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そして、バトンは渡された
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そして、バトンは渡されたの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.68pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全146件 1~20 1/8ページ
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読んだ人にしかわからない超雑な感想です。 会話のテンポとか内容は読んでて楽しいし、森宮さんは魅力的。ラストもなんか綺麗に纏まってる感じはある。 だけど!全体に違和感の方が大きくてなにこれ?でした。結果オーライだっただけでたまたま運が良かったけど、1人の女の子の人生をなんだと思ってんだ!?です。本当の父親は主人公を絶対取り戻せたし、本当の父親と結婚した若い女(名前も書きたくない)は本当の父親に返したくないとかいっておきながら2人目の父親のところから子供置いて姿を消すし、3人目の父親は30代の男なんだけど、再婚してすぐに女は消える。の15歳の女の子預けて消えるって、、、 女は病気だからって主人公の前から姿を消したって一方的すぎるし、ちゃんとそこは話せよ、、だし。本当の父親の手紙を隠して父親の元に返さないなんて、犯罪だし。主人公それ知ったらトラウマになってみんなのこと大嫌いになると思うけど。 主人公は実のお父さんの手紙を待ってたのに。それに女が病気で優子から離れる時に連絡すべきは本当の父親じゃん。何百通も父からの悲痛な会いたいの手紙受け取っておきながら、なんで他の男のとこなわけ?同級生の男じゃなくて間違いなく主人公を愛してくれるところに預けるでしょうよ。 まぁ手放した父親もバカだけど、手紙送り続ける行動できてたなら、絶対探すし取り返すでしょう。キャラ設計がチグハグ。女はどんな心理で父親の思いを踏み躙る畜生なことできるのか?むしろ主人公親子に相当な恨みあるんですか?案件。 都合のいい設定がプンプンして好きになれずでした。 主人公はもうこれ以上傷つかないように無感情になった人なのかな、と思えばまぁわかるけど多分作者はそんなつもりで書いてないよね、、 あとこんな無責任な行動とれる人たちがこんな良い人でいられるの??衣食住もしっかり提供できて安定した感情で接することができる人たちの行動?? 感情??と訳わからなかった! 私の思う、こうあるべき、は小説に持ち込まない方がいいのはわかるんですが、むくむく入り込む余地があるくらい粗だらけの人物設定なんだと思います。 初の瀬尾さんで評価高いのが多いけど、他の読むのどうしようかな、、となってしまうくらい。こんな感じの作品書く人なの??と予想外でした。 あと全編通して特に恋愛の情が伝わらない話だったなぁと。主人公もだし、継母と結婚した人たちも。 | ||||
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主人公・森宮優子は実の母の死、父の再婚、父の海外赴任、義母の再婚により、何度も姓が変わり、母が二人、父が三人いる。しかし優子自身はその人生を不幸と感じていなかった―― 外側から見たら不幸な生い立ちに思えても本人が幸せならばそれでいい、というスタンス。すこぶる魅力的なシチュエーションだと思う。ただ、読み進めていくうちに、実父が海外赴任になったときに継母との日本での生活を選択するのははまだしも実父と没交渉になり、それを容易に受け容れていくことや、そもそも最初に育ててくれた祖父と祖母について記憶を薄れさせていく点、これが「肉親が家族であるというルール」を棄て、新しい家族の形式を求めようという主張にも感じられた。 なんというか、高校生時代の父親、森宮さんとの、血がつながってない父と娘のふわふわした家族ごっこが描きたかっただけなのかなとも思えた。ここらへんは人それぞれの捉え方だとは思うけれど。 | ||||
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新品の本わ購入しましたが、非常に状態の悪い本が届きました。 がっかりです。 | ||||
