■スポンサードリンク


総理にされた男



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
【この小説が収録されている参考書籍】
総理にされた男
総理にされた男 (宝島社文庫)

総理にされた男の評価: 4.24/5点 レビュー 186件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.24pt


■スポンサードリンク


Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全186件 61~80 4/10ページ
No.126:
(5pt)

こんなの有り得る?

総理の替え玉なんて有り得るのか。

読み始めた当初はそう思っていたが、読み進めるに連れて可能だということに気付いた。

病気により顔面が少々異なっていても、皆が納得するという状況。
そして内閣官房長官による手厚いサポート体制。更には大学教授である友人からの、情報面での知識強化。

最初こそ、どうやって替え玉を乗り越えるのかと思っていたが、全く違和感なく替え玉として活躍している姿に驚いた。

また当初より、どの様な結末を迎えるのかという事が気になっていた。

失脚するのかと思うシーンもあったが、彼なりの打開策により無事乗り越えた。
となると、今後も彼が総理として活躍していくことは自明だろう。
凄い。まさか本当に総理になってしまうなんて。

驚くシーンも幾つかあったが、難しい政治的な部分でも面白い展開に持っていける作者は凄いと思った。
総理にされた男Amazon書評・レビュー:総理にされた男より
4140056703
No.125:
(5pt)

わくわくさせられた

久々にわくわくさせられたものであった。

私たちの現実世界がベースとなっていることに加えて,現実には起こり得ないだろうが起こったとしても何ら不思議ではないことを組み込んだバランスの良さが読みやすさの理由かと思われた。

内容についてはネタバレ回避のため触れないが,「ここで終わるのか」という衝撃があったこともあり,もし続編が出たら是非読みたいと感じた。
総理にされた男Amazon書評・レビュー:総理にされた男より
4140056703
No.124:
(3pt)

こんな総理がいたらという話

ウクライナのゼレンスキー大統領がどのような大統領像を演じていたのか良くは知らないのですが、もしかしてこの読後感はウクライナ国民の皆さんが、ゼレンスキーさんを信任した際の気持ちに近いのではないと、そんな思いで読み終えました。
総理にされた男Amazon書評・レビュー:総理にされた男より
4140056703
No.123:
(5pt)

メチャクチャ良い作品ですよ

素晴らしい、読み続けられる、後味の良い終わり方でしたね。中山七里先生の作品を読んで、この作品で2作目になります。三作目も探して読みたいです。
総理にされた男Amazon書評・レビュー:総理にされた男より
4140056703
No.122:
(4pt)

日本国民全員に読んでほしい

今尚続く日本の課題について考えさせられる一冊。最後の名演説は必読です。私自身ある程度の政治経済については普段から考えてるつもりでしたが、考えも浅いしなにより他人事で行動が伴ってなかったなと反省しました。理想論ですが、国民一人一人がこの総理のように真剣に考え行動すれば、日本もまだまだ変われるんじゃないでしょうか。
総理にされた男Amazon書評・レビュー:総理にされた男より
4140056703
No.121:
(4pt)

【ネタバレ無し】小説としてはおもしろい。国民は煩悶と決断したプロセスを言葉にできる政治家に惹かれる、と思う。しかし、小説内でイデオロギーの一方的処断が鼻につく。

小説に登場する政党も事件もネタ元を想起させる。主人公を含めた人物も実在の人物を一部に想起させる。虚実ない交ぜにしてオリジナルの小説に仕上げた印象。読後感はイイ。

しかし、小説でもちょっとやりすぎではないかというくらい、設定や話の運び方がフィクションに傾きすぎている嫌いがある。
頭の回転が速くて、記憶力がよくて、庶民感覚を持っていて、機転が効いて、理路整然と話ができて、自分を演出できる主人公。展開も強引だ。事実を隠しおおせるものだろうか。官僚のサボタージュや背信というのは所属する組織によるものだろうか。
議院内閣制度も議会制民主主義も無視しており、それこそ民主主義の根幹を揺るがす大事件だろう。そこはリークされないのかと、でき過ぎた展開に危うさを感じながら読んだ。

そして何より、イデオロギーに対して一方的に処断してしており、それが鼻につく。世の中に、単純で当たり前に正しいことなど少ないように思う。経済対策についてトリクルダウンかボトムアップか、理屈でどちらがよいのか判断するのは危険だと思う。要はどちらにしても試行錯誤でやり方次第ではないのか。そして煩悶と決断したプロセスを言葉にすることだと思う。

主人公のおよそ政治家らしくない感覚は大事にしたいし、共感したくなるとは思う。なにより、自分が安全なところにいて、互いに批判ばかりして足を引っ張り合う最近の議員さんにありがちな姿勢を、初心に帰れと断罪する様は読んでいて胸がすく思いを抱いた。

総じて、小説としておもしろいし、著者一流の筆力に妥当性をなんとなく納得させられてしまう一方で、やはりモヤモヤさせられた1冊だった。

なお、解説は著名な池上彰さんである。しかし、 暗幕のゲルニカ (新潮文庫) の同氏の解説ほど得るものがなかったように思う。
総理にされた男Amazon書評・レビュー:総理にされた男より
4140056703
No.120:
(5pt)

痛快

現実には絶対ない話だが、それが小説。今の腐敗政治、憲法改正問題、自衛隊問題、頷けるものがある。
総理にされた男Amazon書評・レビュー:総理にされた男より
4140056703
No.119:
(2pt)

