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蟻の棲み家
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蟻の棲み家の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.04pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全48件 21~40 2/3ページ
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話が飛び飛びで、とりとめのないストリー、何を根らツタの果、凡作中ンお凡作 | ||||
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語彙が豊富なことを自慢したいのか、平易な文章で済むことを飾り立てたり、難しい表現を使ったり、全然進まない(私の頭が悪いだけ? 笑)。肝心な内容についていけない。いきなり局面も変わるし、東野さんのようなスムーズに読み進められる文章を書けないのかな。金出した分読もうと努力したが、途中放棄。損した損した。この作家の本は二度と買いません。 | ||||
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ありがとうございました。 | ||||
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最後の方、ページ数がどんどんなくなっていき、どこでどんでん返しがあるのかなと思ってたら、そのままストンと終わってしまった。 結局どういう話で何が言いたかったのかよくわからない。 読み込みが足りない、と言われればそれまでかもしれないが、この本に求めていたのはもっと単純に、娯楽としての面白さです。 会話と心の声が地続きのようで、登場人物同士の会話がとても理解しにくい文体。また売春婦たちのキャラクターがどれも似ている上に薄いキャラ付けな為、事件そのものも大したことないと思えてしまって、イマイチのめり込めなかった。 肩入れしたくなる人物が存在せず、読後はびっくりするほど印象に残らなかった。 | ||||
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最後のほう、記者の勝手な推理を突き付けられて、あっさり真相を話す犯人に唖然。 帯のキャッチコピーなんてあてにならんのは知ってたけど、ちょっとショボすぎるんじゃないの。 | ||||
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この女性ジャーナリスト・シリーズの他の作品の評価が高かったので、 先ずこれを読んでみた。しかし、説明風の表現が多く、場面と場面の 繋がりがぎこちなくミステリーとしてスムースに読めなかった。 世の中の底辺の人々が対象だが、百田尚樹氏の同じく底辺の人々を 対象にした「野良犬の値段」とは対象に共通点があるが、文章の流れが 天と地ほど異なる。今後の参考にして改善されたい。 | ||||
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心理描写は流石だが、他の方も書かれているように、視点がコロコロ変わるし、主要人物の口調も変わるので、かなり読みづらい。 主要テーマの割には、事件自体が微妙なので、正直、早く終われと思いながら読んだ。 また、このプロットでは途中で犯人が分かるため、どんでん返しではない。 帯で買ったので、損した気分。 | ||||
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まず読みにくい文章で誰が喋っているのか誰の心の描写なのかわからない所が多々ある。 事件の犯人やその周りの人達がことごとくクズ人間であり、人物像を表す文章がクズ要素しかないので逆に薄っぺらく物語に深みも感じられず紙芝居を眺めているような感覚。 物語後半から事件解決に向けて動き出すが、強引に話を進める為に後から出てくる「実はあの時こうだったんだ」という物語の核心部分が前半に匂わせることなく急に出てきて内容も都合のいいことばかり。 登場人物達に感情移入などできず、主人公の記者が何故、警察より有能で情報網が広いのか意味不明だし、むしろこの小説の中の警察は無能すぎる気がして仕方がない。 ラストに犯人がのうのうと語る場面は、長いうえにもう分かりきったことをだらだら喋って、それはただただ作者が読者に説明しているだけのような印象でうんざりしました | ||||
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"大どんでん返し"という帯の触れ込みに期待して読みましたが、それほどのものではなかったです。 | ||||
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望月作品は初めて読みましたが、これ一冊でいいかな⁈ ラストはそれほど、どんでん返しですか…ね⁈ 予測できる気がしますが… それに、あの方(登場人物の一人)ががそんな協力するかな? いつのまにか視点が切り替わっていたりして読みにくかった。 読者にイメージや心理状態を知らせるために例えが度々出てくるがピンとこない。 | ||||
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わたしには会いませんでした。文のテンポ、代名詞の曖昧さ、あたかも国語の現代文の読解を進めるかのようにしないと全く頭に入ってこない。 登場人物リストも全部網羅しておらず、ひとり抜けていて頭が混乱したりして、ストレスが半端じゃなかった、苦笑。 | ||||
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同じ話の繰り返しで、読むのが疲れた。 オチも微妙。 | ||||
