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ルビンの壺が割れた
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ルビンの壺が割れたの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.86pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全143件 1~20 1/8ページ
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どうしてこう、人間というものは愚かなのだろうか。裏切り、誘惑、優柔不断…。これでもかというほど、けしからん奴らばかりだ!プンプン!はてさて、そんな自分は果たしてどうだろうか…。 | ||||
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最後まで読んで「まじぃ?!」ってなった。 そんな感じしてなかったじゃん。お前…。って感じ。 | ||||
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タイトルに同じです。読んてみてください | ||||
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作者は年齢性別不明らしいですが、女性なのかなぁと想像しました。 その位、女性のメッセージがうまかったです。 親しげに、懐かしそうなのだけど、住所や苗字などの個人情報は、まるで聞かれたことを忘れているかのようにうまくかわしたり、なかったことにしたり。 でも、それには他にも理由があったのか!と、終盤気づくのもとてもよかったです。 昔の男の気持ち悪さもとても上手で、これも、他にも理由があったのかとなって、どんでん返しだけでない、面白さがありました。 ぜび、長編も読んでみたいです。 | ||||
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引き込まれて一気に読みました。長くはない物語の中に変化があって、まさにルビンの壺のようでした。 | ||||
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すらすら読んで、最後にあれれ? | ||||
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『どんでん返し』系の小説でオススメされてたので一気読みしました。 30年も前の元カノにアプローチ何度も何度も言い訳しつつメール連投、 (お前「これを最後のメールにします」を何回言ったよ?w) 「貴女のせいで不幸な俺と違って、貴女はお幸せそうで」と執拗に嫌味をかける陰湿さ、 相手女性の覗きをしたことを悪びれず本人に良い思い出として語り聞かせるセクハラ、 抑制する意志なく振りまかれる性的欲求を全て相手女性のせいにして己を美化する他責思考、 相手女性の情に訴えて個人情報を掠め盗ろうとするストーカー気質男性特有の圧、 元カノ女性と知り合う以前から義理の妹に手を出していたにも関わらず 「元カノ女性が俺を裏切ったせいで大人女性不信に陥って幼女趣味になったのだ」と 身勝手かつ支離滅裂に結論する様が非常に生々しく、 思わず作者さんも似たようなメールを送られ続けた経験がおありなのだろうかと 心配してしまった程です。 (リアリティがないというレビューは男性視点でしょうか) 巻末で担当編集者さんが世間一般のミステリとはちょっと違うかもと仰ってましたが、 おぞましい性犯罪者の認知の歪みとその謎をトリックにした立派なミステリだと思います。 おそらくですが、女性読者の多くは序盤の時点ですぐに 差出人・水谷の異常性と犯罪性に気づいて破局理由を察することが出来たと思います。 男性読者の中でも特に成熟した女性を嫌う人(本邦には結構多いですよね)は首を傾げる、そんな構造の小説かと。 「未帆子さん、そんなのに返信しちゃダメ!」と何度心の中で叫びながらページをめくったかわかりません。 正直、ラストページで水谷が未帆子さんの住所を独自に突き止めて襲撃するオチかと冷や冷やしてたので、 未帆子さんが無事に清々しい一撃をくれてやって心から良かったと思いました。 | ||||
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ページ数が少なく、会話というかSNS上でのやりとりで進行されるため、一気に読み終えることができるライトタッチのエンタテイメント。出だしでは、ちょっと宮本輝の「錦繍」を思い出したが、SNSというところが時代を感じる。ミステリとしての驚きはしっかりあるが、展開に少し軽さを感じてしまい、本格ミステリのような読み応えは感じない。ただ、さらっと読めるのはいい点でもあるので、読書が苦手な方にミステリの面白さを知ってもらうにはよいかも。 | ||||
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Facebookでのメッセージのやり取り形式で進む物語。最初から漂う不思議な違和感がだんだんとその姿を表し、物語の全貌が見えてきた時に背筋がゾッとするような話でした。 結末を知ってから二度目を読むと、ゾゾゾポイントが増えます。 1時間程度で読める作品なので本が苦手な方にもおすすめ。 | ||||
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ただかつて付き合ってた二人の思い出話しかと思いきや、まさかあんな展開になるとは。思わず、えっ?!と声を出してしまいました。その感情が残って呆然としたまま物語が終わるので余韻に浸れます。 | ||||