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物語原動力は森宮だろう。うさぎドロップって漫画を思い出した。文章は引き算し過ぎで読みやすい、と言えば聞こえがいいように思えるが、単に世界に興味がない。そのくせ飯の話は多い。登場人物も言及しているが、はっきり言ってこれは『つまらない話だ』 この小説は普段、本を読まないライトユーザーが評価しているのではないのかと考えてしまう。内容の評価より読書体験そのものに感動しているみたいに。本屋大賞がまさしく、その要因を作っている。 | ||||
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本屋大賞を受賞した本作ですが正直、僕にはあまり響きませんでした。登場する義理の親たちが皆そろって驚くほど「いい人」で、あまりにも理想的すぎて、リアリティに欠けると感じました。年齢的にも若い登場人物が多い中、どうしてこれほどまでに人格者ばかりが義理の親になれるのかと、逆に気になってしまい、物語に入り込むことができませんでした。 そのため、感動的に描かれたラストも、素直に受け止めることができず、どこか現実離れした印象が残ってしまいました。 個人的には、義理の親たちがもっと現実的な問題を抱えていたり、主人公が苦しい環境の中でもたくましく生き抜くようなストーリーの方が、共感できたと思います。 | ||||
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共感ができないのは、全てキレイな所しか描いてないからでしょうね。人間ってこう育ったらこうはならないよ、ということの連続。 自分のことや人の人格形成というものがどういう風に成り立つのかをあまり深くはわかってない作者なんだろうな、と思います。 だから、この時こういう決断をする人ならこうはしない、こうはならない、のオンパレード。だから人物に人間的深みがないです。 ファンタジーとして読むならいいのかも。 | ||||
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中学の娘が欲しいと購入 読んだのか… | ||||
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全然良いと思えず途中で止めようかと思いましたが(今までたくさんの本を読んでそんな気になったことは滅多にありません)こちらの良いレビューを読んで、きっと最後まで読めば何か心に響くはず、と読み続けました。が、残念ながらとても後味が悪く、友人誰にも勧められないと感じました。 主人公が、辛い家族環境にありながらも前向きに生きていく、という点が主題かと思ったのですが、彼女は感情が無さすぎて怖い。周りの大人も酷すぎる。実の父親からの手紙を隠す母親を無償の愛を注いでくれる、なんて思い違いが激しい、利己主義なだけ。小学生の子供に実の父親について海外へ行くか、継母と一緒に日本に残るかの選択をさせるなんて酷すぎる。また、それを愛情ゆえと受け入れる子供。似た状況の子供さんがこの小説を読んだらどう思うんだろうと悲しくさえなりました。こんな酷い親のこと受け入れなくていいんだよ、怒って泣いていいんだよと知らせてあげたい気持ちになりました。 本は電化製品と違って、価値観や経験などによって大きく異なる評価になるのは当然ですので、自分は好きでなくても星4を付けるのですが、この本に関してはそれもする気になれませんでした。あくまで個人の感想です。 | ||||
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主人公の特殊な生い立ちが少しずつ明らかになるストーリー展開が面白く、途中まではわくわくして読みましたが、だんだん退屈になり、読むのをやめました。 ※以下ややネタバレあり 同級生にささいなことで誤解されクラス中から無視されるくだりは、思春期の友人関係の危うさを思い返しながらハラハラして引き込まれて読んでいましたが、主人公が深く苦しんだり悩んだりすることもなく、「ひとりも案外悪くない」とか言ってるうちにあっさり収束。 嫌がらせをしてきた相手を恨んだり普通の家を羨んだりといった汚い感情に支配されることもなく、どの親にもなぜか無条件に愛されて、なんだかんだ同級生みんなに一目置かれて(ついでに顔も良くてモテるという余計な設定付き)、心綺麗なまま生きていく主人公。そのブレなさがこの主人公の魅力といえばそうなのでしょうが、思春期の不安定なメンタルを思い出してしまう私はまったくリアリティを感じませんでした。 「自分の家だけが、他の子の家と違う」ことって、小さな子供にとっては自己存在が危ぶまれるほどに不安を感じることのように思いますが、主人公は常に「たいしたことじゃないよ」というスタンス。たいしたことある話が読みたくて本を手に取るのだが… 実の父親についていくことを選ばなかったことを泣いて後悔するシーンが、唯一リアルで感動しました。 | ||||
