夜行



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初公開日(参考)2016年10月
分類

長編小説

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夜行

2016年10月25日 夜行

僕らは誰も彼女のことを忘れられなかった。 私たち六人は、京都で学生時代を過ごした仲間だった。 十年前、鞍馬の火祭りを訪れた私たちの前から、長谷川さんは突然姿を消した。 十年ぶりに鞍馬に集まったのは、おそらく皆、もう一度彼女に会いたかったからだ。 夜が更けるなか、それぞれが旅先で出会った不思議な体験を語り出す。 私たちは全員、岸田道生という画家が描いた「夜行」という絵と出会っていた。 旅の夜の怪談に、青春小説、ファンタジーの要素を織り込んだ最高傑作! 「夜はどこにでも通じているの。世界はつねに夜なのよ」(「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.00pt

夜行の総合評価:7.63/10点レビュー 152件。Cランク


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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

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全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(4pt)

夜行の感想

有頂天家族の話も文体も好きなので
読んでみた。
不思議な感じで読み進めますが
最後がわからない

私には面白味が理解できなかった


jethro tull
1MWR4UH4
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.151:
(5pt)

幻想的な〝夜〟の怪しさ、魔法の香りをたたえた雰囲気が、とても良かった。堪能させられましたわ。

銅版画『夜行』にまつわる旅の思い出が語られていく「尾道」「奥飛騨」「津軽」「天竜峡」の四つのエピソードが、最後の「鞍馬(くらま)」の章へと導かれ、収斂(しゅうれん)される物語。

なかでも印象に残ったのが、「尾道」の章に出てくる青い瓦屋根の一軒家と、「津軽」の章に出てくる緑の三角屋根の二階家、それぞれの家の不穏な雰囲気、その怪しい佇まいでした。

そして、マジカルな魔法をたたえた「鞍馬」のストーリーには、魅せられるしかなかったです。この作品の奥底に流れている〝夜〟の香りのエッセンスが、この最後の章で花開き、世界が反転するような陶酔感を味わわせてくれる悦び。
静かに澪(みお)引くラストの余韻も素晴らしく、「これ、ええなあ。好みの作品やわあ」と、期待以上に雰囲気のある幻想的な怪奇譚に魅了されました。
夜行Amazon書評・レビュー:夜行より
409386456X
No.150:
(4pt)

新しいタイプ?の怪談

本人は「森見登美彦とは何か?」を悩みながら書いたらしいですが、こんな作品を書ける人がなぜ悩むのか凡人にはわかりません(笑)
ありふれた日常と気味の悪い異世界の境界が見え隠れする怪談だと思いました。
私には「どんでん返し」の下りが今ひとつで★一つ減です。
凡人にはどうまとめれば良かったのかはわからないのですが、パラレルワールドにせよ別の解釈にせよ、もう少し伏線やエンディングの記述が必要な気がします。
それは余計だと考える人もいると思いますが…
夜行Amazon書評・レビュー:夜行より
409386456X
No.149:
(4pt)

不思議な不思議なお話

不思議なことがたくさん起こります。でも、次第にテーマらしきモノに繋がっていくように思えました。夢や希望に満ちたファンタジーではなく、しっとりとしたシックで趣きのあるファンタジーでした。
夜行Amazon書評・レビュー:夜行より
409386456X
No.148:
(2pt)

ふわふわとした感覚

明確なオチを求めるならすっきりはしない。

でも、「結局あれはなんだったのだろう」と夢から醒めたときの感覚を再現しようとしているのなら、それはとてもリアル。

読中、ずっと夢の中にいるようなもやっと、ふわふわと、そんな感覚。
夜行Amazon書評・レビュー:夜行より
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No.147:
(3pt)

怖い!ホラーです!

表紙の感じほのぼの系かなと思って読んでみたらちゃんとホラーだった!怖かった〜!!
おかげで寝つきが悪くなりました。
いろんな語り手からいろんな場所で起きた恐怖体験が語られてる本。
それらのエピソードにはある共通点が。
最後は不思議な感じもしつつやっぱり怖い終わり方だった。
以前読んだ森見登美彦作品はハマらなかったのですが、これは読みやすくて面白かった…
夏にぴったりの1冊。
夜行Amazon書評・レビュー:夜行より
409386456X



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