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ナオミとカナコ
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ナオミとカナコの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.35pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全18件 1~18 1/1ページ
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買ってしまったから読んだが、大後悔 星ゼロにしたい | ||||
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他の方のレビューを見て評判が良かったので読んでみた、内容は2人の女性の殺人物なのだが、良くいえば予測通りに進んで行く物語、悪くいえばパターンにハマった退屈な物語、 読み進めて行く過程で、あれだけレビューが良かったのでこれから何か変化が、ビックリするようなどんでん返しがあるはずだと信じていたが、結果何も無く予想通りに物語が終了、脱力感は否めない、犯人も警察も被害者も全部間抜けな役者が揃った実話みたいな感じなのだが、良く考えれば現実とはこのようなパターンでしか動かないので、ある意味リアリティ溢れる物語かもしれない。 | ||||
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2人の女性が現実を変えようと足掻く物語。 あらすじを読んで、 主人公達がどんなに葛藤して殺人に至るのか、 どのような方法で殺人を犯そうとするのか、 というところを楽しめると思っていたのですが、 そんなことはなかった。 主人公達の考え方や行動が浅はかすぎることや、 替え玉という御都合主義的な展開などにイライラして、 全く楽しめませんでした。 浅はかな考えで殺人に逃げようとすると、 こんな感じになるということなんですかね。 読んだ奥田作品はこれで2作目ですが、 どちらも楽しめなかったので、 個人的に奥田作品は合わないということなのかもしれません。 | ||||
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DVの旦那を友達と一緒に殺した話。どうであれ、旦那を殺すように説得する友達は不自然。それなら、DVにあってる自分の母親の方が先だと思うが。全体的に、無駄な描写が多くて長く感じ、先が読めてしまうこともあり、一文字でなく行単位の飛ばし読みをしてしまった。せめてオチに一工夫あるかと読み進めたが何もなかった。 | ||||
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読んでいて疲れます それに殺人計画が酷すぎます。全ての防犯カメラについて、身代わりの服装、報酬の用意のくだり、全部そんなこと考えない人いないでしょとツッコミながら読みました。 犯行後からエンディングまでもまるでビックリシーンで脅かすことが目的のホラー映画を長時間見ているような疲労感 逆に疲れるほど入り込めたのか?とも思えるので星二つ | ||||
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奥田英朗の多彩なる作風が好きです。しかし、本作は全てにおいて中途半端な感じがしてなりません。 主人公となる二人には、それぞれ現状打破となる成長っぷりを見せてくれたものの、 深みもなく、キャラクタとして薄っぺらい感じがします。 それに加え、肝心となる殺人計画は幼稚そのものである。 杜撰な計画による破綻になりつつも、主人公の二人が突き進んでいくと、 読者をハラハラさせる計算かもしれませんが、 昭和初期ならまたしても、監視カメラが無数に付けられている昨今、 あんな殺人計画の実行など、悪い意味で見ていられませんでした。 あと、他の読者の方も言及していますが、 ご都合主義にもほどがある!と 思ってしまいました。 | ||||
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宮部みゆきの模倣犯→楽園、の後に読んだだめか、登場人物のクラス感がないというのか、どんな育ちでどんな影響を受けてどんな人間になってどんな社会的立場にいるのか、という描写がなく、「普通の都内の女性」という設定なので、いまいち引き込まれない。日本の中国人社会のことは詳しくないので、こんなもんなのかなーと勉強になったのは良かった。ただ、ドキドキさせるため、あるいは日頃ダンナさんを殺したい!けど実行できない女性のための、小説なのかなー(笑) | ||||
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ドキドキする話しなのですが浅いです。直美が人を殺す決意の決定的な感情を知りたかったし殺す場面をもっと表現して欲しかった。この2人経歴ならもっと賢い隠蔽工作ができたのではないかという矛盾も感じました。 | ||||
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ハムラビ法典を持ち出すまでもなく、DVという罪に対し死の罰は重過ぎるし、共犯者は加害者の親友というだけで、自分自身が被害に遭ったわけでもない。まず、逃げようとするよね。逃亡に失敗して見つかり、生命の危機を感じる程の激しい暴行を受けたため、正当防衛で殺してしまったとかならまだしも、「DV夫なの」、「じゃ、始末しよう」って、安易に過ぎるだろう。人の命を、何だと思ってるんだって話。しかも、事件の真相を探るべく雇われた探偵と遺族の追跡を逃れ、海外へ逃亡する殺人者ふたり組に「逃げて」とか、「助かってよかった」とかいう読者も、正気か? 著者が加害者を善人、被害者の遺族を悪く描いたことでまんまとだまされおってからに。ともあれ、この国には何をしたかでなく、誰がしたかで善悪を判断する人間が多いことが分かり、国内脱出を計りたくなったよ、私も。 | ||||
