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オーデュボンの祈り
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オーデュボンの祈りの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.01pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全342件 41~60 3/18ページ
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面白い。起承転結がしっかりしており、話のテンポも早くはないがスムーズに進むので一気に読めました。 | ||||
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鳥と人間。人間と人間。人間とカカシ。因果は巡る風車。鳥と虫と花と風が人間を救う? | ||||
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これまで数多言われてるだろうが、村上春樹のコピーにしか思えん。ただコピーは所詮コピー、オリジナルのクオリティには遠く及ばない。そもそも「誰も知らない日本の島」という設定から無理。細部の描写がなってないため、非条理な世界がリアリティを持たない。たとえば122ページに「答えは、とても穏やかだった」の直後に「口調が、あまりにも悔しそうだった」とある。文庫化する前に百ページ削ったそうだが、校正と改稿はしてないらしい。410ページの「こんなふざけたファンタジイはない」は自らの独白なんだろう。クズ中のクズ本。 | ||||
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今年伊坂作品と出会い、既に10冊以上読んでいますが、その中でもこの作品は秀逸です。なにを見聞きしているとこの発想が生まれるのか…。作者の普段の生活にも興味を持つところです。 | ||||
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1冊目を人に貸したまま、その人とは音信不通になり、手元に置いておきたい本なので、2冊目の購入です。 この本で伊坂さんを知り、その後伊坂さんは売れっ子作家さんになって たくさん小説を出されましたが、 私はこの本が一番好きです。 | ||||
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すっかりヒットメーカーの伊坂氏ですが、初期の傑作でした。未来を予知するカカシが殺害される?!という摩訶不思議な設定に引き込みつつ、どんどんと読ませます。 | ||||
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皆さんが言われているように名作。 死ぬまでに読みたい本のひとつだと思う。 | ||||
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伏線の使い方が凄く良かったです。ジャンルは違いますがキングが使うようなシュールなノリも独特の魅力を引き出せていました。他の作品もよんでみたいと思います。 | ||||
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荻島= おぎしま 仙台の先牡鹿半島の南の島 孤島 「この島には大切な何かが欠けている」という言い伝えがある 伊藤= 主人公 荻島の訪問者2号 コンビニ強盗犯 28歳 轟によって荻島に連れてこられた 優午に「自転車を漕ぐ事」「田中を助ける事」を告げられる 静香= 伊藤の交際相手 30歳 5年間交際 城山= 警察官 伊藤の中学時代の同級生 人を殺した過去がある? 日比野= 犬っぽい ゴールデンレトリバーっぽい 荻島の案内役 轟= おっさん 本州との橋渡し役 熊の様な風貌 伊藤の祖母 = 癌で死亡 優午= 預言者 カカシ 立派な木の足と垂直な腕 絹のような布の顔に紺色のツバの大きな帽子 園山= 画家 変人 正直者の反対 5年前に妻を亡くす 園山の妻= 川の流れる速度で生きるのが正しいと説く 酒屋の親爺= 園山の奥さんを殺した犯人 曽根川= 中年男性 40代 中肉中背 禿頭 背の低い 鷲鼻 支倉常長= ハセクラ ツネナガ 鎖国以前にスペインへ宣教師を招きに出かけ 鎖国の為にヨーロッパ人の保養所として荻島を勧める 若葉= 10歳前後 轟の家の音に聞き耳をたてる 草薙= 郵便局員 