■スポンサードリンク
闇に香る嘘
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
闇に香る嘘の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.63pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全78件 61~78 4/4ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
第60回江戸川乱歩賞受賞作品である。この賞の熱心な読者ではないが、それでも半数近くは読んでおり、「アルキメデスは手を汚さない」、「蝶たちは今・・・・」、「猿丸幻視行」、「顔に降りかかる雨」、「テロリストのパラソル」などが印象に残っている。何れもエンターテインメントとして優れているが、本書はその系列に入らない。 盲目、腎臓移植、中国残留孤児がキーワードになっており、表層的な知識は知っていたものの、それ以上の情報を推理小説の中に組み入れた姿勢は高く買いたい。ただ謎の解明にあたって、細かな伏線は見事なものがあるが、主人公の出生の謎が解かれた時、驚きはするものの、その伏線はない。だから驚いたのだが、その伏線がどこかにひっそりと挿入されていれば凄かったのに。 ともあれ、落選を重ねても、よりハードルを上げてのチャレンジ精神は良とするが、読書のスピードが遅かったのでエンターテインメントとしては楽しめなかった。この作家は書けるので、何も推理小説に拘らなくてもよいのではないか。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
前回、前々回の乱歩賞作品について厳しい評価を書きましたが、 今回の受賞作は面白く読めました。 暴風雨に翻弄されるコンテナ船から降ろされた怪しげなコンテナ、 そこから出てきたのは……という冒頭のつかみ。 一転して、主人公が孫娘に腎臓移植をするため検査を受け、 移植できないと分かり、 岩手の実家を訪れ「兄」に検査を頼むが断られ、 それがきっかけとなって、「兄」に疑問をいだくようになり……という展開。 その「兄」にまつわる疑問解明を進める中で、主人公は何度も危機的な目に会うが、 そこに冒頭のコンテナ船の話がクロスしてくるという構成。 主人公宛に点字で記された14句俳句が送られてくるが、 それは何を意味するのかという謎。 これらに引っ張られて読み進むうちに、いくつかの疑問が湧いてきます。 それらについては、主人公の推理を通して一応の説明がなされるのですが、 何となく釈然としないものが残ります。 それが積み重なっていくうちに、終盤、思わず「あっそうか!」と言ってしまうような真相が明らかになります。 その瞬間、複数の疑問点にきれいに説明がつくという、ミステリー小説ならではの快感を味わえます。 盲目の主人公が語る構成もあって、全体的に緊張感のある記述が続き、 飽きさせることがありません。 多くの方が言うように、近年低迷が続いている乱歩賞作品とは水準が違う、優れた作品です。 ただ、「パクリ」だという指摘があります。 盲目の主人公と兄がからむところに共通点があるようですが、どこまで類似しているのか、 当レビュー子は指摘されている作品を未読なので、判断できません。 ここでは☆は下げませんが、本当に「パクリ」ならば、評価は大幅に下がります。 また、文章がやや大仰、途中の満州からの引き揚げに関する記述がやや冗長、 主人公を始めとする登場人物に感情移入できない、といった欠点があり、 手放しで持ち上げる訳にはいかないという面もあります。これらをまとめて☆一つ下げます。 総じて、「面白いから読んでみたら」と多くの人に勧められる水準の小説です。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
第60回江戸川乱歩賞受賞作ですが、一般的なミステリーというジャンルからは少し外れていると思います。 中国残留孤児という社会問題に加え、視覚障碍者の主人公が自分の兄か本人かどうかを突き止めるというなかなか難しい設定ですが、しっかりとした構成で解説や選評にもありますように散りばめられた伏線も最後は繋がっていきます。 軸となるネタも「ヤラレタ」と思わせ、その意味ではミステリー仕立てなのですが、本作はミステリーの魅力よりも家族愛や絆といった印象の方が強く残る作品でした。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
サスペンス、伏線…どれも☆五つ以上です。久々に時のたつのも忘れて夢中になりました。才能豊かな方と思います。嫉妬まじりの誹謗。中傷など気にせずどんどん名作を書き続けてください。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