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面白すぎた。 あのfacebookに蔓延る50〜60代の人々の独特の言い回し、言葉選び、表現方法が妙にリアルで、実際に存在した会話なんじゃないかと思うくらいリアル。 前情報なしで読み始めて3ページですでに「あ、これ絶対面白いやつだ」と思い、そこから一気に読み切りました。 長すぎないのでお試し感覚で読めてオススメです。 | ||||
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途中会話に不自然なところがありなんか変だとはおもいましたが、まさか、あのラストとは、…………… おもしろかった。 二度読めないのが残念 | ||||
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ネタバレになりますから書きませんがなるほどと思わせられました!楽しかったです | ||||
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『ルビンの壺が割れた』は約30年前に結婚式当日に忽然と姿を消した元恋人宛てにFacebookのメッセージを送ることから始まります。 本書の面白いところは、常にメッセージを送るという形で文章が作られていることです。 2人のやり取りを、Facebookのセキュリティ担当者のごとく盗み見るようなものであり、少しばかり後ろめたさも感じられます。 メッセージという形が終始続くので、情景を描くような表現はありません。常に送り手が見てきた物やことが語られます。 さて、「ルビンの壺」は皆さんご存知でしょうか? 壺の絵に見えて、よくみると男女が向かい合った絵にも見えるような、いわゆる騙し絵のようなものです。 人物Aがとある事柄について語ったとします。そして、読者は「なるほど、そうなのか」と読み進める訳ですが、人物Bも同じ事柄について語ります。 二人の見え方、感じ方が違うので、同じ事柄でもだまし絵のように「違うように」見えてきます。 物語が進むにつれてさらに複雑になり、読者は壺を見ているのか男女を見ているのか混乱してきます。 そんな不思議な感覚に陥っていると、突然最後に「ガシャン」と割られてしまいます。 「壺に見える?男女に見える?そんなのどうだっていいんだよ!」 まさに『ルビンの壺が割れた』はふさわしいタイトルでした。 | ||||
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読み出した時、 SNSであの人に連絡してみようかななどと淡い思い出に浸り始めていた自分がもうここにはいません。 読み進めていくと、だんだんとメッセージのやり取りに違和感が感じられてきます。 おそらく、そこからは止まらずに一気に読んでしまうのではないでしょうか。 懐かしい方からのメッセージって、なんか嬉しくなってしまう時ありますが、そんな生ぬるい小説じゃありません。 | ||||
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本屋で発見して購入しました。前半から中盤にかけてはちょっと微妙かなーと思いながら読みましたが、後半は面白かったです。そして終わり方がいいと思いました。この短さでこの面白さなのでぜひ読んで欲しいと思います。 | ||||
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購入のきっかけは口コミでした。 ※多少のネタバレ・あらすじ展開のみ 当初そんなに期待はしておらず、届いてからも薄くて内容もよくわからない入りでなんだこれとおもいながらも読み進めていました。 ですが、読者がこう思うだろうというタイミングでストーリに展開が生まれるため、読むのをやめられず、きづいたら1時間で全て読み終わっていました。 そして、本の帯に記載されている口コミ通りの感情にさせられてしまいました。 500円でこの面白さは1本の映画を見ているような感覚にさせられ、大変面白い一冊でした。 | ||||
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話題作という事で、何も知らぬまま読み始めました。手紙形式で物語が進行しており、手紙以外の文面はありません。こんな事ある?って思ってしまいましたが、楽しく読めました。ただの元カノを訪ねたおじさんで終わると思いきや・・・ | ||||
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や!!最後数ページが、、、 まじか!! 最初、読むのやめようかなーと思いましたが最後まで読んだら展開が・・・ | ||||
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どんでん返しがすごい!と帯で推してあったので期待して読みました。 どんでん返しに関してはそこまででも無かったです。 所々にヒントはあり、メールの初っ端から男の行動が異常に思えたので結末はまあまあな感じに終わりました。 が、男のメールの内容は読み始めた瞬間から嫌悪感を催させました。 年配男性特有の煩わしいメールを過去に経験した事があるので、「未帆子様」が始まる度に マジでお前もう送ってくんな!て思いました。 文面が謙ってるわりに所々に主張が強い部分があったり、言い訳がましいし、引いたかと思ったらまたメールを送ってきて、長くダラダラと語る。 未帆子のメールが簡潔でハッキリしてるから余計に鬱陶しく感じる内容でした。 (笑)も腹が立ちます。 最後に水谷がどうするかなんて興味無いですが、さっさとお亡くなりになって欲しいです。 未帆子の最後の言葉を見てスカッとしました。 それくらい嫌いなキャラになりました。 宿野さんの本はルビンが初ですが、これだけ嫌悪感を感じさせる人物を書いたこの作者は一体どんな人で何歳でどんな経験をしてきたのか、と作者の事ばかり気になってしまいました。 | ||||
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