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ルビンの壺が割れた
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ルビンの壺が割れたの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.86pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全356件 81~100 5/18ページ
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煽り分の通り、どんでん返しが秀逸な作品です しかし、作品のテーマが暗めで生々しく、読み終わりの気分はあまりよくありませんでした 大々的な宣伝と、その結末の意外性のみで大衆に広めるには、やや人を選ぶ作品だと感じます | ||||
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本を読むのは苦手ですが、久々に一気に読める一冊と出会うことができました。話の展開、他とは違うメール文面であることからとても引き込まれてました。読み初めの印象からは想像ができない結末で、人のドロドロとした汚い部分まで想像力を掻き立てられる。 | ||||
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最後の一文にガツンと強めの叩き込みがあって良い。どんでん返しストーリーに加えて、その一文が見事に務めて冷静に運ぼうとした大人の、いやすでに五十代に入ろうという登場人物の感情を言い表していました。 ストーリーもお互いのFacebookのメッセージのやり取りという異質ながらある意味では手紙のやりとり手法という古典形式に現代感を持たせていて入りやすい進行になっています。徐々に明かされていく真相に単なる恋愛の一幕ではない事を察しながらも引き込む文体。何よりテンポ感がとても良いので一気に読めるものになっています。ページ数も短めながら濃度の高い小説と言えました。 ミステリ小説とかをあまり読まない方でもすんなり入れるものなので、是非一度お試しあれ。 | ||||
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最高でした。最後の一文が全てです。リプロダクティブ・ライツにも多少言及されていて近年の小説らしさを感じます。最初からねちっこい男からの連絡ですが、その中に既に伏線がたっぷりと仕込まれていて…。二回目に読むと、男の住んでる環境や初めての経験について、苦手なもの…全てに理屈が通っていて気持ち良いです。ミホコからのぴしゃりと言い返す返信や指摘している意図も全部回収してくれます。 絶妙に自分のせいではない、という気持ちが滲み出ている気持ち悪い文章を、よくここまで生々しくリアルで書けるなぁと感心しました。「(笑)。」←これ、ムカつきましたよ〜上手い! ミステリとは確かに違いますが、ミステリ風の二人芝居の舞台を見ているようでした。最高です。ぜひ。 | ||||
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何の伏線もなく、最後唐突に出てきた事実をもって「どんでん返し」もクソもないでしょう 新潮文庫も堕ちたものだ | ||||
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良い点 おじさん構文がうまい 悪い点 最後まで読んだが、褒められる点が一つもない。本屋のポップを見て期待して買ったが時間の無駄だった。 | ||||
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主人公が終始気持ち悪いし異様だし、伏線がわかりやすいからかなり序盤で主人公の周囲が見えてくる。メールのやり取りなのでとても読みやすいけど、正直大どんでん返しは言いすぎ。どこもどんでん返しされてない。というか、もしかして昨今のどんでん返しはこういうものなのか?とまで考えてしまうレベル。ラスト一行は思わず爆笑してしまったwww 覆面作家とあったので、大物作家が編集担当とかに「これは素晴らしい!」とでもよいしょしてほしくて出版しちゃったのかなー?と邪推してしまいました。 (そのあとで調べたらH田N樹と出てきて、あーーーと妙に納得してしまった) 読書初心者やミステリあまり読まない、とかならページも150くらいだしいいんじゃないかな?と思いました。 | ||||
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肯定派! | ||||
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一度何も言わずに読むべき。後悔はしない 量も多くなく1日で誰でも読み切れると思うので小説初心者も読んでみるべき作品です | ||||