第60回江戸川乱歩賞受賞作みたいですね! 受賞作といえども、面白くないものは面白くないという私ですが、本書はしっかりした作りで、受賞作にふさわしいものでした。 孫が腎臓に疾患があり、臓器移植しかない状況の中で、祖父である全盲の主人公が、数年前中国残留孤児として帰国した実兄に臓器提供をお願いしたところ、兄から拒否された! もしかして兄は偽物? という出足から、ストーリーがどんどん膨らんでいく。 このパターンはこうだ!と思った通り、一つ目のフェイクは見破ったのだが、二つ目は見抜けなかったです。 著者は丁寧な取材を心がけて、作品を重厚なものに仕上げています。 満足のいく作品ですね! | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
パクリという話を読んでから両方を読み比べた。 『闇に浮かぶ絵』を基にして書いている事は明白。江戸川乱歩賞の募集要綱にある”自作未発表のもの”という条件に触れている問題作。 でも、パクった割には文章力や理解力が不足しているせいか、この『闇に香る嘘(原題:無縁の常闇に嘘は香る』はリメイクにもオマージュにもならない駄作。題名のセンスが物語る。 これに五つ星を付けたら三島由紀夫や江戸川乱歩先生の、プロが書いた文章には幾つ星を付ければいいのだろうか? この人の文章はよく褒めて素人が書いた努力作としか読めない。 自分の想像力だけで書いたであろう箇所と、情報を見て詰め込んだ箇所には随分とわかりやすい断層を感じた。 有栖川有栖が選評で書いている「三分の一も読めばこれに決まるだろうな」という下村の文章が下手で下手で、蛍光ペンで要点に線を引いて、溜息を何度も吐きながらな・ん・と・か、読み進めた。 取り敢えず、主人公が馬鹿なので、思わずツッコミを入れたくなった所がやまほどありました。 以下、ネタバレ注意 まず、41歳で失明した70歳手前の人間がサッカーも何も知らないかのように書かれている。 眼が見えないだけで周りに聞けば山ほどある自分の容姿、兄弟等の基本情報を、この主人公は把握していない。 4才の時に暮らしていた満州の記憶が、異常に鮮明であるのに、昨日、自分が何をしていたのかも覚えていない! しかも、何年ぶりかに会った兄に突然、移植のための腎臓をくれと言って断られたら突然、兄貴じゃないんじゃないか!? 兄の刀傷が右利きの袈裟切りの方角じゃないから、兄貴じゃないんじゃないか!? 物置小屋にヒ素があるから老母が兄にヒ素を飲まされて殺されようとして弱っているんじゃないのか!? という、馬鹿気た疑問が一応、ミステリーの入り口で、普通に考えれば全部思い違いというオチが読めてしまう。 謎の中国人が打った点字の謎解き、中国人にわかる筈も無い日本の点字を、読み手が分からないと解けない仕組み。 これはミステリーとして読ませえたいのか、勉強した満州の写し、視覚障害者の日常問題として読ませたいのか半端な文章。 なかにし礼の『赤い月』からも影響と言うか、ダブるものを見せるほどの無断のオマージュがあるのかもしれないw 他にも馬鹿馬鹿しい台詞で頁の端に思わず、笑い、と書いてしまうほどの駄文。 外国文学が好きで、思わずパクリで受かってしまった下村は文壇から追い出すのは当然として、選考委員の有栖川有栖、石田衣良、京極夏彦、今野敏はこの内容と文章力に絶賛をしたのだから責任がある。 本来、パクリにはオリジナルは無く、受賞資格も無いはずである。60回目に江戸川乱歩先生の顔に泥を塗ったくった選考委員がこれに負けたというのなら、選考委員を辞して当然だろう。 お前らのせいでつまらない本を買わされ、江戸川乱歩賞の質がまた下がった。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
どこかで読んだことのある作品だと思いました。 そしてロバート・ゴダードのあの作品に似ているということに気づいた。 細かいところは設定を変えてあるけど、パクリなのは明白。 それに中国残留孤児を現実とうまくからませているつもりだろうけど、 展開が見え見えでした。 こういう題材ってありふれていて新鮮味がない。 そのうえ地味で陰気な作品のようにも思えます。 はっきり言ってこれはネット小説レベルの作品ではないでしょうか。 独創性がないのでプロが書いたものとは思えません。 模倣するだけなら素人にもできます。 倫理観のある人なら、人のアイデアを勝手に拝借するようなずるい真似はしないのではないでしょうか。 はっきり言ってこういうことはするべきではないと思います。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
大まかな感想は、表題のとおりである。 この小説では、視覚障害のある方が、視覚以外の感覚をフルに使いながら、いかにして世界を “感じて” いるかを疑似体験することができる。 自分が真っ暗闇の空間にいるような感覚に陥るので、読んでいて非常に疲れる作品である。 肝心のストーリーは、主人公が中国残留孤児の兄を持つ70歳近い、視覚障害のある男性であり、その兄が実は成りすまし(つまり偽物)なのではないかと勝手に思い込むというお話なので、かなり読む人を選ぶ小説であると思う。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
