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オーデュボンの祈り



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オーデュボンの祈りの評価: 4.01/5点 レビュー 342件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.01pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全342件 181~200 10/18ページ
No.162:
(3pt)

祈りの世界

コンビニ強盗に失敗し逃走していた主人公は、気づくと見知らぬ島にいた。江戸時代以来隔絶された島には妙な人間ばかりが住んでいた。或る事柄によって生じるる罪と罰、そして償いあるいは祈り…。
「人生ってのはエスカレーターでさ。自分はとまっていても、いつのまにか進んでるんだ。乗った時から進んでいる。到着するところは決まっていてさ、勝手にそいつに向かっているんだ。だけど、みんな気がつかねえんだ。自分の行る場所だけはエスカレーターじゃないって思ってんだよ。」
オーデュボンの祈り (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:オーデュボンの祈り (新潮文庫)より
4101250219
No.161:
(4pt)

村上春樹を彷彿とさせるイマジネーションあふれる寓話。

気がついたら見知らぬ島にいて、しゃべる案山子が未来を語る。このリアリティのない世界では、現実社会で当たり前と考えてきたことがまったく通用しない。これはつまらない常識などないほうが生きやすいのではないかという問いかけだろう。作者は未来を知る案山子という第3者視点の存在を作ることで、名探偵にはなせない事件を未然に防ぐことは可能にした。人生が神様の書いたレシピだとすれば、さながら案山子の書いた策略に踊らされる人間たちの話なのだ。また、絶対悪(サイコパス)である城山が現実の世界では罪を逃れ悪行を重ねていながら、案山子の世界では桜にいとも簡単に殺されるという作者の願望の具現化でもある。物語の構成が村上春樹的だが、あそこまで気取ってないところが好感触だ。
オーデュボンの祈り (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:オーデュボンの祈り (新潮文庫)より
4101250219
No.160:
(4pt)

伊坂幸太郎のデビュー作

コンビニ強盗に失敗した伊藤は仙台沖の孤島「萩島」で
目が覚める。未来を予言する案山子の優吾が殺された
謎を島の人々との交流の中から解き明かす。
伊坂幸太郎のデビュー作でもあるミステリー。
伊坂幸太郎って読んだことないなと気になって、
去年帰国時に買って来てあった本。
伊坂幸太郎を読むのはこれで2作目ですが、
共通するのは、絶対ありえないだろうというその前提。
でも、その案山子がものをしゃべって、未来を予言すると
いう前提、そして、今のご時勢、外界と遮断された島が
あるわけないのに、あるという前提で話が進み、
それでいて、ぐいと読者をその気にさせて引き込みます。
今の荻島と江戸時代末期の荻島、そして、荻島と仙台を
場面転換しながら進めるのはうまいなとも思ったり。
最後の、城山の最期はちょっとあっけなすぎるなとも
思いましたが、話が煩雑になるので、ああいう終わり方で
ちょうどなのかもしれないですね。
伊坂幸太郎の最新作は帰国の際に買ってきていますが、
それ以外の作品も順番にしっかりと読まないと
いけないなと思ってます。
http://teddy.blog.so-net.ne.jp/2010-04-07
オーデュボンの祈り (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:オーデュボンの祈り (新潮文庫)より
4101250219
No.159:
(5pt)

伊坂幸太郎の原点

「神様のレシピ」とは、伊坂幸太郎が彼の作品の随所随所によく登場させているキーワードである。他の伊坂作品から読み始めた人、神様のレシピって何なのさ、と思ったらぜひ本作を読んでほしい。彼の原点とも言うべき本作には、登場人物の口を借りながらしばしばこの「神様のレシピ」が語られる。
伊坂幸太郎の主人公は、一見すると普通でありながら、みなどこか社会から浮いた存在であるように思う。どこかクールであったり、切羽詰っていたり、生活感が無かったり、淡々としていたり・・・。どこか一風変わっている。そのような要素を持つ人々ばかりが集う「島」。しかし、これを私たちの日常に置き換えることも出来るのではないだろうか。皆自分が常識人だと思いながら、あるいは上手く社会に適応していると信じながら日々を過ごしている。しかし実際のところ、世の中は普通じゃないこと、で溢れている。そんな現代社会の深淵を覗き込んだような、意欲的な作品である。一歩足を踏み出せば、というか私たちが今住んでいるこの社会こそが、既に「島」の生活なのかもしれない。
ピエロも死神も、ギャング達も全てはここから生まれた。
そうか、伊坂の原点はここにあったのか。購入を迷っているなら、どうか読んでみて欲しい。読まずにいるにはあまりにも惜しい作品だから。
オーデュボンの祈り (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:オーデュボンの祈り (新潮文庫)より
4101250219
No.158:
(3pt)

