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そして、バトンは渡された



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そして、バトンは渡されたの評価: 3.68/5点 レビュー 528件。 Aランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.68pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全528件 441~460 23/27ページ
No.88:
(3pt)

人生の岐路に立たされている方、必見!

自分に重ね合わせて読み進めることが出来、思春期に戻ったような感覚を味わうことが出来た。
本来あるべき家族の在り方を、冷静に考え直すいい機会になったように思う。
本当の幸せとは一体何なのだろうと考えさせられる作品である。
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No.87:
(5pt)

人と人の心に響く物語

頭の中に家族、友人の映像が浮かんできた。
親とは、友とは、自分とは何なのか考えさせられた。
身近な人を大切にしていきたくなる。
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No.86:
(5pt)

ユニークな家族構成を舞台にした笑いあり、涙ありの感動小説。

主人公の優子には父親が3人、母親が2人いる。幼い時から父親・母親の家族形態がころころ変わり、高校生となった今は森宮さんと生活を共にしている。
森宮さんのちょっとずれた親バカ行動が面白くて笑いがある中、中盤のピアノ編、そしてエンディングで泣いた。

「本当に幸せなのは、誰かと共に喜びを紡いでいる時じゃない。自分の知らない大きな未来へとバトンを渡す時だ。あの日決めた覚悟が、ここへ連れてきてくれた。」
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No.85:
(4pt)

odayaka

普通の想像されるあらすじと違い、独特のストーリーでしたが、文章が優しい雰囲気を出し読み終わって、刺激よりも穏やかな感覚が心に残った。
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No.84:
(5pt)

王道な小説です。

現実ではないのだから、現実味がなくても良い。小説に求めるものは、実際のデータや経験に基づいたノンフィクションなのか?
このお話は、先入観を持って読むべきではないと思う。ひとり娘を日本に残し海外へ旅立った実の父親が、数年後帰国して娘の所在を探さない… 一見あり得ないだろうことでも、すべてを継母に委ねて身を引く父親がいる可能性も否定できない。
苦悩や葛藤を描き、悲しみや苦しみを乗り越えたレジリエンス体験を見たいなら、この本は読まない方がいいかもしれない。小説である以上一種のファンタジーとして、多様な人物像から自分なりに背景を描くことの楽しみを覚える人には、是非読んでほしい!
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No.83:
(2pt)

ん…

とても読みやすいですが、人間関係の描写がとても浅く感じました。
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No.82:
(5pt)

本宮さん。

個人的にとても好きなキャラクターです。ステキでした。そしてバトンは渡された→強運の持ち主→あと少し、もう少し→卵の緒、他と瀬尾まいこさんの作品を読み渡りました。それぞれの作品で、細かい描写があってもいいのでは?そんな簡単には行かないのでは?と思うところもなきにしもあらずではありますが、どの本もハートフルで、登場人物のキャラクターもステキです。
血縁なき家族と生活してますが、描かれる家族像、意外と結構リアルです。
何人もの他人に育てられた優子ちゃん。育てたい、と願った人たち(そしてバトンは渡された)
人生で一番のエネルギーを使って育てることを決意し、揺るがぬ愛情を注ぐ育生母(卵の緒)
「ばあちゃんしかいない自分が嫌いなんだ」という、渡部くん(あと少し、もう少し)などなど、
不憫に思われがちな様々な家族への筆者の理解、捉え方が、いたって普通でありがたく、しみます。
読後感もとってもいいので、続けて読み渡りたと思います。
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No.81:
(5pt)

個人的な経験から、感情移入しすぎてしまう

皆さん、結構辛口な評価ですが、私自身は、自分の経験等もあり、感情移入しすぎてファミレスで読みながら不覚にも涙し、帰宅して大泣きしました。
他の方も書いていらっしゃいましたが、どん底な精神状態の時に読むべき本ではないですね。

