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夜は短し歩けよ乙女



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【この小説が収録されている参考書籍】
夜は短し歩けよ乙女
夜は短し歩けよ乙女 (角川文庫)

夜は短し歩けよ乙女の評価: 3.90/5点 レビュー 594件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.90pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全52件 1~20 1/3ページ
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No.52:
(3pt)

名作なのはそう

非常に読みやすいです。普段本読まないけど名作だからとミーハーだけで手に取るにはちょうどいい温度かもしれません。
夜は短し歩けよ乙女 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:夜は短し歩けよ乙女 (角川文庫)より
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No.51:
(3pt)

私には向いてなかった

時代と背景とがあまり受け入れられず……最後まで読めなかった。
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No.50:
(3pt)

ジャンル別けに悩む作品かと

恋愛物のようでそこまで恋愛している感じもしない。
現実ではあり得ない事が起こったりして、ファンタジー要素もあり。
いろいろと詰まっていて、それを楽しいと感じるか、どの要素も中途半端と感じるか。
それによって評価の別れる作品ですね。
レビュー全体の星は高いので、楽しいと感じた読者のほうが多かったのかなぁと思います。
作品全体を通して、大正や昭和初期みたいな雰囲気。
ヒロインの女の子の純真無垢なところには好感が持てました。
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No.49:
(3pt)

う〜ん

世界観だろうけど聞き慣れない言葉とか出てくる奇をてらう感が馴染めず途中で読むの辞めました。
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No.48:
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私にはハマらなかった。

奇妙奇天烈なお話でした。言葉が難しくてサクサク読めなかった。でも最後まで読めたから、よかった。人には勧めないかな。
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No.47:
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文語調?がくせになる京都の学生譚|『夜は短し歩けよ乙女』森見登美彦

森見氏の作品、私は初めて読みました。
面白かったです。大学生+空想+京都+恋愛、等々のファクターが織り込まれた不思議な作品でした。

・・・
その中でも一番印象的だったのは言葉遣い。

語りの視点は、「先輩」だったり「黒髪の乙女」だったり、キーパーソンたちが折々入れ替わるのですが、彼らが皆、やや古めかしいインテリ雰囲気の言葉遣いをしているのです。その技巧的な文語調が作品全体を支配しており、最初はどうも鼻につくように感じました。

ところが、読み進めるにつれ、何だかその文語調の語りが癖になってきて心地よくなってくるので不思議です。

・・・
そんな文語調の語りがしっくり馴染むのは、ひょっとしたら舞台が古都・京都であるからかもしれません。

思い返すと、中学生の国語の教科書には森鴎外の「高瀬川」が収録されていました。私自身のもそうでしたし、中三の娘の教科書にもありました。つまりですね、京都・歴史もの・文語という組み合わせは非常なる親和性があり、この三点セットは日本人に言わば刷り込まれているといっても過言ではないのかもしれません。

先日も芥川龍之介の作品を読んだのですが、やはり京都を舞台にした歴史ものが多く(「邪宗門」「地獄変」など)、その美しい文語調に「ああ、京都に旅行に行きたい」とサブリミナル的な想起が展開された次第です笑。

・・・
また一部の男性諸氏から熱狂的な支持を受けそうなのが、この古風な「黒髪の乙女」の設定ではないでしょうか。

先ず、本好きという点。彼女が古本市に足を運ぶというくだりが物語前半であります。その中で彼女は、これまで読んできた本として、オスカー・ワイルド、マーガレット・ミッチェル、谷崎潤一郎、円地文子、山本周五郎、萩尾望都、大島弓子、川原泉、ロアルド・ダール、ケストナー、C・S・ルイス、ルイス・キャロル等を挙げています。

私も一部は読んだことがありましたし、一部は読んだことがない本です。きっと自分のおすすめとか彼女のおすすめなんかを話したら盛り上がるのかなあと夢想。

加えて彼女がいまいちイロコイに世慣れていない点などは、「先輩」と一緒で、守ってあげたい欲求が湧いてくる男性が多いのではないでしょうか。ついでにいえば、そんな世慣れない「乙女」がまさかの酒豪であるという点もギャップ萌え?なのだと思います。

無駄にみんなに優しいというキャラですが、これも、ウブな男性が勝手に恋に落ちてしまうやつですね。「乙女」も素直なゆえに、自分自身無意識に周囲に誤解を与えている可能性がありますね。

・・・
そういえば、実は本作、ケータイが一切出てこないんです。
現代の感覚からするとケータイが無い時点で、その舞台設定は既にSFかもしれません。でも私からすると、ああ、筆者も私と同年代に大学時代を送ったんだな、と妙な親近感すら覚えてしまいます。なお作者の某インタビューによると、やはり、今の大学生を描いたものではない旨、仰ってましたね。

・・・
ということで、文語調が癖になる、アニメのような作品でありました。
京都にゆかりのある方、京都に行きたい方には堪らない作品なのではないかと思います。
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No.46:
(3pt)

