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銀翼のイカロス



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【この小説が収録されている参考書籍】
銀翼のイカロス
銀翼のイカロス (文春文庫)

銀翼のイカロスの評価: 4.36/5点 レビュー 498件。 Sランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.36pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全498件 261~280 14/25ページ
No.238:
(5pt)

「我々が間違わなければ、必ず気持ちはひとつになれる。そのためには、決して逃げてはいけない」

昨年の夏、メガバンクの銀行を舞台にバブル期入行であるミドル層の銀行員の活躍を描いて平成以降の民放テレビドラマ史上第1位の視聴率 (最終話は関東で42.2%、関西で45.5%)を記録し、社会現象にもなった大ヒットドラマ『』!

 前作『』から東京中央銀行本社営業第二部に返り咲いた半沢直樹の活躍を描いた第4弾!
 今回は破綻申請の帝国航空の再建担当を任された半沢だが、折りしも政権交代により帝国航空の経営再建が白紙に戻され、新政権による国土交通大臣である白井亜希子の特命により立ち上げた再生タスクフォースと半沢たちとの帝国航空の未来をかけた全面戦争ともいえる展開を描いた物語だ。

 今回の最大の特徴は、半沢シリーズにして最大の敵ともいえる「国家権力」という名の強敵にどう半沢が立ち向かって行くのかが興味をそそられるところである。己の私利私欲のために理不尽なまでに権力をふりかざす国交大臣・白井亜希子と再生タスクフォースの担当を任された横柄なやり手の豪腕弁護士・乃原正太、その背後に控える黒幕的存在である新政党の大物代議士・箕部啓治、といったまさに強大な悪の枢軸ともいえる鉄壁の布陣にこれまでは社内レベルの強敵に立ち向かっていた半沢が国家権力を相手に自身の貫き通してきたスタンスが通用するのかが見ものであったが、結論からいってこれまで同様、今回も痛快で面白かった。

 基本は少年漫画と変わらないスタンスで描かれているので今回もさまざまな人物が登場するなかで読み進めていくうちに善玉(半沢側)と悪玉(敵側)の二極化に別れて整理されていくので読みやすい。
 対照的なのは前作『ロスジェネの逆襲』では半沢の部下である森山雅弘(マサ)と東京スパイラル社長・瀬名洋介(ヨースケ)が幼なじみで久々の再会により旧交を温める描写がよかったが、今回は物語の本質において重要な役割を果たす債権管理担当常務の紀本平八と再生タスクフォースの担当の豪腕弁護士・乃原正太が幼なじみという設定だが前者と違ってあまりにも嬉しくない再会(特に紀本常務にとっては)となっているのが印象的でした。

 また、ドラマファンにとって嬉しいのは氏の当たり役ともなった金融庁のオネエ敏腕検査官・黒崎駿一が再登場しており、表向きは敵側から放たれた刺客として半沢と再び対峙するが実は間接ながら半沢を手助け(アシスト)している立場にあるというのもファンにとっては嬉しい心憎い演出である(ドラマでの片岡氏の怪演ぶりに惚れ込んだ池井戸氏が当初予定になかった黒崎を再登場させた経緯があったそうだ)。

 今回も半沢が主張を曲げずに正攻法で相手を論破して打ち負かしていく姿は痛快で心地イイものがあったが、本作のもうひとりの主役ともいえる中野渡頭取が印象的でした。中野渡頭取は常に公明正大の立場でありながら、銀行や組織の事を常に念頭に置いて正しい答えを導き出そうとする姿勢や何よりも中野渡頭取の魅力は物語上での敵側に対しても自分の考えを押し付けずにきちんと諭して相手を促す姿勢(前作の『ロスジェネ』の大岡裁き的な発言についても相手側も納得せざるを得ない極めて正当な主張をした中野渡頭取は本当の大人だ!)には好感が持てたし、組織のトップである人が最後にきちんとまとめてくれるからこそ読者である我々にもどこか安心感を与えてくれるのだ。

