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夜は短し歩けよ乙女
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夜は短し歩けよ乙女の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.90pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全594件 121~140 7/30ページ
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何が面白いのか意味が分からない? ちんぷんかんぷんです。 | ||||
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最初、文章が合わなくて苦痛でやめようと思いました。 慣れればいけるかなと思い2話まで読み進めても、一向に面白さがわかりませんでした。 しかし、なぜか3話になった途端に急に面白いと感じるようになりました。 試しに1話から読み返してみたら、1話から面白く感じました。 読みにくいと感じた人は、映画の予告編を見てから読むと、世界観を掴みやすいかなと思います。 | ||||
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主人公の2人が兎に角魅力的です 初めのうちは彼女のキャラクターが軽快で分かりやすく、彼女のファンになりますが、読み進めていくうちに、主人公である先輩の人柄の良さや生真面目な性格が徐々に心を掴み出し、堪らなく応援したくなります。 ファンタジーですが、実在する地名と絶妙にマッチしており、また登場人物も各人物が特徴的なので、人物相関も分かりやすく軽快に読み進めることができます。 1人で夜の先斗町を歩いてみたくなりました。 とても面白かったです。 | ||||
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「象の尻 」で現実の過酷な手触りを知り 、これからは色々な経験を重ねて 、ゆくゆくは大器たらんと決意した矢先のことです 。 象の尻の手触りと現実の過酷さを重ねることによってどう意味だろう?と好奇心が湧いた。 一件全く交わらない物の共通点を提示されると印象に残るんだなと感じた。 | ||||
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ポルノは不要。不快極まりない。男性にとっては軽いことなんだろうね。 女性読者への配慮ゼロ。 | ||||
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うる星やつらを彷彿させるハチャメチャでカオスな展開です。 自分は完璧に纏まったストーリーが好きなので途中で読むのを止めました。 その世界観に身を委ねいつまでも現実逃避していたい人向けの本だと思います。 | ||||
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良い作品です | ||||
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おもしろかったねー! | ||||
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『四畳半神話大系』とリンクする場面が多いということを聞いたので、そちらの読了後に拝読した。 長々とレビューしようと思うので、とりあえず結論から書く。 最高に面白い作品だった。 何より大きな見どころは、主人公の「先輩」とヒロインの「乙女」が、あまりにも正反対な人格をしている点だろう。この本の魅力という魅力は、ほとんどこの相違性に集約されている。 ひねくれ者で日陰者、人望皆無で悪運に恵まれやすい「先輩」。 心配になるくらいまっすぐで、人望と幸運に恵まれる「乙女」。 二人は夜の街や古本市や学園祭で奇妙なほど多く巡り逢うが、運命のいたずらに阻まれて会話することもままならない。 会話できずにやきもきする先輩。 相も変わらずのんびりする乙女。 まったく違う人間がまったく違う人生を、まったく違う観点で生きていく。 そしてひょんなことから糸が結ばれ、最終的には思いがけない形で顔を合わせる。 この過程を見ているだけでも、面白おかしく、また心温かく楽しめる。 面白すぎて、時間が一瞬で過ぎる。 「光陰矢の如し」をマジで擬似体験できるので、ぜひ読んで体感してほしい。 もちろんキャラだけではない。 