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あまり面白くなかったです。 ごめんなさい | ||||
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凄まじいミステリーだと思う。予想もつかない結末と、犯罪に巻き込まれる登場人物たちの目を背け たくなる状況。望月諒子の作品を初めて手にしたが、これほどの作品をかける女流作家がいたとは。 風俗嬢と売春婦、二人の若い女性が射殺される。一方、極めて稚拙な方法で食品会社を脅迫する 奴らが出てくる。登場人物は、読み書きができず売春で生活を立てる母と歳の離れた妹と暮らす末男。 自分の父親も知らない。いわゆる社会のどん底から何とか抜けようともがく彼。彼の目的は 妹に真っ当な人生を送らせること。一方、医者の息子で性格異常者の翼。表面づらのいいエリートだが 博打で借金を抱える。殺された二人の女性と同じく、体を売ることしか生活を立てるすべがなく、 またそれに何の問題も感じない女愛里。この大きな射殺事件や恐喝事件と彼らはどのように 絡んでいるのか。筋運びも、キャラの描写も巧い。結末もいい。この作家にはまりそうだ。 | ||||
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帯に「白夜行」や「火車」を思わせる、とあり、初めて読む作者でしたが衝動買いしました。 結果大満足。末男の劣悪な生育環境の描写は、昨今の虐待や育児放棄のルポを読んでいるような重苦しさがあり、ラストへの帰着の仕方も見事でした。 他の木部美智子シリーズも読んでみたくなりました。 | ||||
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二人の若い女が別の場所で、射殺体で見つかる。どちらも、身体を売り怠惰な生活を送る母親だった。 その頃、フリーの記者・木部美智子は蒲田の工場で起きた地味ではあるが、嫌らしいクレーム事件を負っていた。彼女はいつもどおり、地道に事件を追い続けるが、女たちの射殺事件と意外なつながりが明らかになり始める。 残念な、そして不幸なことに、子供に愛情を全く感じない親もいる。そしてこれまた残念なことに子供は親を選べない。頼みの親から愛情も食事も与えられずに育った子供と、これまた不思議なことに、愛情も食事も、いや他のすべてを与えられても、卑しく下劣な人間になる場合もある。 彼等が犯す罪に対する評価は、そして与えられる罰は同じなのだろうか?同じで良いのだろうか?これは古今東西、議論の尽きないところかもしれない。 結局は、世の中にはいろんな人がいる。そして犯罪の動機も意外なところにあるのだ。そして、本作における究極の犯罪動機は個人的には、正しいかどうかは別として、つらいながらも理解できるものだった。 木部美智子というフリー記者がとても魅力的だ。非常に聡明な仕事人間。与えられたように見える仕事だが、実は非常に能動的に判断している。 木部美智子が主人公の作品は、本作で、5作目(多分)。 作者の描くサスペンスでは、警察官もとても魅力的に描かれているが、警察官を主人公にすることなく、フリーライターの木部美智子が主人公となって謎に挑んでいく。彼女には、当然のことながら、捜査権も逮捕権も、証拠収集能力や証拠分析をしてくれる後ろ盾もない。自ずと、様々な義務や法的責任を負う警察官が主人公となっている小説とは結末が異なる。多分、これが作者にとって大事なんだろうと思う。読者にとっても、結末の「後」に妙に想像力をかきたてられ、余韻が残る気がする。 驚きの展開を迎える最後まで緊張感が続き、いろいろと考えさせられた秀作でした。 ちなみに、本書に登場する社会的底辺にある人間が住むところとして、たまたま蒲田と板橋が取り上げられているが、両方とも実際には住民にはとても愛着のある町であることを念のため申し添えたい。 | ||||
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社会の光の当たらない部分が丁寧に描かれており、登場人物たちの心理描写もよかった。 序盤は、貧困や万引き、ネグレクト、売春、恐喝など、色々な視点から多くの現代社会の闇が描かれていて、どう収束していくのかと思ったら終盤は殺人の証明という驚きの展開で最後まで楽しめた。 犯罪によって生存の危機を乗り越えてきた末男の物語に引き込まれた。みんなが末男のことを、やりたくて悪さをしているのではなく、生きるためにやっているだけで他に選択肢はなかったのだと擁護したり、かばったりしており、必死に生き抜いてきた末男の生き様が印象的だった。 | ||||
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如何せんいろいろなものを詰め込みすぎた感があります。いちおうサスペンス仕立てですが、プロットに凝りすぎで何を伝えたいのか結局分かりませんでした。 | ||||
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貧困や育児放棄をテーマにした社会派サスペンス。身元不明の男性の惨殺死体が発見されたり、売春業の女性が連続して殺害されたかと思えば、食品工業会社のクレーマー事件を追うフリー女性記者が現れたりする目まぐるしい展開。 登場人物たちの辛い悲惨な幼少時代が事件の発生に起因していたりと、社会問題も取り上げられメッセージ性の強さを感じるところもあります。でも、ラストに向けてそれぞれの出来事は集約されていき、意外性もあったミステリーになっています。 | ||||
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初めての作家の初めての作品を読了。辛い生い立ちや幼少時代の主人公が犯人だと思っても、動機が不明なまま、あっという間にエンディングに。かなりの分量を動機の解明に費やしていて、ここまでのミステリーには出会ったことないかも。 | ||||
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