物語は主人公「優子」の心の動きを軸に、入れ替わる大人(親)たちとの日常が描かれます。
入れ替わる親たちはそれぞれの立場から優子を見守り、元気づけ、懸命に育てますが、親たちが入れ替わる中で、いつしか必要以上に「大人」になってしまった優子。
はっきりとではありませんが、物語の合間に葛藤が見え隠れします。
最後の親である森宮さんとの生活の中で、それらが氷解していき、ラストシーンへ。

離れてしまった実の父からの手紙は、私自身が離れて暮らす娘へ送った手紙の内容と丸写しと言っていいほどそっくりです。
学校の様子、友達との関係、困ったことはないか、いつも元気で楽しく毎日を送っていることを願っている、お父さんはどこにいても味方…
私と娘はこの本ほど疎遠な関係ではありませんが、それでも娘を想う父としての言葉と気持ちがオーバーラップし、胸が詰まります。

大きな物語ではありません。
一人の女の子がいろいろな親に育てられながら大きくなった小さな物語。
小さい物語の分、日常生活に思いをはせずにはいられません。
愛情を受けて育つことの大事さが身に沁みます。
義理の親(とりわけ義理の父親)からの虐待による悲しい事件や子供排斥と言ってもいい動き(公園、保育園、児童相談所等創設反対運動)が暗い影を落とす今の日本において、求められる大人像が優しく描かれています。
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No.80:
(2pt)

とても読みやすい、でも中身は空っぽ

いつ面白くなるのかな、いつ面白くなるのかな、と読んでいるうちに、何も始まらず、何も起こらず、ご都合主義だけで終わってしまった。

欠片も感情を揺さぶらない物語に、感想は『フーン……よかったねー』しか出てこない。

面白くなくても本って売れるんだな……
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No.79:
(5pt)

ハッピーエンドが良かったです。

読みやすくて面白かったです。
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No.78:
(5pt)

いいね!

母が読みたいと言っていたので、母の日が近いのでプレゼントしました。とても喜んでくれたので嬉しいです!
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No.77:
(1pt)

すべてが軽く、薄っぺらい

すべてが軽い。薄っぺらい。「優しく生きましょう」みたいなタイトルの自己啓発本かと思った。

何をされても流されるだけの主人公、型にハマったイジメっ子キャラ、ただただ完璧で「良い人」の義父。全く起伏がなくてTwitterにアップされている2Pくらいのマンガの文章版を延々と読んでいる気分になった。

主人公に実の親と離れ離れになる悲しさが無いとか、リアリティーが皆無なのは置いておいても(申し訳程度に泣いてたけど一瞬で忘れてるし)、小学生くらいから20歳過ぎまで、主人公の性格や考え方に全く変化がないのはおかしいと思う。最初は「こんな達観した子供いないだろ」って突っ込んでいたけど、最後まで成長がなくて笑った。自分には主人公が感情を失ったサイコパスに見えたが、これだけ評価されているということは共感できる人もたくさんいるのか…

作品中にはかなり人道的にヤバすぎるキャラも登場するのだが、「良い子で優しい主人公」はなんでも「しょうがないよ」で許しちゃう。単身赴任しただけで実の娘完全放置して、女作って新しい家族と幸せに暮らしているゲスの極みの父親があっさり善人として出てきたときは流石に目を疑った。

ここまでドライブ感がない小説は珍しい気がする。本をたくさん読んでいるはずの書店員はいったいどういう基準で大賞に選んだんだろう。
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No.76:
(5pt)

最後に涙した

普通の普通の話だと思っていたけど
読むほどに活字の優しさを感じた
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No.75:
(2pt)

心理描写が薄い

人間関係の設定が難解ですが、非常に読みやすく二日で完読。
主人公が淡々としていて心を揺さぶられるものがない。
グッとくるような場面もない。
心に残らない。
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No.74:
(5pt)

