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ルビンの壺が割れた
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ルビンの壺が割れたの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.86pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全356件 241~260 13/18ページ
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読んだ感想はタイトル通り。他人の秘密のメッセージを共有出来たのは面白かったけど、その人となりは全部後出しされたもので伏線は殆どなかった。最後の未帆子の一言は一馬にも読者にも突き刺さる感じで好き、ただそれだけの本。 | ||||
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丁寧な言葉遣いで、探り合うようにメッセージをやり取りする2人。 その中には熱い青春時代の思い出もちりばめられていて、この2人の間にいったい何があったのだろうと興味をかき立てられる。やがてメッセージの中に不穏なものが交じるようになり、2人の人物像も当初のイメージとはズレていく。そして最後の1行へ。 低評価をつけた方の気持ちもわかる。 私自身、読み終わって、 は? と思った。 だったら、なぜ最初からメッセージを無視しないのか、と。 話の土台から無理があるだろうと。 結末のあたりを読み返してみたら、どんなつもりで返信したのか、その心情を説明する箇所があったので、☆を1つ増やした。 最後まで一気に読まされたし、そこはかとない気持ち悪さが滲み出る文章と筋立ては確かにおもしろかった。 | ||||
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★は1つも付けたくない。0です。こんな下品で稚拙な文章が絶賛されること、それを話題性に乗せられて読んでしまった自分、どちらにも嫌気がします。この程度でいいのですか?雑な展開に幼稚な単語の羅列。時間とお金を返して欲しい。 | ||||
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未読です。新聞広告で面白そうと思いましたが、 レビューを書いてくださった方々、ありがとうございます。 値崩れを待ちます。 売れっ子作家に最後に声をかけて 「最近、人気があるようだから、ウチでも出してあげる」という 老舗のプライドどこへ行った? って感じの作品なのかな。 「リアル鬼ごっこ」みたいな商法をやってみたかったのか。 ときどき格調高い歴史のあるところが突拍子もない商品を 出したりしますが、そういう部類なのかな。 | ||||
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展開が雑、終わり方も雑、人物の描写も雑。お金返してほしいくらいです。 ここ数年で最大の駄作でした。新潮社さん、看板に傷がつきますよ。 | ||||
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本屋で表紙を見て読んで見たくなったので購入。感想は、途中読んでいて怠い。期待していたよりも普通以下でした。最後の一行は「あーそっちの方の一行ね」的なひねりも何も無い内容でした。こんなのがなんで評価されているかわからない。本を初めて読む方向けかなと思いました。 | ||||
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最後の一ページを読んで爆笑しました! まさかこんなオチだったとは。 | ||||
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酷評が多いですが、言われているほど悪くはないと思います。 ネタバレなので書けませんが、最後の最後に出てくる新事実(?)以外は、一応、冒頭からそれらしい伏線は匂わされていましたし。 ただ、宣伝が宣伝でしたから、読む前からハードルがかなり上がってしまったのは事実。 出版社としては成功でしょうけど、作者は二冊目を出す時がしんどいんじゃないかなあ……と妙な心配をしてしまいました。 | ||||
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最近書籍以外の他分野でもこの手の商法をよく目にしますよね。 このサプリを知らない貴方は何とつまらない人生を送ってるとか、或いはこの映画で全米が震えたとかね。 内容的には最後の行でちょっと驚いた以外は★ひとつの皆さんと同じです。 最後にあくまで憶測ですが、お笑い界のブルゾン某の売り出し方もこんな方法だったんだろうな、と連想し はたと膝を打ってしまいました(笑) | ||||
