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そして、バトンは渡された
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そして、バトンは渡されたの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.68pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全65件 1~20 1/4ページ
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課題図書でした。一気に読めました。 | ||||
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少女の成長過程で大人達が愛情をバトンタッチしていくストーリーとはいえ、少女の為としつつも、実父含め、養母・養父・祖父母が皆あっさりし過ぎていて愛情が有るのか無いのか。。 その時々の愛情を受けながら少女がどこか冷めた目で世界を見ているような印象も受けるが、それも仕方ない気がする。 | ||||
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飯の話が多すぎる。あと唯一血のつながっている父親の話があっさりしすぎ。 面白かったけど、実父からの手紙の内容とか、実父と再会したときの描写をもっと書いて欲しかったなーと思いました。飯の話もうちょい削ってよ。 | ||||
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とてもきれいで素敵な物語だったと思います。ただ、ミステリーばかり読んでいたので、物足りなさはありました。どこから物語の盛り上がりがあるんだろう…あれ、あれ…と、そうこうしてるうちに読み終えてしまいました。心は洗われる本でしたが、物足りなさで星3にしました。 | ||||
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中1娘向けの本を探しており、帯に「先生が読んでほしい本」とあったので購入。何となく内容が気になり一読。これ、本当に読んでほしいかな?って感想が、第一。ほとんどファンタジー、、、ありえない設定に全く感情移入できませんでした。 でも、しばらくして、自分も中高生の頃、こんな感じの本を読んで感動していたような記憶を思い出し、、、なんだかすっかりおばさんになってしまった自分の感性に悲しくなりました。 若い子が読めば感動できると思います。 | ||||
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親が変わると少なからず辛い思いを必ずすると自分は思っていた。でもそうじゃなく、主人公はみんなにいろんな形でちゃんと愛されていた。そしてそれを無理のない感じで受け止めて、たくましいなと思った。悩んだり悲しんだりしながらも、流れに逆らわない感じ、素直な感じが、自分にはできないなーと少し不思議だった。でも主人公はそれが出来たから、たくさんの親に愛されたんだろうなと思った。相手の行動や気持の裏を考えてしまうのは良くないからやめたいけど、できるかな。 主人公の言葉で、「家族に線を引いて冷めた静かな気持ちでいないと寂しさや悲しさでおかしくなると思っていた。」とあって、その気持ちはよく分かった。自分の場合は、誰かを好きになる事に対して線を引いて冷めた感じで生きてきた気がする。じゃないと、寂しさや悲しさに耐えられないと、今でも思ってる。それを忘れるような誰かに会ったり、そんな自分になれる日が来ると良いな。 誰かの未来を思って生きるのは、本当に幸せなんだなと改めて思った。バトンを渡せる事は幸せな事だ。やっぱりそうだよなと思ったからこそ、今の私はバトンを渡す事が想像できなくて、良い話を読んだのに切ない気持ちが残った。 でもとても素敵な話だから、みんなに読んでもらいたい。そう思った。読んで良かった。 | ||||
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話の出だしは面白かったです。 しかし中盤になっていくと子供をペットか何かのように思っている大人たちについていけなくなりました。 全体的には読みやすいですから中高生に人気があるのがわかります。 | ||||
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原作を読んでから映画をテレビで観ました。 原作よりも映像の方が話がまとまって面白かった、というのは初めての経験でした。 | ||||
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テレビでも放送されましたがモヤモヤします。正しいとか間違いという視点で見ると私のようにモヤモヤします。こういう作品です。 | ||||
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本屋大賞ということで期待して本書を手に取りました。 読みやすく気楽に楽しめましたが、心に残る作品ではありませんでした。 血の繋がらない親の間をリレーされるという場面設定は面白く、また、ピアノや合唱のシーンは少し印象的でしたが、登場人物の心の深い描写がなく、あまり感動はありませんでした。 | ||||
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幼いころに実母と死別、実父は外国へ単身赴任、継母と貧乏生活、 その後継母が再婚して継父と暮らし、さらに継母が別の人と再婚して 離婚してその別の継父と二人暮らしをしている高校生の女の子の話。 家族関係がややこしくて、実父とは音信不通だけど、主人公はさほど 気に病むこともなく、継父ともそれなりに良好な関係を築いていて 淡々と毎日を暮らしていて、その日常生活のさざ波的な出来事が 描かれています。 高校生という子どもの視点だからなのか、人物の捉え方が薄っぺらく おままごとみたいな内容でした。家族関係の複雑さゆえに、女の子が 八方美人と周りに評されるような性格になったんじゃないかとは思う けど、周りの大人は親でなくてもそれなりに女の子のことを第一に 考えて、色々犠牲を払っても受け入れてくれるという設定は面白いと 思うけど、読んだ感想としては率直に言って物足りないです。 | ||||
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あまりよくない | ||||