 ある意味、半沢のよき理解者であり後ろ盾でもある中野渡頭取こそ半沢の未来像を描いた人物であっただけに中野渡が最後に取った行動は私にとっても読者にとっても残念の一言に尽きるだろう。私的には『』での鮫島のよき理解者である上司の桃井課長に起こった結末と同じくらいショッキングでした。
 本作で半沢シリーズのひとつの節目を迎えたといっても過言ではないかもしれないが、これからも半沢が上に上り詰めていくためにもあらゆる難関を乗り越えてほしいし、最終的には『』シリーズのようにドンドン出世してバンカーとしての半沢の活躍を見続けたい。

 そのためにも前作『ロスジェネの逆襲』と本作『銀翼のイカロス』のドラマ化を実現してほしいし、金融庁の黒崎検査官や半沢の仇敵である大和田常務といったかつてドラマを盛り立てた登場人物たちの再登場も是非とも願いたいものだ。
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4167909170
No.237:
(5pt)

「我々が間違わなければ、必ず気持ちはひとつになれる。そのためには、決して逃げてはいけない」

昨年の夏、メガバンクの銀行を舞台にバブル期入行であるミドル層の銀行員の活躍を描いて平成以降の民放テレビドラマ史上第1位の視聴率 (最終話は関東で42.2%、関西で45.5%)を記録し、社会現象にもなった大ヒットドラマ『半沢直樹』!

 前作『ロスジェネの逆襲』から東京中央銀行本社営業第二部に返り咲いた半沢直樹の活躍を描いた第4弾!
 今回は破綻申請の帝国航空の再建担当を任された半沢だが、折りしも政権交代により帝国航空の経営再建が白紙に戻され、新政権による国土交通大臣である白井亜希子の特命により立ち上げた再生タスクフォースと半沢たちとの帝国航空の未来をかけた全面戦争ともいえる展開を描いた物語だ。

 今回の最大の特徴は、半沢シリーズにして最大の敵ともいえる「国家権力」という名の強敵にどう半沢が立ち向かって行くのかが興味をそそられるところである。己の私利私欲のために理不尽なまでに権力をふりかざす国交大臣・白井亜希子と再生タスクフォースの担当を任された横柄なやり手の豪腕弁護士・乃原正太、その背後に控える黒幕的存在である新政党の大物代議士・箕部啓治、といったまさに強大な悪の枢軸ともいえる鉄壁の布陣にこれまでは社内レベルの強敵に立ち向かっていた半沢が国家権力を相手に自身の貫き通してきたスタンスが通用するのかが見ものであったが、結論からいってこれまで同様、今回も痛快で面白かった。

 基本は少年漫画と変わらないスタンスで描かれているので今回もさまざまな人物が登場するなかで読み進めていくうちに善玉(半沢側)と悪玉(敵側)の二極化に別れて整理されていくので読みやすい。
 対照的なのは前作『ロスジェネの逆襲』では半沢の部下である森山雅弘(マサ)と東京スパイラル社長・瀬名洋介(ヨースケ)が幼なじみで久々の再会により旧交を温める描写がよかったが、今回は物語の本質において重要な役割を果たす債権管理担当常務の紀本平八と再生タスクフォースの担当の豪腕弁護士・乃原正太が幼なじみという設定だが前者と違ってあまりにも嬉しくない再会(特に紀本常務にとっては)となっているのが印象的でした。

 また、ドラマファンにとって嬉しいのは片岡愛之助氏の当たり役ともなった金融庁のオネエ敏腕検査官・黒崎駿一が再登場しており、表向きは敵側から放たれた刺客として半沢と再び対峙するが実は間接ながら半沢を手助け(アシスト)している立場にあるというのもファンにとっては嬉しい心憎い演出である(ドラマでの片岡氏の怪演ぶりに惚れ込んだ池井戸氏が当初予定になかった黒崎を再登場させた経緯があったそうだ)。

 今回も半沢が主張を曲げずに正攻法で相手を論破して打ち負かしていく姿は痛快で心地イイものがあったが、本作のもうひとりの主役ともいえる中野渡頭取が印象的でした。中野渡頭取は常に公明正大の立場でありながら、銀行や組織の事を常に念頭に置いて正しい答えを導き出そうとする姿勢や何よりも中野渡頭取の魅力は物語上での敵側に対しても自分の考えを押し付けずにきちんと諭して相手を促す姿勢(前作の『ロスジェネ』の大岡裁き的な発言についても相手側も納得せざるを得ない極めて正当な主張をした中野渡頭取は本当の大人だ!)には好感が持てたし、組織のトップである人が最後にきちんとまとめてくれるからこそ読者である我々にもどこか安心感を与えてくれるのだ。