ラストが

ラストが感動的。
現実的に考えると泉ヶ原さんは器が大きすぎるしこんな人いないだろとか
梨花のコンビニに買い物に行くかのように結婚することなんて無理だろう
とかつっこみ所はいろいろあるんだけど
小説としてこの作品はおもしろかったし
ラストが本当よかった。
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No.73:
(5pt)

ずるいです

どこかずれていて、当たり前のことをしなかったり、しなくていいことをしてくる父と娘のやり取りは微笑ましく、木漏れ日のような暖かさを与えてくれました。終始、軽い会話が続き、何回も笑いをこぼしてしまいます。
これで終わりかな?と思いきや、次のページにはまだ話があるらしい。なんだろう?と思いながら読み進めていくと、ささやかで派手ではないけど、心にじんと沁みる幸せが待っていました。あれだけ笑わせてたのに最後はこんなに泣かせるなんて、ずるい。
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No.72:
(1pt)

最後まで何も起きない

面白くない。最後まで結局何も起こらない。
何が言いたい小説なのか、自分には分からなかった。
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No.71:
(5pt)

どうしてか。涙と幸福感が溢れてとまりません。

自分にも20歳のひとり娘がいます。この本と共感できる部分がたくさんありました。でも、自分はこの物語のようにこんなにも無償の愛を娘に与えられていただろうか。もっと多くの愛情を注いで育てることができたんじゃないか。なんて、そんなことを自問自答させられた作品でもありました。読み終わった後は、心が洗わられたような清々しい気分になりました。良い本にめぐりあえました。
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No.70:
(2pt)

ヒロインの鈍感力がなかったら悲劇だったお話

設定はユニークで面白かったですが、歴代の親たちがみんな優しいいい人達でしたという結論は、結構疑問が残りました。

ヒロインの鈍感力と、順応性の高さ、愛嬌や容姿、どれかが少しでも欠けていたらかなり悲劇になっていてもおかしくないと思います。

最初の父親も、リアルで考えれば、必死になればいくらでも海外出張中だろうと娘であるヒロインに会うことはできたはず。手紙が送れていたということは、住所は知っていたということですし。

リカに関しては、ヒロインのためと言いつつ、すべてを自分の自己完結的な思考で決めて、子供を振り回しているように見えてしまいました。そして結婚相手の男性に対する誠実さも感じられなかった。

2番目の父親も、年が17も離れたリカを妻に迎えている時点でかなり引っかかるものがあるけれど、その点への生々しい描写は一切なし。ただ、リカが家政婦にたいして不満を抱いている事を承知しているならば、解雇するなり対応はできたはずではと疑問に思いました。

3番目の父親に関しては、宇宙人的ないい人であり、物語をハッピーエンドに持っていくのに究極的に都合のいい人でした。

確かに、どの親もヒロインに対する愛はあったのでしょうが、一方で思慮や責任感の欠如具合は決して「いい親」であったとはいえないものだったように思えます。

ヒロイン視点で語られるため、ヒロインに「大したことなかった」「幸せだった」と言
われてしまえば、そうなんだと親たちを責める感情は湧きにくくなっているものの、ヒロインが相当特殊な性格だからこそ、何事もなく平気で乗り越えられただけでは?と思いました。

愛だけではなく、責任感もすごく大事。
その点唯一、親としてしっかりやっていたのが3番目の父親だったと思います。
しかも、一番ヒロインと関わりの薄い、押し付けられた被害者的な立場なのに。
であるならば、その親たちの差異をもっと浮き彫りにした上で、「皆いい親でした」という結論には持っていかない方が個人的には好みでした。
そして、バトンは渡されたAmazon書評・レビュー:そして、バトンは渡されたより
4163907955
No.69:
(4pt)

よかった

休みに何か読みたいと思って手にとった本。一緒に暮らす人がどんどん変わっていくのに、程よい距離とお互いを思いやる気持ちが感じられる暮らしが感じられて、良い本だったなーと素直に思えました。
そして、バトンは渡されたAmazon書評・レビュー:そして、バトンは渡されたより
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