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夜のフロスト



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【この小説が収録されている参考書籍】
夜のフロスト (創元推理文庫)

夜のフロストの評価: 4.47/5点 レビュー 32件。 Aランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.47pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全2件 1~2 1/1ページ
No.2:
(1pt)

パターン化のよし悪し

勘を頼りに心根優しいフロストが寝不足ながら事件を解決していく。翻訳の文体も気持ちいい。
そして今作の新機軸は<アクションシーン>。容疑者と格闘したりクレーン車によじ登ったり。わたしには違和感が残りました。

それよりも気になったのは<尋問するけど容疑者は嘘ついてその場は逃れる>パターンの多さ。
最近、たてつづけに3シリーズ読んだが、うんざり。3年ごと新作が出るタイミングで読んでいれば許容できたかもしれないけど。
夜のフロスト (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:夜のフロスト (創元推理文庫)より
4488291031
No.1:
(2pt)

困ったときのフロスト

結論から言うと、僕はこのシリーズがあまり好きではありません。でも全冊読んでしまいました。買いだめした分が読み尽くされると、本屋へ行きます。すると「このミス」で評価されていたフロストが目に入るわけーまあ、評判だからネ、と買ってしまうのです。そして貪り読む…フロストものには、ー主人公からしてそうですがーそういう中毒性があると思います。こちらはフロスト中毒ーだって今夜はここらへんにしておくか…って本を閉じるタイミングがないのです。一方のフロスト当人も同じー一度事件にハマると際限ということを知らないーイギリス人ってこういう自虐的なところがあるんでしょうか。D・フランシスの登場人物や、イアン・ランキンのリーバス警部など、僕の好きなこの地の作家はみんなこの手の主人公をこれでもか!って感じで働かせます。お話しは込み入っているようで案外単純、相変わらずのお下品トーク、そういうところはホントに相変わらず。狭いーであろうデントンの町にこれでもか!と事件のタネをまき散らせるけれど、結末は実にあっけらかん。なんなんだろうね。ローレンス・ブロックのリリカルな文章の余韻など何処へやらー好きでもないフロストのあくどいジョークの最後っ屁の香りを残してー
夜のフロスト (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:夜のフロスト (創元推理文庫)より
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