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銀翼のイカロス
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銀翼のイカロスの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.35pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全493件 361~380 19/25ページ
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いつもながらの高いエンターテイメントで楽しみました。中野渡頭取がよかったです。 | ||||
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池井戸さんの書籍は時々読ませていただいております。テンポが良いのでストレスを感じず読むことができます。行政についてはもう少し深いところで物事が動いているようなので、その辺も書いていただけるとよりおもしろいかと思います。 | ||||
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いつも通りの半沢直樹でマンネリだが、それがいいという読者にはそこそこ面白いのでは。 ただ悪役にそれほどの悪さがないので、最後の幕切れ(頭取の決断)が次への布石と思えば、次回作に期待させる 作品であろう。 | ||||
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期待を裏切らない面白さですね。前作とはまた違った良さがあります。(個人的には『ロスジェネ』の方が断然に好きですが!) ただ、ちょっとスケールがデカくなり過ぎたかな?と(笑)。プロットは嫌いじゃないんですが、「一人のバンカーを描いた物語り」としては 広げ過ぎな感じもしました。「半沢、ココまで強いの?」ってな雰囲気のちょっとした違和感。 加えて、今回は後半に登場する1名以外、あまり魅力的な脇役が居なかった。(その点、ロスジェネは半沢の周りの人間描写が面白かった!) 次回作があるかどうかは分かりませんが、次回は『ロスジェネ』的な”銀行を舞台にした大逆転なストーリー”を希望します。 どちらも早く映像化してほしいですね! | ||||
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待ちに待った半澤直樹シリーズの最新作!!今回も痛快な面白さであっという間に読んでしまいました。 オススメです。 | ||||
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前作と同じように面白く読めましたが、人のつながりが小学校の同級生だったとか、その時の恨みとかなんか既視感があり、話の論理もちょっと最初に読んでいた頃よりは設定が単調では??とも思える所もチラホラありました。 | ||||
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「銀翼のイカロス」はJAL 再生のための序曲か?それ以上でも、それ以下のなにものもない。 JAL の方々との交流が少なく、本当の意味のバンカーとして支援とはこんなものか?銀行内部の トラブル解決が直接支援には繋がらないと思うが、他の読者も書いているが中野渡頭取の銀行 思う心が立派。半沢の未来の姿か? この再生の最後まで池井戸氏には執筆をお願いしたい。 | ||||
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今回は航空会社の再生問題に取り組んでいるうちに、 政治家と銀行の癒着が発覚してきて、われらが半沢直樹 がどう決着をつけるかが見所であった。 流行り過ぎた「倍返し」という言葉も一度出てくるだけで あるが、頭取の重い決断と心情の吐露。こういう人間的に も素晴らしい上司の下で働きたいものだ、と思った。 | ||||
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あの半澤が銀行の腐敗と政界の悪を突き止め、ザクリと切るのが爽快。 | ||||
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予約し購入していたのですが、読む本が大量にありホンの 数日前に読みました。 余りの面白さに、1日で読了してしまいましたねぇ。 今回の敵は、民間人ではなく国家権力者。 でも、我等の半沢にはそんな事は関係ない。 何時もの半沢節がこれでもかと言うくらいに唸ります、そして 人気の黒崎も再登場し、憎まれ口を叩きながらも間接的に半沢に 加勢する粋な側面も今回は見せてくれて最高の話になっています。 今の腐った日本政治に一石を投じた池井戸氏の皮肉めいた息つく暇のない スピーディーな説得力のあるストーリー展開と半沢のヒーロー的な側面が一番 表れた作品となっています。 勧善懲悪物としてパターン化はセオリーですが、この半沢シリーズでもそろそろ 見え隠れし出したのは感じました。 しかし、それでもいいんです。 半沢シリーズは、読んだ後(原作本)、観た後(ドラマ)スカッとすればいいんであって、 近年普通の人間がヒーローになった例は半沢意外に思い浮かびません。 日頃、不満やストレスを抱える社会人が半沢に共感する事で心のオアシスになる のなら原作者にとって物書き冥利に尽きるんじゃないでしょうか。 来年辺りには機が熟すでしょうから、ロスジェネは映画でイカロスはTVドラマ化で決まりで しょう。 本当に面白いし、スラスラ〜っと読めます、超お勧め。 | ||||
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・・・聞くに堪えないオネエ言葉で、いまや黒崎の代名詞といってもいいほどだ。(第三章 冒頭より) 金融庁の黒崎が帰ってきた。ズバズバのオネエ言葉で。ドラマから小説に手を出した私にとってはとても楽しい設定で大好きである。 | ||||
