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ナオミとカナコ
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ナオミとカナコの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.35pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全195件 81~100 5/10ページ
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ドラマが面白かったらしく、私は見てなかったのでススメられて本を購入。 あまりの面白さに3日で読み終えた。 久しぶりのヒット本! | ||||
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大ファンの作家です。ユーモアのあるのや、ほのぼのとしたものや、色々と違う素材の小説が楽しめます。 この本は久々のシリアスな物ですが、最後までドキドキ感が続き一気に読み終えました。 なにが正解かはわかりませんが、人の人生の選択を真剣に考えさせられる作品でした。 素晴らしかったです!! | ||||
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ここのところ小説はあまり読んでいませんでしたが、紹介ページにつられて、最後まで読んでしまいました。 大変興味ぶかかったです。このあとの展開はどうなるのでしょうかね。多分海外で生活するのは結構たいへんだと思いますが。 続きを期待します。 | ||||
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刑事コロンボのように犯人側から見た描写がメイン。 主人公が犯人なのでほぼ犯人側の描写に終始します。 主人公を追う刑事コロンボ役はコロンボのように魅力的ではありません。 伏線はありません。一本調子です。 犯人側から追い詰められる気持ちを味わってみたい人には良いでしょう。 ただそこに楽しさはありません。苦しさのみです。 | ||||
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テレビドラマにもすぐなったぐらいなので、非常に面白かった。(出版されてすぐ買った) これに限らず、彼の本はすぐ購入するのだが、娘も私のを読んでいた。因みに姪子も。 | ||||
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いいトピックだが、二人の心境の描写がすこし物足りないきがする。 | ||||
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私は「伊良部」シリーズを初めとする多彩な作風を持つ作者の作品を愛好しているのだが、本作の出来の悪さには失望させられた。2人の親友女性(直美と加奈子)が、加奈子のDV夫を殺害するという単純なサスペンスなのだが、何の捻りもない凡作。 主婦グループの同様な犯行を扱った桐野夏生氏「OUT」ではグロテスクな心理描写が光っていたが、本作では加奈子に同情する直美の心理が全く伝わって来ない。幾ら親友のためとは言え、殺人を犯すのだから、直美の心理についてもっと深く掘り下げるべきだったろう。更に、サスペンスとしての展開も甘い上に、設定が偶然過ぎる。 (1) 加奈子のDV夫に瓜二つな中国人青年を直美が偶々発見する。 (2) 加奈子のDV夫(銀行員)の横領に見せかけるのに相応しい認知症の富裕老女を直美が偶々仕事で担当する。 こんな設定が許されるなら、どんな物語でも紡げる。この手前勝手な設定の上に、マンション、駅及び空港の監視カメラを無視するなど犯行計画が杜撰極まりないのである。 後半は犯行後を描いているのだが、加奈子のDV夫と中国人青年とを結び付ける唯一の人物である中国人女社長の下で加奈子が働くように直美が仕向け、実際に加奈子が働くという設定にも呆れ果ててしまった。こんな危険を冒す人間が居るとは到底思えない。危険と言えば、犯行後、直美と加奈子が頻繁に連絡を取り合ったり、直接会ったりするのも奇異。共犯の後は一年程度は連絡を控えるのが常識でしょう。何しろ、加奈子のDV夫と中国人青年及び直美と加奈子の接点さえ気付かれなければ、この杜撰な計画さえ成功の可能性があったのだから。上で多彩な作風と書いたが、どうも作者はサスペンスには向いていないという残念な印象を持った。 | ||||
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DVの経験者として一部カナコの台詞に違和感を 覚える箇所もあり、女同士の友情というよりは 共依存ではないかと感じた。この二人の選択は けして共感出来ないし、本当の意味での幸せを 手にする事はないだろうと思う。何故生きている 現実で闘わなかったのか、何ともやりきれない 間違った正義を感じてしまう。奥田さんは大好きな 作家さん。結末を間違えた気がする。 | ||||
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ドラマをみて、小説も読みたいと思って読みました。ドラマとは設定が少し違いましたがやっぱり面白かったです!ドラマをみてたので結末はわかってたのですが、読みながらもドキドキハラハラ笑 とても楽しめました。役柄もドラマのままの役柄で想像してしまい勝手にドラマの役者さんでストーリーを動かしてました。とても面白かったです。奥田さんの他の作品もぜひ読みたいです。 | ||||
