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総理にされた男
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総理にされた男の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.24pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全186件 181~186 10/10ページ
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ただ、楽しく読んだ。最初は、この嘘がバレて元の木阿弥になるストーリーだと思っていた。後半の演説は面白かった。チャップリンがそうしたように作者もこの演説文が書きたくて、この作品を著したのだろう。 中山七里さんの代名詞になっているどんでん返しも、スプラッタな情景描写も、薬物の恐怖も、読後不快になる性の描写にも縁のない娯楽作品だった事に安心した。 心が疲れている時の読書にふさわしい。 蛇足ながら、最後の章は不要かもしれない。再会のシーンだけにして、後の進展は読者の想像に任せても良かったのではないだろうか? 映像にしたらきっと良い作品になるだろう。山田孝之さんとか、ピッタリじゃないですか? | ||||
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中山七里の「総理にされた男」は、日本が舞台のポリティカル・コメディーと銘打たれた新作ライトノベルである。 一方、アメリカには、いわゆるポリティカル・コメディーの傑作としてとして、1993年に日本を含む全世界公開で高い評価を得たアメリカ映画「デーブ」”Dave” (1993)Gary Ross脚本が知る人ぞ知るロングセラーDVDとして存在する。 http://www.amazon.co.jp/%E3%83%87%E3%83%BC%E3%83%B4-DVD-%E3%82%B1%E3%83%93%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%B3/dp/B00005HC6Q/ref=cm_cr_pr_product_top?ie=UTF8(日本語) [...] [...] 20年以上前のアメリカ映画「デーブは」中山七里の伝で行くと「大統領にされた男」となる。 しかし、小生の知る主な書評には”「大統領にされた男」”「デーブ」と「総理にされた男」が同工異曲であるという指摘は見当たらない。 書評諸氏がお気づきでないのか、それとも中山七里は総理や大統領とは異なる意味の「作家にされた男」・・・・なのだろうか。笑) | ||||
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既投稿者も書かれていましたが、似たような題材の映画もありました。 テーマとしては、斬新なものではないけど、時宜にあった作品なので、今の時代を知る一つのきっかけになると思います。 | ||||
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何も考えずタイトル買いしましたが、とても時勢にあったタイムリーな小説でした。 荒唐無稽で、かつリアリティの面ではかなり無理があるので、そのあたりが気になる方にはオススメできません。 エンターテインメントとしては良く出来ています。 また現在の政治について、基本的な論点がまとめられており、理解に役立つ作品でもありました。 | ||||
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今の社会情勢に合った内容で考えさせられました。 官僚主導の政治、原発のその後の処理、憲法9条…「エンタメ小説」としてその展開に割り切る部分はありますが、根深い政治問題を舌鋒鋭く批判しつつ痛快に描いています。 主人公の演説にはフィクションと知りながらもつい胸が熱くなり、たしかに読後は清々しい気持ちが残りました。 | ||||
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中山七里さんのファンだけど政治小説はどうかなと思って読んだが、圧倒される展開の連続(エピローグのにくい演出にやられた!)はさすが。 新鮮で面白かった。 なんとなくわかっている気になっていた政治のことについてとてもわかりやすく述べていて勉強にもなる。 こんな熱意のある政治家がいたらいいのにと思った。 | ||||
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