ。今作では、よく殴られて、そして非常に多忙を極める。それでも、マーロウは、権力や力に対して、マーロウで立ち向かう。 もちろん脇役たちの「おじさん」達の魅力も健在。もう若くない男達の、それぞれの事情、魅力を抱えつつ、こちらは、そんな彼らに共感、応援しつつ、物語は、展開、エンディングへ向かっていく。 | ||||
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私が、マーロウ作品を読むのは、マーロウに会いたいからである。 そこまで、極上の謎解きは期待していない。マーロウの魅力にとりつかれているのだ。チャンドラー短編全集「キラー・イン・ザ・レイン」の 原寮氏のエッセイにある、「たいていの読者が、ほとんど訊かれもしないのに彼のマーロウ像を語りたがると言っていいだろう。」である。 さて今作は、疲れた男たちの話だと思う。それも若者ではない、ある程度経験と年月を積んだ、「おっさん」が中心。 唯一の若者、ショーティなんて、年寄り連中の無軌道っぷりにあきれて、さっさと途中で車から降りてしまう。 「大いなる眠り」では、33歳だった、マーロウは今作では、白髪が目立っていて、疲れているようだ。今作では、よく殴られて、そして非常に多忙を極める。それでも、マーロウは、権力や力に対して、マーロウで立ち向かう。 もちろん脇役たちの「おじさん」達の魅力も健在。もう若くない男達の、それぞれの事情、魅力を抱えつつ、こちらは、そんな彼らに共感、応援しつつ、物語は、展開、エンディングへ向かっていく。 | ||||
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