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絡新婦の理
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【この小説が収録されている参考書籍】
絡新婦の理の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.49pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全93件 1~20 1/5ページ
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とても面白かったです。 | ||||
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1300ページと分厚い‼️ まだ、購入してから時間が取れず半までですが、グイグイ引き込まれて、流石京極氏の一冊です。 | ||||
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シリーズでも、とにかく前半が異様に長くて、話も散り散りでほぼ新規キャラで挫折しそうになるかと思いますが是非最後まで読み切って欲しいです。 正直、助長すぎる点と最後のどんでん返しのご都合展開がすぎる点は気にかかりますが、それでも魍魎の次に面白かったです。何とか頑張って読み切ってください! 登場人物はほとんど死にまくるので気楽に読み進めて大丈夫です。一方で、本筋に大きく関わる主要人物は自然と数人に絞られるのでここの人物精査だけ抑えておくと最後に良い意味で裏切られまくるので念頭に読んで欲しいです。 犯人について 女性です。私のネタバレではなく、京極堂シリーズで極めて異例ですが、冒頭で明かされます。 そして、多分この人なんだろうなって人が大体検討ついて結局違うんかいってループが楽しいです。 最後に結局真犯人は消去法でこの人だったのかあとなるのですが、その人すら真犯人ではなかったという壮大な回収もあります。 真犯人は法的に問われることなくめちゃくちゃ殺しまくって1人だけ美味しい展開になるような仕掛けがあるのですが、ずっと気づかないままエンディングになりました。 | ||||
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黒幕は大勢の人物を意のままに操り、自分が直接手を下さず舞台にあがった人物がどのような行動をとろうとも望み通りの結果になるという恐ろしい計画を作りあげました。 しかし、その計画の準備やら複数の人物をどうやって操ったのか具体的な描写がない為離れ業をやってのけた事への説得力に欠けておりいます。 さらに、黒幕の想定していないことが起こりそれでも計画が問題なく進行するような描写もない為、計画の精巧さが伝わらずたまたま運が良くて全部自分の思い通りになったようにしか感じられませんでした。 そんな黒幕を京極堂が持ち上げている様は、ただ深読みしているようにしか感じられず勘違いコントのような滑稽ささえありました。 とはいえ、蘊蓄パートや関口の登場回数の少なさから読みやすかったり、目潰し魔の憑き物落としの爽快感や冒頭とラストの美しさ等魅力も多くあります。 面白い部分はあるもののシリーズ最高傑作と絶賛するレベルか?というのが率直な気持ちです。 | ||||
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女性原理とはこう言うことなんだなぁと思いました。後、今のフェミニストにはこう言う教養が足りん。 | ||||
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講談社新書のシリーズで読んでいますね。著者が「トップランナー」に出演された頃には読んでいたと記憶します。ミステリーではあるのでしょうが、これも多分、便宜上の区分けで、舞台が昔でも作品自体は非常に現代的ですよね。(昭和20年代の舞台なら取材しないでも書けるから、とTVで語っていましたね)妖怪小説、としたいのだとは思いますが^_^; 最高傑作という感じではないのですが、個人的にはこれが一番好きな作品ですね。最後の1行で……というのが好きでした。 あまり今さら私が書き加えるべきレビューも難しいのですが、小説としてもかなり好きですね。率直に言って、この時期が一番良かったような気も致します。 | ||||
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この京極堂シリーズ第5作は、96年刊行で、1作目が94年、2−3作が95年、4作めも96年と怒涛のように出た。次作は98年に上下2巻で出たが、明らかに失速を感じた。つまり小説の長さが快感にならなくなった。ここでやめておけばよかったのにとも思うが、連載漫画やハリウッド映画のシリーズモノと同じで、やめられない事情ができてしまうのだろう。 | ||||
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数十年振りに再読。 気に入った点 ・一人一人の個性が際立っている。 ・真犯人頭良すぎ。 ・呉さん応援したくなる。 ・クライマックスシーンが哀しくも美しい。 気になった点 ・関口の出番 | ||||
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まぁまぁ | ||||
