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そして、バトンは渡された
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そして、バトンは渡されたの評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.68pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全568件 1~20 1/29ページ
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| 読んだ人にしかわからない超雑な感想です。 会話のテンポとか内容は読んでて楽しいし、森宮さんは魅力的。ラストもなんか綺麗に纏まってる感じはある。 だけど!全体に違和感の方が大きくてなにこれ?でした。結果オーライだっただけでたまたま運が良かったけど、1人の女の子の人生をなんだと思ってんだ!?です。本当の父親は主人公を絶対取り戻せたし、本当の父親と結婚した若い女(名前も書きたくない)は本当の父親に返したくないとかいっておきながら2人目の父親のところから子供置いて姿を消すし、3人目の父親は30代の男なんだけど、再婚してすぐに女は消える。の15歳の女の子預けて消えるって、、、 女は病気だからって主人公の前から姿を消したって一方的すぎるし、ちゃんとそこは話せよ、、だし。本当の父親の手紙を隠して父親の元に返さないなんて、犯罪だし。主人公それ知ったらトラウマになってみんなのこと大嫌いになると思うけど。 主人公は実のお父さんの手紙を待ってたのに。それに女が病気で優子から離れる時に連絡すべきは本当の父親じゃん。何百通も父からの悲痛な会いたいの手紙受け取っておきながら、なんで他の男のとこなわけ?同級生の男じゃなくて間違いなく主人公を愛してくれるところに預けるでしょうよ。 まぁ手放した父親もバカだけど、手紙送り続ける行動できてたなら、絶対探すし取り返すでしょう。キャラ設計がチグハグ。女はどんな心理で父親の思いを踏み躙る畜生なことできるのか?むしろ主人公親子に相当な恨みあるんですか?案件。 都合のいい設定がプンプンして好きになれずでした。 主人公はもうこれ以上傷つかないように無感情になった人なのかな、と思えばまぁわかるけど多分作者はそんなつもりで書いてないよね、、 あとこんな無責任な行動とれる人たちがこんな良い人でいられるの??衣食住もしっかり提供できて安定した感情で接することができる人たちの行動?? 感情??と訳わからなかった! 私の思う、こうあるべき、は小説に持ち込まない方がいいのはわかるんですが、むくむく入り込む余地があるくらい粗だらけの人物設定なんだと思います。 初の瀬尾さんで評価高いのが多いけど、他の読むのどうしようかな、、となってしまうくらい。こんな感じの作品書く人なの??と予想外でした。 あと全編通して特に恋愛の情が伝わらない話だったなぁと。主人公もだし、継母と結婚した人たちも。 | ||||
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| 胸がじんわりと温かく満たされる、そんな素敵な小説でした。 話の終盤がとても良かった。優子(ゆうこ)が小学五年生の時にもらった二十万円の使い道とか、優子の結婚式の様子とか、思わず、目頭が熱くなりました。 | ||||
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| 主人公・森宮優子は実の母の死、父の再婚、父の海外赴任、義母の再婚により、何度も姓が変わり、母が二人、父が三人いる。しかし優子自身はその人生を不幸と感じていなかった―― 外側から見たら不幸な生い立ちに思えても本人が幸せならばそれでいい、というスタンス。すこぶる魅力的なシチュエーションだと思う。ただ、読み進めていくうちに、実父が海外赴任になったときに継母との日本での生活を選択するのははまだしも実父と没交渉になり、それを容易に受け容れていくことや、そもそも最初に育ててくれた祖父と祖母について記憶を薄れさせていく点、これが「肉親が家族であるというルール」を棄て、新しい家族の形式を求めようという主張にも感じられた。 なんというか、高校生時代の父親、森宮さんとの、血がつながってない父と娘のふわふわした家族ごっこが描きたかっただけなのかなとも思えた。ここらへんは人それぞれの捉え方だとは思うけれど。 | ||||
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| 新品の本わ購入しましたが、非常に状態の悪い本が届きました。 がっかりです。 | ||||
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| 主人公のゆうこちゃんが穏やかに生活できてよかったと思いました。 しかしながら、漫画のエッセイで読みましたが、実の父が蒸発して継母から育てられる話がありますが、現実ではこういう状況になれば貧困と暴力、いじめに襲われます。 この作品はあまり現実味がありませんでした。 | ||||
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| 物語原動力は森宮だろう。うさぎドロップって漫画を思い出した。文章は引き算し過ぎで読みやすい、と言えば聞こえがいいように思えるが、単に世界に興味がない。そのくせ飯の話は多い。登場人物も言及しているが、はっきり言ってこれは『つまらない話だ』 この小説は普段、本を読まないライトユーザーが評価しているのではないのかと考えてしまう。内容の評価より読書体験そのものに感動しているみたいに。本屋大賞がまさしく、その要因を作っている。 | ||||
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| 親です。三人の子どもの。 この本を読んで、家を買おうと決心しました。 親は子どもに、惜しみ無く愛情を注ぐもの。見返りを求めずに、ただ愛を出し続け、その子にとって最適な環境を用意し、子供が希望することがあれば、それを全力で叶えようとするもの。 この本には、たとえ血がつながっていなくても、親たるものの根本が、その真髄が、すごく易しい、とっつきやすい話で繰り返し繰り返し語られています。 全ての親がこうなれば、世の中から犯罪がなくなり、いじめやハラスメントがなくなり、愛に包まれた素晴らしい世の中になるでしょう。そう思えるくらい、この本に書かれている世界は、子どもにとっての理想の、すばらしい人たちの世界です。 小説です、そりゃ、つくりものですよ。 だけど、涙が出ます。現実の明日を生きる自分を、変えていく力がこの物語には、あります。 有名な本だけど、バトンという表現からスポーツのものかと勘違いしていました。そしたら全然違いました。 子どもに念願の個室を用意するために、家を買おうと思います。親たるもの、子どもに全力で環境を整え、その子にとっての常にベストを目指したいです。そして、それをずっと、永遠に、手を換え品を換え、続けていきたいです。 | ||||
