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何者
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何者の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.95pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全389件 181~200 10/20ページ
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偶然、本屋で立ち読みをして興味を持ったので、購入。2日ほどで届き、乱丁などもなく安心 内容ですが、ネタバレし無い程度に。 感想としましては、面白かったです。 ですが、このお腹がうねうねとするような感覚 最後に突きつけられたお題目に答えられる日がくるのかとても不安になった。 ここまで、本によって心を乱されたのは初めてでした。 是非、誰かに進めたい一冊です | ||||
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とにかくよくいる若者の心理描写が深く的を得ているため自分には心に刺さるところが多々あった。 ただし桐島部活やめるってよ と同様に作者特有の 顔の見えない主人公の分身のような存在。舞台は完全に我々が生きている現実世界。 そしてオチも続編があるようなというか「俺たちの戦いはこれからだ」的な終わりかた。これはあまりにノンフィクションのようにあまりにリアルすぎるためオチをつけるといきなり陳腐化する もしくは作者自身がオチを書きたくても陳腐化するのでかけないのだろう。よって小説を読んだ後の爽快感など無いのでノンフィクション小説だと思って読んだ方がいい。映画には向いてない。 | ||||
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この小説を読めば映画の予告編で、映画の内容が全て人に説明できます。 映画のtrailerの内容の場面をこの小説を読むと、これはどの場面でどんな状況なのか、 どういった話なのかを説明できるようになるので、映画のtrailerはよくできた まとめだと思いました。 twitterやfacebookなどのSNSが普及してからの就活をした身としては、こんな感じだったなー と振り返させられました。特にtwitterのプロフィール欄の記載は、就活時のモヤモヤを 思い起こさせるものでした。 | ||||
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主人公と同じく、就活に奔走する友達を俯瞰して見ているつもりで物語を読み進めていました。肩書きばかりにこだわる人、自分は人と違うと思い込んでる人、がむしゃらに頑張る人等々あーこういう人いるよね、といった気分でどこか上から見ていました。 ところが最後、見事に自分のボロが露呈してしまう。触れられたくない所にズカズカ踏み込まれ、恥ずかしさと情けなさが込み上げてくる。 冷や汗をかきました。 小説の作り方が本当に上手い。 | ||||
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私は大学の就活経験もなく、ツイッターもやっていないのであまりリアリティがなかったけど、転職活動中なのでちょっとだけ参考になった部分はありました。 内容云々と言うよりも、とにかく読みづらくクセのある?書き方が私は好きではなかったのでこの評価です。 この人の他の本を読んだ事がないのでわかりませんが、文章の書き方があまり上手くないように感じます。。。 しかしこの人の年齢にびっくり!! とてもお若い! | ||||
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一人に共感するのではなく、様々な登場人物に共感し、どの登場人物にも自分自身が内包されている気分になる。 | ||||
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今現在 浪人1年目19歳で読みました。この時期は受験勉強w!ですが、最近 大学受験に対していろいろとモヤモヤがたまり、爆発しましたw!そこで、勉強をやめて、まる2日ずっと予備校で『何者』を読んでいましたが………そうか この主人公は自分そのものだ……w ラストの場面は自分自身が小説の中に吸い込まれた感覚に襲われました。大学に入ると必ず訪れる… 就活。全くそれを経験したことの無い19歳にも衝撃を与える作品です。 | ||||
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3年前の就活生だった自分を思い出しました。そこからの自分の内面的な成長を振り返るいい機会になりました笑。 | ||||
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Twitterもリクナビも無かった時代に就職活動(シューカツという言葉さえなかった)した世代にとっては、非常にお気の毒な物語である。 職業柄、周囲には作者と同じ大学に通う学生が多くいるのだが、誰1人としてここに出て来るような子がいないので、これが現代の学生だと思い込むには至らない。 彼らの多くは情報源としてうまく活用しているように思う。 スマホやPCの画面で見るTwitter画面が活字で出て来ると、妙な感じがする。その違和感はあったかな。 ただ、終わり方に爽やかさがあり、オバさんは微笑ましい思いで本を閉じた。 | ||||
