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ルビンの壺が割れた



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【この小説が収録されている参考書籍】
ルビンの壺が割れた
ルビンの壺が割れた (新潮文庫)

ルビンの壺が割れたの評価: 2.86/5点 レビュー 356件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点2.86pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全356件 41~60 3/18ページ
No.316:
(2pt)

「実験作」か??意外性を楽しめる方には面白いかもしれません

メールのお二人の人柄があまりよくわからないまま、各メールごとに少しずつ意外な新事実があきらかにされていくのが、面白いと思えるかどうかによって評価が大きくわかれると思います。私にかぎって言うと、どんなに人柄を出さないように書いてもある程度は各メールに人柄が出てしまうと思うので、各回の変化がしっくりきませんでした。とにかく意外性が大好きな人には、好評だろうと思います。かなりの「実験作」という感じです。ただ最後の1行の表現はもっと穏やかな冷たさ(慇懃無礼)のほうが読者に響くのではと思いました。
ルビンの壺が割れた (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:ルビンの壺が割れた (新潮文庫)より
4101017611
No.315:
(1pt)

うーむ

口コミの高さにつられて読んでしまったが、
読者を選ぶと思う。これはあとがきを先に読んで作風を確認しておけば読まなかった類の本だった。覆面作家という時点で警戒すべきだった。
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No.314:
(4pt)

面白かったけど、、あっさりすぎるかな

話題作という事で、何も知らぬまま読み始めました。手紙形式で物語が進行しており、手紙以外の文面はありません。こんな事ある?って思ってしまいましたが、楽しく読めました。ただの元カノを訪ねたおじさんで終わると思いきや・・・
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No.313:
(2pt)

世間は煽り過ぎ

Kindle Unlimitedで読みました。1時間で読めたので良かったです。

これを読むだけにお金を払って、且つ3時間かけて読むようなボリュームだったとしたら、すごく不愉快だったと思います。

フラグというか明確な答えが落ちてるので、最後の展開は「これのどこがどんでん返し?」という感じ。期待して読むと肩透かしを食らいます。

そして、覆面作家で誰だよって思ったら百田尚樹だそーな。知ってたら読まなかったな。
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No.312:
(4pt)

ぞわっっとした!!!!

や!!最後数ページが、、、
まじか!!
最初、読むのやめようかなーと思いましたが最後まで読んだら展開が・・・
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No.311:
(2pt)
【ネタバレあり!?】 (1件の連絡あり)[]  ネタバレを表示する

大どんでん返しって程ではない

読み進め後半になってくると、え?え!とはなって行きますが、徐々に明らかになっていく仕掛けなので、最後の最後で『大どんでん返し』ほどの驚きはあまりなくて、期待してただけにあんまりでした。
ずっとメールのやり取りで進んでいくのも斬新な手法ですが、私はあまり好みじゃないかな。
やはり、本の帯の評価が過剰なものは避けるべきだったなぁ。

【以下ネタバレ】
自分の人生をめちゃくちゃにした優子に加えミホコの事も殺そうとしてFacebookで探し当てて執拗に住所とか苗字を聞いていたんだろうなぁ。伏線が簡単で、うーん、って感じ。
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No.310:
(4pt)

人物を書くのがうまい

どんでん返しがすごい!と帯で推してあったので期待して読みました。
どんでん返しに関してはそこまででも無かったです。
所々にヒントはあり、メールの初っ端から男の行動が異常に思えたので結末はまあまあな感じに終わりました。
が、男のメールの内容は読み始めた瞬間から嫌悪感を催させました。
年配男性特有の煩わしいメールを過去に経験した事があるので、「未帆子様」が始まる度に
マジでお前もう送ってくんな!て思いました。
文面が謙ってるわりに所々に主張が強い部分があったり、言い訳がましいし、引いたかと思ったらまたメールを送ってきて、長くダラダラと語る。
未帆子のメールが簡潔でハッキリしてるから余計に鬱陶しく感じる内容でした。
(笑)も腹が立ちます。
最後に水谷がどうするかなんて興味無いですが、さっさとお亡くなりになって欲しいです。
未帆子の最後の言葉を見てスカッとしました。
それくらい嫌いなキャラになりました。
宿野さんの本はルビンが初ですが、これだけ嫌悪感を感じさせる人物を書いたこの作者は一体どんな人で何歳でどんな経験をしてきたのか、と作者の事ばかり気になってしまいました。
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No.309:
(4pt)

動画再生サイトで案内され

読んでみた。ページ数もわかっていたし文章も手紙形式であっという間に読めてしまう本。
本の題名からして見方が変わってゆくのだろうと想像しながら読むが、その変化が一瞬でなく徐々に目まぐるしく来るので後半はドキドキしながら読める。
休日のひとときにちょっとしたスリルを味わいたい方にお勧め。
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No.308:
(5pt)

最後まで手の止まらない作品

ページを捲る手が止まりませんでた。完全に作者の考え通りにあちらに気持ちをもっていかれたりこちらに気持ちを持っていかれたりと忙しく心が行ったり来たりしましたが、最後の最後に大逆転。思いもよらない結果が待っていました。読書初心者も上級者もどなたにでも勧めたい作品でした。
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No.307:
(5pt)

ラスト1行へのカウントダウン(ネタバレあり)