 ある意味、半沢のよき理解者であり後ろ盾でもある中野渡頭取こそ半沢の未来像を描いた人物であっただけに中野渡が最後に取った行動は私にとっても読者にとっても残念の一言に尽きるだろう。私的には『新宿鮫 絆回廊』での鮫島のよき理解者である上司の桃井課長に起こった結末と同じくらいショッキングでした。
 本作で半沢シリーズのひとつの節目を迎えたといっても過言ではないかもしれないが、これからも半沢が上に上り詰めていくためにもあらゆる難関を乗り越えてほしいし、最終的には『島耕作』シリーズのようにドンドン出世してバンカーとしての半沢の活躍を見続けたい。

 そのためにも前作『ロスジェネの逆襲』と本作『銀翼のイカロス』のドラマ化を実現してほしいし、金融庁の黒崎検査官や半沢の仇敵である大和田常務といったかつてドラマを盛り立てた登場人物たちの再登場も是非とも願いたいものだ。
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4478028915
No.236:
(4pt)

期待通り!

期待通りの速い展開で一気に読んだが、欲を言えば二転三転の緊迫感が不足?
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4167909170
No.235:
(5pt)

半沢直樹の正義はここにある。

半沢直樹の冷静、沈着さ行動力、部下の裁量を見抜く力。都銀の人材としてはもったいない新進政治家として日本国を動かす力になって頂きたいところ。普通のサラリーマンは保身に走るところ正義を理論的に示すあたり感動もんです。
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4167909170
No.234:
(3pt)

半沢なんもしてねえwwwwww

表題の通りである。
これまでの半沢直樹シリーズでは、半沢直樹が主役となり、
様々な権謀術数渦巻く中、最終的に逆転して倍返しをしてきた。
まさにエンタメの鑑であるが、今作、それを期待するとガッカリするだろう。
半沢はただピーチクパーチク煽っただけである。お手上げ状態となった彼は、格好悪い。
実際に倍返しをして、格好がいいのは、頭取である。

これで史上最大の倍返しと言われてもスッとしない。
フィクションであるにしても、いやフィクションなのだから。
最高のエンタメを求めた自分には物足りないものとなった。
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4167909170
No.233:
(2pt)

ご都合主義が...

帝国航空の立て直しでの活躍に期待していたので、債権放棄の有無といった
外面だけの物語に終始し、半沢の奸計も無く、一点突破のご都合主義による
大団円に些か失望。
宿敵の暗躍だけが唯一の読みどころですかね。
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4167909170
No.232:
(2pt)

いつものやつです、あれです。

そうです、いつもの半沢さんのやつです。
苦境に立ち、政治家の陰謀を掴み、行内の暗部を暴き、勝利?する。毎度の事です。
今回は頭取さんが勇退するのが、目新しいくらいですね。
「下町ロケット」「空飛ぶタイヤ」の様な内容の物、読みたいです。
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4167909170
No.231:
(5pt)

スカッとする。

腐った日本政治を皮肉る痛快なストーリーである。
テンポがよく、勧善懲悪物として単純に楽しめる。
どの場面もすぐ頭に思い浮かべることのでき、描写力が高い。
読んだ後、スカッとする。
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4478028915
No.230:
(5pt)

素晴らしい

楽しく読めます。JAL再生の話。はらはら、ドキドキしながら、あっという間の時間でしたね!
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No.229:
(5pt)

読んでスッキリ!

