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夜のフロスト



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【この小説が収録されている参考書籍】
夜のフロスト (創元推理文庫)

夜のフロストの評価: 4.47/5点 レビュー 32件。 Aランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.47pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全32件 1~20 1/2ページ
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No.32:
(5pt)

最高!!!

ギルモアのことを『ぼうや』って優しく呼ぶのが一番好き。
そして私自身が仕事のミスで落ち込んでいたので、ジャックに救われた。
ありがとう、フロスト警部!
夜のフロスト (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:夜のフロスト (創元推理文庫)より
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No.31:
(5pt)

ゲスの極み警部

ゲスの極み警部。
下ネタ、セクハラ発言のオンパレード
で、事務処理能力ゼロの困ったオッサン。
でも弱い立場の人間に対する、深い共感と思いやりも持っている。
この矛盾のかたまりのようなキャラクターが、難事件をみっともなく解決していく。
上司にしたい人一位だけど、上司にしたくない人も一位になりそうな警部の姿をお楽しみ下さい。
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No.30:
(1pt)

パターン化のよし悪し

勘を頼りに心根優しいフロストが寝不足ながら事件を解決していく。翻訳の文体も気持ちいい。
そして今作の新機軸は<アクションシーン>。容疑者と格闘したりクレーン車によじ登ったり。わたしには違和感が残りました。

それよりも気になったのは<尋問するけど容疑者は嘘ついてその場は逃れる>パターンの多さ。
最近、たてつづけに3シリーズ読んだが、うんざり。3年ごと新作が出るタイミングで読んでいれば許容できたかもしれないけど。
夜のフロスト (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:夜のフロスト (創元推理文庫)より
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No.29:
(5pt)

レビュー書き尽くされていますが私も一票投じます!

とても長いけど読んでしまう、読ませてしまう面白さ!
まだ発見していない方が一人でも多くこの作品を見つけられますように。
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No.28:
(5pt)

ワンパターンと言ってしまえばそうなんだけど、直感と毒舌で、同時並行で進行する事件を紐解いていく姿は読んでいてやっぱり面白い!

「クリスマスのフロスト」、「フロスト日和」ときて、本作、「夜のフロスト」。本作も750ページの大作で、墓地に捨てられた新聞配達の少女、嫌がらせを受ける金持ち野郎と超セクシーな若妻、そしてお婆さんばかりを残忍な手口で殺す連続殺人と盛りだくさんの事件がどんどん進行するなか、エリート警部のアレンを初め多くの警察官は流感で休んでおり、デントン警察は少ない人員でてんてこ舞い。

そんななかに配置されてきた結婚したばかりの若い刑事ギルモアは、不幸なことにアレンの代わりにジャック・フロスト警部の下に配属されてしまう。退屈なデントンで帰らない夫に不満を爆発される妻をなだめながら、「直感」を武器に手あたり次第に毒舌を吐きまくるフロストにひきずりまわされる...

フロストシリーズもさすがに三作目となると若い配属されたばかりの刑事とのコンビも含め、署長のマレットとのやりとりも、いってみればワンパターンなんだけど、それでもやっぱり面白い。直感が外れても一瞬へこんで、また次の直感で事件の真相をパズルのピースをはめ込んでいく行動力と洞察力が面白いし、「ちん〇こ」がやたらめったら出てくる毒舌も声に出して笑ってしまうほどおもしろい。毎回思うが役者の芹沢恵さんの仕事はすばらしく、イギリス人じゃないとわからないようなジョークもしっかりと解説してくれている。
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No.27:
(5pt)

戦うフロスト!大捕り物劇場。

相変わらず700ページ超えの分厚い本作は読みごたえ十分です。
そして本作はアクションシーンが結構出てくるんですねえ。

犯人ら被疑者との格闘に、なんとカーチェイスまで。
ボンドじゃないんだから、あっさりのされちゃうのかなあ?とおもいきや
善戦してやっつけちゃったりするんですねえ。「クリスマス」では撃たれてましたけどね。

