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刑事マルティン・ベック ロセアンナ
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刑事マルティン・ベック ロセアンナの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.23pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全7件 1~7 1/1ページ
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40年ほど前、マルチン・ベックシリーズに夢中になった。たまたま新訳が出たということを知り『笑う警官』とともに購入。しかし読んでみて二作品とも何か違うのだ。古本で若い頃夢中になった高見訳を購入して読み比べてみた。結論は「まあ、読み手の好みの問題でしょうが」でお茶を濁します。ただ、警察ものの訳者が銃器に無知というのは致命傷では。 | ||||
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主人公ベックはコーヒーを飲んだら胃が痛くなる胃弱に、地下鉄の中や煙草の煙の中にいると息苦しくなったりと虚弱のうえに腕っ節も頼りなく頭が切れるようにも読めないし夫婦関係は末期的。これで事件を解決しよってんだから大変です。これは忍耐と我慢の男マルティン・ベックの物語でした。 | ||||
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身元不明の女性死体をめぐり、徐々に犯人を特定する物語。確かに捜査の難しさと、その延々とした経緯は良く書けているが、少し都合良すぎるかな? | ||||
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親翻訳を続けて読みたいと思う。この本に限らず余暇読書をしている。現実生活環境と違い環境を体験したく、なるべく外国作品を読む。作品内に出てくる場所へ行ってみるべくGoogle map を利用して其処へ飛ぶ。 国内、国外・名作、駄作の作品内容にについて評価をしょうとは思わない。自分にあっているかどうかだけ。 | ||||
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確かにおもしろいけど、今時この手の刑事ものはありふれている。 「笑う警官」は読もうかどうしようか迷う。 | ||||
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名探偵モノは、アガサクリスティの作品など、作品が古くても、それを感じさせない面白さがある。だが、さすがに刑事物は、時代の影響を受けるようである。今回、スウェーデン語からの新訳ということで、期待して読んだのだが、さすがに原作が古すぎる。 | ||||
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商品(新訳)に星3、作品自体には星5つです。 ベックシリーズは高見浩訳で全巻持っていて愛読していていました。 今回、瑞語から日本語への直接訳となる新訳が出たので「笑う警官」「ロセアンナ」と読みましたが・・・ 最初に出会った訳版に贔屓目になっているということを差し引いても、旧訳版に軍配をあげたいです。 確かに旧訳は何十年も前のもの、古さゆえの読みにくさはありましたが、それは、作品の年代を感じさせてくれるものでもありました。全体的が固い印象の文章も、作品の世界に合っていたように思いました。 新訳になり、読みやすくなった感はあります。登場人物の会話なども生き生きしました。登場人物の言葉遣いも変化があり、魅力が増したケースもありましたが、一方、人物イメージを崩してしまったと思われるケースも。 また、今回の訳では、タイトルの改題にみられるように、「地名・人名はスウェーデン語の発音に準じた」とのことでしたが、米国人の名前までスウェーデン語式に表記されていたのには少し違和感がありました。(固有名詞ですし、ベック英語に堪能な点や米国警察とのやりとりを考えても英語発音で良い気がしました) 英語版からの重訳だった旧作とは異なり、今回は原書からの翻訳、と、翻訳の元の本が異なるので一概には言えないかと思いますが・・・ 新訳では、旧訳との違いを際立たせたいという思いからか?、改悪とも思われる訳が、また新訳・旧訳という点を除いても残念な訳が、あちこちに見受けられる、というのが正直な感想です。 しかしながら、旧作に無かった文章が今回の新訳にあったり、逆に旧作にあった文章が新訳には無かったりします。 訳者が違いますので、同じ内容でも、文章から受ける印象もずいぶん違います。 読みやすさという点も含め、一読の価値は、あるかと思います。 | ||||
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