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夜は短し歩けよ乙女
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夜は短し歩けよ乙女の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.90pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全594件 81~100 5/30ページ
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評価を見て購入したが、自分にとってはちょっと違った。 | ||||
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1章は自分は絶対経験しないような話だったので面白おかしく読んでましたが 2章入ってから急に読む気失せました 支離滅裂さと、1章の内容が合ってたから面白かっただけのようです 2章に入ってから急に読むのが面倒になりました 最後まで読めば何かあるのかも知れませんが、そこまで時間を割く価値は、自分にとってはないだろうなと感じました | ||||
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はじめは「何?これ?!」と本を置いてしまいそうになりましたが、読み進めていくうちに登場人物皆が愛おしくなり、独特な世界が心地よくなりました。 | ||||
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素晴らしい恋愛小説だ。技法的には、マジックリアリズムあるいはシュールリアリズムというべきだろうか。京大「詭弁論部」OBの老人たちと楽しく夜を過ごす京大一年生の「黒髪の乙女」と、京大三年生のサークルの「先輩」の二人が主人公。日常の出来事と心境を交互に日記のように書いていき、春から冬にかけての一年間が、春の夜の酒飲み会、夏の古本市、晩秋の京大大学祭、クリスマスイブ前後の風邪猛威の苦境という、春夏秋冬の京大と京都が描かれる。天然ボケ少女の「乙女」と、過剰な自己反省ばかりの屈折した旧制高校生的キャラの「先輩」、この二人の主人公の人物造形が絶妙で、ついに二人の間に恋が生まれる。 本作の魅力は、ありそうもない奇妙な人たちの只中にぶち込まれた天然ボケ少女が、臆することなく心を開き、その屈折した奇妙な人々と肯定的な関係を作っていくところにある。そしてそのことが彼女のアイデンティティになってゆく。おそらく本当の意味での「愛されキャラ」とは、この「黒髪の乙女」のような女性を言うのだろう。また「先輩」も、「自分は軟派ではなく硬派」だと言い張る旧制高校生的キャラで、とても滑稽なのだが、しかし彼もまた、他者に対して臆せずに心を開いてゆくところが、「黒髪の乙女」と共通している。現代の京大の一年生と三年生に、そんな女子と男子がいるだろうか? ふつう考えるといそうもないけれど、いや、いるかもしれない、きっといるだろうと思わせるところが、シュールに造形された京大と京都という人間関係の空間性なのだ。 そもそも恋愛の核心は、その出会い自体を二人が喜びと感じるという点にある。これは九鬼周造の『いきの構造』や『偶然性の問題』が明らかにしたことであるが、九鬼もまた京都で祇園に入り浸っていた祝祭気分に溢れるオヤジである。恋の本性は、まったき偶然であるその出会いを、当事者が必然と感じるパラドックスにある。『夜は短し歩けよ乙女』の本当の主題は「出会い」であり、あっと驚くようなどんな出会いも、それが肯定的なものとして、出会った者どうしのアイデンティティになっていく。「黒髪の乙女」が作中で繰り返し口にするのが「縁」という語であり、最後は、彼女の生まれて初めてのデートで、今出川通の喫茶店「進々堂」(実在するのだ) で「先輩」と会う。進々堂のドアを開けて彼に近づく彼女の言葉で、物語は終わる。「かくして先輩のそばへ歩み寄りながら、私は小さく呟いたのです。こうして出会ったのも、何かの御縁」 | ||||
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四畳半神話大系が好きだったので読みましたが、ずっと不愉快でした。 羽貫さんや樋口さんの登場は嬉しかった。 ヒロインの黒髪の乙女と相性が良くなかったようで、こういう女は大嫌いです。 | ||||
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先輩の紳士振ろうとする態度が最高よかった。 「人事を尽くして天命を待て」 間違いないですね。 | ||||
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キャンパス、京都の街、走ってる乗り物 全てを思い出させてくれました。 これに近い人たち、いますよ〜 | ||||
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四畳半神話体系のような、不条理な展開ながらも最後にはそれまでの伏線を見事に回収していくストーリーを期待していたのですが、最後までただの不条理な展開で終わった恋愛小説でした。アニメも小説も、四畳半の方が断然上です。 キャラがオタク受けしそうなので、そういうのが趣味の人は好きかもしれません。 | ||||
