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そして、バトンは渡された
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そして、バトンは渡されたの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.68pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全528件 41~60 3/27ページ
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ストーリーのきき心地はいいし、設定も変わっていて興味は湧くし、読みやすくはある。だけど深みはない?小説ってこんなに平坦だったっけ? 文体が平凡で、ストーリーの展開も思いついたことをタラタラと書いている感じがする。 ただ、「血のつながりを超えた」家族のカタチというのがあることは素敵だと思った。 森宮さんがなぜそうなのか、そこの人物像や育った環境などにもう少し触れて欲しかった。 梨花の少女漫画にありがちな性格と現実味のない振る舞いは本作を少し残念なものにしてしまったようにも思う。 | ||||
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話題にもなっているので読んでみました。読みやすいためスラスラと読むことはできますが、どうも登場人物がどれも薄っぺらい。 森宮さんと優ちゃんの会話にはクスッと笑えたり和むところもありましたが、いや、現実には森宮さんみたいな殊勝な人いないよ、とか、お父さん2年で日本に帰ってきたんだったら、死ぬ気で優ちゃん取り戻すよな、とか、そんなに都合よく梨花ちゃん前の旦那とより戻すっていうか戻せるか?と考えれば考えるほど現実感は薄くなり、話に身が入らなくなります。これは素敵なおとぎ話なんだと思えばそれはそれで読みやすい物として良かったのかなと思います。 ラストはどうも読者を泣かしにかかっているようで私は引いてしまいました。 最後は主人公を結婚相手に引き渡す?主人公がバトンって(直接的なことではないにしても)なんだかな。 主人公も自立していないというか、梨花ちゃんも結局は男を渡り歩いて利用してるだけ。昭和の話ですかね。 | ||||
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森宮さんの視点で描かれたエンディングは圧巻で涙してしまいました。 将来家庭を持ち、子を持った時に読み返すとまた違った視点から楽しめる作品なのかもしれません。「そして、バトンは渡された」タイトルは主語がないぶんバトンを渡されたのが主人公なのか森宮さんなのかはたまた違う人なのか含みを持たせてあるのがまたいいですね。年末にこんないい作品を読むことができて嬉しいです。 | ||||
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それまで読んだ本屋大賞作品に外れは無かったので、それなりの期待をして読み始めたが、最初の内は桜庭一樹の「私の男」を彷彿とさせた。しかし、全く違う展開で、感動的なストーリー展開が待っていた。何より、登場人物達のセリフ一つ一つが深い。 | ||||
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私は本当の意味で親になっていないのではないか、と自分を振り返り、見つめ直すきっかけを与えてくれる。 | ||||
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ひたすらに穏やかで、どこまでも温かいお話だった。 山があるわけでもなく、谷があるわけでもない。 ただ、平坦なわけでもない。 小ささな登り下りを繰り返した先には、穏やかな光があった。 | ||||
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大きな事件が起こるわけでもないのに、荒波の中を平然と成長していく姿がすごい。私のバトンは今どこなんでしょう。 | ||||
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幼少期に母を亡くし、血の繋がらない父と暮らす優子は、家族の形が変わっても、周囲の人々から愛情を受け、明るく育ちます。高校生になった彼女は恋に落ち、自分の人生を歩み始めます。この物語の核心は家族の絆と愛情。血の繋がらない親とも深い信頼関係を築いていく優子の成長や、周りの人々との関係が屈託なく描かれています。優子の人生は平坦ではないものの、彼女は幸せを諦めず、家族を誇りに思います。この物語から私は、どんな家族形態でも愛情があれば幸せになれるというメッセージを感じました。 | ||||
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「そして、バトンは渡された」という小説は、瀬尾まいこさんの作品で、2019年に本屋大賞を受賞。 主人公の森宮優子は、血のつながらない親の間をリレーされ、これまでに4回も名字が変わった。 現在は料理上手な義理の父・森宮さんと2人で暮らしているが、様々な悩みを抱えている。 一方、自由奔放な魔性の女・梨花は、優子の幸せを一番に考えて行動しているのだが、その真意は最後まで明かされない。 この小説は、家族の形や愛情の意味を問いかける感動作。 登場人物たちの心情や成長が丁寧に描かれており、読者の感情を揺さぶる。 特に、優子と森宮さんの関係は、親子というよりも友人のようで、微笑ましくも切ない。 結末は予想外で衝撃的だが、それぞれの人生に幸せが訪れることを願ってしまう。 | ||||