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好きな本のジャンルをあげてって言われたときにミステリーとかサスペンスってすぐにあげる人には物足りない内容かも。伏線らしい伏線もないし、最後のオチは読者にはヒントが無さすぎてそのオチを想像する余地もない。だいたいこの手の作り方だとオチを知った後で読み直すとここがヒントだったのか〜!とか、読んでいる途中で違和感を覚える箇所とかがあるんだけど、一切なし。 普段、ほかのジャンルの本を読んでいるとかそもそも本を読まないって人にはおもしろいかもしれない。内容も難しさはないし、分量も少ないのでサクッとたまには読書もしようかなって人にはいいかも…このくらいしかいいところが見当たらない(汗) 前評判は見ないで読んでみてこの感想なので、前評判みて読んだ人がこき下ろしてるのは無理もないなと思う。 | ||||
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見てはいけない秘密を覗いてしまった不思議な感覚。読んでいる途中、自分の場合は何回かショックを受けたので休憩しながら読みました。 巻末の付記にあるとおり「自分にはこう見えた」と語りたくなります。自分の場合は、日本の貧困問題がベースにある社会派ミステリーとも読み取れましたが、そういう単一のテーマで語れない複雑な組み合わせを持った作品です。また、風景の描写がうまく、切り替わる情景が自然に浮かびます。 高いレベルの情景表現とシナリオ作成技法を駆使した凄い本でした。 | ||||
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-序盤〜中盤- 無言で読書 (ん〜これは何を聞かされて...いや、読まされてるんだろう) -終盤- 『おい〜◯◯〜お前〜』『えーっまじで〜』『いやツラいって』『えぇーっ』『えっ◯◯が?じゃあこれって...こわっ』『いやいやいや(笑)』 とまぁ帯に書かれているような"どんでん返し"はないけど、そこそこの驚きがあった作品。 | ||||
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50代の男がかつて結婚する予定だった女とメールのやり取りする話です。 本屋のPOPに釣られて購入&読んでしまいましたが 終始男が気持ち悪く、返信する女が理解できないまま、でした。 男のメールは読者に向けて説明するような箇所が多々あり 他人のメールを盗み見した感じはなく、むしろ不自然感がすごい。 最後まで読むとオチがわかりますが、男はメールの中で他の女との性行為の報告してたりなど、 読了した後も結局男の目的ってなんだったのか?と首をかしげます。 本の帯に日本日の大どんでん返し と謳ってましたが、これは後出しジャンケンというもので 他の方のレビューにもありましたが、短いことが唯一の美点かと思いましたので星一つ。 | ||||
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ネタバレ気味 他の方にあるように 引き出すから付き合ってたなら納得。 時間かけすぎだけど | ||||
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考察したり粗を探したりする必要はない。 娯楽だから読んでおもしろかったらそれでいい。 | ||||
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そんなにだいどんでん返しでもない気がする。 唐突過ぎるんですね、きっと。 ラストの一行も残念でした。 | ||||
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「何とも分類しようのない小説」とある。そうだろう、正直読み進めるうちにじわじわと 雰囲気が変わっていく薄気味悪さを感じるし、最後は「罵倒」で終わるとは想像もしなかった。 とはいえ、文庫で170ページほどの短い作品ではあるが、一気読み数時間で読了するくらい ページをめくる手が止まらなかったことも事実。要は、何が起きるか、あるいは起きっているのか 分からないことから、どんどん先を読もうとするのだが、段々風景が変化していく。その様は 見方によっては喜劇である。清楚な芝居好きな大学生の女性と、結婚を誓った芝居の演出家 志望の大学生。彼らの恋は結局結ばれずに30年後、二人はフェイスブックのメッセンジャーによる 文通で再開することになる。純粋で汚れを知らない、「善人」の二人であったはずが、出てくる、 出てくる、二人のとんでもない過去が。まあ、恋人の別れ話での罵倒と考えればいいのか。 なかなか書評などしにくい作品であることは事実だ。 | ||||
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初っ端から、「この男、気持ち悪いなぁ…」と思いながら、読んでいたので、ある意味では、その気持ち悪い感じをひしひしとかもし出す文章こそが「伏線」なのかも、と思いました。読み出して、気持ち悪さに耐えられれば、あっという間に読み終わる、中々の読書体験でした。 | ||||
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この結末を導き出すための女性の戦略ならば この小説は、してやった、と言えそう。 あまりに前評判で色々言われていたので、用心しながら読み進めたのですが、 このラストは想像していませんでした。 | ||||
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最高の作品です!作品の中に散りばめられた違和感が最後の最後に一掃されるのがたまりません! | ||||
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