面白かったか?・・と聞かれると答えに困る作品かもしれない

不思議ワールド。
今まで読んだ伊坂作品とはちょっと違う世界が広がる。
それでもオ―デュポンやリョコウバトといった今までの自分の世界では見聞きしたことがなかった言葉を目にして、とても興味深く読んだ。
愚かなる人間の悲喜交々、人間の心に必要不可欠なもの、カカシが100年以上待っていたものの存在は確かに人には必要なものだろう。
そして伊藤のばあちゃんの言葉や日比野の何気ない言葉は心にガツンときた。
オーデュボンの祈り (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:オーデュボンの祈り (新潮文庫)より
4101250219
No.157:
(2pt)

うん、つまんね

伊坂作品はこれが初めてでしたが、正直がっかり。
まず萩島、という舞台の設定自体がどうもわかりにくい。
本土からさして遠い場所でもないような島が、150年も見つからないままなわけないし。
当初は主人公も、150年も外部との接触がない島、という点に違和感を持っているのに、結局それは最後まで触れられず。
桜と城山が登場した時点で、どうなるか想像つくし、ひねりもなくその通りになってしまっているのもなぁ。
島に欠けているものっていうのも、あんだけ引っ張ってこれかい!みたいにな感じがした。
一応伏線みたいなセリフがあるけど、そこが不自然すぎて気になってしまった。
伏線っていうのは、不自然だったら意味がないでしょう。
特に文章なんだから、その辺はもっと巧妙に出来たのではないか。
文章力・構成力が、デビューの時点では明らかにないことがわかった。それだけでノイズになるところが他にも多々あった。
風呂敷を広げすぎて、安直な回収になってしまった最後は非常に残念だった。
魅力的な登場人物が何人かいることがこの作品の救いだと思う。そしてもったいない。
オーデュボンの祈り (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:オーデュボンの祈り (新潮文庫)より
4101250219
No.156:
(5pt)

残酷描写もあるけれど

とても面白かったけど、何が面白かったと聞かれると答えるのがとても難しい。
読み始めの感想は、”和製”不思議の国のアリス。
未来を予知するカカシ、殺人を許可されている桜、
終始ほのぼのした展開で田舎の雰囲気満載だけど、
この世界観に不釣合いな猟奇事件もやたら多い。
まぁ事件を起こす連中も、最後には桜に始末されるので溜飲が下がります。
オーデュボンの祈り (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:オーデュボンの祈り (新潮文庫)より
4101250219
No.155:
(5pt)

独特な設定と世界観ですね

最初読み始めた時、これがデビュー作だとは知らずに読みました。
その為、確かに荒削りなところもあるが、だがこの何か引き込まれるような力強さは何だろう、と重いながら読んでいました。
最後に作者の書いてきた順番を知り、これがデビュー作である事を知り、納得がいきました。言われてみればではありますが、確かに後の作風と、作者を形作っている何かがこの作品にはあった様な気がします。読んでいる時はそれが分からないのですが、後で他の作品を読むと気がつくというか。
全ての作品がリンクしている、そういう意味では初めの一冊として、必読の本であると思います。
オーデュボンの祈り (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:オーデュボンの祈り (新潮文庫)より
4101250219
No.154:
(5pt)

文句無しの傑作!!

どこかファンタジックな世界に洒落た会話やイカしたエピソードが溶け込み、いくつかの謎を抱えたままラストの あっ!と驚く大円団に読者をグイグイ引っ張っていく…強大な引力のある、伊坂幸太郎の記念すべきデビュー作全ての伏線が繋がるとき…言葉に出来ない感動があなたを包み込む!!
オーデュボンの祈り (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:オーデュボンの祈り (新潮文庫)より
4101250219
No.153:
(3pt)

理解を超えた何かがあるのだろう

私にはどうしてもこの作者の作品は理解できないようだ。
やはり頭が固くなっているのだろう。
これだけたくさんの読者から支持されているのだから、素晴らしい何かがあるに違いない。
中年以降の方で読んで私と同じ感想を抱いたのなら、脳のストレッチが必要かもしれない。
オーデュボンの祈り (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:オーデュボンの祈り (新潮文庫)より
4101250219
No.152:
(5pt)