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webに期間限定で無料公開されている時に読ませていただきました。 編集者さんがすごすぎると言うのに全文公開されているから興味を惹かれて読んだものの、うーん。と言った感じでした。 普通の小説と違ってメッセージ調のやりとりなのでそのあたりが斬新なのはわかります。じゃあ内容がとてつもなく面白くてどうやったらそういうストーリーが書けるの!?と言ったものかというと違うと思います。 ページ数も少ないですしメッセージ調なので読むのは楽です。でもこんなに大絶賛されるようなものなのかはわかりません。 周りの友達も面白いって言ってる人もいれば、何が面白いのかまったくわからないと言ってる人もいるので賛否両論あるのだと思いますが、個人的にはなんにも面白くなかったです。 | ||||
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非常に現実的な流れの中に、奇想天外性もあって、引き込まれました。 | ||||
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特に面白いと感じることはありませんでした。 この小説が凄すぎてキャッチコピーが思いつかないなら、世の中の小説の大半がそうなるでしょう。 マーケティングの勝利という感じです。 ツイッターなどで絶賛されているのは普段本を読まない人が多いのでは? | ||||
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Facebookのmessengerでのやりとりという形で終始物語が進行します。物語を進行させるためのメッセージのやり取りだけなので、少し薄っぺらいお話だと感じました。面白いですが物足りないです。 | ||||
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ルビンの壺(るびんのつぼ、Rubin's vase)とは、1915年頃にデンマークの心理学者エドガー・ルビンが考案した多義図形。 ルビンの壺では白地(壺のように見える部分)を図として認識すると、黒地(2人の横顔のように見える部分)は地としてしか認識されず(逆もまた真である)、決して2つが同時には見えない このタイトルは、「ルビンの壺が割れた」だ。 そう、「割れている」のだ。 そういう意味で、この装丁はちょっとしたトリックがあって、興味深い。 なぜ、興味深いかは、あとで述べるとして、 最近、ストレスから読むだけの価値がある書籍を、どうにも集中して読めなくなり悩んでいる。 自宅に積みあがっていく、良質の書籍にため息をつきながら、書店を見ていたときに、 こちらの書籍の「派手な宣伝」に出会った。(笑) 帯文の絶賛度も書店での宣伝の展開も、なかなか派手なので、 手にとってパラパラとめくってみた。 1時間で読める「時短小説」らしい。 なんだか、読みやすそうだし、リハビリのつもりで購入。 結果、今のわたしの頭の状態でも、どうやらすらすらと本がまだ読めるらしい・・・ということが確認できた。 要するに、そういうレベルの小説ということになる。 物語の内容はともかくとして、展開、構成、読みやすさとしては、頭が疲れていても、 読める本なので、今のわたしのような読書力の方には良いかもしれない。 しかし、良質の書籍に慣れ親しんだ方々には、この小説に1000円を支払うことは、不満以外のなにものでもないだろう。 イヤミスといえば、イヤミスかもしれないが、それにしても、とにかく残るものがない。 さらさらと物語は流れていき、確かにいろんな真実(しかもゲスい)があきらかになっていくが、 今の時代に驚くほどの展開でもなく、ありがちなゲスい物語が積み重なっていく。 ラストも、そうきたか。 でも、ありがちね。 最近では。 という感じで終了。 が、個人的には、タイトルの「ルビンの壺」とこの装丁にちょっと新鮮な驚きがあった。 「ルビンの壺」は、この物語の中に演劇の脚本として出てくる。 (正確には、タイトルと同じく「ルビンの壺が割れた」) 知っている人は知っているかもしれないが、 ルビンの壺(るびんのつぼ、Rubin's vase)とは、1915年頃にデンマークの心理学者エドガー・ルビンが考案した多義図形。 ルビンの壺では白地(壺のように見える部分)を図として認識すると、黒地(2人の横顔のように見える部分)は地としてしか認識されず(逆もまた真である)、決して2つが同時には見えないというもので、 装丁のイラストをよく見ると、表紙と裏表紙とで、壺とふたりの人間に見える部分が、それぞれひっくり返った色になっている。 さらに、「ルビンの壺が割れた」というタイトル通り、こちらのイラストの壺に見える部分は割れていて、 ふたりの人間としてみると、その割れた部分でつながっている。 まー、このあたりをちょっと作品の内容と重ねてみると、 「割れてしまった壺にみえたもの(過去になんらかの事情から壊れてしまったもの)」が、 「ふたりのつながりあった顔としてみえてきたもの(それぞれの真実と思惑)」 みたいな感じとして見えなくもないので、星3つ。 というわけで、一番面白かったのは、このタイトルと装丁だった。 | ||||