選評と過去に5回も最終選考に残ってきたという経歴に惹かれて購読。 なるほど、たしかにこれは新人離れしている!! 描写が丁寧で、全盲という難しい設定にもかかわらず主人公が置かれている状況がきちんとつかめる。 取材、勉強したのだろう知識もふんだんに織り込まれているが、それが物語の邪魔をせずに説得力になっているのも素晴らしい。 どんでん返しも決まっているし、読後感もいい。 次作も楽しみな作家さん! | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
電子書籍版を購入。直ぐに読める素早さに感激。iPadでは寝転んで読むのに重いが、miniなら丁度ピタリのサイズと重量。通院待合ではiPhoneでも読めたし、miniに戻っても読みかけページを教えてくれるありがたさ。いやー、画面が明るいので、スタンド照明なしで読める快適さがGOOD。さて肝腎の本の中身は、最初からグイグイ引き込まれて真相が全く分からない展開。うーむ、そう言うことだったのか……。予想不可能な解決。お見事。ただ一つだけケチをつけるなら、盲人の方の臭覚が描かれてない。見えない代わりに、体臭や口臭や香水類に敏感なはず……。ま、それを言っちゃ~小説になりませんね。それにしても青空文庫だけが電子書籍じゃない。初めての購入で正解でした。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
普段、本など殆んど読まない人間だが某ラジオ番組の絶賛を受けて購読。 光を失った人間の苦悩や、日々工夫して生きる様を見事に表現していたと思います。 点字が謎を解く重要なキーを担っていますが、盲目の方の多くが点字を読むことが出来ない事実を始めて知りました。 多くの伏線が序盤から張られいるが、破綻なく最後に回収するストーリーは見事です。 委員の方々はタイトルが内容を語り過ぎているという評価なのですが、この程度のヒントがあっても全く問題ないと思います。 私は、古典のまだらの紐のみ推理出来た人でしたから… 読後に清々しい気分になれました。 星5つ。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
主人公の「私」が兄を疑って(ほんとうの兄ではないのではないか)実家の岩手を訪れる場面では、退屈になって二三日読むのを休んだ。 「私」は70歳になろうとする老人で、題材は「中国残留孤児」―なんだか古色蒼然としているなあと思ったものだ。また、軍国日本に関わる話は、一部の人からは反感を買うかもしれないと心配にもなった。 しかし、気を取り直して読み進めていくうちに、引き込まれた。 最後は涙なしでは読めなかった。 読み終わったとき、「まいった! さすが第60回江戸川乱歩賞だ」と思った。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
近年の乱歩賞ではおもしろいですが、この作者は次の小説がポイントになると思います。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
パクリと指摘されていることについてはそちらを読んでいないのでこの作品を読んだ感想だけ書く。 この作品を面白く読んだ点については、盲目の主人公の日常がとても明晰に描かれていることだ。どちらを向いても闇というのは想像できても実感できるかといえば、ほど遠いに違いない。 サスペンスとは名ばかり、ご都合主義や安易なシリーズ化を狙った水たまりみたいな小説が氾濫していて辟易している。サスペンスに限ったことではないが、やはりなんらかの社会性が必要で、たとえフィクションであっても作品を世に出す意義のようなものが不可欠でなければならないとつくづく思うこのごろだ。 この作品では「全盲の主人公である」というのが重要なポイントであるし、主人公の感覚や盲人ならではの工夫などは丁寧に描かれていることはポイントが高く、視力を失った方々に対しての理解も少し深まったような気がする。 中国残留孤児についても丁寧に描かれているのだが、導入部の迫力がもう少し生かされればさらにダイナミックな作品になったのではないだろうか。それがもったいない気がする。 また、さほどサスペンス通でもない自分にも途中でなんとなく筋道が見えてしまったことや、この主人公にあまり感情移入ができなかったことも少々残念だった。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
