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悲しみのイレーヌ



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【この小説が収録されている参考書籍】
悲しみのイレーヌ (文春文庫 ル 6-3)

悲しみのイレーヌの評価: 3.53/5点 レビュー 113件。 Aランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.53pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全113件 41~60 3/6ページ
No.73:
(4pt)

この邦題付けた奴バカか

合本で一作目から読んでいるので、本来はここに書くべきではないということは承知しているが、どうしてもこの邦題に腹が立ったのでここに書かせてもらう。
当然先に邦訳されベストセラーになった二作目はまだ読んでない。
二作目を既に読んでいることを前提にこの邦題を付けたのだろうが、この邦題のせいで途中から結末が見えてしまった。
この邦題は作者や作品に対する冒涜であり、作品を台無しにしている。
この邦題を付けた担当者とそれを認めた上司はこの仕事向いてないから別の業界で仕事探せ。
文春文庫は作者に謝罪してすぐに改題しろ。
悲しみのイレーヌ (文春文庫 ル 6-3)Amazon書評・レビュー:悲しみのイレーヌ (文春文庫 ル 6-3)より
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No.72:
(5pt)

心が深くえぐられた

個人的にはアレックスよりイレーヌのほうが好きです。

アレックスが壮絶な復讐劇だとしたら、悲しみのイレーヌは歪んだ自己愛・承認欲求を満たすための連続殺人でしょうか。

アレックスを先に読んでしまっていたので、イレーヌの結末を知ったうえで読み進めましたが、イレーヌは開始30ページでもう強烈でした。目も当てられないくらいに。

まさに「惨劇」から始まります。その後の展開も早く、非常に読みやすいですが、まぁ、グロいしエグイです。
思わず顔をゆがめる場面が何度も出てきます。それでも次の展開が気になり読み進めてしまう面白さがありました。

結末を知ってはいるものの、イレーヌをこの惨劇に巻き込まないでほしい、お願いだから!!と、違った結末を期待してしまう自分もいて、
読了時には軽く放心状態になりました。。。

やっぱりアレックスよりもイレーヌを先に読むべきだったかもしれないと思いつつ、アレックスを読まなければイレーヌを読むこともなかったので
結果、アレックスを読んでおいてよかったと思っています。

傷だらけのカミーユも買いましたが、すぐに読む気にはなれなさそうです。。
悲しみのイレーヌ (文春文庫 ル 6-3)Amazon書評・レビュー:悲しみのイレーヌ (文春文庫 ル 6-3)より
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No.71:
(3pt)

「アレックス」から読んだので

「その女アレックス」から読んだので、どのようなことになるかは
わかっていて心の準備はできていたのにそれでも残虐すぎてやりきれません。

「アレックス」でカミーユはじめ、カミーユ班が好きになったのだが
本書ではカミーユってほんとに仕事できる人なの?と思ってしまった。
犯人とコンタクトとるのに、自分の住所を晒すなんて大馬鹿じゃないですか。

犯人はわりとすぐに思い当たったが、
残虐な事件を捜査しさまざまな手がかりを元に犯人にせまっていく様子は
とても興味深くぞくぞくした。
それだけで小説として成功していると思うのだが
作者は面白いミステリーを提供すること以上に
読者をほんとにやりきれないどん底に突き落とすのが目的かもしれないと
思ってしまった。
「傷だらけのカミーユ」を読むかどうかためらうところです。
悲しみのイレーヌ (文春文庫 ル 6-3)Amazon書評・レビュー:悲しみのイレーヌ (文春文庫 ル 6-3)より
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No.70:
(2pt)

お勧めしません

読後感が非常に悪く、タイトルで結末がネタバレ
アレックスを先に読んでしまった方には全くお勧めしません。
私も今後このシリーズの他作品を読むことはないでしょう。

部をわけたことによる捻りは良かったのと、
カミーユチームの面々のキャラクター描写自体はよかったので
★1からひとつ足してこの評価で。
1のままでもいいかなー。
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No.69:
(5pt)

いい作品でした

後半の予想の斜め上を行くような展開に驚かされました。
次の作品も読んでみようと思いました
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No.68:
(3pt)

その女アレックスほどのビックリ感はないが、面白い。

今か今かと、読み進めたが、その時は来たが少し残念。
相変わらす、面白いが・・・・
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No.67:
(2pt)

結末を読みたくない、決してハッピーエンドを好まないフランス流

この次の作品を先に読んでしまったので、結末を知っていたのので、最後がよみたくない
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No.66:
(5pt)

残虐冷酷な描写と文学的表現

第二作目が、既出だったので、奥さんが亡くなっている事は既知の情報でした、、、がもしかして…と思い読み進み、別の推理も成り立っていましたが、結末は…
ルメートルは、全く新しい路線を開拓しました
なんなんでしょうか?この読後感??
さてさて、第3部に取り掛かりましょう
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No.65:
(3pt)

話題の作品「その女アレックス」のシリーズ

話題の作品「その女アレックス」のシリーズということで、期待して読みました。話は良くできてるし、登場人物も特徴的だし、ダークな空気感もいいのですが、何故か今一面白くない…。多分、謎の答えに意外性が足りないんじゃないかと。あと話に必然性がない気がしたので、星3つです。
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No.64:
(2pt)

図書館の借り出し期間が短くて

数十人待ちでやっと順番が来たので、借り出してはみたものの、二週間が過ぎても読み切れなかった。また、数十人待ちするのが嫌になり、買っちゃった。
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No.63:
(4pt)