一寸冗長

最初の数頁までは、洒脱な語り口と軽妙な場面展開に「おっ」と思いました。マジックリアリズムの技法も、私には難解だったかな……
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No.45:
(3pt)

ファンタジー

小説を読み始めた私にとっては、内容が二転三転として面白かった。視点がコロコロ変わるので、楽しみながら拝読できました。
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No.44:
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不思議な感覚を味わった一冊

文章が独特でむずかしかったけど、読んでいると、夢の中に迷い込んだような感覚にとらわれた一冊でした。
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No.43:
(3pt)

期待しちゃった

四畳半神話体系のような、不条理な展開ながらも最後にはそれまでの伏線を見事に回収していくストーリーを期待していたのですが、最後までただの不条理な展開で終わった恋愛小説でした。アニメも小説も、四畳半の方が断然上です。

キャラがオタク受けしそうなので、そういうのが趣味の人は好きかもしれません。
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No.42:
(3pt)

学生のドタバタ劇

京都の学生たちのドタバタ。何かの文科系のサークルの先輩が,新しく入った女の子に惚れてしまい,何とか彼女に振り向いてもらおうと,いろいろ策を講じる。彼女の趣味を調べたり,行く店で偶然を装い会ったり(ユーミンのまちぶせか…),古本探しが趣味と知ると,彼女が手を伸ばした本に同時に手を伸ばして手を触ろうという作戦を立てたり…。その都度とんでもなく面白い邪魔が入って失敗し続けたり。最後のクライマックスは学園祭で,その学園祭もドタバタ面白いのだが,最後の最後で祈願がかなうかとおもいきや…。

私はこの手の学園ドタバタ小説は大好きである。自分も無茶苦茶したので,他の学生たちはどんなことをしたのだろうかと。特にうちの大学は酔っ払いに甘い所があり,何より私の教授自体がまじめなとんでもない酔っ払いだったので仕方ないのだが…。
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No.41:
(3pt)

これから

友人に森作品を勧められ、初めて購入しました。
まだ作品は読んでないのですが、調べてみるといい評価が多く感じたので
楽しみの一つです。
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No.40:
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しょうもない珍事件や言い回しが面白い青春ラブコメディー小説。

天然キャラの「黒髪の乙女」や、片思いしながら空回りし続ける「先輩」。サブキャラクター含めて登場人物がみんな魅力的。
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No.39:
(3pt)

期待したほどでは無かった。

なんか読みにくかった。   

褌洗わない変な奴の意味が解らん…

樋口氏が面白いのが救いかな…
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No.38:
(3pt)

だらだら読むには最高

ほめ言葉です。
日常系の話はあんまり好きじゃないけど、いつの間にか読み終わっていた。不思議~。
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No.37:
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象の尻の手触りと現実の過酷さ

「象の尻 」で現実の過酷な手触りを知り 、これからは色々な経験を重ねて 、ゆくゆくは大器たらんと決意した矢先のことです 。
象の尻の手触りと現実の過酷さを重ねることによってどう意味だろう?と好奇心が湧いた。
一件全く交わらない物の共通点を提示されると印象に残るんだなと感じた。
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No.36:
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私には…

私にはちょっと難しくてなかなかページが進まない。
でも、独特な文章の書き方が好きな人にはたまらないでしょう。
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No.35:
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かわいい世界観

夢か現実か分からない素敵な世界観が作品全体に漂っていて、私は好きです。ジブリ映画とか好きな人はこの本の不思議感も好きかも。読んでいて頭に思い描く情景が楽しくて綺麗で、物語の舞台設定になら星5つです。主人公と愛しの乙女のそれぞれの視点で書かれるストーリー展開も素敵。じれったいようで、爽やかで、ユーモアに溢れて、とても愛しい本だと思いました、、、中盤までは。後半は場面設定を替えた同様の展開に飽きてしまって中だるみしつつ惰性で読み切りました。
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No.34:
(3pt)

おともだちパンチ

独特な言い回しに独特な人々。ヒロインがおおらかで健康的で突飛な行動に走って面白い。そんな彼女を振り向かせたいと奔走する主人公。振り向いもらっても「あっ、先輩、奇遇ですね」で終了。そんなすれ違いのラブストーリー。ヒロインの人となりは「おともだちパンチ」によくあらわれている気がする。お化け屋敷でコンニャクにおともだちパンチをする彼女の姿を見てみたい。
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No.33:
(3pt)

黒髪の乙女はプリンセス・ダルマ?

彼女の後ろ姿に関する世界的権威と自称する「私」と、おともだちパンチを携える好奇心旺盛な黒髪の乙女。京都の町を舞台に幾度となく重なる偶然のような再会。
二人の視点から交互に描かれるリズミカルでコミカルな珍事の数々は、読者を不可思議な世界に引き込んでいく。悩ましい平凡な毎日を送る「私」を憐れみながらも、どこか羨ましい気持ちにさせられる。
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