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オーデュボンの祈り
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オーデュボンの祈りの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.01pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全342件 101~120 6/18ページ
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初めは傍観者の立場で漫然と読み進めていくうちに、いつしか小説の世界に引き込まれていた。 読了後は心地よい読後感が残った。 | ||||
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コンビニ強盗をしてしまった主人公は不思議な島へとやってくる. しゃべるカカシが壊された真相と,島に足りないものとは? 島自体の秘密やいくつかの事件の真相を解き明かすというストーリーで 一応はミステリーの形態をとっているが, 設定自体がリアリティを放棄しているので,どちらかといえばファンタジーである. 整合性のある真相に行き着くとは限らないので, 本来,ミステリーを読むときに感じるべき真相への興味が維持できず, ちょっと間延びした印象を受けてしまう. とはいえ,登場人物達のナイーブさや引用の使い方のうまさなど デビュー作として,伊坂氏らしい光るものの感じられる. ファンなら一読の価値はある. | ||||
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文庫本との違いを確認したくて購入しました。 ファン必見ですよ。 | ||||
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「死神の精度」や「チルドレン」を読み、「重力ピエロ」にひどく感動した。 そして、伊坂さんの全ての作品を読もうと決意し、このデビュー作を手に取った。 デビュー作だが、伊坂ワールドはこの時からほぼ確立されていると感じた。 後の作品のようなセリフの切れは物足りなかった気もするが、充分皮肉が利いていて気持ちがいい。 ストーリーも斬新で、発売当時に本書を読んでいたら、著者の才能を感じられずにはいられなかっただろう。 そして、最後の複線の回収が相変わらず見事! | ||||
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独特ですよね。 伊坂さんの独特雰囲気の小説の 代表的なものではないでしょうか? 5回ぐらい読みました。 ちょっと異色。 | ||||
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デビュー作でここまで冒険したのはすごいと思う。「わかりやすさ」「売れ筋」を追求しなかったところは潔い。でも、なんだか途中から、「村上春樹」「野田秀樹」の2人が脳裏に浮かんでは消え、浮かんでは消え、強い既視感に襲われた。 特に、いたるところに張り巡らされた伏線を律儀に後半回収していくところ、理屈が勝っていて、かつて「夢の遊眠社」の舞台を見に行って、後半、「あ、そういうことなのか、なあるほど!」というとりあえずの納得感に手を打った、あの瞬間が再現されているような気持ちになった。不条理っぽいのにつじつまがあっているんだよな。そのあたり、村上よりは律儀かもしれないけれど、シュールな感じは村上っぽい。なんていうと村上ファンに怒られるかも。私が読んだのは『ねじまき鳥クロニクル」だけなもんで。このあと読み続ければ、壮大な伊坂ワールドに酔いしれることができるのかもしれないが、その根性はない。 最初に呼んだ『重力ピエロ』がどうにもダメだったんで。 | ||||
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現実と非現実の世界が違和感無く書かれている。とても新鮮な感覚を覚えます。 | ||||
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村上春樹の世界観に、もう少し現実を加えた様な作品です。まあ、ちょっとしたメルヘンにサスペンスを混ぜた感じ。 | ||||
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小説というものをいちいちカテゴライズすることへの無駄は重々に承知していますが、 強いていうならば、私はこの本に「エンターテインメント小説」の称号を与えたいと思うのです。 編集者やベテラン小説家が審査をするいわゆる文学賞に代わり、 その本が「エンターテインメント小説」かどうか審査し認めてあげるのはごく一般的な消費者の役目です。 そう言った意味で、さほどデスペレートな読書家と呼ぶに値しない普通の消費者である私が彼の作品に 「面白かった!」あるいは「これこそがエンターテインメント小説だ!」と称号を与えることは間違っていないはずです。 ですが、こうおっしゃる人もいるかもしれません。 「ケータイ小説や山田悠介の作品も広義ではエンターテインメント小説だろう。オーデュボンも同じような感じなのかね?ん?」 そう詰め寄られた場合、私は厳密な心持ちで、この作品を「純・エンターテインメント小説」と呼ぶことにするでしょう。 そう、純度が明らかに違うのです。小説の心意気を知った上でエンターテインメントを書くというのが、彼に課せられた使命なのだっ。 …と、この場を借りて陰ながら、そして好き勝手に大きな使命を彼に課せられるのも、私がごく一般的な消費者に過ぎないからです。 出版社にいる偉い人の立場でこんな偏ったことを言ったら「小説家潰し」になってしまいますからね。 それと「本格ミステリー好きの人にはあまりオススメ出来ません」というレビューをAmazonでよく目にしますが、私はそれら感想を見るたびに「ああ、自分が本格ミステリーファンじゃなくて良かったぁ〜」と思ってしまいます。 本格ミステリーを読みすぎるとある特殊な眼が開眼し、将棋士やチェスマスターのようになってしまい、こういうただ面白い、ビックリする作品を純粋に面白いと言えなくなってしまうのかもしれません。私はまだ開眼していないようです。 ただ、ライトノベルから昭和文学までを広く浅くテキトーに読んできた私が初めて泣いた作品が、これだった。 この読書体験…何年も前のことですが、今でも覚えています。 すいている電車の中で、ドアの際に寄りかかって読んでいるときにラストシーンに差し掛かりました。 そして、なぜ自分が泣いているのかも分からない。ある意味、この現象こそが本格ミステリー。 だから初めて小説のレビューを書くことにしたのです。 私は口が軽く、何を言ってもネタバレになりそうなので、内容については何も書きません。 | ||||
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優午は優しいカカシでした。 鳥が好きなカカシです。 人間も好きみたいです。 | ||||
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評判の高い小説を発行から相当時間が立ちながらも文庫本で読みました。 シュールな新鮮さはいまだに健在で、思わず引き込まれました。 鎖国をしている島、しゃべる案山子、殺人を許されている謎の人物、反対の表現しかしない画家など登場人物が多彩です。それらが中盤から複雑なサスペンスを繰り広げる物語の展開に瞠目しました。 なかなか深みのある小説で、読者によって何種類もの読み方が出来ると思います。 この小説を読んだもの同志で、どう読んだか意見を交わしたくなる不思議な魅力に満ちた小説でした。 | ||||
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彼の作品の中で一番おもしろいです。 登場人物にそれぞれ個性を感じられ 彼らの関係がだんだんわかってくる その時に感じる驚きが何とも言えなく気持ちのいいものです。 1年に一回は読みたくなる小説です。 とても読みやすく、旅先での暇つぶしにお勧めです。 これはお勧めです。 誰にでも読んでほしいです。 どうか一度読んでみてください。 主観的なレビューですいません。 | ||||
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Kindleで時間の合間に少しづつよんでいました。 なにかは分からないが重要そうなもの。それを求めながら話はどんどん膨らんでいく。登場人物はすべてが重要人、個性あふれる各々が物語をより深く、より奇怪に。喋るカカシ、嘘しか言わない画家に、拳銃を持った桜。ラストのシーンまでは長い道程ですが、その感動は素晴らしいものが。 じっくり本を読む時間を持てずにいましたがKindleはいい感じです。 | ||||
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面白いというほどでもなく、ぼちぼちなでき。最後のオチが、、ひと工夫ほしいきがします。 | ||||
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全て読み終わってこれが伊坂氏のデビュー作と知りました。 彼はやっぱりここ最近では一番才能に溢れてると思います。 | ||||
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ミステリーというか不思議な話。読者が納得する終わり方だし、面白いと思うんだけど、好き嫌いが別れるだろうな。村上春樹ファンだった私としては大丈夫でした。 | ||||
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「アヒルと鴨のコインロッカー」が面白かったので、本作を読みました。 奇想天外な小説で大変楽しめました。 また別のやつも読みたいなと思わせる一冊です。 | ||||
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それも、狙いだったら凄い。ユウゴノヨウニ 足りなかった物も読書ならでは | ||||
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kindle版にて読了。 が、伊坂幸太郎のこの物語は、できれば単行本をオススメしたい。 文庫や電子書籍では狭すぎるのです。 「はぁ??」 と、思われるかもしれない。 でも、読めば、わかる。 設定も主題も壮大で、手のひらサイズでは窮屈なのです。 すでに単行本は、驚きの価格になっていますが、 読んでみて納得。 オーデュポンの祈りは、そういう本です。 | ||||
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楽しく読みました。惜しむらくは、最後が物足りなかったこと。もう少し、読後感を味わえる終わりを期待してました。 | ||||
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