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ネタバレにならないよう、どう表現していいかわかりませんが、久しぶりに引き込まれた一冊でした。 | ||||
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最近イニシエーション・ラブという作品をしり映画を見たわけですがキャッチコピーが結果としてその作品をダメにしてしてしまうという事もあるということをその時初めて知りました。いや、すべてをキャッチコピーのせいにするのは少し違うのかもしれません。 (例に出した作品に関しては本件と直接関係ありませんが叙述作品を「あなたは必ず二回みる」とか言ってしまうのはとても作品自体をつまらなくしてしまっていると感じたわけです。しかし、そういわれなければそもそも自分がその作品に興味を持ったかどうかも怪しかったとも思えるのです。となると作品にめぐり合わせてくれた宣伝を全否定もできません) なぜ、ほかの作品をわざわざ例に出したかというと今作も人の持つ先入観が逆に作品の価値を下げてしまっていると感じたからです。例に挙げた作品は確かに面白く感動しました。自分自身、構成のすばらしさや小説の表現の可能性を再確認できました。 しかし、例えば例に挙げた作品をもし友人に「とにかく読んでみて。面白いから」と言われて読んでいればと思うと今考えても残念でなりません。もしそうなっていれば読み終わった後にすぐに友人に連絡し感謝の言葉を告げ他の友人に「とにかく読んでみて。面白いから」と布教活動にいそしんでいたことでしょう。結果としてそうならなかったわけですが、作品を魅力にみせるはずのキャッチコピーが強い先入観を持たせ激しく私に期待させすぎてしまったといえます。いやむしろ、キャッチコピーが悪いわけではなく作品に対する自分の期待を期間をあけて募らせすぎた自分が悪いのかもしれません。 今作について話を戻します。これに関していれば正直のところ私はそこまで期待していませんでした。いや、すこし違いますね。期待していなかったというよりかはそこまで深くは考えず書店でふと目につきたまたま手に取ったから買っただけ。というのが近いかもしれません。ふさわしい表現が自分の語彙力では見つかりませんが、いい意味で期待しすぎず読めたわけです。買ってすぐ読んだのも結果としてそれなりに作品として楽しむことが出来た理由だと思います。構成自体もメールのやり取りという形で読みやすかったです。 しかし、キャッチコピーを見直すと騙されたとも思えるのです。(私の中では子供がつく可愛い嘘程度で気にならないです) これはそんな嘘を許せない人は心が狭いとかそんなことを言いたいわけではありません。作品を楽しみたいと思っていればいるほど騙されたと感じるのではないかということです。さぞ、SNS等でこの作品を知り通販予約し楽しみにしていた方やわざわざ書店まで買いに行った人は不満を持つ方が多いでしょうね。人は自分が思った以上に自分がやったことに対して無意識的に見返りを求めてしまうのかもしれません。(以前某テレビ番組で心理学者が「自分がこれだけやったんだから自分は相手を好きに違いないとなる」と恋愛を例に出して彼氏に会いに行く心理を説いていました) 人は自分のやってきたことに対して自然とどこかで釣り合いを取ろうとするといったところでしょうか。 結局何が言いたいのか的を得ない文章になってしまいましたが期待感いっぱいで興味を持って読むか迷ってこの作品のレビューを読んだ方、やめておいたほうがいいでしょう。きっと期待値は超えないと思います(笑) 自分の中で言うなれば夏に食べる冷やし中華といったところです。食べたいなぁ食べたいなぁと思いながらもいざ食べてみると出てくる感想はまぁまぁかが関の山です。そしてまた次の年になるとそれを忘れ食べたいなぁ食べたいなぁとなるわけです。 最後に作品自体が現実味を帯びていないとの意見が見受けられたためそれについて自分なりに言及します。(ネタバレ注意) 作品自体にそれほど現実味がないような気はしませんでした。 そもそもお互いが秘密を知りつつもメールをやり取りすることに違和感を覚えるといったような事でしたが私には違和感には感じませんでした。