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ルビンの壺が割れた



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【この小説が収録されている参考書籍】
ルビンの壺が割れた
ルビンの壺が割れた (新潮文庫)

ルビンの壺が割れたの評価: 2.86/5点 レビュー 356件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点2.86pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全356件 141~160 8/18ページ
No.216:
(1pt)

「文芸の、新しい時代が来た」「全人類読んでくれ」だそうです。

文庫本を買いました。カバーが二重につけられていて、ネット公開した際の読者からの絶賛コメントが掲載されています。「文芸の、新しい時代が来た (10代女性 茨城県)」「全人類読んでくれ」(10代女性 千葉県)だそうですが、編集者にミステリーの老舗出版社としてとしてのプライドがかけらでもあったら、こんな感想は載せないでしょうし、年代はともかく、性別まで書いている点も感覚が古臭くてぞっとしました。

往復書簡でつづれられている1つ1つのエピソードはとても面白いです。どこにでもありそうな、何気ない大学生活のエピソードを起伏に富んだ表現で読ませる力はすごいと思います。が、物語を盛り上げる要素が結局はセックスと●●●●で、またこれか…という感じです。なによりも、なにひとつ伏線もなく、最後の手紙でそんなことを書かれても「騙されたぁ!」とはならないと思います。そもそも、主人公の女性がこんな男性とメッセージのやり取りをすること自体がまったく理解できず、最後の最後でリアリティが全喪失します。

あとがきは編集者の解説になっていますが、そこで「これまで読んだことのないタイプの小説」「なんとも分類しようのない小説」と評されています。が、この手の書簡ミステリーってこれまでたくさん出てますよね? 「言葉のもつあやふやさを知らしめた小説」「万華鏡のような小説」だそうですが、伏線ゼロ、結末でそれまで隠されていたことが暴露されるだけのこの小説のどこに、多重な解釈を導く要素が入っているのか、本当にまったく、1ミリも、0.1ミクロンも理解できませんでした。
タイトルにある「ルビンの壺」というのは、見方によって、壺にみえたり、男女が向き合っている図にみたりする有名な絵ですが、タイトルに引っ張られているだけで、編集者自身がこの本をちゃんと読めていないのではないか、大丈夫この人?、と真剣に心配になりました。

カバーに出てくる感想が、10代、20代が多いので、ネット小説という売り出し方なのかな?、本格的なミステリーを期待したらダメなのかなぁ?、と思いました。または、ミステリー小説として売り出すのではなく、井上ひさしさんの『十二人の手紙』のように、書簡小説としてさりげなく売り出した方が、驚きがあってよかったのではないかと思います。
ルビンの壺が割れたAmazon書評・レビュー:ルビンの壺が割れたより
4103511613
No.215:
(1pt)

どぎつい性描写が含まれる為、子供へのプレゼントへは向きません。

読みやすいのですが、どぎつい性描写が含まれる為、子供へのプレゼントには向きません。
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4101017611
No.214:
(4pt)

深読みの面白さがある作品

表面上はよくある大どんでん返しの話。

けど読み終わったあと、

・お互いがどんな意図で書簡を書いているのか。
・やり取りの中での心境の変化。
・書かれていない水面下で何が起きてるのか。

など、深読みする余地は結構ある。

にもかかわらず、ストーリーは比較的短くすっかり纏まっている。

酷評の意見も散見されるが、私は面白い作品だと思った。
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4103511613
No.213:
(4pt)

気負わずサクッと不思議な体験!!

話題図書でしたので気になって手に取りました。
読み始めたら最後、あっという間に読み終えてしまいます。
初めから、主人公の男が何者なのか良く分からない不安感がありましたが、決定的となる物が無いままやり取りが進行します。メッセージ毎にお互いの呼び名が変化するのも特徴的で、幾度となくそれまでのイメージが見事に覆されました。
真実は1つでも角度を変えると全く異なる世界が広がるような感覚は、かつて読んだ乾くるみ著『イニシエーションラブ』を彷彿とさせます。
本書を存分に堪能するには、是非、読み飛ばすことなく結末を予測しながら順を追って頁をめくられることをお勧めいたします。
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No.212:
(1pt)

…は?って感じ。

男の言葉のチョイスがが気持ち悪いなぁ
女が返信する意味がよく分かんないなぁ
あれだけ煽って終わりはこれ?

感想はこれだけでした・・・
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No.211:
(1pt)

やり取りの見せ方が不自然すぎる

※以下の内容には【ネタバレ】が含まれる可能性があります

うまく調整をし,ページをめくったところで会心の真相,締めだったのでしょうが,
残念なことに期待はずれで,もう少し仕掛けや驚きがあるはずと身構えていただけに,
確かに予想はできませんでしたが,宣伝文句や帯で絶賛されるほどのものは感じません.

何より,二人だけのやり取りで,その大半が暗黙の了解であるはずの過去について,
露骨に読む側の説明になっているのが,あまりに不自然すぎて違和感しかありません.
また,男性側の粘着質とでもいうのか,気持ちの悪い語りはギャグなのかと思えるほど.

微妙に変わるあて名や署名で,相手への距離感を表現しているのは関心しましたが,
それ以外は…というのが率直な印象で,結末ありきのそれまでに見えてしまいました.

