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絡新婦の理
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【この小説が収録されている参考書籍】
絡新婦の理の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.49pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全3件 1~3 1/1ページ
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分厚すぎて読みにくい。2冊に分けるべきでしょう。文庫なのに重たくて。 | ||||
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まず初めに、これは京極作品の入門書ではありません。 この本を最初に買ってみよう、と思っているのなら止すべきです。 まず晦渋です。 使われている言語が小難しい。 間違いなく辞書が必須です。故に読みづらい。 より本格的に内容を理解しようと思ったら専門書も必要になります。 内容が読みづらさをカバーする程面白ければ良いのですが、、、 そして、登場人物も多い。 読み進めていくうちに「あれ!?誰だっけ」現象が起きます。 況してこの作品が読み初めですと誰がどう言ったキャラ設定なのかが分りません。 そうなると特に中盤戦以降、読むこと自体が苦痛になっていきます。 京極読むならまず魍魎の匣をお勧めします。 そして、読み進めるのなら書かれた順に追って行って下さい。 この作は決して駄作ではありません。 ありませんが、京極作品は専門的過ぎるところがあるので そう言った表現が自分の感性と合うのであれば買いだと思います。 恐らく一度読んだだけでは内容が上手く咀嚼できません。 | ||||
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恥ずかしながら、京極氏のシリーズを読むのはこの本が初めてでした。いろいろな書評サイトで評判が良かった本書をとっかかりとして選んだのですが・・正直言って独特の世界観や登場人物に感情移入できず、終盤に辿り着くまでは読むこと自体が苦痛でした。 当書の良かった点・悪かった点は以下のとおりです。 他の巻に挑戦できていないため偏ったレビューになってしまうかもしれませんが、何しろ分厚い本なので、著者のシリーズに挑戦しようと思う人の事前の参考になればと思います。 <良い点> ・まったく別々の事件が終盤に編みあげられていく過程は見事で、理論的に整合性が取れている ・肝心の主人公の思想哲学は、偏った見方を排してバランスが取れており、発言にも好感が持てる <悪い点> ・主人公以外の探偵役や刑事など、重要脇役の性格やセリフに漫画チックで極端なものが多くリアリティにかける ・とにかく改行や無駄台詞が多く、それでページ数が膨らまされているきらいがある ・内容をうまく整理できる作家なら、4分の1程度のページ数で済むのではないか とにかく、手軽に楽しむための娯楽小説としてはコストと労力を要求する本だなあ、というのが正直な感想でした・・・ | ||||
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