夜行
- 青春小説 (222)
※タグの編集はログイン後行えます
※以下のグループに登録されています。
【この小説が収録されている参考書籍】 |
■報告関係 ※気になる点がありましたらお知らせください。 |
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.00pt | ||||||||
夜行の総合評価:
■スポンサードリンク
サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
全1件 1~1 1/1ページ
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
有頂天家族の話も文体も好きなので | ||||
| ||||
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 銅版画『夜行』にまつわる旅の思い出が語られていく「尾道」「奥飛騨」「津軽」「天竜峡」の四つのエピソードが、最後の「鞍馬(くらま)」の章へと導かれ、収斂(しゅうれん)される物語。 なかでも印象に残ったのが、「尾道」の章に出てくる青い瓦屋根の一軒家と、「津軽」の章に出てくる緑の三角屋根の二階家、それぞれの家の不穏な雰囲気、その怪しい佇まいでした。 そして、マジカルな魔法をたたえた「鞍馬」のストーリーには、魅せられるしかなかったです。この作品の奥底に流れている〝夜〟の香りのエッセンスが、この最後の章で花開き、世界が反転するような陶酔感を味わわせてくれる悦び。 静かに澪(みお)引くラストの余韻も素晴らしく、「これ、ええなあ。好みの作品やわあ」と、期待以上に雰囲気のある幻想的な怪奇譚に魅了されました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 本人は「森見登美彦とは何か?」を悩みながら書いたらしいですが、こんな作品を書ける人がなぜ悩むのか凡人にはわかりません(笑) ありふれた日常と気味の悪い異世界の境界が見え隠れする怪談だと思いました。 私には「どんでん返し」の下りが今ひとつで★一つ減です。 凡人にはどうまとめれば良かったのかはわからないのですが、パラレルワールドにせよ別の解釈にせよ、もう少し伏線やエンディングの記述が必要な気がします。 それは余計だと考える人もいると思いますが… | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 不思議なことがたくさん起こります。でも、次第にテーマらしきモノに繋がっていくように思えました。夢や希望に満ちたファンタジーではなく、しっとりとしたシックで趣きのあるファンタジーでした。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 明確なオチを求めるならすっきりはしない。 でも、「結局あれはなんだったのだろう」と夢から醒めたときの感覚を再現しようとしているのなら、それはとてもリアル。 読中、ずっと夢の中にいるようなもやっと、ふわふわと、そんな感覚。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 表紙の感じほのぼの系かなと思って読んでみたらちゃんとホラーだった!怖かった〜!! おかげで寝つきが悪くなりました。 いろんな語り手からいろんな場所で起きた恐怖体験が語られてる本。 それらのエピソードにはある共通点が。 最後は不思議な感じもしつつやっぱり怖い終わり方だった。 以前読んだ森見登美彦作品はハマらなかったのですが、これは読みやすくて面白かった… 夏にぴったりの1冊。 | ||||
| ||||
|
その他、Amazon書評・レビューが 151件あります。
Amazon書評・レビューを見る
■スポンサードリンク
|
|
|