才能あふれるデビュー作

 今をときめく伊坂幸太郎の記念すべきデビュー作である。
 現世から隔離された島で、案山子が殺されるという意表をついたストーリー。案山子は未来を知ることができたにもかかわらず、なぜ自分を守ることができなかったのか。童話を思わせるシュールな構成にもかかわらず、圧倒的なリアリティと説得力で読者を牽引してゆく筆力はとても新人とは思えず、その後の活躍を予感させるのに充分なインパクトである。
 個人的に本作の中で最も印象に残っている登場人物は「桜」であった。「桜」は正義そのものであり、法そのものである。島の中で「桜」だけが拳銃を所有しており、だれもその判断には逆らえない。ほかにも「嘘つきのパラドックス」の議論が出てきたり、伊坂作品の中でも本書は最も哲学的な色彩が濃いのではないだろうか。
 伊坂の作品を読んでいて感心するのはその読みやすさである。難しい文章を書くことは容易であり、読みやすい文章を書くことは困難である。読者が何の苦労もなくすんなり読めてしまう平易な文章は、作者が何度も何度も書き直した苦労の賜物にほかなるまい。理屈抜きに才能を感じさせる数少ない作家の一人だと思う。
オーデュボンの祈り (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:オーデュボンの祈り (新潮文庫)より
4101250219
No.151:
(5pt)

これがデビュー作とは・・・。

いやぁ、凄まじい小説だった。
読み終わった直後、思わず漏らしてしまった一言。
月並みな表現で
とても恥ずかしいのだが、
この作品には、どのような
褒め言葉もあてはまらない気がするからだ。
これが
デビュー作だなんて信じられません。
オーデュボンの祈り (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:オーデュボンの祈り (新潮文庫)より
4101250219
No.150:
(3pt)

奇妙な味の物語

妙にリアルで妙にファンタジー。
カカシがしゃべると言うだけで絵空事とは分かるものの、集団心理とか妙にリアル。もしかしてこの島は存在するのかもしれないと思ってしまうところが怖い。
カカシを殺したのは誰か?という謎解きもあるが、この島の不思議な雰囲気を楽しむのが正しい読み方かも。
ちょっととらえどころが無い小説であるが、なかなかの出来栄え。
オーデュボンの祈り (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:オーデュボンの祈り (新潮文庫)より
4101250219
No.149:
(2pt)

すっきりするけど後味は悪い

城山の登場がなければまだ楽しめる。
が、他にも人を精神的や性的にいたぶったりするような描写が多くてとても不快。
『欠けているもの』も、欠けていることが不自然。
謎は解けていくので「すっきりした!」という感じもあるが、不快感がいつまでも残る。
井坂さんの作品は「死神の精度」を先に読んで面白かったのでデビュー作も読んでみたが、
このデビュー作を最初に読んでいたら他の作品は読む気にならなかったと思う。
オーデュボンの祈り (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:オーデュボンの祈り (新潮文庫)より
4101250219
No.148:
(5pt)

ひきこまれる

ひとつのなぞが解決される前に、ようやく慣れてきたところに、次のなぞが怒涛のように押し寄せてくる。
読者を振り落とすような超展開ではなく、話に引き込む引き込む。
そしてところどころに張り目ぐらされている、伏線とミスリード誘導。
続きが気になります。
ややSFちっくな設定だが、読者だけではなく主人公も抵抗を感じている。
そして主人公は常に自問する。
「この島は現実なのか?」「これを信じるのか?」
しかし島での生活、さまざまな人物に触れることによって考えなおす。
「これが現実でないなら、それはそれでいいじゃないか」
いやー、最高です。
このセリフを読んだ読者は、主人公と一緒になってこの「現実」を受け入れてしまいますね。
個人的には「この島に欠けているのもの」の件よりもお気に入りです。
もちろん「この島に欠けているのもの」の件も気に入ってます。
はたして、これほど納得できる答えがほかにあるだろうか。
もちろん架空のものや、心理的ななにかならいくらでもあるかもしれない。
しかし、実在するなにかでここまで納得できる答えはそうそうないと思います。
そして会話のかけあい。
この作者は、会話が圧倒的に楽しい。
デビュー作と言うこともあってか、情景描写がやや邪魔している印象を受けたが、
会話の楽しさは健在です。
そしてところどころに語られる価値観。テーマ性。
たった1つの小説にいろいろ詰め込まれている。
いろんな人におすすめしたい作家さんです。
オーデュボンの祈り (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:オーデュボンの祈り (新潮文庫)より
4101250219
No.147:
(5pt)