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京都の学生たちのドタバタ。何かの文科系のサークルの先輩が,新しく入った女の子に惚れてしまい,何とか彼女に振り向いてもらおうと,いろいろ策を講じる。彼女の趣味を調べたり,行く店で偶然を装い会ったり(ユーミンのまちぶせか…),古本探しが趣味と知ると,彼女が手を伸ばした本に同時に手を伸ばして手を触ろうという作戦を立てたり…。その都度とんでもなく面白い邪魔が入って失敗し続けたり。最後のクライマックスは学園祭で,その学園祭もドタバタ面白いのだが,最後の最後で祈願がかなうかとおもいきや…。 私はこの手の学園ドタバタ小説は大好きである。自分も無茶苦茶したので,他の学生たちはどんなことをしたのだろうかと。特にうちの大学は酔っ払いに甘い所があり,何より私の教授自体がまじめなとんでもない酔っ払いだったので仕方ないのだが…。 | ||||
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特になし | ||||
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私の好みではありませんでした。 本じたいはきれいでした。 | ||||
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独特な世界観、想像力をかきたてられる情景描写、京都を舞台に繰り広げられるドタバタラブコメ。人を選ぶ本かなとは思ったが、私個人的にはとても面白かった。 李白さんと黒髪の乙女の飲み比べに始まり、古本市での先輩の奔走、学園祭の青春闇市呼ばわりにはついつい笑ってしまい、最後の京都に風邪が流行る章は一気に駆け抜けていく感じは読了後、爽快感がありました。文学的にバカバカしいことを繰り広げている雰囲気はまさに大学生に読んで欲しい作品だなという印象です。 | ||||
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ちょうど大学の頃に話題になってたのを思い出して読みました。 まさに学生時代を過ごした辺りが舞台だったのもあり、ものすごく懐かしくて無性に京都に行きたくなりました(笑) 最初は世界観にとまどい、読み進めるのが遅かったのですが、慣れてくるとわくわくして気がついたら夢中になってました。 個性的なキャラクターばかりでおもしろい♪ 少しじれったくて、ときに心があったかくなる物語でした(*^^*) 他のお話もよんでみたい! | ||||
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書き方は、ものすごく屈折してひねくれた感じだった。 これは、初心者にはむずかしいと思う。 ただ、内容は飴のようにドロッとした、 甘ったるい恋愛モノでおもしろかった。 | ||||
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荒唐無稽でハチャメチャなストーリー、読み進める事が苦痛。途中でリタイアするのが悔しいから読んだけど時間の無駄、こんな駄作を購入した自分に腹が立った。 | ||||
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皆さん評価が高いようですが、これは好き嫌いがはっきり分かれる小説でしょう。小説はエンタテイメントだ!という人には楽しいかもしれませんが、私はそういう人間ではないので。苦しかったです。力のある作家さんだと思いますので、もっと落ち着いたものを書いて欲しいです。 | ||||
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友人に森作品を勧められ、初めて購入しました。 まだ作品は読んでないのですが、調べてみるといい評価が多く感じたので 楽しみの一つです。 | ||||
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他にはない、語り口。まじ卍。緋鯉になろうかな。 | ||||
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学生時代を思い出した。何気ない一人暮らしのアパート生活や、行きつけになる飲み屋や呑み比べ、友達、先輩、後輩、お世話になる社会人、サークル活動、学園祭、地元から離れての恋心。出来事はこれでもかというほどデフォルメしてあり、たいへん楽しめた。京都に遊びにいくようになったのは社会人になってからだが、土地勘があるので余計に楽しめた。京都の学生たちは、古都の中できっとこの本のような自由闊達破天荒な日々を送っているのだろう。実にうらやましい。2006年の本だが大正~昭和チックな感じのする1冊でした。 | ||||
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表紙がくしゃっと皺の付いた状態で届いた。非常に残念であり悲しくなった。 | ||||
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