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そして、バトンは渡された
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そして、バトンは渡されたの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.68pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全528件 21~40 2/27ページ
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「夜明けのすべて」にとても感動したので、こちらも読んでみました。実父が100通以上もの手紙を我が子に書いたのに、梨花がそれを何年もの間、隠していて見せないという卑劣さに驚き、実父がかわいそうに思えました。それはないだろうと。確かに、梨花は優子に対する愛情があっただろうが、それは余りにも実父が報われないのでは?実父がどのような思いで、我が子に100通以上もの手紙を書いたのかを考えると、悲しくて、それ以降のストーリーが全く軽薄な物に思えた。最後の結婚式のシーンでも、そこはやはり、実夫が我が子と歩きたいのでは??作者は、血を越えた愛情の強さを表現したかったのだろうが、余りにも実父に対する報いが冷たすぎて、読み終わった後、幸せな気持ちには到底なれず、「夜明けのすべて」ほど感動はしませんでした。 | ||||
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読み終えてしまった、まだまだ浸っていたいこの小説のなかに。 これほど簡単に情景が目の当たりに浮かぶ描写の小説は初めて、登場人物の人間らしさ魅力に引き込まれていきます。 | ||||
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少女の成長過程で大人達が愛情をバトンタッチしていくストーリーとはいえ、少女の為としつつも、実父含め、養母・養父・祖父母が皆あっさりし過ぎていて愛情が有るのか無いのか。。 その時々の愛情を受けながら少女がどこか冷めた目で世界を見ているような印象も受けるが、それも仕方ない気がする。 | ||||
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淡々と毎日の繰り返しに 思われる日々。 でも本当は 愛情で溢れていた。 そのことをこの本は教えてくれた。 血の繋がりは全てじゃない。 たとえ血の繋がりがなくても 尊いものが確かに在る。 血よりも もっと大切なものを 人間は育める。 森宮さん視点のラスト、 深い深い温かな愛情に 目の前の霞が晴れた。 読後の景色はあまりにも爽やか! 私もバトンを渡せる人に なれるだろうか? | ||||
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飯の話が多すぎる。あと唯一血のつながっている父親の話があっさりしすぎ。 面白かったけど、実父からの手紙の内容とか、実父と再会したときの描写をもっと書いて欲しかったなーと思いました。飯の話もうちょい削ってよ。 | ||||
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皆さん、ほぼ絶賛されているわけですが、私には全く刺さることなく最後のページまでいきました。 いつ来る?いつ来る??と待っていましたが、来ることはなかったです。なぜなのか、わかりません。そして皆さんは、どこが刺さるのでしょう。この作品にケチをつけるつもりは全くないのです。本当にどこがいいのかわからないだけなのです。是非読んでみてほしいです。 | ||||
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なんか、本当に読み終わるのが惜しい、いつまでも世界観に浸っていたい、そんな本でした。 めちゃくちゃな悲しみや幸せとか、落差がある訳でもないストーリーでこんなに感動するとは、なかなか無いです。 | ||||
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ドラマチックな出会いも、感情をゆさぶるできごとも、大袈裟ばかりではなく、日常にそっと潜んでいるもの。センセーショナルな情報に惑わされず、平凡のなかに隠れてるその小さな断片を見過ごさずに心に留めていきたい、そう感じました。 自分と違う意見に寛容になれない私ですが、この本を読んだあと、少しだけやさしい目を向けることができたとき、この本を読んでよかったと心から思いました。 | ||||
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珍しい話しだなと思った。主人公の優子の親は次々と替わるのに、だれ一人として優子を苛めたりしない。それどころか皆が皆優子の幸せを願い、愛している。優子の母親は2人、父親は3人になった。5人の親に愛されて育った優子は、当然のことながら素敵な女性に成長した。大人になった優子が初めて自分で選んだ人生のパートナーとは!?そしてその彼に最後のバトンを渡す大トリの父親は!? 最後のページを読み終わった時、爽やかな感動の涙が頬を伝いました。 | ||||