全四編からなるストーリーも、見どころ満載だ。 本作は『四畳半神話大系』同様、現代を基盤とした世界観にファンタジー要素をふんだんに盛り込んでいる。 「竜巻に打ち上げられた錦鯉が空から落ちてくる」 「地に足をつけない生き方を参考にして浮遊術を身につける」 「二人が竜巻で舞い上がって、天空で再開する」 など、「あるあ……ねえよ」というしかない珍事が数多く登場する。今挙げたのでもまだまだ一例だ。 下手をすれば作品をぶち壊しかねないファンタジー描写。 しかし、「魅力的なキャラ・巧みな文章力・独特なセリフ回し」に裏打ちされて、理想的なスパイスとして働いているのだ。 これは並大抵の難易度ではない。 ただただ頭が下がるばかりだ。 最後に、個人的なオススメを一つ。 第二編『深海魚たち』は夏の古本市を舞台とした短編だが、これがとても面白い。 夏の寂れた雰囲気を活かしつつドラマチックな展開を作り上げ、オチも綺麗でロマンチックだ。 80ページ弱とは思えないクオリティに、舌を巻くこと請け合いだ。 | ||||
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読んでみた。独特の世界観と言葉遣いが興味深い。 文章から、色彩が飛び出してくるような。 久々に小説を読んだ、と思えた。 | ||||
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登場人物たちはみんな個性豊か。 先輩なのに恋に弱気な主人公と、無邪気なのに底なしの酒量を誇るヒロインに始まり、非情な高利貸しなのにお酒に目がない老人、酔うと人の顔を舐める美女、あらゆる本を知っていて神を名乗る10歳の少年など、皆さん振り幅が大きくて魅力的。 ふたりを取り巻く怪しげなキャラクターと共に、物語は混沌とした不思議ワールドへと入り込んでいきます。 恋心をこじらせすぎて、乙女の姿を追うことしかできない先輩と、そんなことは露ほども知らない天真爛漫な彼女とのすれ違い。 恋愛って、真剣に切なく悩むのは当人だけで、周りから見ると、意外とおもしろかったり滑稽だったりするものですよね。 主人公の不運に同情しながらも、災難続きの展開がおもしろくて、どんどん読み進められます。 | ||||
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"かくして私は呟いたのです。夜は短し、歩けよ乙女。"2006年発刊、第20回山本周五郎賞受賞作にして本屋大賞2位のベストセラーとして漫画やアニメ映画とメディアミックスしている本書は「ナカメ作戦(ナるべくカのじょのメに留まる)」を実行する先輩と天然黒髪乙女の繰り広げるほっこり恋愛ファンタジー。 読者諸君、ごきげんよう。久闊を叙して、ここに私と本書、もとい、私の苦渋の記録と彼女の威風堂々たるお話とも言える本書を長らくすぎる韜晦から発見した事を記念し、ここにつらつらとふはふはとロマンティックエンジン全開にて開陳してみようと思ふ。うわ、なにをするやめr(得体の知れない暴漢に襲われ、ズボンとパンツを盗まれ退場) 「ビスコもパンの一種」と1人ぼっちデモ行進に今日も果敢に挑戦していると、お久しぶりの劇団員の方々が微笑みかけながら私に達磨を差し出しました。パカっと割れた中にはまさかの脚本が、そうです!「偏屈王」です。 ====================== 「偏屈王」番外編 舞台:アマゾンレビュー内 ー平和を取り戻した風雲偏屈城にて、しかし憂いた表情のプリンセス・ダルマ。そこに心配そうに偏屈王が近づいてくる。 偏屈王「貴方の物憂げな表情を拝見するに、我が胸は張り裂けんばかり。我らが栄光のキャンパスライフという秘宝を手にし数年、一体どうしたと言うのですか」 ダルマ「今こうして貴方の隣にいるのが夢の様。されど、貴方の想いびとが映画では「女装した学園祭事務局長」と言う心ない噂を耳にし、一体どちらが真実なのかと胸を痛めているのです。」 偏屈王「。。。」 ー突然、閨房調査団から巻き上げた猥褻図書を片手に事務局長があらわれる。 局長「よくぞ気づいたなプリンセスダルマよ。如何にも、お前の隣にいる男は我らがすり替えた替え玉(映画版)に過ぎぬ」 ダルマ「では、我が想い人、偏屈王は今何処?」 局長「教えて欲しくば再び追ってくるがよい!」 ー局長、偏屈王(偽)高笑いと共に叡山電車を積み重ねたような三階建の風変わりな乗り物に飛び乗って逃走 ====================== いのち短し 恋せよ乙女♫黒髪の色 褪せぬ間に♫心のほのお 消えぬ間に♫今日はふたたび 来ぬものを♫(吉井勇作詞「ゴンドラの唄」が流れる中、幕が降りる) 「こうして出逢ったのも、何かの御縁」著書の願望が色濃く反映された独特の言語世界にいざ旅ゆかんとするヘタレ学生と学生だった方へ。「二足歩行歩行ロボット」のステップと「おともだちパンチ」を嗜みとしたい黒髪の乙女にもオススメ。 | ||||