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複雑な家庭環境と言うと辛いイメージしかないのに、なぜか複雑すぎる家庭環境で困った事がない主人公。とても不思議な気持ちで読み進めましたが、現実ではあり得ないとは思いつつも、一人一人のキャラクターが面白くて思わず感情移入して読んでしまいました。一番心に残ったのは子供を育てるのは未来が2つあると言う事。子育て中の私にはとても響きました。 | ||||
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日々の生活で怒りが不足している人、もっと怒りたい人にお薦めです。 最初から最後までイライラさせられる事この上無い作品です。ある意味イヤミス以上に不快に、そして怒りに震えることができます。どの登場人物の誰にも感情移入が出来ない珍しい本です。 過去最高に怒りを覚えさせられた作品でした。 | ||||
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なるほど、よく考えたな、というストーリで、物語としては成功しています。ただ、途中の、特に前半の多弁な文章は退屈です。どうしてこういう寄り道をする必要があるのかな?いや、それがあるから、メインとなる混み入った奇妙な親子関係の展開が活きているのかな、とも思わされますが・・・本屋さんが喜ぶ作品ではありますが、この賞も最近こういった傾向が顕著に様に感じるのは、自分だけでしょうか? | ||||
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本屋大賞だとか、高評価が目立ちますが、安っぽい感動ポルノです。 タイトルからして怪しいとは思いましたが、やはり。そこは期待を裏切らなかったです。 映画から先に観て、俳優はよいけどストーリーが安っぽすぎると思い、脚本が悪かったのかもと思って原作読みました。すると、まぁ物語も多少違ったけど、原作は文章がひどかった。。。 そもそも、この物語に感動するとか、ちょっと幼稚すぎないか?こんなんが本屋大賞?! と思ったところ、けっこー1つ星評価もいたから安心しました。 本屋大賞って、あんまり信用できないな。。。 | ||||
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都合がいい展開が多い。なかでも実父である水戸氏が離婚して娘を手放すのがありえな過ぎて無理。 | ||||
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新品で買ったはずなのに、本のカバーや角が擦り切れててボロボロ。ネット購入でこういうのははじめて。 | ||||
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表紙がもう1枚付いていて新品みたいでした!汚れなど一切無し!! | ||||
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小説を読んだ後、映画を視聴。小説に涙しましたが、親であれば致し方ない。中学生や高校生が読んだらどうだろう、と感じました。優子からの見方になってしまうのでしょうか。また、普遍的な愛情を繋いでいく物語だけでなく、現実的に先祖から連綿と続く私たちの日常と未来にも当てはまる話だと思いました。映画と小説とでは若干ストーリーが違っていましたが、よい意味で小説の芯になる部分を映画を見ることで補完できました。個人的満足度は100点満点中89点です(^-^)>「そして、バトンは渡された」良い題名だと思います。 | ||||
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深く関わる人全員があり得ないほど献身的で幸せな生い立ちの美人主人公の話。 リアルワールドはこの小説とは正反対だが、疲れた心を癒したい人にはオススメの令和のおとぎ話。 気になるのは主人公が全く自立していないこと。世話をしてくれる大人たちがリレーをして主人公を育てたと言うだけ。主人公がもっと奮起して自立するなり恩返しするなりしてもいいように思うが、エリート(なのに去勢されているかのような)男性達の収入に依存しているだけの女達に少々昭和っぽさも感じる。 | ||||
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中1娘向けの本を探しており、帯に「先生が読んでほしい本」とあったので購入。何となく内容が気になり一読。これ、本当に読んでほしいかな?って感想が、第一。ほとんどファンタジー、、、ありえない設定に全く感情移入できませんでした。 でも、しばらくして、自分も中高生の頃、こんな感じの本を読んで感動していたような記憶を思い出し、、、なんだかすっかりおばさんになってしまった自分の感性に悲しくなりました。 若い子が読めば感動できると思います。 | ||||
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人が生きて成長し、成人に至るまでに出会う大人達によって沢山の愛情を与え、与えられ、子を信じて、大事にする事が家族が変わろうと何だろうが幸せという事。 血縁などいらない、シンプルな大人と子供と言う親子関係がお互いの人生を豊かにしてくれる。 世の中もこんな優しく愛情で溢れる人がいたらと思う。 | ||||
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