(これは最早その方の経験則だったりで話されていると思うので間違いであると思うと言うのも違う気がします) あくまで想像したときに私にはすっとそれが受け入れることが出来たということにすぎません。私なら同じ状況で彼女の立場ならそうするだろうと表現するほうがあってるかもしれませんね。単純に恐怖を持ちながらも自分とは違うその人に、自分には考えられないような行動をするその人に好奇心で返事をしてしまうでしょう。しかし、これはあくまでメールのやり取りをする行為自体があっても不思議ではないというだけで秘密を知りつつメール内容自体に花を咲かせるのは少し異常です。自分がしたこの解釈は正しくは間違っているかもしれません。 また次のようにも考えられます。最後の一文より推測として相手の心意を読み取るべく女のほうが男に話を合わせていたという可能性です。小説にはメールの文面だけが記されそれを書いている人の心理、背景までは読者にはわからないようになっています。だからこそ、メールの文面通りにお互いが秘密を知りながら過去の話に花を咲かせていたというのは現実か虚構かなんてのは私たちにはわからない話です。もし文面通り現実ならばさっきも言った通り違和感がすごいです。秘密を知りながら過去の甘い記憶に頬を染めているのだとすればどちらも変わっている人【異常者】だったということでしょう。自分には全く共感できません(最後まで読むとあくまで比較として女性のほうがまだまともに見えますがどちらにせよどちらも普通の人といえる人生を歩んでいるとは言い難いのでその場合のそもそもの現実味がないというのは仕方がない事なのかな?とも思います) 読み返していないので意見が二転三転しているかもしれませんが要はこの文章を書きたくなるくらいには楽しむことが出来ました。 作品に星5というよりかはこのような議論を起こし考える機会を与えてくれたことに対して感謝を込めて星5を送りたいと思います | ||||
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なんか勿体無い。これが小説を書き始める前に作ったプロットならまだしも、全体が雑。往復書簡がネットでメールになってこの文章は無いだろうというものが延々続く。メールの文章としてもリアリティが無いし、演劇部の話とかそこに所属していた2人の会話とは思えない。 もっとジワジワ怖さとか気持ち悪さを出せたし、最後のパートに至っては、あれ?メールのやりとりなんですよね??って感じでしょぼいびっくり箱みたいな印象でした。 | ||||
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性小説とはこういう内容を言うのであろう。主人公の男と昔愛した女性の性関係が一つひとつ暴露されていく。最後は主人公の性犯罪が暴露され、突然の幕引き。この小説は何を言いたいのか、今一つ腑に落ちない。誰にも人に言えない後ろめたい過去の一つや二つくらいはあるということか。あるいは人は見かけによらないということか。しかしそのような内容であれば、小説や文学の主題にはならないのではないか?大変面白いどんでん返しのストーリー展開にでは一気に読めたが、何かが物足りない。感動が足りない。そのつまらなさは相手の秘密をお互いが知っていたからこそ二人のメールのやり取りが成立したということにある。それを最後に知らされた読者も何だそうだったのかと同じくがっかりするしかない。こんな落ちではなく、もっと別な落ちはあり得なかったのか?残念である。しかし、この面白さは嵌まる。ブラックユーモア小説か?次回作に期待したい。たまにはこのようなゲス小説を読んでみても良いかも知れない。 | ||||
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確かに次はどうなる?次はどうなる?って、あっという間に読んじゃいましたが、後に何も残らないタダのエンタメ小説でした。 何の感動もなかった… | ||||
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内容は平凡で読了感も普通です。褒めるべき点もあまりありませんが、酷評するほどひどくもありません。しかし、煽り文句が凄かっただけに、その期待値との落差が激しく、酷評したくなる皆さんの気持ちはよくわかります。 ただ、私が思わず手にとって買ったのは、編集者が付けた煽り文句のせいであり、その点は秀逸だと思います。 なので、印税は作者では無く、編集者に払うべきだと思います。 そして、それを退職金にして、二度とこんなことをしないように編集者をクビにするべきかと。 | ||||
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