あとは相変わらずの、エロ話好きでだらしなくて、もうどうしようもない程のオヤジぶりは
見事に発揮されています。そして個性的な憎たらしい上司や同僚達も活躍します。

でもねえ、管轄内で殺人事件が頻発しすぎる点と、大活躍しているのにフロストが
まったく評価されていない点がちょっと不満がのこりますねえ。

ドジもやるけど迷宮入りしそうな事件を最後には見事に解決するんですから、
いい加減評価してやってほしいなあ。さすがに全く浮かばれ可哀そうです。

フロスト初心者ですが、寝る前に一節読むのが習慣化しています。ああ止められない♪
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No.26:
(5pt)

勘と思い込みと運が頼りのワーカホリック

やっと読み終わりました。750ページは若干骨が折れました。
フロストシリーズ第3作目。
よれよれの服装で、頭もさえず、下品な冗談を時と場所構わず連発し、常に煙草をふかしているフロスト警部。彼は一方で驚異のワーカホリック。とにかく現場と関係者の聞き込みが命。
デントン署は、インフルの影響で署員は半分しか出勤してない状況。でも、そこに起こるのは老女連続殺人、少女失踪殺害、放火殺人、そして闇ポルノ。
これらの事件に対する彼の捜査手法は、「勘」と「思い込み」と「運」。自白を引き出すためにはハッタリも厭わない。1週間ぶっ通しで仮眠のみで捜査を続けるフロスト。署員も巻き込み大騒動です。
最後は全部の事件がなぜか解決してしまうんだけど、その終わり方は決してハッピーではありません。でも、フロストはへこたれないんだなぁ。
でも、警察の実際の捜査ってこんな感じかもよ。違ってたらごめんなさい。
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No.25:
(5pt)

緻密さが増した取調べ

読み出したら止まらないフロストシリーズ。今回も本当に面白い。
署長との衝突も今まで以上に激しくなり、署長の権力を盾にとり部下を見下したような横柄な態度や命令に読者も会社の上司を思い浮かべ、イライラしフラストレーションが溜まります。
がっ、フロストのいつもの、下品極まりないお下劣なトークや、何ものも恐れぬ身勝手な行動でいつの間にか読者自身もフロストの術中にはまり、本に引き込まれてハラハラ・ドキドキ、そして緻密に計算された容疑者とのやり取りで最後は難事件をスカッと解決してくれる爽快感がたまりません!
署員の誰もがフロストに色々な意味で恩恵を受け、人間味のある本当のフロストを知っているのでフロストを愛しています。
本当のフロストを知らないのは署長と署に赴任したばかりの新警部という構図が読んでいる読者をまた虜にします。
今まで以上に容疑者を追い込む緻密さが増した「夜のフロスト」絶対お勧めです。
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No.24:
(5pt)

フロストシリーズ読破

訳者が好き。思わず笑ってしまう。この人でなければ、この本は読んでも面白くない。テレビシリーズを見てから、本にいった私ですが、これはこれで趣は違うが、ありです。
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No.23:
(5pt)

フロストやっぱり最高

フロストシリーズほんとに大好きです.今回も読み始めたところですがわくわくです。さっさと最後?の訳本をだせ
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No.22:
(5pt)

旅するフロスト

いやあ、やっぱりフロストシリーズ最高です。3年前にこのシリーズを買ったのですが、久々に読み返してみました。やっぱり面白い。日本の警察小説の堅い感じとは全然違う雰囲気です。むしろギャグ漫画的雰囲気なのですが、ストーリーとかプロットはすごくよくできてて、アガサクリスティ並みの緻密さを感じます。
3作目にもなると、フロストの内面の悩みとか、バックグラウンドにもとても親近感が強くなってきました。いつものごとく、連続してたくさんの事件がおこるのですが、当然のごとく多くの登場人物が出てきて、「そんなにたくさんの人の名前覚えられないよ〜」と思うのですが、親切にも表紙カバーの裏に一覧があるのですよね。これって、とても助かります。これがないと、とても話について行けないです。
相変わらず下品極まりないし、あんまり友達にはなりたくないタイプですが、離れたところから眺める分には、観察しがいのあるフロスト警部です。