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旦那にDVをかけても殺す必要はないと思うけど、だって兄を必死に探している陽子さんがかわいそうじゃない⁉︎ | ||||
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ドラマと並行して読みたかったので満足です。 原作とドラマの内容は少し違っていましたが・・・・ | ||||
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タイトルからこのストーリーは想像していませんでした。 DVをきっかけに親友同士で殺人を犯すなんて・・・と少し違和感を感じつつも、読み進めていくとありえるかもと思えてきます。 特にカナコの章はハラハラドキドキの連続で面白かったです。 犯罪を犯しているのになんとか逃げ切ってほしいという思い。 奥田さんの作品は好きでよく読みますが、こちらは特にスピード感のある作品だと思います。 破天荒ながらも日本人にはない頼もしさを持った李社長の言葉がグッときました。 | ||||
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本作は女性二人が主人公。ナオミの章、カナコの章と二部作に分けられておりストーリー自体は繋がっているものの一部と二部で雰囲気ががらりと変わるのが印象的でした。 この作家さんの本はいくつか読んでいて「最悪」がもっとも夢中になって読んだのですが、本作はその「最悪」と「真夜中のマーチ」を足して二で割ったような雰囲気だと感じました。「最悪」ほど切羽詰まった閉塞感はないが、「真夜中のマーチ」ほどのコミカルさもない。ちょうど中間の空気感を持ったお話ですね。 DV夫殺害を目論む親友二人というのが本作のざっくりとした構図。そしてわりにあっさり殺してしまうわけで、それからが本番といっても過言ではないです。素人考えの穴だらけの殺害計画、バレないはずもなく、じりじりじわじわ捜査の範囲が二人に及んでくる描写は読んでいるこちらの心臓までドキドキしてくる。犯人視点の小説はこれがあるから本当に心臓に悪い。面白いんですけどね。 終盤の加速ぶりはすごいです。早く早くといった感じでページを捲ってました。ラストは賛否両論ぶち分かれそうな結末ですが私は読んでいてよかった…と肩の力が抜けました。でも批判的な意見が出るのもわかる、難しい落としどころだと思います。 残念だったのは動機がやや弱いところ。実際にDV被害にあってた妻のではなく、その親友のです。そこまで親友に自分の人生預けられるものかなーといまいち感情移入できず。それほど大切に思っているんだという説得力あるエピソードも特になく、仲のいい友達レベルにしか描写されていなかったのでちょっと戸惑いました。 あとは肝心のDV描写がほとんどなかったので、これは殺しても仕方ないと読んでいて思えるほど事態の深刻性が伝わってこなかった。最初は妻時点ではないので仕方ないといえば仕方ないのですが…。 そういった細かい点をいえば難はありますが、中国人の李明美を筆頭に登場人物の造形は基本的に素晴らしいです。差し引き☆4かな。読んで損はないですよ。 | ||||
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テレビドラマで、最後が?だったので買いました。 もう、一気読みです。 こころのモヤモヤが晴れました。 星は5つです!! | ||||
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自分がまるでそこにいる、「三人目の共犯者」のような気持ちで結末まで、心臓がバクバクだった | ||||
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続編がよみたい。二人のその後。 友情は続くのか。破綻するのか。 | ||||
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ドラマと原作、少し違ってそれもよかったです!本の方を先に読んでいたのですが私的にはドラマと違うのもなかなか良かったです! | ||||
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ドラマを見ていて先が気になって思わず読んでしまいました。 引き込まれて一気に読みたくなる文章や構成で高評価なのもわかります! ただ、直美と加奈子の動機に感情移入しきれなかったのが残念です。 俯瞰の目線で描かれた方がよかったのかな?と どんなことがあっても「死に値する」と誰かに対して思うことには 賛同しづらいです。加奈子の方も「還暦近い女も泣くんだ」と思う場面が あったりしてあまりに薄っぺらい思考。だからこそこの事件に 繋がるのかもしれませんがその説明はありません。 第三者の目線で語られる「こんな思考回路を持った女二人だから こんな事件を起こしました」というお話ならとても楽しく読めたと思います。 | ||||
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ハラハラドキドキの展開で、あっという間に読み終わららました。 | ||||
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自己実現の為、選んだ手段が殺害では自らも殺す事になる。 それでも、それを選び完全犯罪と信じ行動してしまう二人がせつない。 最初から、もっと他に方法はあるでしょ!と心の中で叫びながら読みましたが、 実はずっと二人と共に行動し応援していました。 | ||||
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