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ちょうど、登場人物たちと同じ年代ということもあり、「感情移入しやすい本やな〜。」と思いながら読み進めていた。特に主人公の、他人のSNSや、言動に対しての冷静な(冷めた)、考え方などは、私自身が普段SNSなどを見て感じることと酷似しているように思った。それだけに、読了後の衝撃は非常に大きかった。怖さというか、自分自身がなにか悪いことをしてしまったかのような罪悪感が沸き起こってきた。 この本の評価が高いのは、私と同じように主人公に感情移入した結果なのか。それとも、また違った登場人物に感情移入した結果なのか。それぞれに様々な考え方、習慣があるため、それはわからないが、もし仮に、多くの人が主人公と同じような考えをもっているのだとしたら、私は、世間に対してさらに恐怖を感じてしまうだろう。 | ||||
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物語が進行しない。いつまでたってもイベントが起きない。著者の心理描写をずっと読まされる感じ。 | ||||
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映画を見てから購入した。 映画に比べ、登場人物の心情が明確に表されており、映画を見た人も楽しめる作品だと思う。 | ||||
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映画を見て気になり読んでみたがとてもよかった。映画では語られなかった魅力が詰まっている。この本に出会えてよかった。 | ||||
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直木賞受賞作。映画化もされて話題の作品。 この臨場感のある文章と、的確に捉えた人間観察眼を 年下の人間が表現しているのは認めたくない。 凄い。 派手な出来事やインパクトなどは起きないけれど、 日常の平凡さの中に潜む葛藤や違和感を見事に人間ドラマにしていて圧倒された。 フィクションとして読んでいると、ある時から自分の人生が作品に取り込まれてしまい、 もう人ごととは思えない自分のストーリーになっている。 読後、”仕掛けられた!”と敗北を認めるしかない良作。 読むべし! | ||||
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なんとなく、軽い感じで読める。特に何かすごいと感じたところはないかな。 | ||||
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読了:2016年81冊(10月6冊)★3.5 現在、映画上映中の『何者』。就活×SNS協奏曲。自分が就活した時(もう7年前…)も同様な状況があった。当時のSNSはmixiであったが、就活状況を頻繁につぶやく人は全てブロックしていた。SNSがより発達した今、同じ状況でもう一度就活したらもっとストレスが溜まりそうだ…。本書では登場人物のtwitterの投稿と並行して物語が進行する。 本書見せ場は、瑞月の“内定祝い会”かな。個人的にはこんなものしない方がいいと思うが、案の定修羅場が訪れる。理香は祝いつつも、イヤラしくネチネチ攻める感じに現実味があって良い。いるいるこういう人。 そういった今風のキッチュな話題が本書の根底ではない。本書ではまさに『何者』を題材にしている。学校の自分、バイト先の自分、就活先の自分、友達前の自分、SNSの自分、、、色んな部分で人は“何者”かを演じている。本書を読み進めながら、自分の中に潜む“何者”を戒めつつも、自分の前にいる“何者”も、腹の底では何を考えているか分からない…そういった怖さも改めて考えされる一冊であった。 ───これまでの人生で何度も経験してきた試験のように、数学ができなかったから、とか、作文で時間が足りなくなったから、とか、そんな分析すらさせてもらえない。就職活動において怖いのは、そこだと思う。確固たるものさしがない。ミスが見えないから、その理由が分からない。(p.183) 著者:朝井リョウ(本書で直木賞受賞) 発行:2015/6/26 | ||||
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自分はアラフォーだが、現代の若者の深層心理がよく描かれていて勉強になった。 でも二十歳前後の自分を振り返ってみても、twitterはなかったけど、いつも誰かと勝手に争って勝手に勝った気になったり、勝ってにまあ認めてやったりしていたかもな。そういうことをしながらやがて自分自身を見つめて素直に生きられるようになっていった。 これは推測だが、作者は拓人タイプの観察者で、それであの展開はどMなのかよと思った。打ちのめされる清々しさみたいなものも成長には必要かもね。 | ||||
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そこで、僕自身のツイートを振り返って思うのはそこで、僕自身のツイートを振り返って思うのは | ||||
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自分自身をいろんな角度から見た気分。 たくとや理香に似ていた。 汚い部分をいつもずっと持っていて読んでる途中変になりそうだった。 | ||||
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ネットのない時代には、発露することのなかった人間の本性が、大変興味深く書かれています。 | ||||
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