このほか,二重カバーの袖を埋め尽くす絶賛評が,ちょっと下品で見苦しく映りました.
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No.210:
(1pt)

期待外れ

確かに意外性はある。でもその意外性はストーリーを大きく展開したに過ぎない。ネットに投稿されるフリーの小説のレベルと感じた。
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No.209:
(4pt)

暇つぶしに最適

今の時代ならではの形式。中毒性の高い小説です。
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No.208:
(2pt)

衝撃が4割。6割は無。

序盤は何事もなく話が進んでいき後半で怒濤の展開を迎えたこの作品ですが、
その展開も読む側としては衝撃であれどただただ受け取ることしかできないものでした。
確かに驚きはしたものの、その全てが我々読者が徐々に気づくものでなく、
語り手が語っていく展開でしかないため、「そうだったのか」と驚くだけ。
ということはあそこは...と、更なる恐怖や驚きを生む様な伏線もなく、
拙くも例えるなら、知らないマジックの種明かしを受けたような気分になりました。
購入時カバーに「展開に驚いた」「嘘は無いのに騙された」といったような
感想の綴られたカバーに包まれて渡されたこともあり、
驚かされたということもあながち間違いではないものの、
期待していた衝撃とは違うものもあり、
尚且つ終わりかたも多少中途半端で、期待外れだったと言えるでしょう。
良い点を上げるとすれば、メール形式の文章が読みやすかった位でしょうか。
改善すれば良くなった作品だと思います。
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No.207:
(1pt)

謂わゆる「釣り」です

ラストを決めて、そこに向けて色々エピソードを散りばめていくが、何一つラストとは関係なく、伏線もなく、只ただ自分語りが続く。

5ちゃんねるや知恵袋によくある、謂わゆる「釣り」と同レベル。なので、暇つぶしにはなる。それだけ。
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No.206:
(1pt)

ちょっとびっくり。

全てメールのやり取りなので読みやすく、1時間位で読めてしまうと思います。賛否両論の問題作みたいな煽りを受け読みましたが、感想はごく普通のありふれたものだなぁ、と。なぜここまでもてはやされたのか逆に教えてほしいくらいです。短くて読みやすいからなのか?でも短くてももっと面白くて斬新なものは世の中に溢れているのになぁ、と。最後は唐突過ぎるし、こんなにも凝ってない作品を読むのも久しぶりで結構びっくりしました。
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No.205:
(1pt)

無意味で無価値で無駄

盛りに盛られた煽りに騙されて購入しましたが、読み終えた後の虚無感がひどい。
端的に申し上げてつまらない。

伏線らしい伏線はなく、後出しされる情報の意味もなく、最後の一言は蛇足も蛇足。物語から浮きすぎて滑稽ですらある。
あれを衝撃のなんちゃらと考えているなら、新潮社の今後の出版物にも懐疑的にならざるを得ない。
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No.204:
(1pt)

残念

これは千円を無駄にした…
東野さんのオススメ?というらしいから買ったのに、残念でした
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No.203:
(5pt)

ラスト一行に震えが来る作品。

震えた。感動というのではなく、純粋に見事なまでにラスト一行にゾッとした震えが来た。以前なにかで話題になっていた記憶はあったけれどそのときは素通り。たまたま古書店で見かけて古い記憶の引き出しが開けられ、手にして見たらこの衝撃。一時間足らずの物語だけれど半端ない。
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No.202:
(4pt)

良い意味で、可もなく不可もない

一度しか読んでませんが、読み味すっきりって感じでした。お互いのメールのやり取りで進んでいく形式なので、若い方でも読みやすいはず。

何か、ショートショートの広場を思い出す読み口でした。
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No.201:
(1pt)

読まなければ良かった

フェイスブックのメッセージ機能を使って始まる文通形式のストーリーだが
実は登場人物全員が共感出来ない程に不気味な人たちで
扱っている内容も目を背けたくなるような醜悪な問題ばかり。

救いようがなく、ただ絶望感しか漂っていない。
作者が何を伝えたかったのかが全くわからない。

面白いとか凄いとか宣伝されていたが
ただの精神的グロ。
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No.200:
(2pt)

イマイチ ... いや、傑作か! ... やっぱり駄作でした

最後にいろいろ種明かしがされるけども、その背景に基づくとなるとこれまでのメッセージのやりとりがあまりにも不自然に見えます。言わずもがなのプライベートまで明かす意図もさっぱりわからん!と第一印象はイマイチ。

女性がメッセージのやりとりを続けていた理由を、私なりにいろいろ考えていて、そうか!と思えるものがあったので、その仮定で全編を思い返してみるとかなりスリル満点でありました。いや、これは傑作か!

でも最後の女性のメッセージでその仮定を否定するような文言を発見してしまった ... やっぱり駄作でした。

ストーリーの背景を想像する楽しみをくれたので、星2つです。
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No.199:
(1pt)

期待外れ

伏線があまりないままで、ラストが唐突すぎます。
女性側がなぜ途中まで好意的にやり取りをしていたのかの説明が薄すぎます。
期待が大きかったぶん、余計に期待がハズレでした。
ルビンの壺が割れたAmazon書評・レビュー:ルビンの壺が割れたより
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No.198:
(1pt)

内容が気持ち悪い

ただただ気持ちが悪いです。
実は、始めのページで既に気持ち悪いと感じながら読み進めました。
本当に読むんじゃなかったです。
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No.197:
(4pt)

覆面作家という妙技!一体…誰なのか?

湊かなえの「往復書簡」に匹敵する…書簡のやり取りで構成された小説です!手紙のやり取りで、その個性を読み取っていく。その妙技は意外に脳を刺激します。面白い展開にサラサラ読めると思います!そして最後の一言が強烈でしたよ!実に面白い!
ルビンの壺が割れたAmazon書評・レビュー:ルビンの壺が割れたより
4103511613

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