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謎の女のワガママに振り回される形で育てられた女性のはちゃめちゃストーリーです この物語を感動と形容できる人が理解できません。 | ||||
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読むの辛くて星1レビューを見まくってたけど「やっぱそうだよね?」の嵐でした。 中高生が選んだのかな本屋大賞。 サンプル数ページ目を通して、軽くて読みやすいかな?と思って購入しましたが失敗でした。軽いけど読むの辛い…。 最初からアニメ映画化とかを見越して書いたのかと思うほど現実ではあり得ない人物像のキャラクターたち、そしてその掛け合い。 メインキャラクターの優子ちゃんはラノベ主人公のような少しダウナー系で、やれやれ系で、ギャルのいじめっ子たちにも立ち向かえる感じの特殊生い立ちの子です。 いじめが始まるシーンから終わるシーンまで何ひとつ共感できないし、作者は高校通ってないのかな?と思うほど登場人物が薄っぺらい。 作られたスカッとジャパンのエピソードみたい。ストレス溜めさせて、優子ちゃんが軽く何かをすればすぐに解決。俺ツエーの本屋大賞版。 こどもなら燃え上がるかもしれないけど、陰湿な女子中学生〜高校生の人間関係を経て大人になった身としては鼻で笑ってしまう。想像上のいじめってきっとこんな感じ。 ちょっと映画まで見る気にはなれないですね。 | ||||
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もともと「本屋大賞受賞作」と自分は相性が悪いことは過去の経験でよく分かっていたはずだ。 それでも読んでしまって甚く後悔している。本屋の店員さんはよくこんな作品を傑作だなんて 思えるなあ。母を幼い時に亡くした少女は、やがて海外赴任する実の父親に付いていかず、 父の再婚相手と日本に留まる。やがて、この再婚相手は他の男性と結婚して、離婚して、 ということでこの少女は2人の母と3人の父を経験することになる。ここらへんの筋運びというか 物語の設定が嘘っぽい。この少女の小学校時代から社会人になって結婚するまでが描かれるが、 私に言わせれば突っ込みどころ満載の筋の流れと登場人物の平坦さである。こんな異常な経験を しながら少女はあっけらかんとしているし、出てくる人物はすべて「いい人」ばっかり。久しぶりに 走り読みしないと読了できなそうな作品だった。 | ||||
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人物像がすべてあり得ません。優しい気持ちになれる本?アホらしい笑 何から突っ込めばいいのかわからないほどあり得ないことだらけ。いくら空想小説とは言え、登場人物全ての精神描写が稚拙すぎるし、やってることもおかしい。誰1人、まっっったく共感できない。 今、片っ端から本屋大賞を読んでいるが、本屋大賞って必ずしも面白い本ばかりではないんだと思った。 | ||||
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子どものために新品を購入したはずなのに… 表紙にはキズがあったけど仕方ないかなと、表紙をめくったら折れ曲がっていて、がっかりしました。 | ||||
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子供向け絵本みたいでした。 現実離れしたいい人ばかりが、現実離れしたいい行動ばかりして。 リアリティ、納得できるバックグラウンド等が無いと感情移入できないし、感動できませんでした。 森宮、優子、梨花、泉ヶ原、早瀬みたいな人が世の中に居ないとは言いませんが、それほど多くは無いでしょうし、 その人達が何の脈略も無く、謎に、自身の人生を差し置いてまで、優子に親切にするのはなぜでしょうか? 元々そんな優しい性格の人だから? 確かに優しい人は居ますし、そんな人ばかりだと殺人や戦争は起きないでしょうね! 会ったばかりなのに優子を育てることに生きがいを愚直に感じる? 人間はそんな単純ではないと思います。 人間は1面だけで語ることはができないと思います。 いろいろな背景や経験から、良くも悪くも色々な側面を持っており、 それが他人と混ざり合ってヒューマンドラマになると思います。 | ||||