池井戸作品、「バブル入行組」、「花のバブル組」、「ロスジェネ」の続編。どの作品にも共通する爽快感が最高!
登場する政治家、実在の人物(M党のR代議士)を想像しながら読んでいくと楽しさ倍増である。
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4167909170
No.228:
(5pt)

面白いです。

私の父が池井戸作品にハマり、プレゼントしました。たぶん、父は全作品を読破してます。
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No.227:
(5pt)

このシリーズはいい

半沢直樹シリーズの最新版。
今回のテーマは「合併した銀行の融和」と「政治と金」。
相変わらず行内融和ができてないが、これはどの会社も一緒であろう。
自分が経験したことと照らし合わせると更に面白いと思う。
また、政治家と対立する半沢直樹も見ものである。
相手が誰だろうが変わらないスタイルを貫くところが読んでて爽快な気分になる。
このシリーズはやはり面白い。
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No.226:
(5pt)

良いと思う

半沢直樹モノは全てkindle版購入。筋書きは当然割愛するが、前作までに比べ一回り大人になった感じがする。バンカーとしての頭取、この人の生き方には胸を打たれる。今後の作品に期待したい。
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No.225:
(3pt)

比較的不完全燃焼

今までより不完全燃焼な感じあり。
結末もオーソドックス感あり。
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4167909170
No.224:
(3pt)

半沢直樹に期待しすぎなのかな…

辛めの点をつけましたが、当然面白いです。

ただ、「ロスジェネ」と比べてどうか…と言われると正直微妙。

個人的に違和感があったのは、帝国航空の債権放棄するか否かがほぼ全ての話であり、
帝国航空再建には殆ど触れられていない点。次回作で書くのでしょうか?

なんか債権放棄を受けるかどうかだけで揉めていて帝国航空再建は「必ず出来る」で
終わってしまうのが個人的には少し残念。

基本、最後は半沢が勝つのは分かっているので、如何に勝つか、がポイントだと思う
のですが本作はそれも過去3作と比べるとインパクトが弱い気がしました。

戦う相手はどんどんでかくなってるんですけどね。
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4167909170
No.223:
(5pt)

次、はやく!!

もう、半沢シリーズが待ち遠しくってしゃあないです。
はやいとこ次、お願いします!
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4167909170
No.222:
(4pt)

すぐに終わってしまう

期待通り、面白い。
以上が感想です。
同シリーズは勿論面白いです。そのままの面白さは、今作も続いています。
読んでいくと直ぐに引きこまれ、そして読み込んでしまい止まらなくなってしまう、どこか海外ドラマの様な感触です。
漫画を読む早さと同じくらいですかね。それだけ面白いです。

=内容に関して=
こう言った、出来事を扱ってほしいなという希望はありますが、「こういった展開が見たい、この方が良かった」とは全く思いません。
ありのままを受け入れ、その展開を楽しめるのは、素晴らしいなと^^

少し矛盾するところもございますが、良くも悪くも期待を裏切る内容が欲しかったなと、欲張ってみます。
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4167909170
No.221:
(4pt)

良い意味で、いつも通り・・

半沢シリーズの、いつも通りの内容。
人物像は勧善懲悪であり、最後に相手をやり込める展開は、
溜飲を下げるのに十分。

航空会社や政治家などのスケールの大きな相手とのやり取りは、
読みごたえもあった。
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No.220:
(5pt)

高く飛び過ぎて蝋が溶けてしまった羽。

最近、池井戸さんの本を好んでよく読んでいますが、”半沢直樹シリーズ”は初めて手に取りました。
冒頭に、”人物相関図”がついているので、登場人物それぞれの立ち位置がよく分かります。
その上で、本文の中で、その持ち場持ち場での考えや行動がうまく描写されています。
立ち位置により考えや行動が異なるパターンの中で、登場人物それぞれが絡み合っていきます。
ラストはお待ちかねの”倍返し”がどのような展開で爆裂するか楽しみにするところですが、その期待は決して裏切らないと思います。
経営破綻寸前の大手航空会社の再建、その航空行政に絡み、当時のモデルがあるので実に痛快で分かりやすい。
政権交代しその新政権の前政権政策の全面否定。
新政権の顔、新政権の重鎮、再生タスクフォースといった諮問機関。
それに銀行の統合・再編。
なによりも、その当時の国政に一石を投じ、痛烈に風刺しています。
池井戸さんの作風パターンにはまった流れなのですが、とにかく痛快におもしろく仕上がっています。
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No.219:
(4pt)

もうちょい

面白いんだけどねー次回持ち越しの部分が
なんとなく歯切れが悪い。
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4167909170

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