ジャンルに縛られない(小説ですらない?)面白さですねー。

読了後に読み返すと、各手紙の末尾の文が凄みを帯びてくる、追伸がとくに怖い… ^_^;
あと伏線も貼りまくってあり、こちらも一々恐いです。

最後はお互いの暗部の暴露合戦によるマウントの取り合いで終結です。ショートショートかコントのネタに近いかも。
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No.306:
(3pt)

読者の意表を突きたいのであろうが、、、、、。

まず、宮本輝の「錦繡」を思い出す構成でのスタートであったが、、、、、。
全く正反対な作品でした。

過激などんでん返しで、読者をビックリさせたいのは理解出来ますし、
著者の狙いどおり、ラストでため息が出ました。
読後感は、深い感銘ではなく、「なんじゃ これ!!」でした。
次々とハードなカードを切られるトランプゲームみたいで、その
カードも淫猥の極みで、正直げんなりでした。
でも、ラストまで引っ張られたのは、事実です。
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No.305:
(5pt)

娘の希望で購入

面白いみたいです!
私にも勧めてきたので読んでみます!
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No.304:
(1pt)

気持ち悪い人しか出てこない

薄くて安くて(今500円)字がでかくて日本一のどんでん返し!の帯に騙されて読んでしまう。
読みはじめてすぐ気づく「これ読んだわ」
記憶に残ってない大どんでん返し。。

最後の一行を見て「あー…そうだったね。じゃあ最初かそうすれば?」
これまでやりとりした意味が不明。
そして出てくる人がみな気色悪い。
こんな二面性がある人ばかり集まらないよ。
気持ち悪いからこんな本のことは忘れて、面白い漫画でも読もう。
そしてまた5年後くらいに、忘れた私がこの本を手にしてしまいそう(^_^;
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No.303:
(5pt)

衝撃的なラスト

今まで出会ったことがないタイプの小説ですね。二人のメールだけで構成されています。物語の背景の説明がないので、最初は全く状況がわかりません。最初は昔を懐かしむような内容ですが、なんとなく不気味な感じなので何か起こりそうな予感で始まり、色々振り回されながら、あっと驚く結末で終わります。
私は1時間半ほどで読み終わりました。最初から最後まで全く飽きることありませんでした。特に最後の一文で呆気にとられて終わります。瓶がガチャンと派手に音を立てて壊れるような衝撃の一文でした。個人的にはこのラスト好きです。
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No.302:
(2pt)

この話には、タネも仕掛けもありません。

Facebook上で三十年弱振りに再会した男女。二人は思い出話に花を咲かせながらメッセージのやりとりを重ね、物語は進行していく。

メッセージというお互いの主観だけで全容が語られるため、それは本当に事実なのか、それとも思い込みによる虚構なのかさえ分からず、最後までハラハラした。結末には納得したものの、「わたしは何を読んでいたのだろう?」と釈然としなかった。

タイトルが秀逸だと思う。過去の恋人に連絡するような、未練がましい男の話かと思いきや…。
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No.301:
(3pt)

覆水盆に返らずの過激版。

ルビンの壺とは、壺にも見えるし、見方を変えると向かい合った人の顔に見える。見方を変えるととんでもないことが、わかるという物語。
作者が、覆面作家というのも、話題らしい。
メールで構成されている。昔は、手紙だったが、やはりSNSになってしまうのだろう。
手紙で物語を紡ぐのは、宮本輝の『錦繍』も良かった。
この本は、実にスラスラと読める。選ばれている言葉が平易なんだね。
結局は、ファミリースケルトンがどんどんあらわになる。
水谷一馬が偶然、結婚式の当日に失踪した未帆子をSNSで見つけたことから、メールで連絡を取り始める。未帆子との交換メールが始まる。
二人の出会い、演劇のこと、一馬の許嫁のこと。メールをやりとりすることで、30年近くの空白が埋まっていく。一馬は、なぜ許嫁と別れたか。そして未帆子はなぜ逃げたのか?
二人の交換メールは、破局に向かっていくのだった。
まぁ。覆水盆に返らずの過激版ということか。巧みだね。
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No.300:
(5pt)

一度しか味わえないけど。

読んだ話をすぐに忘れてしまう人ならそんなこともないでしょうけど、一度読んだら大筋の大筋くらいは記憶に残るものだから、その意味では、この本の醍醐味は一度しか味わえないと思います。
あまり見ない話の進め方だし、少し無理はあるし、納得できない展開もあるけど、楽しめました。
小説を書く人の想像力ってすごいな、と改めて感じます。
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No.299:
(5pt)

予想外の展開というか…

この小説の読み初めに関しては、担当編集者さんと全く同じように呼んでました。

話を読み進めていくうちに、水谷さんが服役中なのかな?何か法を犯すようなことをしたのかと想像していましたが、叔父と義妹の日記を見た時の悪魔が結末の伏線になってるのは驚きでした。

やはり自分のメンタルの弱さよりも周りの環境が自分を壊してしまうことの方が怖いなと感じたのとその壊れたことに気づかないのも怖いなと思いました。

とにかく、この先どういう展開になるんだとワクワクしながら読ませてもらいました。
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No.298:
(5pt)

怖い

だんだんと明るみになる事実がやばい。世界に引き込まれました。
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No.297:
(4pt)

初体験

一時間程度で読了。
不思議な小説。驚き。ホラー。気持ち悪さは拭えないが、新しさとはこういうものかもしれない。
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