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本屋大賞って本当に書店員が選んでるの?この作品のどこが良かったのか解説してほしい。 義理の親たちの心理、動機が薄っぺらすぎて全く共感も理解もできないため、最後の最後まで何が語りたい作品なのか分からないまま読了しました。素人の同人小説を読んだような読後感です。 これが本屋大賞とか映画化とかマジかとしか感じません。 好みは人それぞれなので、普段は自分が面白くなくても否定的なレビューはしないのですが、これに絶賛レビューがやたらと多いのには本当にびっくりしてしまい、思わずさくらチェッカーにかけましたが、本は対象外でした。 | ||||
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新品表記なのに明らかな中古。1ページ目が折れていて、状態も悪い。 返品対応中 | ||||
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文章さらっとして読みやすくはあるけど、私の心には何も引っかからずに終わってしまった。 主要登場人物の内面描写がぼんやりして薄く、リアリティは無いですね。 とても評価されている本だから、多分個人的な相性の問題なんでしょうね。 | ||||
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これは実の血の繋がった親から、縁あって血の繋がっていない別の親(保護者)へと暮らしていく物語りである。 その数複数回。その度に名字が変わる。それは別に良い。それが物語り上で必要ならば。 ただ、この「バトン〜」は別々に暮らしていた人が家族になるプロセスがないような気がする。だから内容が物凄く薄くつまらない。 吉田秋生の「海街ダイアリー」では父親の浮気相手の娘、つまり腹違いの妹と暮らすことになるのだがこちらの方がよほど生活に寄り添っていてリアリティー味がある。 意見の食い違いで喧嘩して、日常の細々したことで心配して一緒に話して笑って怒って、愚痴言って…。 「バトン〜」はお上品というかそういった部分がすっぽり抜けている。食卓のシーンは描写が多くあるが、他の部分は?コミュニケーションの部分は?と首を傾げずにはいられない。ちょっと人間関係を甘くみてはいないだろうか。 あと実父からのエアメールを娘に隠すのもありえないし、それをあっさり許す主人公にもありえないと思った。本当に人間か?ご都合主義の同人小説かと思った。商業小説ならもっと骨太のしっかりした小説を書いてほしい。 小説を読んでここまでがっかりしたのは初めてかもしれない。別々の場所で暮らしていた人が家族になる描写は吉田秋生の方が優れてた。「バトン〜」より「海街ダイアリー」をお勧めする。 | ||||
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中高生にはもっと優れた小説を読んでほしいです。時間の無駄でした。 本屋大賞に不信感しかないです。 素人の作文みたいなモノローグ調ではじまり、導入部の主人公周辺の設定解説かな? と思いつつ延々とそのスタイルのまま進行するので、ちょっとこれは稚拙すぎるのではと思いつつ、最近のエンタメ寄り小説はどんでん返し的な展開も多いのでなんとか最後まで読みましたが、ただただくだらないだけでした。 一応いくらか「伏線回収」はされる(ブラジルに出した手紙とか)ものの、小説技術として特別刮目すべき要素はなにもなく。 飄々とした主人公で、産みの親が第一みたいな旧来の価値観に挑戦してるのかなと思わせつつ、終始一人称小説だったのに最後の数ページだけ義父視点になり、クライマックスの結婚式で主人公が「バトン」になって終わるという、子どもの主体性無視みたいなキモい世界観が示されるのもあきれるばかりでした。 食事の描写がやけに多く、主人公が栄養士を目指したりするのと関連してそうですが、なんの効果もなく日記風モノローグの稚拙な語り口でしかなかったです。 ここ数年読んだ小説のなかでダントツ最低の作品でした。 | ||||
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