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サイコロ本で読むのに体力と時間が要るので、年始に一冊ずつ読んでいます。 久々に読むと、やはり登場人物を忘れていますよね。。京極堂と榎木津くらいしかわからないわりに、出てくるのがすこぶる遅い。普通の小説2冊くらい読んだ後くらいでしょうかね。そして登場人物も多いし、過去に出てきた人や別のシリーズに出てくる人もいたりと、多分勢いでシリーズを通して読んだほうが絶対面白い筈だとは思うのですが、このページの多さでは、なかなか一気に読む勇気がでません。 本作は途中までは細切れで抽象的なお話の数々が語られていきます。なので構成的に若干読みにくくめげそうになりました。しかも過去の登場人物たちもろくに関係性を覚えていなかったので何がなんだか、、という感じで、、。 ただ中盤からは細切れの話が肉付けされていき、だんだんと輪郭が解るようになるのでどんどん面白くなってはいきます。が、そこまでがまあとにかく長い、、。 あらすじはというと、美しい一族の女性たち、おぞましい真実の数々、、、そして最終的には細切れだった話が一つに収束していく感じも面白いと思いますし、漢字が多い割には表現もわかり易く文章としては読みやすいのですが、、、やっぱりちょっと長すぎるのが難ですかね。同じことなのに言い方を変えて何度も記されている所もあり、もはやわざと長くしようとしているんじゃないかと疑うくらいなので、もう少しコンパクトにまとめてもいいのになぁという気もしました。 | ||||
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長い、そして登場人物が多すぎる。 話の展開も所々無理がある。 読み手が納得して話が展開するのではなく登場人物が勝手に謎を結びつけて話を進めてしまう。 面白く無いわけではないけど、これを時間をかけて読むなら、他のものでもいいかな。せめて1/3くらい削ってくれたら。 「魍魎の匣」のように全てが1つに集約するという感じがなかった。 傑作はやはり「魍魎の匣」 未読の方はそちらを薦める。 | ||||
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京極堂シリーズの中では唯一好き。理由は登場人物に女性が多いから。 | ||||
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前作の「狂骨の夢」から続けて読んでいますが、 狂骨に比べると今回の絡新婦の理は随分と読みやすい仕上がりになっていますね。 特に舞台が学園に移った位から読んでいてページがどんどんと進みます。 京極堂シリーズで一番おもしろいっていう人が多いのも頷けました。 | ||||
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登場するほぼ全ての女性が魅力的でした 桜の舞う場面でのやりとりがとても印象的で、心に残りました | ||||
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後味が悪いけどありとあらゆる出来事を関連させていて非常に面白いストーリーが展開された。 今回の女性性へのテーマ、京極堂の薀蓄が実に為になるものだった。 そのくせ、それを描くために主に女性ばかりが死んでいるというひどい話だ…笑 しかし、誰が蜘蛛なのか それに対するミスリードがあったら星5 読者が推理するタイプの話ではないが、物語の構造上こいつしかいないという部分があったから予定調和感があった。 それは登場人物が多いくせにwhoにあたる人物の選択肢が少ないのだ。 しかし,この事件におけるwhy,how,whatの部分が秀逸なので憑物落としの場面が面白いのだ。構成は見事。 | ||||
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既知の通り、長い・重いです。 1作品は1冊で読みたいので、敢えて講談社文庫のこの書式を購入しています。 百鬼夜行シリーズの中でも特に、情景が目に浮かびやすい作品です。 | ||||
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今までの読書体験で、この本以上に衝撃的だったものはない。文章力が他の作家に比べて卓越しており、一気に読ませる。毎日少しずつ、ゆっくりと読みたい方には分冊版が出ているのでそちらも合わせてオススメしたい。 | ||||
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分厚すぎて読みにくい。2冊に分けるべきでしょう。文庫なのに重たくて。 | ||||
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「最高傑作」の声を多く見るので構えて読みましたが・・・ ミステリー的には、やっと全体の輪郭が見えだして、 複層・多重あやつりトリックってことが分かってくると なかなかゾワゾワ出来ます。 が、黒ミサだなんだとどうも絵空事っぽくて入り込めないとかあったり、 「この学校は基督教じゃなくて本当は○○」・・・いやそれ鉄鼠でやったばかりだろ?とか 最後の憑物落としの、「実はあの子の父と私は兄妹」・・・とか その他無くても問題ない”実は○○”の多さなど、 ツッコミどころが多すぎる気がするのが減点材料です(笑)。 あと、過去作引っ張りスギ。”楠本君江”とかすっといきなり名前出てくるけど ちゃんと覚えてた人いるんだろうか? 魍魎のWikiページでも、人名リストに入ってないくらいだぞ(16/12/3現在)。 良かった点は、どうにも辛気臭い関口をエピローグまで登場させず、 学校編のヤマでは美由紀を、終盤は伊左間を語り部にしたところ。 あと、木場の”探偵シーン”かな。 いきなりこれを読む人もいないでしょうが、少なくとも「魍魎の匣」だけは読んでおいた方がいいでしょう。 あの本での事件が、とある人物に多大なる影響をもたしているからです。 も1つ推奨したいのが、”メモをとること”になりましょうか。 登場人物が大人数な上、関係も複雑怪奇になっているからです。 で、最後の1行に至ったら、もう1度最初のブロックを読み返してみましょう。 (言われなくてもほとんどの人がするとは思いますが) この、桜の中で展開されるシーンは本当に印象的で、 ここまで長々と読んできたのはこの為か・・・という達成感みたいのは無いでも無い。 | ||||
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状態良く、支障有りませんでした。また機会があれば宜しくお願いします。 | ||||
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