数年後に再読し無い

中山七里さんの御子柴シリーズで大ファンになり、口コミ評価の高いこちらを拝読しましたが、余り引き込まれず、最後は飛ばし読みでした。
政治に興味が無い私には、イマイチ。
人の心の機微が描かれた本は、数年経って忘れた頃に読み返しても、唸る。30代前半で読んだ時と、40代で再読した時では、同じ小説でも心に響く具合が違う。それが私の小説の楽しみ方ですが、これは読み返さ無いです。
好みの問題ですね。
総理にされた男Amazon書評・レビュー:総理にされた男より
4140056703
No.118:
(5pt)

今まで読んだ事がない様な興味深い内容と面白さ

中山七里さんの作品を初めて読みましたが、考えさせられる事も多く、後半は特に良かったと思います。 この作家の本を薦めてくれた友人に感謝です。
総理にされた男Amazon書評・レビュー:総理にされた男より
4140056703
No.117:
(2pt)

絵のない漫画系エンタメ小説

タイトルをみたら中身わかりそう…と思われた方、その通りです。
清清しいほど何の捻りもなく、ひたすら安直でした。

気軽に読めて楽しかったと思えるか、読み応えに乏しい凡庸な文章と感じるか。
そんなアホなと白けてしまうか、痛快ファンタジーとして楽しめるか。
知識量というより、読み手の気質で分かれそうです。

中身は後期平成史のおさらいになります。
氏名名称はもじってありますが、わりとそのまんまです。
消費税や憲法改正については、行政関連試験の小論文の模範解答見たいな内容で
右というか、政策プロパガンダ小説かなと少し思ってしまいました。

真垣と樽見は第2次安倍内閣のアベスガってところでしょうが、えらく美化されているので
プロパガンダ小説というよりヨイショ小説と言うべきかも。

好みに合わず、わりと〇ソミソに書きましたが、
性善説をベースにしたハッピーエンドなので、読んでいて嫌な気分にはなりませんでした。
総理にされた男Amazon書評・レビュー:総理にされた男より
4140056703
No.116:
(4pt)

総理は大変

フィクションとは思いつつも、改めて総理の職務の大変さを知りました。加納慎策さんの替え玉ぶりもすごくはまっていました。大変楽しませていただきありがとうございました。
総理にされた男Amazon書評・レビュー:総理にされた男より
4140056703
No.115:
(5pt)

是非とも読んで下さい

ストーリー展開に魅了され、あっという間に読破
すっかり横関ファンに
総理にされた男Amazon書評・レビュー:総理にされた男より
4140056703
No.114:
(4pt)

素晴らしい作品です。

文章も物語構成も巧み。かつ、どのプロットにも深みがあり、元政治家か関係者かと思わせる。ただ、消費税問題など、詳しすぎるきらいあり。もう少し約(つづ)めたほうがよかったかな。
ほぼ類似した設定のアメリカ映画があったが、焼き増しを感じさせない力作。
総理にされた男Amazon書評・レビュー:総理にされた男より
4140056703
No.113:
(5pt)

唸りつつ、拍手

本当にこうした議論がキチンと国民の前に示される時を望みたい。批判ばかりの議員歳費こそ、国費の無駄遣い。胸をすくような、総理にされた男、いや真の総理に惜しみない拍手を送りたい。
総理にされた男Amazon書評・レビュー:総理にされた男より
4140056703
No.112:
(4pt)

娯楽小説として読めば面白いが…

かたくるしい説明も多く読み進めるのが苦しい部分もあるが、おかげで政治が少しわかったように思うし、興味も大きくなった。でも内容はバカバカしい…なんだろうな。
総理にされた男Amazon書評・レビュー:総理にされた男より
4140056703
No.111:
(3pt)

現代政治へのメッセージに共感しました

売れない劇団員が総理に似た容姿をきっかけに展開されるストーリーには政治的なメッセージもあり考えささられる内容です。
2010年代の各党の政策についてもわかりやすく描写されていて大変興味深いです。
総理にされた男Amazon書評・レビュー:総理にされた男より
4140056703
No.110:
(5pt)

楽しめる

ストーリーは突飛かもしれませんが、最後までワクワクしながら読めました。
総理にされた男Amazon書評・レビュー:総理にされた男より
4140056703
No.109:
(2pt)

んー

中山さんの著書にしてはリアリティ部分の欠如と、中山さんの政治思想を読まされた感が否めない
総理にされた男Amazon書評・レビュー:総理にされた男より
4140056703
No.108:
(5pt)

今だからこそ考えなくてはいけない

面白い。
時代は少し違えど、今でも同じ問題が横たわっている。
いつ破裂してもおかしくない問題が埋まっている。
一般人ができるはずもない。そんなことはありえない。総理の役。
しかし、物語が伝えているのは、経国済民の源である。
「国を治め、民の苦しみを救う」
お金を動かす経済に流れ過ぎである。
自国民を救えない国とは独立国なのか?
あらためて、いま問われている。
総理にされた男Amazon書評・レビュー:総理にされた男より
4140056703
No.107:
(4pt)

文章力と構成であっという間に惹き込まれる

そんなわけあるかーーい!!と思う事多々ありだけど、話がまずおもしろい、そしてわかりやすいのでどんどんハマってしまいます。こんな人いたらいいな、の典型かも。
総理にされた男Amazon書評・レビュー:総理にされた男より
4140056703

スポンサードリンク

  



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!