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本書についてはもう解説し尽くされた感がありますので感想だけ述べさせていただくと、なんか随分おめでたい物語だなぁというものでした。確かに主人公は血の繋がらない親たちのあいだを渡り歩く過程で、いろいろな感情をスルーするという、若い頃から人間関係に苦労したひと独特のスタイルを身につけるには至っているのですが、これまで彼女に接してきたひとたちは、ちょっと変わったところがそれぞれあるにせよ、基本的に善人ばかりで、彼女のことを大変大切にしてくれていました。主人公は最近問題になる虐待など一度も経験していません。 もうひとつは、向上心のない物語だなぁというものです。主人公はかなりの美人で、(早瀬のピアノを評価するようなプロデューサー的才能を含めて)音楽の才能もあり、成績も(予備校などに行っていないにもかかわらず)比較的上位を確保しています。現在の父親である森宮も彼女に一生懸命学問に取り組んでくれることを希望しています。しかし主人公はあっさり栄養科のある短大(競争率1.3倍!)を出て栄養士の資格を取ると、さっさと町の洋食屋に就職してしまいます。森宮との関係がうまくいっていないとか、経済的に苦しいというのなら分かりますが、むしろ逆で、森宮(自身は東大卒)は経済的に余裕がありしかも彼女に勉強してくれることを望んでいるのです。この辺がどうもスッキリしませんでした。 ちょっと映画のことに言及しておきますと、はっきり云ってあまり評判がよくなかったようですね。いろいろと理屈がいわれていますが、わたしは結局17歳~22歳という微妙な年齢を本当に同年代として演じられる実力のある若手女優が現在わが国にいないというのが最大の原因だったのではないかと思います。芸能論はまた別のところで論じるべきなのは分かっていますが、最近人気女優の平均年齢が高いことが気になるところです。 | ||||
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事前に聞いていた評価が高すぎたのか、あっさり終わってしまった。人情的なストーリーだけだと、どこか物足りなさを感じてしまう。子を持たぬ自分には、早すぎたのかもしれない。 | ||||
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この主人公の女の子は永野芽郁さんぽいな‥と思いながら読んでいました。 もっと心に沁みる物語かと勝手に期待してしまったので自分が悪いのかなとも思いつつ、全体的に物足りなかったです。 昔読んだ「象の背中」のような物足りなさでした。 森宮さんと泉ケ原さんには少し感情移入できました。 | ||||
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実写映画化公開というタイミングで読みました。はじめから悪い人があんまり出てこなさそうで読後感の良さを想定してましたから、特に大きな感動もないですが、気持ちよく読み終えることができました。フィクションなのでいちいち突っ込み入れる意味はないですが、優子ちゃんのように聞き分けの良い子を子供に持ったら、世の中の親はどんなに楽だろうと思いました。でもこんなふうにいい人に囲まれたいい子もきっといるだろうという目で生きていきたいですね。 | ||||
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家族ファンタジー小説。これだけ前向きで、悩まない主人公は、あっぱれとしか言いようがない。 生まれた時は、水戸優子、その後、田中優子、泉ヶ原優子となって、現在は森宮優子。 4度も名字が変わっていくにもかかわらず、本人は、感情のないバトンのようにリレーされていく。 現実の生活の中で、悩みが多いがゆえに、このように、トントン拍子に生きていけることに共感するのかな。優子はいう「私に必要なのは、悩みだ、悩み」。優子は確かに、鈍感力で生きている。 生まれた時の水戸優子は、母親を亡くしてしまう。父親は、再婚するも、ブラジルに行くことになり、離婚して、優子は母方・梨花につき、梨花の姓に変わり田中優子となる。母娘で生活をする。 優子はピアノが弾きたいと母親に言ったら、母親は不動産で成功した泉ヶ原と結婚して、中学の3年間は、ピアノ三昧の生活をおくることが出来た。 梨花は、泉ヶ原と離婚して、今度は東大卒の金をきちんと稼ぐ森宮と結婚する。 梨花は、金持ちの次は、頭がいい人がいいと優子にいうことで、優子は森宮優子となる。 そして、梨花はまた行方不明となる。優子は高校時代は森宮と二人暮らしする。 森宮は、父親役に張り切り、始業式の朝には、カツ丼。学校でいじめにあうとたっぷり餃子などと料理で、優子を支える。 不思議なことに、ブラジルに行った父親は日本に戻ってきて、優子に会おうとせずに、別の人と結婚している。梨花は母親をすぐに放棄するし、産みの水戸も父親を放棄する。 そんな風でも、優子は健気に生きるのだ。音楽の才能がありながらも、楽しい音楽と美味しい食事ということで風来坊的な青年は、ピザとハンバーグだと行って、イタリアとアメリカに研修に行く。ふーむ。美味しい食事も、結構子供的な食べ物で満足する。そんな青年と結婚すると言って、父親役の森宮は、反対する。優子は、父親3人。母親は2人もある。現在の家族の関係の希薄さが、そのまま反映した、ファンタジー家族小説。優子のために料理していることが好きな父親を演じる。擬似的父親ごっこが好きな森宮が、なんとなくかわいそうである。 | ||||
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ネタバレあります 気に入ったところ 現実的ではないシチュエーションだったけど お釈迦様の言葉 悪口も受け取らなければ相手に返る 送ったものも受け取らなければ、それは送った人のもの的な いま、人間関係に悩んでるところあるので 心軽くなりました そうだ、言葉は発した人のもの 等々、ものの見方や考え方を自分の落ち込んだ時に思い出したい 気に入らないところ フィクションだと、わかっていても いやーそんな人間居ないだろーのオンパレード 優子ちゃんは大事に愛されたんだというは大前提なんどけど、 赤の他人がここまで、愛情を注げるのか いや、注げるきっかけや、その、描写がないので、唐突に大事なんだ❗という話で進められてる気がする 何より一番苦手なのは、実の父親と、娘を切り裂く行動 その行動に対して「あの人だからな〰️納得。」といえる話でないと思った | ||||
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映画化されていることも漫画化されていることも知らず、購入して読了しました。プロット作りは天才的に上手いです。映画にすれば飽きないかもしれません。俳優さんが役作りをしてくれますしね。小説では、脇役だけでなく全ての登場人物の人間描写が“ものすごく”稚拙です。今後、この作者がプロットだけでどこまで行けるか、楽しみでもあります。 | ||||
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こんな人々がいると素敵だなとは思いますが、現実にいるのかな? 100歩ゆずってもいないと思います。 | ||||
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