久々の当たり―乱歩賞作品で、盲人を柱に上手く人間を描いた力作です。ここ10年の乱歩賞作品の中でも最高の出来だと思います。しかし、他の方が指摘しているように、オリジナル性に疑問符?有なので星3なのです。(審査委員の方々は海外作品にこの手の優れた前例作品があることがどうもわからなかったようです。やはり独創性がないといくら良くても評価できないのです・・・)。ただし、最近にない読み応えは充分にある作品なのは間違いありませんから読んで損はありません。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
第60回江戸川乱歩賞受賞作。作者の下村氏は、なんと5回目の最終候補で、ついに 栄冠を射止めたという。乱歩賞受賞作は毎年必ず購読しているが、「これが受賞作?」 と疑問を抱くような作品も多々ある。なので、あまり期待せずに読み始めたが、良い意 味で裏切られた。 視覚障害者を主人公に、中国残留孤児、生体腎移植、不法入国などの問題も絡め た意欲作だ。冒頭で殺人事件が起きるような一般的なミステリーではない。緻密に 計算された構成により、最初から最後まで謎がわき続け、最終的にそれがきれいに すべて回収される。これほど良くできたミステリーは、60年にわたる江戸川乱歩賞 の受賞作の中でも、めったに無いのではないか。 ミステリーというトリックが肝心だが、この作品は基本的にひとつのトリックだけ を基本として書かれていると思う。だが、それにまつわる環境やエピソードを綿密に 構築している。なにより「人間を描く」、「視覚障害者の心理面を描く」ことにより、 奥深く、血の通った作品になっている。 過去、「猿丸幻視行」「テロリストのパラソル」など、偉大な作品を産んできた乱 歩賞ではあるが、それらを凌駕すると言っても過言ではない。ぜひお勧めしたい一冊だ。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
近年の乱歩賞受賞作品に大いなる不満を感じていただけに、今回の受賞作はみごと。さすが。あっぱれ。プロットもトリックもガジェットもよくできていて、しかも社会性・時代性や家族の“血と絆”をめぐる精神性も物語のスケルトンとしてきちんと機能している。したがって、読み終わってからの余韻も嫋々たるものがある。ただ単に「なるほどそうだったのか!」だけに終わらない深みは凡百のミステリーを凌駕している。実際に視覚障碍者に取材したのだろうか、途中失明した生活者の“四感”をここまでリアリティを持って表現するのは手だれの領域だ。ただし、著者はプロフィールによると32歳もしくは33歳の由、69歳の主人公の行動や内面にイマジネーションを駆使するには無理がたたったのだろうか、読者としてすんなり同化できないもどかしさを感じた。頻繁に出てくる大仰な比喩表現と感情表現とを併せて、あえて星ひとつ減にせざるを得なかった所以だ。「タイトルは本作品のコンセプトを語り過ぎている」(桐野夏生氏評)「タイトルで内容を説明する必要はない」(今野敏氏評)と選評でも一様に不評だったタイトルは、応募時のものを簡略化しただけで、これだけの作品なのにもったいないなぁと思った。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ロバート・ゴダードの「闇に浮かぶ絵」のパクリだ。 作者もパクリと言われるのは承知のうえで開き直っているのか、タイトルもなんだか似ている。 パクリなので読む価値も無い、と一蹴しようと思ったのだが、作者もパクリに見えないようにいろいろ工夫している。そういう意味では面白かったと言えなくもない作品だった。 ロバート・ゴダードの傑作ミステリー、「闇に浮かぶ絵」は19世紀イギリスの貴族社会が舞台。ある名門貴族一家の前に、数十年前に失踪したはずの跡継ぎ息子が姿を現すが、その息子の真贋をめぐって、当時の貴族社会のドロドロとした人間関係が浮かび上がる、というゴシック調のミステリーだ。 ゴダードの作品は19世紀の時代設定で、科学鑑定など無い時代だから、ミステリーとしての構成に無理が無い。しかしこの小説は現代の日本の設定なので、実際にこの小説のような事件が起きれば、ただちにDNA鑑定でケリがついてしまう。ミステリーにならない。 それで作者はなんと、主人公を全盲の老人にしてしまったのだ・・・。 まあこの辺り、苦労の跡はうかがえる。盲人のこともよく調べているようで、盲人がやる点字の俳句とか出てくる。 とはいうものの、あまりにムチャクチャな設定で、主な登場人物が皆70歳以上の老人ばかり。しかも当の主人公はさらに盲人というのは、この小説の誰に感情移入すればいいのか、読みながら困惑してしまう。 こき下すばかりなのもなんではあるが、全体のダークな雰囲気は悪くない。戦時中の出来事もよく調べている。もうすこし★を増やしてもよかったかもしれない。 しかし私はすでに「闇に浮かぶ絵」を読んでしまっているのだ・・・。 | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!