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我々「東夷(あずま・えびす)」にとって、京都はあこがれの地である。だいたい、ふるさと新潟県の旧国名からしても「越後」である。京都に近い方から越前・(加賀をはさんで)越中・越後なのだから。さらに、越後の中でも、京都に近い方から上越・中越・下越である。どれだけ京都が好きなのだ。そして、それは昔の話ではない。新潟市内のデパートで「京都展」と銘打った物産展を開催すれば必ず連日盛況となるのだ。 京都を舞台に、京都の魅力満載の小説を書く作家といえば、万城目学、望月麻衣、そして森見登美彦ではないだろうか。その中でも、もてない男子学生のあやしい生活を描かせたら、森見登美彦の右に出る者はいない。おそらくほとんどの男子学生(特に貧乏な国立大学生)は、わけのわからない先輩と安酒を酌み交わし、夜の町を走り回り、同じくもてない同級生とおのれの身の不運を嘆くものなのだ。望月麻衣の小説に登場する学生のように、女子高生と仲良くなるやつなんて、少なくとも私の周囲にはいなかった。そういう意味で「リアリティ」を感じるのだ。さらに、一度でいいから京都に行って、自分の足で歩き回りたいと思わせる力を持っている。「そうだ京都、行こう」と決意させてくれる一冊である。 「マジック・リアリズム」については好き嫌いがあるだろうけれども、延々と続く古書市とか三階建ての叡山電車とか、私は大好きである。 | ||||
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面白すぎて一日で読み終えてしまいました。夢の世界から帰ってきたようでまだ余韻でフワフワしています。 | ||||
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好みを絞らずレビューが多く評価が高いものを選んで多読しています。この本はこの条件にぴたりと当てはまるのですが、読みながら苦痛になってきてとうとう辞めてしまいました。 京都に住んでいるので地名から町の様子がリアルに想像できるのですが、登場人物と一緒に移動している感覚以外のものを得ることができませんでした。 | ||||
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先日ライターさんに勧められた本。登場人物の心理描写、ファンタジーに寄り過ぎないストーリー展開など、ふわ〜っと心地よい浮遊感のある一冊でした。嗚呼、伏見で記憶を無くした夜よ。我の京都の思い出もまたフツフツと。しかしこの人の文体とリズム、中毒性あるなぁ。 | ||||
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自分がここ暫くそういう状態だったのですが、文面から想像されるアニメ映画のような世界観は ちょっと意味不明だけどとても楽し気で、まさに文章、文学の醍醐味が発揮されていると感じます。 | ||||
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黒髪の乙女、追う先輩、古本市、京都の街並み、学園祭、偽電気ブラン…。 斬新でちょっと不思議な世界観なのに、大正風味も感じさせてくれる、何とも味のあるお話です。自分の大学生時代はあまり良い思い出はなかったりするのですが、この話を読むと「大学生活っていいなあ」と自然に思えます。実は読んだのはかなり以前ですが、読後ほんわかした気分になったのを覚えています。普段恋愛ものを読まない人にもお勧めです。 | ||||
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ズッコケ3人組とかそういうのを思い出してしまう 文体はいつも通り上手い、軽くてジョークで上品です 登場人物は多い割にまとまっていて分かりやすい 後はヒロインが可愛い よくこんな様々なオモシロ大学生を描けると思う 京都の大学生と聞けば この作者の作品が頭に出てきてしまう | ||||
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2人の視点で書かれていて、軽快なテンポで話が進んでいきとても楽しく飲み続けることができました。 何年も前からずっと読みたいなと思っていて、やっと読むことができました。期待以上でした。 | ||||
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