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ナオミとカナコ
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ナオミとカナコの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.35pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全195件 21~40 2/10ページ
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都会での完全犯罪は難しい。防犯カメラや道路でのNシステムをかいくぐらなければならない、ましてや人の目もある。しかし、作者はそれを楽しむかのように展開してゆく。流石は奥田、完全犯罪じゃないところがスリルがあって面白い。 | ||||
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ドラマを見てから気になって購入してみたのですがドラマよりも緊張したシーンが多くハラハラしました!! | ||||
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どんだけ暴力受けてたとしても計画殺人するのは不自然とか、殺人しようってやつが防犯カメラ意識しないとかあり得ないやろとか言いたい事は勿論あるけれど、そんなことを踏まえても最後までワクワクと読ませ切る奥田英朗の筆力は流石。推理小説ではないんやから粗探しするより素直に楽しもう。オススメ | ||||
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DVの旦那を友達と一緒に殺した話。どうであれ、旦那を殺すように説得する友達は不自然。それなら、DVにあってる自分の母親の方が先だと思うが。全体的に、無駄な描写が多くて長く感じ、先が読めてしまうこともあり、一文字でなく行単位の飛ばし読みをしてしまった。せめてオチに一工夫あるかと読み進めたが何もなかった。 | ||||
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TVドラマも良くできていて、DV夫の醜悪さ、耐えるしかないカナコの哀しみ、助けようと必死になるナオミの焦りが上手く表現されていたが、先に原作を読んでいたのでまさに「手に汗握る」としか言えない、息も出来ないほどの興奮を味あうことが出来た。ラストは全く本から目を上げることが出来ない。 | ||||
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奥田英朗さんの作品は、一度読み始めたら止まりません。 登場人物のキャラクターや置かれた立場、その行動にグイグイと引き寄せられ、彼らが犯罪を犯そうが薬物中毒になろうが警察相手に逃亡劇を繰り広げようが応援せざるを得ない気持ちになるのです。 ストーリーが楽しくて読み進めてしまうと言うより、いったん読むと決めたが最後、こちらもさっさと読み終えないと心配だし気になってしょうがない。だから寝食を脇に置いて一気に読んでしまう。 そんな不思議な吸引力を持った作家さんです。私は好きです。 だからこそ、なんですが。 「邪魔」「最悪」「無理」「オリンピックの身代金」同様、この「ナオミとカナコ」もやっぱりラストがあっけない。 読んでいる時のドキドキ、終盤の疾走感、ハラハラ…盛り上げるだけ盛り上げておいて肝心の最後でポイッと読者に下駄を預ける(と作者は表現しています)やり方に、いい加減飽きます。また尻切れトンボかい、と。 これを奥田英朗さんが故意にパターン化されているのだとしたら、読む側は奥田作品を手にしたらラストで下駄を預けられる覚悟を持った上で楽しんだ方が、ガッカリしなくて済みます。 私などは最初戸惑ってしまって「これは執筆中に拡げすぎた風呂敷を作者が畳みきれなくて結末を放棄したのかしらん」と勘違いしていました。 そういう幼稚な解釈、誤解を生まない為にも、作中しばしば見られる主語の抜け、誤字、建築物に関する情報の間違いなどといった「雑」な部分を無くしてもらいたいと願います。 読む度に思うんですよ、せっかくの奥田英朗がもったいない、と。編集者さんもしっかりしてください。 | ||||
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DVからの旦那殺しって、そんなに軽いもんじゃないだろうって批判もあるようですが、私は素直にエンタメ小説として楽しめました。映像化しやすい作品だなぁと思いながら読んでいたのですが、以前、フジテレビでドラマ化もされたようですね。TVドラマより映画化の方が向いている気もします。 | ||||
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相変わらずハズレなしです、この作家さんは本当にすごい。テンポよく、文章が平易で、とても読みやすい。 色々ツッコミどころはあるし、主人公2人の女性はそんなに好きにならなかったけど、星五つで問題なし! 印象的なのは中国人。 生きることはすなわち「生存競争」。アケミさんの言葉が面白かった。 | ||||
