■スポンサードリンク
そして、バトンは渡された
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
そして、バトンは渡されたの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.68pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全528件 521~528 27/27ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
3人の父と2人の母を持つ優子が、それぞれの親と絆を紡いでいく物語。 いずれの親も、実の子であろうがなかろうが優子を大切に想い、各々のやり方で優子との関係を築いていく。 ただ、いい親だからこそ、それぞれの別れの辛さを思うとやりきれなくなってしまう。 とはいえ物語は湿っぽくはならず、特に最後の親となる森宮さんのおかげで読後感は非常によい。時々へんてこりんだけど、この森宮さんの親としての矜持には心打たれるものがある。 「自分の明日と、自分よりたくさんの可能性と未来を含んだ明日がやってくるんだって。親になるって未来が二倍以上になることだよ」 「本当に幸せなのは、誰かと共に喜びを紡いでいるときじゃない。自分の知らない大きな未来へとバトンを渡すときだ」 そして、バトンは渡された。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
多くは書きません。 ただただ優しくて、心地よくて、読み終わりたくなかった。 また時間をおいて、何度でも読みなおしたい本。 瀬尾さん、いつもありがとうございます。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
主人公をとりまく環境は複雑でデリケートな状態のはずなのに、読んでいるうちにいつのまにか心がじーんとなり、家族っていいな、人との繋がりって幸せだなと感じさせてくれます。淡々と、でも温かに語られる瀬尾さんの作品が大好きです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
うう~ん。良いなあ。「欲しがられる子」って…。 親に離婚話が出る度、「どちらに着いていくのか」どころか「どっちも嫌がる」だろうと推測し、「孤児院」(←当時はこの語しか知らなかった)。更に、そこでは「いじめられる」が規定事実。まで一気に連想していたw 「私に必要なのは悩みだ」という健全な子ならみんな欲しがるんだろうなあ… 少々切ない思い出が蘇ってみた | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
なんとも幸せな読書時間でした。 こんなに読後感の良い作品は近年稀です。 終盤に向かってどんどん気持ちが揺さぶられ 込み上げて来る物がありました。 父親が三人、母親が二人いる優子ちゃん でも親って言うのは血縁だけじゃなくて、相手を思い遣る無償の愛があれば それ以上の絆が生まれる事もあるんじゃないかと思えます。 現実はこんなに良い人達ばかりじゃないだろうけど、この物語を読んでいる間 とても嬉しくて温かい気持ちになれて優子ちゃん以上に幸せを感じました。 森宮さん 大好きだ。 そしてこんな素敵な物語に出会わせてくれた瀬尾 まいこさん もっともっと大好きになりました。 余談ですが自分も息子が生まれた時 人生が2倍楽しめると感じた事を思い出しました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
この本の登場人物は,人を受け入れ,相手の気持ちを推し量ることができる人です。 読んでいて,やさしい気持ちになります。 でも,他者の本当の気持ちをすべて知ることはできません。 文章構成が,物語を引き立てていると思います。 素敵な作品です。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
現実はこんな風にはいかないだろう。でももしこういう事が起こったら自分もこういう1人でありたいと、登場人物たちの温かさや誠実さに引き込まれた。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
素晴らしい読後感。 瀬尾まいこさんの作品は全部読んでますが、個人的にはトップ3に入る作品です。 読んでいる間、ずっと読み終わりたくないキモチにさせてくれる本です。 | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!