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蟻の棲み家
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蟻の棲み家の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.04pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全48件 1~20 1/3ページ
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ドキドキハラハラな展開を期待して読んでみましたが、結構登場人物が多い上に名前を変えていたりそれぞれのキャラの印象付けが弱くて「この人誰やったかな?」となることがしばしばあり凄く読みづらかったです。また文章も把握しづらく誰のセリフか分からない時もあったり急に場面が変わったり時間軸が変わったりするので展開がよくわからないまま最後の独白になった感じでどこにもドキドキしませんでした。 そもそも雑誌記者がそこまで介入する意味もよくわからずこの人を主人公にする意味合いもよくわかりませんでした。 誰一人として共感出来る人物がいないので結果どうでもいい小説でしたね。著者は何を書きたかったのだろうか? | ||||
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犯人が序盤で分かってしまうので中盤は今何を読まされているのだろう? という気分になってしまった。 それぞれのキャラの背景も、もっとエピソードとして欲しかった。 こういう境遇でこういうキャラですよというのは散々説明があるのですが 説明ではなく、もっと肉薄したエピソードとしてキャラを知りたい。 以下ネタバレに近い感想です。 皆口が軽すぎる。 警察も金貸しも記者相手にそんなポンポン喋るかな??? 美智子が警察や金貸しに、ついつい話をさせるようなタイプの魅力ある人間なら それももっとエピソードとして魅せて納得させてほしい。 ただ信用あるだろう雑誌の記者だから、では納得できない。 犯人の妹もなんでこの記者だけ信用したんだ? マスメディアを一番警戒している時期にいきなり大学まで追っかけてきた記者を ただ服装や性別や雑誌の名前だけでいきなり信用するかな? これも信用できるであろう雑誌の記者だから、で納得させようとしているのが謎。 そして終始無口で寡黙で口が堅いと言われ続けてきた 末男がめちゃくちゃ喋り出したのにもびっくりした。 そここそ寡黙になるべきところでは???? しかも記者相手に???? 翼も頭の回転が速いと言われる割に浅はかだし 最後のどんでん返しにあたる部分は会話でネタバラシではなく あの時実はこうだった、という情景で魅せて欲しかった。 なんだかずっと、こういうキャラがいてこういう事があったんだよねと 話のあらすじを聞かされている感じで入り込めなかった。 私には合いませんでした。 | ||||
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同じ内容、似たようなエピソードの繰り返しが多くてダレる。 特定の人物の過去や人柄を描くパートを補足したり視点を変えて何度も語るけどほとんど新しい情報がない。 読者に一度見せた流れを今度は別の視点で第三者への説明という形でもう一度語らせる、みたいな繰り返しも多かった。 また真犯人の共犯者は「一番得した人間」と言われていたが、「息子に家族が殺されるかもしれない」リスクを遠ざけるために「連続殺人犯の妹」になってしまった娘は果たして「得した」と言えるのか。肉を切らせて骨を切るどころか骨もちょっと切られてるレベルだと思う。 末男一家だけは綺麗描こうとしていたみたいだけど、どんな理由を付けても「生活苦の兄に2000万の借金を押し付けて失踪する妹」なんてどうあがいてもドクズだしこれを「妹は兄を信頼していただけ」「兄を裏切ったりはしてない」と終始擁護する雰囲気が気持ち悪かった。自分が借金押し付けられた側ならこんな擁護する人ごと縁切りすると思う。 | ||||
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どんでん返しとはラストのダラダラのあれだけ?犯人も真犯人もそこまでやるかいなと思いました、帯のどんでん返しを期待していただけに拍子抜けのオチが非常に残念 | ||||
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殺人事件の犯人は、借金を背負う貧困家庭出身の末男なのか、有名大学に通う医者の息子翼なのか。 主人公はこの事件を追うフリーライター木部美智子。 美智子と情報をやり取りするのは雑誌の編集長とテレビの報道番組のスタッフと警察。情報があっちこっち飛び交ってややこしい。 そして雑誌とテレビはともかく警察はライターに情報漏らし過ぎではないのか?と思った。 帯に書かれた「ミステリー史上に燦然と輝くラストのどんでん返し!」な終わり方も、これで良いのか?とモヤモヤが止まらない。 | ||||
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内容の繰り返しが多すぎて途中から辟易しました。 帯伝の「どんでん返し」も全然どんでん返しではなく、ミステリーとしてありきたり。 ここ最近読んだ中でワースト。 | ||||