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小説ってこんなに楽しいんだと実感できる本でした。心温まるし登場人物全員を好きになります。 子供の結婚式に参加する時に読み返したいです。(その頃にはこの本の存在を忘れてるだろうけど) | ||||
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のめり込んで一気に読んでしまいました。 とても良い作品です。 | ||||
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とてもきれいで素敵な物語だったと思います。ただ、ミステリーばかり読んでいたので、物足りなさはありました。どこから物語の盛り上がりがあるんだろう…あれ、あれ…と、そうこうしてるうちに読み終えてしまいました。心は洗われる本でしたが、物足りなさで星3にしました。 | ||||
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食卓で囲む食事のシーンを読んでいるだけで、すべてが語られています。新しい人生の門出を迎える人に一冊贈りたい本です。ただし映画は見ないでください。せっかくの世界観がグダグダで・・・呆れます。 | ||||
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あまり小説は読みません。長いし好きなジャンルじゃないから。 だけどこれは、半日で全て読むぐらい続きが気になってしょうがなかったです。 梨花のやり方は褒められるものじゃないし、父親が代わらなくても優子は立派に生きたと思う。だけど、この物語が完成するにはどの父親との出会いも必要でした。 親が子のことをどれだけおもい、子のためにどれだけ尽くし、変われるか、私は子共を持つ選択をしないと決めていたけど、少し価値観までもが変わる小説。 | ||||
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又別の作品も読みたいです。 涙や笑いほのぼの感久しぶりに感動する作品でした。 | ||||
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状態が非常に良いで購入しましたが、思ってたより外側がボロボロでした。 | ||||
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親としてどんな心持ちで、生活していくのか参考になる。 離婚して、親権がなく娘に会えない父親、 血がつながってない小学生の娘を引き取る母親、 年下のシングルマザーと結婚し義理の娘を見守る父親、 同級生と結婚し、すぐに家出され、血のつながってない義理の高校生の娘を育てる父親 どの親の様子も読んでいて心が温まる。 | ||||
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個性的な父たちと2番目の母 沢山の愛情を受けて曲がらずに生きていく娘 ふんわりと暖かくなる良い読後感 | ||||
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「夜明けのすべて」を読んだ時も同じように感じたけど、物語の中で何か大きな事件やトラブルが起きるわけでもなく、ただひたすら淡々とした日常が描かれているだけにもかかわらず、どこかあたたかで穏やかな世界観に浸されながら、ページを読み進めるのが心地よく、ずっと読み終わらないでいたくなる気持ちになるの何なのか?僕の語彙力で説明出来そうなにない。物語のあらすじは、実の母親が事故で亡くなり、父親が再婚したあと、その父親も海外に転勤になり、なぜか父親ではなく、再婚相手の破天荒な継母との2人暮らしが始まる。その継母が再婚を2回したことで合計3人の父親と2人の母親を持つことになった優子の話。かなり複雑な家庭環境にありながらも、聡明な優子はどの親からもたっぷりと愛情が注がれ、冷静でしっかりした考え方が出来る大人へと成長していく様子が描かれている。よくありがちなワイドショー的ニュースで子供が凄惨な事件を起こすと、その子供の複雑な家庭環境が原因のひとつとして語られたりするけど、実際には複雑な家庭環境に育ったからこそ、必要以上にしっかりとした成長を遂げるパターンもあるのだろう。少なくとも空気を読め過ぎる人の背景には、そんなケースが多いと思う。 | ||||
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私は結婚も出産も諦めた年収300万円台の40代のおじさんです。 作中の台詞にあるように、自分のために生きていくのは難しいです。 人生において大切なことは、自分よりも大切なものを見つけることです。 この小説はそのことに改めて気付かせてくれました。 そして、私は気づくのに少し遅すぎました。 どうか、未来のある若者たち。 自分よりも大切なものを見つけてください。 そして、バトンを渡してください。 この小説を読めば、それがどんなに幸せなことかわかるはずです。 | ||||
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