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そして、バトンは渡された



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そして、バトンは渡されたの評価: 3.68/5点 レビュー 528件。 Aランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.68pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全528件 321~340 17/27ページ
No.208:
(5pt)

そして、バトンは渡された

読了後、「そして、バトンは渡された」というタイトルにしみじみ。

船戸雄大被告の「親になろうとしてごめんなさい」という言葉をぼんやり考えたりして、この物語の親達も親になろうとしたんだもんな、違うんだなと思ったり。
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No.207:
(3pt)

少女を幸せにする責任という名のバトン

何度も苗字が変わった経験を持つ少女の複雑な思春期時代を描いた一冊です。

どの親からもいらない子扱いされて、いろいろな親の間をたらいまわしにされたように見える一見すると誰もが同情してしまう不幸な生い立ちですが、そうなっていないのがこの小説の特徴です。

少女は、新しい親に合わせて生活スタイルが変わったり、周りからの奇異の目にさらされたり、普通の少女は経験しない辛い経験をしているわけですが、少女の過去回想をたどっていくとわかるのは、どの親からも深い愛情を持って育てられていたという事実です。

最初の親は、ブラジルに赴任した後も何通もの手紙を送り、次の親は少女がピアノを弾ける環境を手に入れるために奔走して、最後の親は娘のことを思って結婚相手に反対します。

少女が結婚という物語のラストで集まった親たちから受けた祝福は、少女がどの親からも深い愛情をもらっていたことが分かる感動のラストです。

どの親にも平等に愛されているのであれば、これだけ幸せなことはありません。

この少女を幸せにする責任という名のバトンが、親たちの間で手渡されていっているのだと思いました。
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No.206:
(4pt)

読みやすい・現代社会と対比させると

本屋大賞ということでたまたま職場に置いてあり読んでみました。日頃はビジネス書を読むことが多く小説はイマイチ現実味がないことを理由に読む機会がありませんでした。主人公の女性は義理の親が何回も変わるという話。一般的には不遇の人生を送る物語かと予想されましたが、全くそんなことはありません。幸せな物語です。主人公の性格はある意味クールでもあるが純粋なところもあり、ページをめくるたびにギャップに惹かれました。幼少期から母を亡くし父は海外に行き離れ離れになった後、3人の義理の親に引き継がれ成長していきます。義理の親は自分の子供のように育ててくれました、むしろ義理だからこそ、幸せだったのだと思いたくなるほどです。理想的な内容と言えば、それまでですが主人公や義理の親たちの心情が具体的に書かれており、時にはおもしろく想像もしやすかったです。刺激的な内容はありません、日々の日常があっという間に過ぎていった印象です。1日で読めるほど読みやすく、読書初心者にはオススメの小説であると思いました。
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No.205:
(5pt)

血の繋がりが家族の証じゃない

私がこの小説の中で一番感動したのは、2章で、親達がそれぞれの悩みや辛い思いを抱えながらも一切そうした素振りを見せず、子供の事を1番に考え、行動してきた事がわかった時でした。例え血が繋がっていなくとも、「親」になる覚悟を持って、主人公に愛情を注ぎ続けた様は、まさに本当の家族と言えるでしょう!
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No.204:
(5pt)

おもしろい

ひさびさに文庫本を読みましたが、面白かったー。これ、絶対映画化してほしいす。
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No.203:
(5pt)

泣けました^ ^

泣けました^ ^
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No.202:
(5pt)

家族愛に溢れた本

最近、幼児虐待の話が社会問題になっていて、親子関係がクローズアップされてきている世相があるが、この本に書かれている世界は子供のために、父親、母親が次々に変わっていく世界が描かれている。でもそこには瀬尾まいこワールドが広がり、愛情をそそぐ親役の人がそれなりに愛情を注いでくれる。400頁近い本だが、一気に読んでしまった。こんなに気持ち良く読んだ本も珍しい。瀬尾まいこの世界がどの本も一緒なのかと次の本に食指がのびている。本屋大賞を獲った本はみなこんな感動を呼ぶのか、選択肢としてはこちら側からアプローチしても面白いかもしれない。読後感の良い本にめぐりあったものだとつくづく思う。
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No.201:
(4pt)

親の立場で読むか、子の立場で読むか

本屋大賞受賞作品。人に勧められて読みました。
重たそうな設定ですが、内容は基本的に明るいです。
ところどころにグッと来る言葉がありました。
親の立場で読むか、子の立場で読むかでも作品の印象、感想が変わりそうな作品です。
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No.200:
(5pt)

