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(リレー小説)

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漂う提督



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漂う提督の評価: 4.00/5点 レビュー 5件。 Dランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.00pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(3pt)

名前だけで充分です

アガサ・クリスティー、ドロシー・セイヤーズ、F・W・クロフツ、アントニイ・バークリーなど、英国黄金期を代表するミステリ作家たちの連作長編です。この錚々たるメンバーの名前を見ているだけでワクワクしてきませんか?
で、肝心の内容はというと・・・。決しておもしろくないワケではないし、連作にしてはよくまとまってもいます。特に最後の章・解決編を受け持ったアントニイ・バークリーの手腕の鮮やかさといったら!後から書く人(まとめ上げる人)のことを考えてか考えずにかわかりませんが、いろいろと出された謎や問題点にキレイにスッキリと答えを出していて、よくもまとめたものだと驚かされます。ただ、連作だけにしかたのないことなのでしょうが、書く人によって登場する人物の印象が違っていて、落ち着いて読んでいられません。
まあ、そんなことはおいといて、ある意味ライバルでもあったミステリ作家たちの遊び心のほうを汲み取るべきなんでしょうね。
漂う提督 (ハヤカワ・ミステリ文庫 73-1)Amazon書評・レビュー:漂う提督 (ハヤカワ・ミステリ文庫 73-1)より
4150738017

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