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夜のフロスト
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夜のフロストの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.47pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全2件 1~2 1/1ページ
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フロスト警部シリーズで既に有名だそうですが、そんなこととは知らずに読んだのですが、フロストのやや下劣なギャグには多少は笑えましたけれども、大部分ついていけず、それでも上司のマレット署長との軽妙な兼ね合いはどこか漫画「こち亀」の両さんと大原部長のようなおかしくも笑えるテイストには懐かしい感じがして、そこはとても面白かったです。フロスト紹介に比喩されていたドーヴァーもメグレも全く知らないので、私は其のうだつの上がらない野暮ったいよれよれの格好からの思わず大好きな刑事コロンボみたいだと思いました。だからこそ、うだつのあがらない刑事コロンボみたいなフロスト警部からポンポンでてくるお下劣な雰囲気やギャグにはややひいてしまいました。事件そのものは色々な事件が複数混在して私は最後までどこか風体の上がらないフロストが最後はずばりと名推理を働かせて複数の事件のつながりを見事一本に纏め上げていくのかと思いきや、どこかでつながっているに違いないと最後まで思い込んで読み進めていった私には、そうとはならなかったのは拍子抜けしました。でてくるパートナーらしき若手刑事ギルモアもお下劣な雰囲気に反発していたのが最後にはフロスト警部の名推理に認め合って敬意を表するのかなと思いきやどれもかしこも予想と反することばかりで戸惑いました。でも刑事コロンボみたいな刑事小説はもう出てはこないのだろうと思っていた矢先にその下品なジョークにはひいてしまいましたが、似たようなうだつのあがらないよれよれの格好のフロスト警部のような刑事小説が出てくるのは何となく嬉しいです。マレット署長とのおかしな兼ね合いもどこか懐かしくて面白かったですし、今後のフロスト警部シリーズが楽しみです。 | ||||
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フロストのシリーズは、なかなか下品でいつも楽しい。今回もフロストが八面六臂の大活躍。自己中心かつ職務熱心さのあまり、ペーパーワークから必死の思いで逃れつつ、摩訶不思議な難事件を見事に解決していく爽快感は、上司に恵まれない中間管理職には必見!? | ||||
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