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総理にされた男
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総理にされた男の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.24pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全15件 1~15 1/1ページ
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突拍子もないストーリーではあるのだか、そこには政治、法律、内閣、官僚の意義を鋭く突いた奥深い話しだ。 難しい説明も中山七里氏の滑らかな筆舌でスッキリと消化できた。 こんな総理が本当に現れてくれないだろうか。 | ||||
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この話は、政治家さんは、読むことはあるのでしょうか?? 一般市民にはとても心地よいストーリーなのでは。一部悲惨なシーンもあるので、心痛みますけど。画像ではないので、大丈夫。 どなたかのレビューにもありましたが、政治経済に疎い人でも、わかりやすく書いてあるので楽しめると、その通りでした。 高校生くらいでも、政治経済導入として、良さそうです。 細かいことを気にしてると、楽しめません。 | ||||
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経済のしくみや、政治のカラクリ概要がわかり、面白かった。政治家の裏側(あくまで表面的な)も描かれていて、興味深かった。 | ||||
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いくらなんでも現実離れし過ぎな感じです。でも最後まで読んでしまいました。 | ||||
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ウクライナのゼレンスキー大統領がどのような大統領像を演じていたのか良くは知らないのですが、もしかしてこの読後感はウクライナ国民の皆さんが、ゼレンスキーさんを信任した際の気持ちに近いのではないと、そんな思いで読み終えました。 | ||||
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売れない劇団員が総理に似た容姿をきっかけに展開されるストーリーには政治的なメッセージもあり考えささられる内容です。 2010年代の各党の政策についてもわかりやすく描写されていて大変興味深いです。 | ||||
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日本の政治の仕組みに疎い私には 政治経済の入門書としては 読みやすく有り難かったが 少し無理があるストーリー設定に 共感出来ない。 総理にされた男が今後も総理として 補佐役もなしに どう生きていくのかを考えると 無理がありすぎる。エピローグの最終でドン引きしてしまい 後味の悪い読書となってしまった。 | ||||
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あくまでフィクション 次々と起こる問題を痛快な言葉でテンポ良く解決していく作品でした。 エピローグだけはフィクションとしてもなんだかな、と思ったりもしましたがオチとして主人公自身としての解決はそれが全てだったのではとも思います。 ものまね役者が独り立ちしてゆくさまをお楽しみください。 | ||||
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中学・高校生が政治の基本を学ぶための読物として活用するには良いと思います。一方で、政治の表面的な部分を攫っているに過ぎず、小説・大人の読物として「大満足」とまではいかないような気がします。 | ||||
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「しばらく総理の替え玉をやってくれ」と、総理そっくりの容姿に目をつけられ、売れない役者は拉致された。意識不明の総理の代理だというが、政治知識なんてかけらも持っていない。突如総理にされたうだつの上がらない役者へ次々に課せられる、野党や官僚との対決に、海外で起こる史上最悪の事件に、どう対峙していくのか?驚愕の展開で、日本の政治経済外交の論点が一挙にわかる痛快エンタメ小説。と解説でも池上彰氏も推奨しています。 政治においてまったく素人の一般人が総理になった場合、どのように総理をこなしていくのか?物語の設定がなかなか面白いです。総理の仕事内容も詳細に描かれているので、総理のことをより身近に知ることもできました。 前半は実際に起こった事象をそのまま模倣したような内容でしたので、面白味がありませんでしたが、テロの章に入ると気持ちが一変します。一気に面白くなってきます。憲法9条、自衛隊、そして海外派遣にも触れて、憲法違反問題も提起されているので色々考えさせられる一面もあります。更に、ラストが自分好みのいい形で終わっているのも評価を上げています。 是非、ドラマ化されることを望んでいます。 | ||||
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ツッコミどころはいろいろありますし,素人の熱量が次々に周りを変えていくという, 言わばお約束の流れでもあるものの,それでも主人公の思いや演説には響くものがあり, エンタメ作品として読むのであれば,内容で相殺,お釣りも来る範囲なのではと思います. また,各章のタイトルが『VS野党』など,全て『VS○○』の形式となっているように, 保身や権利のことしか頭にない議員や官僚,失敗を手ぐすね引いて待つ内外の連中など, わかりやすい『敵』と『言動』を用意,それらを乗り越えていく様子も痛快で楽しめます. 一方,非常事態に直面,大きな決断が下される終盤では,この国の弱さもそうですが, 自分も国や出来事について何も知らず,考えてもいなかったことを思い知らされるよう. ただ,エピローグでうまくオチを付け,明るい雰囲気で閉じられるのはいいのですが, 粛正人事で飛ばされた人や,最後の演説がなかったかのように映るのが少し残念でした. | ||||
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総理が危篤状態になり、そっくりな売れない劇団員が代役に立てられるというお話です。 そんなコメディー設定にも関わらず、 日本が抱える政治、官僚、外交、軍事の問題を的確に描写しており、 小説としても面白さだけでなく、勉強にもなるかと思います。 それが良いか悪いかは読む人次第でしょうか。 | ||||
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実際にこんな人が総理やったら大変が起こるだろうけど、とても楽しく爽快に読めた 「矜持をもって死地に赴く」姿勢には、大変に「弱い」タチの自分には割と「ツボ」だった 面白かったです | ||||
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作者が着想を得たのはチャップリンの「独裁者」であるらしい。 それにしては他の中山作品に比して印象が軽い。 いや、批判しているわけではない。 充分に楽しめる。 政治的信条(作者のものかどうかは不明)にもことさら反感を抱かせるものでもない。 しかしチャップリンの「奇跡の6分間」を知っている人間としては主人公の演説はあまりにもつたない。 やたら政治学に詳しい友人が突如(という印象)で仲間に加わることなどご都合主義という感想も持った。 他の中山作品では感じなかったことである。 難しいかもしれないが続編が読みたい。 中山七里という作家には全く「毒」のない作品は似合わない。 | ||||
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既投稿者も書かれていましたが、似たような題材の映画もありました。 テーマとしては、斬新なものではないけど、時宜にあった作品なので、今の時代を知る一つのきっかけになると思います。 | ||||
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