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| 本屋で良く見かける本だったので、何気無く買ってみた。 最後の方は涙が止まらなかった。 移動中に何度も涙を袖で拭きながら読んでいた。 そういう時に読む本ではない。 素晴らしい。 | ||||
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| 懐かしく思い出し購入 | ||||
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| 読んでいる作品でしたが、内容を忘れている部分がおおくて、もう一度楽しく読みました。 まず、こういう人はいないだろうな、とは思いますが、こんな境遇でも、前向きな気持ちで、生きていけたらいいなあ、 と思わせるような作品でした。 | ||||
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| 本屋大賞を受賞した本作ですが正直、僕にはあまり響きませんでした。登場する義理の親たちが皆そろって驚くほど「いい人」で、あまりにも理想的すぎて、リアリティに欠けると感じました。年齢的にも若い登場人物が多い中、どうしてこれほどまでに人格者ばかりが義理の親になれるのかと、逆に気になってしまい、物語に入り込むことができませんでした。 そのため、感動的に描かれたラストも、素直に受け止めることができず、どこか現実離れした印象が残ってしまいました。 個人的には、義理の親たちがもっと現実的な問題を抱えていたり、主人公が苦しい環境の中でもたくましく生き抜くようなストーリーの方が、共感できたと思います。 | ||||
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| 表現がうますぎる。映画を観た後に小説を読みました。描写が目に浮かび、小説ならではの受け止め方もでき非常に感動しました | ||||
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| 最初にタイトルを見たときの私は、(なんかの陸上部を描いた本なんだろうな)と思った。ただあらすじを見て、(タイトルにバトンを用いていることに合点しかない。これ以上ない追体験が叶うかもしれない)との思いで購入。一通り読み進め、得体は知れないが何かが抉られたような気がした。併せて、家族というものの本質を勝手ながら垣間見ることが出来たようにも感じられた。 特段印象に残った点は2つ。1つ目は完全に余剰になってしまうが、主人公の結婚相手のピアノを演奏する際の表現がとてつもなく多種にわたっており、活字の無限の可能性と広さを感じ取れた。語彙の乏しい私からして、これだけの表現が出来れば人生窮屈に思うこともなくなるのかとも考えた。 そして2つ目。こちらが言わずもがなのメインになるが、主人公の少女の内面表現に一切の隙が無いこと。しかもただごく普通の投影でなく、どの年齢層が読んでも理解が及ぶ具体性と解像度の高い感受性がしっかり付随されている。何をどう考えればここまで丁寧に活字に出来るのかと感嘆させられた。特に私が興味を引いたのは、最終盤の「家族がどれだけ必要~」という箇所。もちろん今回登場する家族以外にももっと複雑で壮絶な形となってしまっている「家族」がごまんといると思うと一概には言い切れないが、「家族」とは、単に血を分け合う存在でない目には見えない何かを与えれてくれる替えのない存在なのかもしれないと考えられた。しかしまだ、その本質には到底迫れ切れてないと自覚があるので、2周目はその点に深く着目して読み進められればと思う。 | ||||
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| 共感ができないのは、全てキレイな所しか描いてないからでしょうね。人間ってこう育ったらこうはならないよ、ということの連続。 自分のことや人の人格形成というものがどういう風に成り立つのかをあまり深くはわかってない作者なんだろうな、と思います。 だから、この時こういう決断をする人ならこうはしない、こうはならない、のオンパレード。だから人物に人間的深みがないです。 ファンタジーとして読むならいいのかも。 | ||||
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| こんな強い高校生、こんな変わったシングルファザーいるかな、、、と初めはあまり共感できずでしたが、読み進めていくと いろんな事を乗り越えてきた中で、強くなったのだと分かりました。 優子や森宮さんの優しさに心があたたかくなります。 2章、森宮さん視点で書かれる場面がよかったです。 | ||||
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| 私はこの作品は映画を観て感動して読んだ者です。 圧倒的に感動するのは映画ですが、内容は小説の方が深く楽しく好きです。 お勧めは小説を読んでからの映画ですが、私のように映画から小説、また映画を観るパターンもお勧めします。 さすが、本屋大賞を受賞した作品は、読み応えのある素敵な作品でした。 | ||||
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| リレーの話ちゃうんかいっ とツッコミつつも温かい気持ちに いつも優しいんですよ瀬尾さんの文章は 血の繋がらない家族の物語 男をコロコロ変える母 七回も家族形態が変化 しかし振り回される娘は全然不幸ではないと 嫌な事があっても笑顔 何故に それぞれの思いに涙 | ||||
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| 楽しく拝読させて頂きました。 ただ感想は人それぞれかと・・・・。 | ||||
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| 発達段階に、いい大人にどれだけ出会えるか。その幸運に気づけるか。もう30過ぎですが、私自身の巡り合いをふりかえり、あぁ、優子みたいに生きてみたいなと思いました。 | ||||
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| 優子は賢い。冷静で素直に成長している。色んな大人に育ててもらいながら、環境のせいにせず、自分を不幸と思わずに与えられたところで精一杯に生きてきた。その生き方に感銘を受ける。周りの人に感謝し生きていけることに感謝できる人間でいること。なんて立派なことではないのかもしれないけれど感情を揺さぶられる深く染み入る小説でした。今に感謝。森宮さんにも努力賞をあげたい位!。 | ||||
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