「何か面白い本ってない?」って誰かに聞かれた時には、必ず「クリスマスのフロスト(シリーズ第1巻)」をお貸します。すると、「あのシリーズもっと貸して。」って、必ず言われます。しかも、みなさん一気に読んでしまうので、すぐに返してもらえます(笑)。かれこれ、もう5人の知人に読まれました。私の蔵書の中では、もっとも旅?した本たちです。(ちなみに2番はロードオブザリングですが、これは脱落者多いです。)フロストの場合は、最後の「夜明けのフロスト」までお貸ししたら、「もう次ないの?」と聞かれます。「もう著者は死んじゃったよ」というと、みんながっかりします。

でも、まだ翻訳されてないのが二つあると思うのです。創元社さん早く出してほしいです。お願いします。
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No.21:
(5pt)

Columbo and Frost are different.

この小説には、マレットとフロストというまったく対照的な二人の人物が登場します。マレット署長は、身なりを気にする官僚的な出世主義者として描かれます。一方、フロスト警部は、汚い外套とマフラーをつけた、みすぼらしい人物として描かれ、彼は煙草と女以外には無頓着です。

  この二人が出会うと「対立」が起こりますが、それがこの物語の一番面白いところになります。フロストは、いつも不利な立場にいますが、時々一矢を報います。

  テレビ映画のコロンボとフロストは、似ているように見えますが、実際はだいぶ違います。コロンボは、フロストよりずっと頭がいいです。犯人を捕まえるのにあっと驚くようなトリックを使います。フロストは、勘がたよりです。コロンボは礼儀正しいですが、フロストは助平で言葉づかいも悪いです。ですが、彼は弱い立場の者に対して、あたたかい心をもっています。私にはそれが魅力です。

  In this story there is a vivid contrast between Mullet and Frost. Divisional Commander Norman Mullet ,nicknamed Horn-rimmed Harry,is described as a social climber concerned with appearances and ambitious for promotion. On the other hand Detective Inspector Jack Frost is described as a scruffy man,wearing a dirty mac and a maroon scarf trailing untidily from his neck. Apart from smoking cigarettes and appreciating attractive women, he is nonchalant.

As a result, whenever they meet, confrontations always occur. Their fights are humorous highlights of this story. Frost often loses the fight and tries to escape from the scene,but sometimes he gets back at Mullet to some extent.

Although Lieutenant Columbo(performed by Peter Falk)and Frost look similar, actually they're very different. Columbo is much smarter than Frost. He plays a clever trick to expose the criminal. Frost depends on his feelings and hunches. Columbo is very polite. Frost is very rude, saying dirty words and jokes. But he is very warm to weaker people, and so I love his story very much.
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No.20:
(4pt)

少し歯痒い

作品のレベルは全く落ちていないが、シリーズもののジレンマがラスト辺りにあって、個人的には私自身もジレンマがある。

どういう事かというと、フロストは風体は卑しく、言動も下品で、一見すると、何故このような人物が警部なのかと疑われても仕方がないのであるが、実力はピカ一で、今回も難事件の数々を解決する。

この落差が魅力の一つなので、その事を知らない新人の刑事が大体フロストの部下になり、なんちゅう人なんだと思わせながら解決していく過程が面白いのだ。

また、マレットという鼻持ちならない署長にも一泡吹かせるのも魅力なのだが、今回、ラストの落ちがそこまで行ってなく、少なくとも新人刑事がフロストを尊敬の眼差しで見てくれないのが、個人的に腹立たしいかぎりなのだ。

要するにフロストは実力はあるのに、実力がない人物として描かなければならないと云うことにジレンマがあるのだ。
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No.19:
(5pt)