家族の距離感

主人公には、5人の父と母がいる。

① 実の父
② 3歳で亡くなった実母
③ 小2で父が再婚した養母。小5の頃に両親が離婚し、血の繋がらない養母に引き取られる。
④ 中学生の時、養母が再婚した相手の養父。養母はすぐ別居し、そのまま養父に育てられる。
⑤ 高校生になる頃には養母が再々婚、そして離婚。今は森宮さんという、血のつながらない養父と一緒に暮らしている。

もし大人の男女の恋愛や結婚ならば、付き合ったり別れたりする事は、当人達の裁量で決められる。しかし子供は、そうはいかない。大人なしには生きられない。親が離婚したって再婚したって、誰かに頼って生きていくしかない。

本書では、森宮さんと暮らす現在の高校生活と、以前の親と過ごした時間とを、行ったり来たりしながら、家族の適度な距離感を描く。成長するにつれて変わる、適度な距離。血の繋がらない他人だけど親子という、適度な距離。

ラストは涙ぼろぼろ。カフェで晩御飯を食べながら読んでいたら涙が止まらなくて、周りの人に見られてしまった。
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No.199:
(5pt)

考えさせる家族の形

お金でも手紙の数でもなく、森宮さんにしかない父親としての存在が心を掴みました。
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No.198:
(5pt)

面白かったです!

期待通りの内容で面白かったです!
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No.197:
(2pt)

女性ってバトンなんですか?

フェミニズム的にどうなのでしょうか。
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No.196:
(5pt)

人間っていいな

母親が二人、父親が三人というとすごい家庭環境ですが、暗さは感じさせず面白く読めました。今のお父さんのキャラがいい感じたからでしょう。高校時代を中心に幼い頃から大人になるまでの青春物語そして人間ていいな物語です。
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No.195:
(5pt)

大人な女子高生の万丈人生

五人の父と母というフレーズを見たときは、
主人公の女子高生がグレてどう公正するかといったよくある展開と想像しておりましたが違いました。
冷静に変わりゆく両親のいいところを見つけて前向きに生きていく話しの展開、読んでて前向きになれます。

波乱万丈のストーリーはこんな書き方があったのかと勉強になりました。
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No.194:
(2pt)

本屋大賞と聞いて手に取りましたが...

中盤で終わりがおおみえた後、意外な展開はなく。さらっとは読めました。ほっこりとするお話しでした。
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No.193:
(5pt)

面白くは愛読しました。
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No.192:
(3pt)

ファンタジー

読み物としてはまあ読めるし読みやすい
悲劇的な境遇でも健気に生きてハッピーエンドみたいな展開かと思ったけど全然違った
主人公が羨ましく思えた。

現実的な話なのだが現実的にあり得ないストーリーなのでファンタジー小説としてなら…
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No.191:
(5pt)

終盤は感動で涙があふれてきた

私は話の内容があまり重すぎると、心まで暗くなって読むのが辛くなるので、ライトノベルと評されていますが、個人的にはちょうど良い重さ(軽さ?)でした。

ブラジルにいる(らしい)実の父親から、手紙が来ないことに少し違和感がありましたが、終盤で伏線は回収され、私は涙が止まりませんでした。とても心が震えて、読んで良かったです。

最後のバトンは、私がこうなるといいなと願っていた相手に渡って、大満足でした。

登場人物が増えると混乱してくる容量の足りない私には、主な登場人物が帯に書かれていたのも分かりやすくて助かりました。
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No.190:
(5pt)

幸せとは何か?家族とは?

これからの家族の繋がり方を考えさせられるいい一冊です。
自分が主人公なら?主人公の親なら?と感情移入してしまい、こころがギュッとなることが多く久々に読み終えたときに力が抜けました。
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No.189:
(1pt)

内容が平坦で文書力がない。

本屋大賞受賞作というものは初めて読むような気がする。そして、なんて内容の薄い本なんだろう、と驚愕。何も心に響いてこない。複雑な境遇にも負けず、淡々と周りの状況にうまく、薄く溶け込み大人になっていく女の子と、その家族の話だけど、まず実父に関する話がおかしすぎる。最初と最後に少しでてくるけど、設定が不自然。
淡々と進みすぎていて、どこがポイントなのか、作者が言いたいことは何なのか、よく分からない。最近の作家に見られがちだけど、文書が平坦で、多分すぐに内容忘れてしまうのでは。
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4163907955

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