猟奇殺人オンパレード

まず妊婦は読まない方がいい。読んだら後悔する。読んでトラウマになりそうな作品はいくつかあるが、本作品も例に漏れない。殺人事件が連続で発生するが、どれも目を覆いたくなるほど凄惨なものだ。小説だから現場のイメージは自分で調節可能だから読み進められたが、映画だったら私は絶対に観ないだろう。犯人を追い詰めるより、殺害状況の描写が作品的には素晴らしく、特に私のような血や痛みなどを伴う肉体的苦痛が嫌いな人には、かなり恐怖を与えられる。本作品は、カミーユ・ヴェルーヴェン警部が初めて登場するものであり、著者のデビュー作である。大ヒット作品「その女アレックス」は続編になる。まだ未読の人は、本作品を読んでから「その女アレックス」に続けるとよい。逆でもいいけれども、発表順の方が素直に読める。それにしても、ルメートルの小説は怖いもの見たさを満足させるものだ。トラウマになるほどのショックを受けるかもしれないが、不思議と他の作品も読もうと思わせる。
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No.62:
(3pt)

邦題を何とかしてほしい、今からでも変えてほしい

原題と邦題のイメージが違いすぎる。
判らないでもないが、わかりたくはない。
作者がこだわったのと同程度に気を使ってタイトルをつけてほしい。
まだまだ、これから始めて読み方々もおられるだろう。
小説の中身を変えることはできないが、タイトルなら今からでも遅くない。
別の出版社から出しなおすとか。
内容は十分楽しめる。(極上の必要なはい、そこそこだって問題なし)
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No.61:
(3pt)

こんな終わり方って有りなのかな?

第1部は面白かったのに…第2部読んで残念!
皆さんも言われてますが、この題名はダメでしょう…
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No.60:
(5pt)

こんなの初めて読んだ‥ジャンル小説の枠組みを破壊する傑作

『それはわたしが描いた(某)とかなり違います。わたしは小説のために、あなたを実際より魅力的に書きましたし、やや聖人めいた、優しい側面をつけ加えもしました。』
メタフィクションとは創作者の悪意に他ならないことに私はこの作品を読んで気づかされた。しかし善意によって紡がれる芸術作品などこの世に存在するだろうか。悪意こそが創造性の源であり、生命の本質である。古今東西のミステリ作家はその型枠の中でそれを描写することに腐心してきたが、ルメートルは創造したキャラクターを残酷なまでに破壊することで、読者が『読者』の立場に安住することを許さない。だからこの小説が読んだ者にとってこれほどまでに刺激的になり得たのだ。
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No.59:
(3pt)

アレックスの方が良かった。

アレックスを読んだ後に、この本を読んだのでまーネタバレでは有りました。が、皆さんと同意見です。タイトル、なぜ?この題にしてしまったのか?内容、残酷です。『羊たちの沈黙』+『セブン』ですかね。ラストは知ってても、嫌な気分で読了でしたし…。
物語のスピード感はアレックス同様、どんどん読み進んでしまう所は流石でした。アレックスは映画化して欲しいですが、この作品は映像化は望みません。
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No.58:
(1pt)

最低のミステリーです

ブックオフで108円で買いましたが、それでも損した気がしています。結末が予測できるタイトルなので、ミステリーとしては失格本です。”その女アレックス”につられて購入してはいけません。
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No.57:
(2pt)

結末知ってたので・・・

「その女アレックス」を読んでこの本に興味を持ったのですが、やっぱり結末知っているだけにクライマックスの盛り上がりに欠けてしまいました。こっちから先に読みたかったです。そしたら星5つだったと思います。
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No.56:
(5pt)

「どう読むか」で評価は分かれるだろう。

第一部の終わりあたりで、僕は、「ああ、そうか。これは一種の幻想小説だな」と思った。

だから、第二部以降は、この作品を<幻想小説>として読んだ。

小説という架空のなかで、別の架空の小説が、架空の物語と重なってゆく。

終局を「暗い」とか「やりきれない」と捉える評もあるようだが、「その残酷さもまた、夢かうつつか分からない」

・・・それがまさに、作者の狙った新しいヴィジョンなのではないか、と僕は思う。(・・・否・・・確信する!)

思えば、世の中のすべての推理小説など嘘っぱちだ。

要は、ジェフリー・ディーヴァーのように<娯楽>に徹しきるか、はたまたルメートルのように<純文学的アプローチ>に執着するか、その違いではないか。

いずれにせよ、僕はルメートルの実験にしてやられたし、この作品を大いに評価したいと思う。
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No.55:
(3pt)

タイトルで台無しです。

Travail soigné ←原作のタイトルと意味が全く違います。直訳すると手入れが良い仕事だそうで。
読んでいる最中で。。タイトルで結末が予測できてしまうなんて。日本の出版社側に悪意があるとしか思えません。サスペンスじゃなくね?って感じで。
著者のピエール・ルメートル氏はこの日本語本のタイトルを承諾されて出版されたんでしょうか。それだけが疑問です。
著者の処女作ではありますが、内容は構築が緻密で、キャラクターの性質も共感できるものでした。過去にドラマの脚本家もされていたからかなあ。と感心しながら読ませていただきました。
ので・・・途中までは夢中で読ませていただいたので星☆☆☆で。
アレックスを購入済みなので、そちらに期待しています。
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No.54:
(4pt)

近年最高のミステリ

アレックスを先に読んだので、読むか迷いましたが、アレックス以前のカミーユが知りたくなり、またイレーヌの死に方も気になったので読みました。

ストーリーの展開もよく、残虐的な部分も細かく書かれているので想像力が働きます。また、翻訳にも違和感を感じず、最初から日本語で書かれているよう。
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