■スポンサードリンク
怪しい店
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
怪しい店の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.96pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全25件 21~25 2/2ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
怪しくも興味深い店ゝのショート本格ミステリーを堪能しました! | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
有栖川氏の人気シリーズの火村・有栖川コンビが活躍する短編集となっており5編を収録。 以前出した同シリーズの短編集で宿をモチーフにした暗い宿の続編的な位置づけで店を舞台にした本格推理短編ものとなっている。 突出した出来のものはないが、全て標準以上の出来であり、このシリーズらしい安定したクオリティを誇っている。 このシリーズが好きなら楽しめる一編である。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
読みやすいし、殊更に重箱の隅つつくような気分にもならない。 …けど、どうにも「何か合わない」。って作者さんなんですよねー。個人的嗜好として。 自分でもなぜなのか分からない。文体もリズムも嫌いじゃない。むしろ好感が持てる。 けど、合わない。その自覚があったんで暫く読まなかったんですが、目に入ったんで久々に読んでみました。…が、やっぱダメだった。 相性ってあるんだなー。 評価というより自分の好みの「覚書」です。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
「店」をテーマにした短編集。作者らしいロジックのこだわりが随所に見られる良作が揃っており、どなたでも気軽に楽しめるだろう。 作品の評価とは全く関係ないのだが・・・ 「潮騒理髪店」の冒頭で「床屋が出てくる作品」が列挙される。なるほど「殺意の造形(森村誠一)」には「うむ」と唸らされたが、有栖川センセ、それを出しておいて「優しい脅迫者(西村京太郎)」を忘れちゃいかんでしょwwww なにせ巨匠クイーンが絶賛したほどの作品ですから。 こういうのを「上手の手から水が漏る」だといったら言い過ぎでしょうか? | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
「商品の説明」にも書かれているが“店”を舞台としたミステリー5作が収められている。掲載順に「古物の魔」「燈火堂の奇禍」「ショーウィンドウを砕く」「潮騒理髪店」「怪しい店」。 2作は“日常の謎”で、殺人事件が起きるのは3作。殺人事件の内1作は、“倒叙”物で、“日常の謎”の1作は、火村英生と有栖川有栖の会話内でのみ事件が語られている。 ミステリーとしてみれば、可もなければ不可もないという感じだが、登場人物と舞台から『ビブリア古書堂の事件手帖』を思わせる作品があったり、ちょっと情緒的で郷愁も漂う作品があったりして、それなりに面白い。 それと、本筋とは直接関係ないが、表題作にもなっている「怪しい店」で有栖と大阪府警捜査一課の“班で紅一点の”高柳真知子(愛称はコマチ)が交わす火村に関する会話や、二人が最後に事件の反省会を行う喫茶店自体に加え、そこでのやり取りも興味深い。 安定と言えば安定なので、“安心”なのは間違いないが、できれば少々型破りな作品も読んでみたい。また、「空閑純シリーズ」以外での長編がしばらなくないのも寂しい限りである。 | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!