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ストーリーありきなので、登場人物の行動の一環性のなさが気になりますが、イヤミスのような読後感の悪さがなく、カラッと読める良いミステリーだと思いました。 | ||||
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話は面白かったしすぐに読んでしまったんですが最後が少し物足りない感じがしました | ||||
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望月さんは、尊くない命という存在を描きたかったのだと思う。 建前では、尊くない命などないという社会。 でも実際には、絶望を感じるほどの格差や運命的な断絶があることは、皆知っていること。 それを、このミステリーという手法で描いたのだと思う。 真犯人は誰かという、目の細かい篩のような、アリバイと証拠を積み重ねた、やや冗長な記述が続く。 クライマックスに到達するための、焦らし、あるいは前戯かもしれない。 とにかくこのプロセスを通らないと、物語の面白さは半減してしまう。 ここは観念して、むしろ時間をかけて読んだほうがいいかもしれない。 | ||||
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犯人もその周りの人間も主人公にも、 行動原理にまったく共感出来ず、最初から最後まで話に引き込まれることもなく終わった。 読ませる文章力もないので、読むと眠くなります。 | ||||
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最初は嫌だなぁ、こういう話は読後感も悪いだろうし止めようかなぁと思っていた。でも、読み始めたらそれこそ蟻地獄に落ちたかのように止められなくなっていた。謎の部分も後半で何となく分かってしまうのだけれど、主人公と同様に犯人の心の底を知りたくなった。逮捕されてからの方が読む速度が上がった。確かに「どんでん返し」という表現が適当かどうか分からないけど。動機も悲しい、結果も悲しい、やるせない。録音データ消しちゃうのかぁ。私なら警察に出さなくても消さずに取っておくなとか思いながら、シリーズ全部を読んでみようと思った。 | ||||
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きっとおもしろい話なんだろうけど、文体のせいなのか、内容や構成のせいなのか、読んでて没頭できない。 続きから読み始めても、うる覚えで内容がはいってこない。 作者と自分のフィーリングがGOODでないのだろう。 登場人物表があって、まだ救われたが、人物表があるということは、編集者もその辺は想定してたのかもしれない。 | ||||
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やられたね。 | ||||
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社会問題として取り上げたテーマや登場人物の心情描写にはとても惹かれるし読後も残るものはあった。 ただ、ミステリーとしては事件の設定に無理がありすぎるしそうはならないよねとつっこみたくなる場面が多く結末も予想がついてしまう。 | ||||
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現代を生きる自分たちの建前と本音と理不尽を、力強いスピード感で展開してゆくストーリーとどんでん返しに惹き込まれ、一気に読み進んでしまいました。 | ||||
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読んだ事ない作家を新規開拓!と思い帯に釣られて買いましたが、読後感は想像と違いましたね…。 とにかく刑事の口が軽すぎるのが最初から最後まで気になって、ストーリーに没入できませんでした。刑事が主人公をネタ元として使っているという設定なのでしょうけど、簡単に情報を渡し過ぎだと思う。末男の造形は良かっただけに残念です。 | ||||
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2,3頁の週刊誌の記事を延々と引き延ばしたようなカスカス感で この作品、だけでなくこの作家さんの作品は二度と読むことはない こんな誇大な惹句の帯を付けた新潮文庫にも失望。 | ||||
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面白いです。誰が犯人か?も大事ですが、なぜそうしたのか?を回収してくれます。 今まで実生活で気づかなかったところに目がいくようになるような話。 | ||||
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展開が鈍過ぎで 登場人物の意思や心情描写が愚痴のように延々と続く 中盤までは我慢したが読む進めても更にイライラするだけと判断して断念。 | ||||
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エンタメは所詮絵空事。だからこそ、夢中になって読みたい。久々の大ヒット。主人公の妹が兄を裏切って、恋人の手を取り、眩しい日の光に向かうシーンがある。こういうシーンがあるから、読ませる。東野圭吾や宮部みゆきにはない。作者と話をしてみたいと初めて思った。 | ||||
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