祈ること。

『重力ピエロ』の中に出てきた
”神様のレシピ”という言葉が気になって読んでみた。
やられた、と思った。
デビュー作でこの出来とは。
伊坂さんの小説は数冊読んでみたが
彼は事実を知っているのだ、と漠然と思う。
私などはどこかでまだ人を信じたいガキで
それでも最後は分かり合えるのじゃないか
という思いが最近まで捨て切れなかったのだが
どうしてもわかりあえない関係というのは本当はある。
単純に分かり合えず、離れれば良い関係もあれば
傷付けることしかない関係もある。
それも、物理的に傷付けることだってある。
彼の小説に出てくる人間は、とても強く綺麗な人もいれば
どうしようもなく、字面で追っているだけで絶望的になるほど
残酷で、人を痛めつけることが好きな
どうにも分かり合えない、同じ人間と信じたくないような人も出てくる。
この世の中には二種類の人間がいるのだ。
どの小説にも出てくるキーワードのようなものが
がいくつかあるが、
名探偵もそのひとつのように思う。
自分がいるから世の中は改善しない。
未来を話しても結果は変わらない。
神様の位置から降りたい。
自分は神様では無い。
何も出来ない。
読めばわかるのにどうして解説が必要なんだ
という解説文が、センスが良いと思った。
良い小説には良い解説がつく、のかもしれない。
ラストでは自分がその場にいるかのようで
この先起こることが目に浮かぶようで
体が震えるようだった。
大きな流れは押し流されるばかりで
ひとりの力で変えることは出来ず
神様がレシピを決めているのなら尚更何も出来ないのかもしれない。
見ているしかない。救えない。
でも、祈ることは出来る。
そしてその祈りが、流れを変えるのだと思う。
オーデュボンの祈り (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:オーデュボンの祈り (新潮文庫)より
4101250219
No.146:
(4pt)

おとぎ話に浸れる。

こどもの頃ピーターパンの国に憧れたように、
空想の世界に憧れるふわふわした気持ちになれる。
ただ、登場する人物に唯一人めちゃめちゃ不快な男がいて、
その部分の話になるととにかく不快で不快で仕方がない。
作品の中にそういうのも必要な役割なのかもしれないけど、
個人的には不要だった。
それ以外は本当にふわふわした気分で気持ち良く読めるのになぁ。。。
オーデュボンの祈り (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:オーデュボンの祈り (新潮文庫)より
4101250219
No.145:
(3pt)

案山子のお話

設定に若干無理があった感は否めないが、それでも物語を十分に楽しむことができた。
まず、感じたことは会話が面白い。
いちいち面白い。
城山が凶悪すぎて、適当なホラー映画よりよっぽど恐かった。
ただ、全体的に平淡すぎな印象。
終盤にもっとインパクトが欲しかった。
オーデュボンの祈り (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:オーデュボンの祈り (新潮文庫)より
4101250219
No.144:
(2pt)

最後まで一気に読みました

最後まで一気に読みました。
カカシの謎に引き込まれたのもあるけれど、
それ以上に城山のところが不快で不快で、早くこの人死なないかな、
早くこの人が死んでこの不快感から解消されたいと思って、とにかく読みました。
とにかく城山が死んでよかった。
一番の感想はそれです。
しゃべるカカシについては、荒唐無稽だけれど、
なんとなく好ましくて、面白く読めました。
カカシの気持ちもわかるような。
でも、しゃべるカカシが殺された謎がすっかり説明されても、
それ以上に残る城山の不愉快な印象。
もう2度と読みたくありません。
オーデュボンの祈り (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:オーデュボンの祈り (新潮文庫)より
4101250219
No.143:
(4pt)

おもしろかったです。

重力ピエロを劇場で見たいので、その前に小説でそこまでたどり着こうと思い読み始めることにしました。
様々な温度の話が綿密に計算され、作者にとって丁度いいバランスで積み重ねられた物語には何か引き込まれるような魅力があり、さすがに次々と作品が映画化されるだけのことはあると思いました。
ただ一点、納得がいかないのが轟です。彼は根幹部分のエピソードを無理やり繋げるための接着剤として使われているためか行動や思考が不安定でキャラクターが成立していないような印象をうけました。
ただおもしろいことには変わりなく、井坂作品に触れる前よりも彼の印象が格段に良くなったのも確かなので劇場公開が終わる前に重力ピエロまでたどりつけるよう次作を読もうと思います。
オーデュボンの祈り (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:オーデュボンの祈り (新潮文庫)より
4101250219

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