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応援する気持ちと緊張感を持って、一気に読み終わりました。久しぶりに、映画を見た後のような読後感を感じました。 | ||||
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ナオミとカナコが、暴力をふるうカナコの夫を完全犯罪で殺害する物語。 主人公2人に、すっかり感情移入してしまい、穴だらけで綱渡りな展開に終始ハラハラさせられた。読んでいて苦しい気持ちが続くのを早く終わらしたくて、一気に読破してしまった。 | ||||
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彼の作品はいつも、ぐいぐいとページをめくる指にドライブがかかる感じなのだが、今回はかなり辛かった。 おそらく、10年ほど前、渋谷のエリート金融マンを妻が殺してバラバラにして捨てたという事件をモチーフにしたのだろうこの小説、前半はナオミという友人の視点から、後半はカナコの視点から構成されている。 ナオミの部分もなかなか読み進められなかったが、後半になってもっと辛くなった。 といっても、小説のレベルが低いというわけでもなさそうだ。 いつもは、何気ない日常から始まって、遠いところにまで連れて行ってくれるのが奥田の魅力だし、今回もそういう構成にはなっている。 前半は、計画のずさんさが辛かったが、後半は主人公たちが追い詰められていくのが読んでて辛いという感じなのだ。 まあ、それだけ主人公たちに感情移入をさせるのが、この作家の強みなわけだけれど、そこが何だか今回は読者としてうまく処理できなかったという感じが残る。 | ||||
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けどずーーーーーっとおもしろい。 なかなかずっとハラハラして読み進められた。最高でした。 | ||||
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ハラハラドキドキしながら一気に読みました。すごく面白かったです。 | ||||
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オクダワールドに駄作なし!その中で、本作を傑作中の傑作と絶賛するファンもいる程 です。日常が非日常になり、どんどんストーリーに惹き込まれてしまう。 | ||||
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奥田英朗の本は確かに面白いですが、ずっと覚えている、心に残る刺さる内容ではないという印象です。(イン・ザ・プールと空中ブランコくらい。ずっと覚えているのは。) ですがこれは最初から終わりまでドキドキハラハラで割と心に残る作品でした。 中国人が良い味を出している。 中国人が家族を大事にしているのは知っていましたが、他人に対してもお世話になった人には律儀で義理堅い所があるんだなー、と意外でした。 この助け合いがなかったら殺された旦那の妹ばかりが前面に出てきて読むのが嫌になっていたかも。(もちろん殺人はダメですがどうしても主人公たちに感情移入してしまう。) ドラマは妹役の吉田羊が目立ちすぎてる、と聞いたので観なくて良かった。 | ||||
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ナオミとカナコの祈りにも似た決断に、やがて読者も二人の“共犯者”になる。望まない職場で憂鬱な日々を送るOLの直美。夫の酷い暴力に耐える専業主婦の加奈子。三十歳を目前にして、受け入れがたい現実に追いつめられた二人が下した究極の選択…。「いっそ、二人で殺そうか。あんたの旦那」復讐か、サバイバルか、自己実現か―。 | ||||
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引き込まれる描写は秀逸でした。面白くてあっというまに読み切ってしまいました。 | ||||
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文章が非常に読みやすく、状況が分かりやすい。登場人物が必要最小限なので、途中で誰が誰だかわからなくなるようなこともありませんでした。ストーリーやキャラクターもよく練られていて面白かったです。最初から最後までスリリングなので、少しも退屈しませんでした。ハラハラドキドキして非常に楽しく読めました。 | ||||
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奥田英朗さんの本はほとんど読んでいますが、これはベスト3に入るくらい面白かったです。 | ||||
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読み始めたらやめられなくなって一気に読破しました 俯瞰してみれば隙間だらけの完全犯罪なのですが若い女性二人がわき目もふらずに突き進むところに日常起こっている犯罪の心理があります いやなものつらい出来事から逃げ出したくて消したくて選んだ道の先には何があるのか読者にははっきり見えてくる描き方が上手いと思います | ||||
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