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ロスジェネの逆襲では、見事なまでに鮮やかな栄転劇でした。それから続編が出るのを楽しみにしていました。 購入後、またも直ぐに読破してしまいました。やはり、半沢直樹の根底にあるのは、仕事はお客のため、世の中のため、決して自分のためだけに仕事をするようになってはならい!という、ブレない強い信念です。 今回も半沢節は健在でした。また、中野渡頭取のバンカーとしての矜恃を垣間見ることができる作品でもあります。 是非、初めての方でも、シリーズを読んでいる方にもオススメの作品です! | ||||
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私事で恐縮ですが、私は本が大の苦手です。次の行を見失ったり、文章が理解できず何度も同じ文を読み返すこともあり、終いには嫌になって途中で読むのを止めてしまいます。そんな私が、 書店で本を探していた時、間違って文庫ジャンルの階にいってしまい、積まれていたこの本が目に入りました。「ん?半沢の最新作?」「そういえばドラマは面白かったなー、最新作ってどんなんだろう。」と、数ページ読んでみました。そしたら数ページでは止まりませんでした。 一度本を置きその場を立ち去ろうとしましたが、1つの書棚を一周してまた本のところに戻ってしまい、そして本を取りレジへ・・・。 こんなことは生まれて初めてです。平日の合間の時間で3日弱で読んだのも初めてです。それだけ、この本には引き込まれたというか、吸い込まれました。その一躍を担ったのはやはりドラマの影響もあります。文章がまるでドラマの時のセルフのように見え、映像が鮮明に、強烈に出てくるのです。本当にすごい。 最後のシーンでは涙がボロボロ出てきました。 ドラマが好きだった人には、是非読んでみてもらいたい本です。 | ||||
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このシリーズよく売れているようで手に取ったが、スピード感があり一気に読ませる。一言で云えば乾いている。 色恋沙汰が無い。政府系金融機関の部次長として女性が一人登場するが女っ気は一切表現されていない。もう一人の所管の女性大臣は、ダメの見本である。 それでも、メリハリを感じ取れるのは、世の中が本音の処ウラミ・ツラミで動いているという通奏低音が効いているからだろう。 銀行員として生き残れるのは、学歴でなく知恵であるという印象的な言葉も出て来る。これは、どの世界でもほぼ同じであろう。 ノンキャリアの金融庁検査官というのも登場する。 不運な育ちでおネエ言葉の陰険で嘗め回すような執拗さを持っている。キャリアは、巧く使っているつもりであろうが、国家公務員が嫌われる原因の一つである。ルサンチマンの塊りのようなものは、誰も見たくないのである。 現状、これを避けることは出来ないので通常、飲ませ・食わせ・威張らせで対処する。 弁護士・公認会計士の乃原という整理屋も重要なキャラクターである。その汚れぶりは、この小説に強烈なアクセントを付けている。 銀行は、マスコミから貸し渋り・貸し剥がしのキャッチフレーズで随分と叩かれた。 この物語は他方、優れたバンカー達の社会的使命・誇りも描いている。 そして、時の政権が威張り散らすのみで何の能力も持ってなく無責任だったことが活写されている。 著者が次のストーリーとしてマスコミ、特に大手新聞社を取り上げればヒットするだろうと思う。 安全地帯からのお説教、売らんかなのプロパガンダ・ポジショントークは、もう既に飽きられ信用も失っている。 宝の山ではないだろうか。 | ||||
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やはり、面白かった。いつも通りの最後のどんでん返しでした。読みごたえあり。 | ||||
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半沢直樹のシリーズという高い期待値で読んでも、その期待に応えてくれる痛快ストーリィ。TVで人気だった黒崎のオネエ言葉も、「倍返し」というキャッチフレーズも、逆輸入で採用しちゃいましたね。黒崎が最後は正義の味方っぽいのは、片岡愛之助さんにヨイショしたのかな。でも、私は、堺 雅人が全く半沢のイメージじゃない。あんなに唇が厚くて、ふにゃふにゃした俳優じゃない。もう少し爽やかでキリッとした半沢じゃないと・・・ | ||||
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ハッキリNoという言葉が口だけでなく、行動に示せるのかと自分に問うチャンスを与えてくれた本です。 業界は違えど、サラリーマンとして、社会人としての初心を思い出させてくれた良書。 読み終わった後の爽快感は明日の自分へ少し自信と勇気を与えてくれます。 | ||||
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ある人物の退場で銀行を取り巻く状況に大きな変化があった今作ですが、個人的に好きになったのは黒崎検査官です。 脱官僚・政治主導を掲げる大衆政党への彼なりの倍返し、まさに今作の裏の主人公は黒崎だったと思います。 サブキャラクタがどう動いていたかを想像しながら読み進めるのも面白い今作です。 | ||||
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ハラハラした展開もあって結果的には面白かったが、航空会社再建自体は置き去り感があった気がする。 | ||||
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モデル小説と言える。 JAL破綻をモデルにしている。 しかし、JAL自体はそれほど悪者とはされていない。 むしろ、政治家として、民主党、蓮舫大臣を想定し、薄っぺらな考えの悪役として描いている。 これはちょっと可哀想だ。実際に悪かったのは男性の前原国土交通大臣だったのだが。 著者の女性に対する評価は厳しい。 政府系銀行の女性部長も人間性は伝わってこない。 日本の金融界の現実からして、女性が活躍する場面は、著者も描きにくかったのだろう。 日本のメガバンクでは、女性が活躍しているというイメージがない。外資系にはいるのだが。 | ||||
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