自転車で移動している 百合= 草薙の妻 桜= 荻島の独自のルールによって 制裁を加える事が許された者 ウサギ = 体重300kgの女性 ウサギの旦那 = 動けないウサギの世話をしている 佳代子= 20代の女性 双子 日比野が好意を寄せる 希世子= 佳代子の双子の姉妹 田中=30代 足が不自由 ジョン・ジェームズ・オーデュボン = フランス人 動物学者 アメリカに渡り「アメリカの鳥」「北アメリカの四つ足動物」という自身が描いた図鑑を出版した 小山田= 荻島の警察官 30代 刑事 徳之助= 1855年 20歳 お雅= 徳之助の嫁 禄二郎= 徳之助の友人 ベラルク先生= 荻島の開業医 エスパニア人 白石= 1855年 島を統治する 貿易で富を得る 銀蔵= 禄二郎の父親 松陰吉田寅次郎= 長州藩 西洋兵学家 禄二郎と交流 峯= ウサギの祖母 彼女?= 10代 長い髪を後ろで結んでいる 伊藤に包丁とバターとフォークを持ってきた。 少年= 言葉が上手く話せない 安田= 荻島のチンピラ 笹岡= 安田の子分 | ||||
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主人公が非日常の世界に入りこみ、様々な人や物や事件に絡みながら物語が進んで行きます。 物語の終盤、一つ一つの不思議な出来事が、読み手の頭の中で重なっていく瞬間は、とても清々しく感じられました。 | ||||
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面白くないとまではいかないものの、 伏線も回収してるけど 途中がメンドクサイし、組みあがったパズルも、あんまり。ふーん、な感じでした。 映画通を気取ってる人が昔の暗いだけのフランス映画を見て「名作」って言ってるみたいに、これを面白いといわないとセンスがないと思われるのが嫌な人が、、、。 言ってる自分がメンドクサなってきた。 ばぱぁにはわかりませんでした。 | ||||
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SFとミステリーが混ざりあいながら、優しく、切なく、不思議な登場人物たち。展開が気になり、一気に読みました。ラストのシーンには涙がこぼれました。 読後の余韻がいつまでも残り、伊坂ワールド素晴らしく、凄いです。 | ||||
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通勤電車の中、混雑も忘れさせてくれる良い本でした。 小説はやっぱり良いでなぁと思えました。 | ||||
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職業病から退職し自暴自棄になった主人公はコンビニ強盗に失敗し、パトカーに捕まる。 その警察官は偶然にも主人公の恐怖の同級生(親は政治家、端整な顔立ちに成績優秀でありながら、学生時代から密かに様々な他者をいたぶり続けてきて人を壊す事が生き甲斐。見知らぬ他人の信用を容易に得られて犯罪に至れるという理由のみで警察官になったサイコパス)だったため、 何とかパトカーから逃亡した主人公は親切な人に船に乗せられ離島へ。 その離島は150年前から鎖国し続けていた異例の環境だった。 島民は、『奥さんを強姦殺人されてから、常に真実の反対を口にし続ける元画家』や、 『島の人災=彼が人を撃ち殺すには必ず相手が悪い事をしたからであり、誰かを撃ち殺しても唯一許される猟銃使い』や、 『人と会話を交わし、未来がみえるカカシ』等、 不思議だったり何処か壊れた人たちばかり。 そんな不思議な島で起きる事件と鮮やかな終着。 以上、そんな内容です(^-^*)/ 2回目再読本ですが、ほとんど忘れていたので純粋に楽しめました! この作品は伊坂幸太郎さんのデビュー作品であり、 伊坂さんの長所『犯罪に密接に関わるダークな環境でありながらも、雲のように掴みどころのない世界観が心地好く、不思議とのんびり浸れながら危険も楽しめる』に溢れた名作です(^o^*)☆彡 特にこの離島は、例えるならシュールレアリスムの有名画家ルネ・マグリットが描いた不思議の国のアリスのような、何処か壊れて不思議ながらも退廃的に浸りながら楽しめる世界観となっており、 この世界観が感性的に楽しめるなら神作品となる本でしょう(*^-゜)⌒☆ 不思議な世界観に浸りたい時にオススメですし、 伊坂幸太郎さんの初期~中期における天才振りを代表する作品であり、才能が涸渇した今は懐かし過ぎる神作品でしたO(≧∇≦)o | ||||