格好悪さの中のカッコ良さ

1作目の「クリスマスのフロスト」、2作目の「フロスト日和」に続く、3作目。モジュラー小説(次々いろんな事件がごちゃまぜに立て続けに起こるタイプの推理小説)の決定版。本作では、流感が流行っていてデントン警察も非常な手不足。そこにいつも以上に事件がひっきりなしに起こります。毎回フロストの直属の部下が代わるのも本シリーズの見所ですが、今回は新任の部長刑事ギルモア。結婚したての上昇志向抜群の若者です。事あればフロストの失敗をネタにマレットに取り入りそうな彼も、絶望的な手不足の中フロストに手足のように使われます。睡眠時間もろくろく取れないまま事件解決に奔走していくうちに、フロストとも息があっていくような、いかないような。絶望的な中、救いになるのがフロストのユーモア(下品なジョーク)。事件の方も、対マレットも、ますます苛烈に、複雑に、最後まで気を抜けません。
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No.18:
(4pt)

究極のワンパターン

 いつものように次から次へと事件が起こる中、睡眠不足のフロスト警部が、他所から赴任してきた部下を引っ張りまわしながら、行き当たりばったりの捜査にも関わらず、鋭い洞察力で数多くの事件を解決していくというお話。
 確かに面白いとは思いますが、いくらなんでも、第一作目から第三作目まで全く同じパターンというのは如何なものか。また、洞察力といっても、確かな推理ではなく、半分ヤマ勘で当たらないこともあるし、展開もご都合主義です。
 英文も、読みにくいとは言いませんが、アメリカには、もっと読みやすく、ストーリー展開の面白い作家がたくさんいます。
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No.17:
(4pt)

シリーズ第3弾

国内出版から9年でようやく日本で8年前に出版された作品。最新巻から読み始めついに全巻を読み終えた。あいかわらず毎回のように押し寄せる少女関連の難事件と、裏のないフロスト節の推理に引き込まれる。
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No.16:
(5pt)

とにかく面白い

普段、小説はあまり読まないのですが、これは嵌る、
嵌った。結局、一気にシリーズを読破しました。
フロスト未読の方は、いきなり2作目以降を読まれてもいいかも。
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No.15:
(5pt)

フロスト警部、今度の敵はインフルエンザ?

 おなじみフロスト警部が、独特の洞察力とひらめき、行き当たりばったりの捜査で猪突猛進しながら、
複数の事件を解決していきます。
 老婦人の連続殺人、新聞配達少女の誘拐殺人、いちゃいちゃ若夫婦への嫌がらせ、自殺者も出たブラックメール、ポルノの裏ビデオ…。
 インフルエンザ大流行による人手不足のなか、出世意欲に燃える新人を従えて夜通し走り回るうち、
別々の事件が思わぬところでつながっていきます。
いつもながらのプロットの巧みさは、Wingfieldの職人技ともいえるでしょう。
最初から最後まで面白く、痛快です。
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4488291031
No.14:
(5pt)

フロスト・シリーズの人気の秘密

実は芹澤恵氏の翻訳によるところが大きいのではないか。この人、田口俊樹氏のお弟子さんですよね。ときどきこのシリーズを読み返してみるけど、自分自身の仕事振りが思った以上にフロストの影響を受けていることに気付き、驚きます。(机の上はめちゃくちゃ、書類をファイルしない、シビアな話でも笑いを混ぜないと気がすまない、直感に頼る、等々)
夜のフロスト (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:夜のフロスト (創元推理文庫)より
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No.13:
(5pt)

何度読み返しても

犯人も手口も知ってるはずなのに、フロストの世界にどっぷりはまりこみ、間を空けずに読み返しても面白さは増すばかり。1度読んだ本を、そう何回も読み返すことはないのですが、これは一気に何度も読んでしまうほどです。次の新刊を待ち望んで、毎日のように本屋に足を運んでいます。
夜のフロスト (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:夜のフロスト (創元推理文庫)より
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