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刑事コロンボのように犯人側から見た描写がメイン。 主人公が犯人なのでほぼ犯人側の描写に終始します。 主人公を追う刑事コロンボ役はコロンボのように魅力的ではありません。 伏線はありません。一本調子です。 犯人側から追い詰められる気持ちを味わってみたい人には良いでしょう。 ただそこに楽しさはありません。苦しさのみです。 | ||||
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私は「伊良部」シリーズを初めとする多彩な作風を持つ作者の作品を愛好しているのだが、本作の出来の悪さには失望させられた。2人の親友女性(直美と加奈子)が、加奈子のDV夫を殺害するという単純なサスペンスなのだが、何の捻りもない凡作。 主婦グループの同様な犯行を扱った桐野夏生氏「OUT」ではグロテスクな心理描写が光っていたが、本作では加奈子に同情する直美の心理が全く伝わって来ない。幾ら親友のためとは言え、殺人を犯すのだから、直美の心理についてもっと深く掘り下げるべきだったろう。更に、サスペンスとしての展開も甘い上に、設定が偶然過ぎる。 (1) 加奈子のDV夫に瓜二つな中国人青年を直美が偶々発見する。 (2) 加奈子のDV夫(銀行員)の横領に見せかけるのに相応しい認知症の富裕老女を直美が偶々仕事で担当する。 こんな設定が許されるなら、どんな物語でも紡げる。この手前勝手な設定の上に、マンション、駅及び空港の監視カメラを無視するなど犯行計画が杜撰極まりないのである。 後半は犯行後を描いているのだが、加奈子のDV夫と中国人青年とを結び付ける唯一の人物である中国人女社長の下で加奈子が働くように直美が仕向け、実際に加奈子が働くという設定にも呆れ果ててしまった。こんな危険を冒す人間が居るとは到底思えない。危険と言えば、犯行後、直美と加奈子が頻繁に連絡を取り合ったり、直接会ったりするのも奇異。共犯の後は一年程度は連絡を控えるのが常識でしょう。何しろ、加奈子のDV夫と中国人青年及び直美と加奈子の接点さえ気付かれなければ、この杜撰な計画さえ成功の可能性があったのだから。上で多彩な作風と書いたが、どうも作者はサスペンスには向いていないという残念な印象を持った。 | ||||
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ドラマを見ていて先が気になって思わず読んでしまいました。 引き込まれて一気に読みたくなる文章や構成で高評価なのもわかります! ただ、直美と加奈子の動機に感情移入しきれなかったのが残念です。 俯瞰の目線で描かれた方がよかったのかな?と どんなことがあっても「死に値する」と誰かに対して思うことには 賛同しづらいです。加奈子の方も「還暦近い女も泣くんだ」と思う場面が あったりしてあまりに薄っぺらい思考。だからこそこの事件に 繋がるのかもしれませんがその説明はありません。 第三者の目線で語られる「こんな思考回路を持った女二人だから こんな事件を起こしました」というお話ならとても楽しく読めたと思います。 | ||||
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オバハン二人が旦那殺して隠ぺい工作。 人殺してんのに旅行に行ってはしゃぐ始末。 劇中あまりに身勝手な二人に早く捕まれとしか思わない。 相当に不快な話だった。 | ||||
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離婚すればいい 今まで読んだ奥田作品の中ではかなりつまらなかった。次が心配だ。 | ||||
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何でこんなに評価高いの? 何が面白いの?俺でも書けるよこんなレベルの作文。 | ||||
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この作品の重要なパートを占める殺人計画があまりに稚拙。 マンション駐車場やエレベーター内の防犯カメラの存在に気を遣わない殺人計画者がいるだろうか。 作品の構想は面白いのだが、どうも中途半端な仕上がりになってしまっている。 | ||||
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絶賛されてるから読んでみたけど、これはひどいな。 殺人が短絡的だし ずさんな殺人計画で後から後からドンドンぼろが出る。 頭の悪い犯人の物語ほどつまんないものはありません。 奥田英朗はコミカルな方が面白いと思う。 | ||||
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最近、同出版社から「ノンフィクション」として出版されたある書籍の内容に驚き、疑問を持ちました。関係者からは出版差し止め、損害賠償の訴訟も起こされており、反響に対する出版社の対応・姿勢等を興味深く見守ってきました。「この出版社は売れさえすれば何でもありなのか?」この疑問は未だ解消されず、読書を愛する者として大変残念に思っています。結果、その疑惑の書を執筆した某ベストセラー作家の著書はもちろんのこと、その出版社の書籍も我が家の本棚から全て廃棄し、二度と購入しないことを心に決めたところでした。 奥田英朗さんのこれまでの作品は好きでしたので、書店にてこの新作も興味を持って手に取りましたが、出版社を見たところで棚に戻しました。こんなことは本当に残念で、作品のレビュー、評価になっていないことも申し訳ないのですが、読書を愛すればこそ今このように感じている者もいることを、幻冬舎は馬鹿にしないで知って欲しいのです。 | ||||
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