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今更ながらにデビュー作品ということで、読みました。単なるミステリー作品かと思ったら、全く違いました。変なカカシが中心的な役割を果たすは、登場人物も変だし、この小説の世界観に全く共感出来ず、残念でした。 | ||||
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特に読書家でもない私は普段作者で本を選びません。読み終わった作品の作者を知ろうともしません。背表紙や帯、あとはタイトルで選んだ結果…本棚には『伊坂幸太郎』がずらりと並んでいました。(本屋で買ったときに紙のカバーをかけてもらうから並べても気づかなかった) 『オーデュボンの祈り』を買ったのが2003年なので、知らないうちに14年の付き合いになっていました。 私はミステリーというジャンルの定義をあまり理解していないので、どうにも伊坂氏がミステリー作家とは思っていませんでした。 だって、ミステリーってもっと、傍目には不可思議な事件を現実的なトリックなどで論破するようなイメージだったんです。 ところが、『島』でいきなり出ますOZの魔法使いよろしく案山子の『優午』と、いろいろと超越している殺し屋『桜』、そのほかまるで古い童話に登場するかのような登場人物たちのダーク?ファンタジー…と思っていたら、出てきましたよ、『城山』 城山の狂気描写は、ほんと陰鬱な気分になりながら読みました。読みながら、「こいつ!ひどい目にあえ!めちゃくちゃひどい目にあえ!」と願いを込めてしまいました。 …どうなったかは読んでみてのお楽しみということで。(城山以外にもひどい奴は出てきますが、回想のみ…) 最後の演奏シーンまでたどり着いたとき、ひどく残酷なことや、懐かしいおばあちゃんのこと、主人公、ヒロイン、摩訶不思議な島民たち、驚くほどに爽やかな気持ちになれると思います。 一人でも多くの人に知ってもらいたくてレビューしました。 是非是非 | ||||
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鎖国状態を続けている孤島を舞台に、そこにまぎれ込んだコンビニ強盗が経験する奇妙奇天烈な物語。 未来が見えるしゃべるカカシ、反対の事しか言わない画家、処刑人等、奇矯な登場人物たちが、独特の世界観の中で活躍する。極めてファンタジックなシチュエーションでありながら、それほど現実離れしているように思えないのが不思議だ。 詰め込み過ぎのきらいはあるが、消化不良に陥ってはいない。カカシ殺人事件?のピタゴラ装置的な収束の仕方が素晴らしい。 デビュー作だからだろうか、ぐっとくる哲学的な伊坂節は控え目になっている。 | ||||
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伊坂作品ははずれがありません。届いてすぐに読みましたが非常に面白かったです。 | ||||
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遠距離恋愛中の彼の家との往復で本書を読みました だから、そのロマンチックぶりは差し引きしてってことなんでしょうが。 でも、泣けました。 伊坂作品には、名言が多い。 本書も多分に漏れずに。 ネタバレ注意!以下ご注意を! しかし。 本書で、この島にかけているものがある と。 読み進めていく中で、それが音楽だとわかる。 あれって。 著者は、それ以降、音楽をモチーフとした作品を音楽家rインスパイアされた作品をたくさん残されているじゃないですが! そんな著者のデビュー作で、 この島には音楽が足りないなんて言われた その後の作品の伏線が、すでにここにあるのでは? と思わざるを得ないじゃないですか 偶然だったとしても だから、貴重な一冊って感じがします。 | ||||
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伊坂幸太郎デビュー作品。 青年がとある島に連れて行かれて、しゃべる案山子や奇妙な島民と過ごす物語。 初めはストーリーがなかなか理解できず、最後まで読むことが出来るのか不安だった。 中盤からストーリーの流れを理解して、そこからは楽しむことが出来た。 ストーリー全体が結末に収束していて、面白い。 後期の伊坂幸太郎作品のように、他作品とのリンクなどは無い(というかデビュー作だから当たり前だけど…) 途中登場人物にイラッと来たり、謎がモヤっとしたりすることはあるが、最後まで読むとすっきりする。 個人的には、登場人物の桜には死神シリーズの千葉を思い浮かべてしまったなぁ。 | ||||
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